「ごめん、俺、文才無いんだわ・・・っと」  
「なにしてんの?」  
「おわわわわっ、な、な、な、なんだよっ!?」  
「ん? なにこれ……エロパロ板……幼馴染萌え……?」  
「あっ、見るなっ! 見たら駄目っ!」  
「……へへー、ふーん」  
「な、なんだよそのにやけ面はっ!?」  
「いえいえ、べつにー」  
「……どうせ、俺はこんなエロい板を独りで見て悦に入ってる  
 根暗なオタクですよ……ぐすぐす……」  
「あ、ちょ、泣かなくてもいいじゃん……嬉しかったのに」  
「ぐすぐす……へ?」  
「あんたがむっつりスケベな事くらい知ってるわ。何年の付き合いだと思ってんの」  
「……酷い事を言われた気がする」  
「あはは、酷い事言ってんのよ」  
「ひでぶ」  
「……でも、ちゃんとあんたの中身まではわかってなかったのかもね」  
「……え?」  
「だって、興味ないのかと思ってたもん」  
「何に」  
「私に」  
「………………」  
「お・さ・な・な・じ・み・の・わ・た・し・に」  
「……べ、別に興味なんか……」  
「じゃあ、それ何?」  
「ぐっ……」  
「……あ、やっぱり私の事書いてるじゃん」  
「あ、だから読むなって!」  
「もう読んじゃったー」  
「………………」  
「……嬉しいよ、私……だって、私、ずっと……あんたの事……」  
「待った!」  
「へ?」  
「……先に、俺に言わせてよ。じゃなきゃ立場が無さすぎる」  
「……うん」  
「……ふぅ……言うぞ?」  
「……うん」  
「…………言うからな?」  
「……うん?」  
「………………言うったら言うぞ!?」  
「……さっさと言えっ!」  
「はいぃっ! ……えっと、だな……俺、ずっとお前の事……好きだった。  
 そんで、今も……その、好きだ」  
「………………」  
「……なんだ?」  
「私、すっごいドキドキしてる」  
「お、俺だって……なんかもう、心臓止まりそう……」  
「ふふふっ……。ありがとう……私も、だよ」  
「………………」  
「……どうしたの?」  
「……ヤバイ、もう、なんか……死ぬ……」  
「ちょっと大丈夫? 顔、物凄い赤いよ?」  
「うぉぉぉぉぉぉ、もうだめだぁぁぁぁぁぁ! 悶え死ぬぅぅぅっぅうぅ!」  
「……そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに」  
「はずいわっ!? ……お前は恥ずかしくないのか?」  
「ちょっとね……だけど、恥ずかしいついでに、お願いしてもいい?」  
「なんかしおらしいお前ってぶきいたっ!? ……殴るなよなんだよ」  
「……両思い記念に……キス、しよっか?」  
「………………ぷしゅうぅぅぅぅぅぅぅ」  
「ああっ! 潰れたっ!?」  
 

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