土曜日の朝、目が覚めたら下半身裸でベッドにくくりつけられていた。
「あ、お姉ちゃんおはよー。やっと起きたんだ」
「ちょ…葵、これあんたがやったの?早くほどいてよっ!」
「駄目。せっかく無修正のおま○こが丸出しなのにすぐほどくわけないじゃん。
あー自分以外の見るのほんと久しぶり」
「っ……!」
何故妹がこんなことをするのかというと、思い当たる節は一つしかない。
彼女がいやらしいサイトを見ているのを私が親にちくったせいで、
パソコンに触らせてもらえなくなったのを根に持っているのだ。
「ほんと綺麗なおま○こ。まさに処女って感じ。大体さあ、いまどきAVくらいでがたがた言うなんて
お姉ちゃんカタブツすぎなんだよねー。そんなんだから大学生になっても彼氏できないんだよ」
「そ、そんなの関係ないでしょ!」
「あります。美咲姉も二十歳になったんだからもっとエロいこと勉強した方がいいと思うよ。
せっかくだから私が教えてあげる。美咲姉、『性奴隷』って言葉知ってる?」
「なっ……」
いきなり何て言葉を…
「ふふ、美咲姉でも言葉だけは知ってるんだ。最初はそうしてあげようかと思ったんだけど、
処女を奪うのは可哀想だから、徹底的にクリだけ弄ってクリ奴隷にしてあげる。
まずはこれでね」
そう言って葵が持ち出して来たのは懐かしいシングルサイズのCD。
こんなもの、一体どうやってつかうつもり…?
「これをねえ、美咲姉のクリちゃんに嵌めるんだよ」
嵌めるって言っても私のクリトリスはそんなに大きくない。なんだか全然気持ちよくなさそうなんだけど…。
「なんか怪訝そうな顔してる?大丈夫、皮ごと嵌めるから。つけてみたらわかるよ」
と陰毛をかき分けてCDを乗せる。
ぺと、きゅーっ。冷たいCDを強く押し付けられて、包皮に包まれたままのクリトリスがぷくっと飛び出す。
何だか変な感じ…
ぷにゅ。
「んっ…」
上から指の腹でつままかれると、皮ごしなのにすごく感じる。……なんで…?
普通に皮ごしに弄るのと違って、クリトリスが固定されてるから刺激がダイレクトに伝わるんだ。
しかもそれと同時に穴の縁が擦れて甘痒い刺激を与えてくる。
ぷにゅ。ぷにゅ。ぷにゅ。ぷにゅ。
「んふぅ…くぅ…んんっ…」
「こうやって指で揉むだけでも結構気持ちいいでしょ?でも、もっと凄いことしてあげる」
葵はそう言うとリップブラシとハンドクリームを取り出して、ブラシの先にクリームをたっぷり付ける。
それからCDをずらしてクリ皮を少し引っ掛けられ、半剥けのまま固定される。
チロ。
「やぁっ……!!」
「ふふ、これすごいっしょ?」
チロチロチロチロ。
端から内側へ、まるでクリトリスにお化粧をするみたいに全体にクリームを塗られる。
「ひゃう…やっ…あんっ…らめ…らめぇぇっ…あんっ…ああんっ」
穴に固定され、逃げ場のないクリトリスが筆で蹂躙される。
リップブラシの冷たくざらりとした感覚が縦横無尽に走り、
鼻にかかった声が漏れるのを抑えることもできない。
「あっ…きゃうっ…や…あ…んっ…ひゃうっ…」
「ふふっ、顔真っ赤。ぷるぷるしちゃってかわいー」
筆の腹で下からざらりと撫で上げられる。先でつんつんとつつかれる。
クリ皮の際をチロチロと苛められ、先端をくるくると撫でまわされる。
そのたびにぞくぞくとした快感が走り、体が跳ねる。
「やぁ…もぅ…だめぇ…」
「もう大体クリームついたかな」
「……?」
筆が体から離れる。もうやめてくれるの…?
ぞわり。
「やあっ……っっ!!」
妹は筆を持ち替えただけだった。今度のチークブラシは毛の先端でクリ全体を撫でるから
リップブラシよりもさらに刺激が強い。
ぞわり、ぞわり。ざり。……それで先っぽつんつんしちゃ駄目えぇぇぇぇ!
「も…やめて…感じすぎて…つらいの…クリちゃんいじってもいいから…筆はやめてえぇぇ…」
「えーまだマスカラブラシもあるのに」
「あんなのでやられたら死んじゃうよぉっ!」
「しょうがないなあ」
ようやく筆攻めから開放され、今度は指での愛撫。
人差し指と中指を使って、お箸で卵の黄身をすくうように優しく揉みこまれる。
バタ足するみたいに人差し指と中指を交互に押し付けられる
ぷりゅっ、くにゅっ、にゅっ、きゅううっ、ぷにぷにぷにぷにぷに。
筆に比べると優しすぎて最初はちょっと物足りないかなと思ったけど、そんなことない。
クリトリスの深いところから純度の高い快感がじわじわ滲み出してくる感じがする。
縁に擦れる刺激と合わさって、すごくいい…。
ぷにゅっ、ぷにゅっ、ぷにゅっ、くりゅっ、くりゅっ、ぷに、くにゅくにゅ。
「ん……気持ちいい…クリちゃんいじられるの気持ちいいよう…」
続けざまに揉まれて、擦られて、引っ張られて、クリトリスの色んなところから快感の波が広がっては
全体を飲み込んでいく。
人にクリトリスをこね回されるのが、こんなに気持ちいいなんて…。
「お願い…さきっぽいじってぇ…そこが一番感じるの」
「こう?」
くにゅっ、くにゅっ、くにゅっ、くにゅっ。
「ああん…気持ちいい…」
腰がとろけそう…
「はいおしまい。指はここまでね」
そんな…もうちょっといじってくれたらイけるのに…
「今度はこれで苛めてあげる」
そう言って葵が取り出してきたのは…で、電動歯ブラシ…!!
「駄目、それは駄目!これつけられたままそれ当てられたら、本当におかしくなっちゃう!!」
「おかしくなっていいよ。お姉ちゃんがお嫁にいくまでちゃんとクリ奴隷として可愛がってあげるから」
「そんなの嫌ぁぁぁぁ!!」
「さっきまであんなによがってたくせに。当てるよ?」
「嫌っ、嫌ぁぁ!!」
ヴィィィィィィン。
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
いきなり先っぽに押し付けられた!
歯ブラシの裏側とCDの穴に挟みこまれた状態で振動を与えられて、正気でいられるわけがない。
私は足を痙攣させながらあっという間に絶頂に達した。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ……ぁぁぁぁぁぁ!」
余韻にひたる間もなく、すぐにまた当てられる。
「やぁっ!らめっ、らめぇっ、イったの!もうイったからっ!」
「徹底的にやるって言ったでしょ?」
「やぁっ、またイっちゃうううう!!!!」
5回イったあたりから回転する玉こんにゃく(チュッ○チャッ○スの玩具を流用したらしい)
なんていうとんでもないものを持ち出してきて、電動歯ブラシとの二刀流で責められはじめた辺りまでは
かろうじて記憶が残っているんだけど、あとのことは全く覚えていない。
気がついたらぐっしょり塗れたベッドの上で、傍らには怒り狂った妹が仁王立ちになっていた。
「もう、美咲姉がおしっこ漏らしたせいで私のベッド台無しだよ。おしっこ出そうならちゃんと言ってよ」
「ごめん…」
でも、あの状況で言えって言われても無理があると思うんだけど。
「責任取ってよね。しばらくそっちのベッドで一緒に寝るから」
一緒の…ベッド…。
「あの…」
「ん?」
「また…クリちゃん苛めるの?」
「また苛めて欲しいの?」
「…。」
実は今もクリトリスがじくじく疼いている。未開発だった性感がいきなり開発されたせいで、
あれだけ弄られてもまだ足りないみたい。
「……今度は優しくしてくれる?」
「それは、お姉ちゃん次第かな」
きゅうん。
クリちゃんが触ってもいないのに勝手に反応して、あそこからとろっとおツユがとけだして、
太ももにつたう愛液に気づいた葵に、
「AVより美咲姉の方がずっとエロくて面白いや」って笑われた。
(おしまい)