6時間…。  
 
 
仙蔵は山を下り、ある人物と出会っていた。かつて母の体を改造した、恨んでも恨みきれない長谷川院長の一人娘・可南子である。  
 
「あはぁんいやあん」  
深窓の令嬢とは思えない可南子の喘ぎは、アパートの一室から溢れて、  
近隣に住む男たちをいきり立たせていた。  
 
麗子の拉致と同時に、仙蔵は一緒に旅行するはずだった友達の中から、可南子をついでに拉致し、  
ロッジのある山の麓の安アパートに閉じこめていたのだった。  
 
「随分と遊んでるじゃないか、ドロドロのぐちょぐちょだぜ」  
両手のヒジと両足の膝を縛られ、仰向けの蜘蛛のように股間をむき出しにした可南子は、叫んだ。  
「イカせてぇお願いぃ地獄よぉこんなのー」  
可南子の人一倍大きなクリトリスは、荷造り用の毛羽立った茶色い紐で括られて、天井のさびた釘に吊されていた。  
 
仙蔵は小さな筆に淫薬を浸して、充血した突起をゆるゆると撫で続けた。  
「どんなにパックリいやらしい下の口を開けたって、何も入れてやらないぞ。」  
「ひぃぃやめて、狂っちゃう狂っちゃう」  
荷造りの紐がぐいと引かれ、また可南子が叫ぶ。  
「はぁんはぁん、クリがクリが痛いのぉ」  
廊下に面した窓の割れたガラスの隙間からは、風呂も入っていないようなホームレス寸前の日雇い労働の男たちが息を殺してのぞき込んでいる。  
「イカして欲しいか、ええ?」  
小指の先ほどに膨れ上がったクリトリスの先から、じわりと水滴が溢れ出た。  
 
「はちきれそうだなあ、おい」  
ニヤニヤしながら仙蔵は大きな声で言った。  
「誰でもいいから可南子のデカいクリなめて下さい!って言えよ」  
「イヤっイヤ」  
「そうかじゃあしばらくまたこれだぞ!」  
いっそう激しく小刻みを筆を走らせ、クリトリスの周囲を円を描くように撫でる仙蔵。  
また紐をグイと引くと可南子が叫んだ。  
「お願いっ!誰でもいいから可南子のデカいクリなめて下さい!イカせて!イカせて!死んじゃうッ」  
 
その言葉を合図のように、四五人の汗臭い男がなだれ込んできた。  
一人の男がネバネバした唾液を垂らしながら、膨らみ切ったクリトリスに吸い尽く。  
「姉ちゃん姉ちゃん、乳首ぐらいあるなあ、姉ちゃんの豆はよ、へへへ」  
「アッ、ふぅアッいっいっイクイク」  
可南子が絶頂を迎えると同時にすぽーんと紐が外れ、踏ん張って浮かしていた白い尻が床に落ちると、わらわらと男たちが細身の体に群がった。  
「あとは好きにしてくれ、穴という穴にぶち込んでいいから。その代わり…」  
「へい旦那、使い終わったら必ずお豆に薬塗って吊しときます。大丈夫でさぁ」  
「20人からの野郎が前後ろぶち込みながら交代でグリグリしごいてりゃ、化け物みたいな豆になりますよ。」  
「いやあ助けてーあたし処女なのっ」  
男たちの中に歓声が上がった。  
「不公平は無しにしようや」  
リーダー格の体か大きい男が、太い声で言いながら汚れた作業服のポケットからスタミナドリンクのビンを取り出して、ベロベロと舐め始めた。  
 
「いやぁっいやぁっ」  
 
男たちのひび割れたゴツゴツした指先がクリトリスの皮を乱暴にずるりと引っ張ると、可南子の股間からは、だらだらと生ぬるい液体が流れ出た。  
 
滑り込ませるようにスタミナドリンクのビンを割れ目に押し込まれ、クリトリスをゴシゴシとさらに激しくしごかれ、  
「むはっむはっいいっいいっクリ気持ちいいいい、クリ気持ちいい」  
とだらけた表情の可南子を置き去りにして、仙蔵は帰り道を急いだのだった。  
 
仙蔵にはまだ行くところがあった。長谷川夫人のマンションである。  
高級住宅街から少し離れた場所に、長谷川夫人が友人との趣味のパーティー用に借りているものだ。  
慣れた手つきでオートロックを解除して、最上階の一番奥のドアを開いた。  
「奥さん…待たせたね…」  
「娘は帰してくれたんでしょうね」  
「さあそんなことはいいから見せな」  
「アッなにを」  
仙蔵が乱暴にネグリジェを剥ぎ取ると、クリトリスの部分だけがむき出しになった下着があらわになった。  
「ちゃんと着てたみたいだなあ、あははは」  
「お願いこれを外して下さいッ」  
乳首とクリトリスを三点結んで、細い糸で縛られている長谷川夫人。  
目には涙が浮かんでいる。  
「ダメだ、毎日これで暮らすんだ。さあ今日も見せてくれ」  
「で、できません」  
「早くやるんだよ!」  
 
全裸に糸だけという異様ないでたちの長谷川夫人は、指先でクリトリスを挟んでいじりだした。  
 
左手の指先で根元を挟んで、右手の指先を小刻みに上下しながらしごく。  
ずるん、ずるん、と細長いクリトリスが出たり入ったりする。長谷川夫人は数センチもするぐらいのクリトリスをもっていたのだ。  
 
「ようしそのぐらいでいい。今日はお土産がある」  
仙蔵の手には細いリングがあった。  
「クリの先に鈴をつけておこう、な」  
「あれ何を」  
「腰突き出せ!」  
ずるーんと根元までリングがはまり、長谷川夫人のクリトリスは見るも無惨なむき出しになった。  
仙蔵はクリトリスを軽く手で握り、ギュッギュッと繰り返した。  
「はんっはんっ」  
「どうした、気持ちいいか、いつもクリチンポ擦って遊んでんだろ、ほれ言ってみろ」  
「ハッハッ、ハイ、いつも触ってますっ」  
「ズボズボしごいてるからこんなにデカいクリになったんだろ!」  
「ハイあたしは…毎日クリを…ズボズボしごいてます…ああっ」  
仙蔵の手が早くなり長谷川夫人の号泣が続く。  
「いつからいじりだしたんだ!」  
「小学校です…」  
「毎日止められないんだろ」  
「ああっはい止められないです」  
「むき出しパンツにリングだ。歩くたびこすれて幸せだろう?」  
仙蔵は右手でクリを握りながら、左の指3本を膣にずるりと差し込んで、クリトリスの真裏にある膨らみを力任せに押した。  
「はあーっ、いくうっ」  
 
クリトリスが固くなり、長谷川夫人が押しつけるように仙蔵の手と指に体を預けてきた。  
 
「ひぃぃもうどうにでもして!」  
ソファから転げ落ちた長谷川夫人は、両手でクリトリスを挟んで、ヘラヘラと擦り続けていた。  
 

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