お兄ちゃんがめずらしくいちごジャムを買ってきた。  
「めずらしいじゃん」と思っていたら  
私を膝に座らせて上着を脱がせた。  
ブラを付け始めたばかりの私の乳房があらわになると  
何をする気だろうとビクビクしてしまった。  
するとジャムを私の乳首に塗り始めた。  
「そういう意味か」と思う。  
でも、冷たいジャムが私の乳首に塗られるとその冷たさで  
体が一瞬震えた。そしてそのせいか乳首がきゅっと堅くなるのが  
自分でもわかった。  
敏感になった乳首に堅くつめたいスプーンがあたると微妙な気分になる。  
冷たいジャムがお兄ちゃんの暖かい舌で舐めまわされると  
乳首はもっと敏感に堅くなり私は思わず「あ・・ん・・」と声を出した。  
それを聞いて喜んだお兄ちゃんはすぐさま私のパンツを脱がしに掛かり  
私を椅子にすわらせて足を広げさせた。  
私はビクビクしながら「お兄ちゃん今度はなにするの?・・」と聞くと  
「中には塗らないから安心しな」と言ったので少しホッとした。  
両親が共働きで遅くまで家にいないのでお兄ちゃんのご機嫌が  
悪くなると私はとても辛くなる。  
いう事をきかないと叩かれるし、お仕置きもされるからだ。  
一度なんかアソコにピンクの動くおもちゃを入れられたまま  
1時間くらいそのままにされた。私はそのあいだずっと泣きながら  
「お兄ちゃんごめんなさい、絶対いう事ききます、もう嫌っていいません」と  
哀願しなければならなかった。  
数回強制的に訪れた快感に身を震わせながら声をうわずらせて  
泣きながらずっと謝り続けたのだった。  
 
私を椅子に座らせて足を広げさせるとクリトリスにジャムを塗り始めた。  
冷たいスプーンが温かいクリトリスにふれるたびに私は腰をビクッと震わせなければ  
ならなかった。そのくらい冷たかったのだ。  
それから股間を両手でもっと開かせて舐めはじめた。  
執拗に舐め回されたクリトリスは当然堅くなりお兄ちゃんは  
舌の先をとんがらせて、もてあそんだ。  
「あ・・・いや・・お兄ちゃん・・お兄ちゃ・・」と言うと  
「お前の「いや」はもっとっていう意味なんだよな〜」と言った。  
私は恥ずかしくなってしまった。  
しかし下半身はアソコから音がしはじめていた。  
お兄ちゃんが指を出し入れしていたのだ。  
「お前濡れまくってるぞ・・そんなにシタいのか?」  
返事をしないと怒られるので「う・・ん」と答えた。  
「俺のがほしいか?」「うん」  
「俺のを挿れてほしいか?」「うん」  
あくまでおにいちゃんの気分を害さないように私は従順だ。  
「お前がのぞんだんだよな?」「うん」  
「じゃ、お願いします、だろ?」「・・お願いします・・」  
「挿れてください、もだろ?」「お兄ちゃん、挿れてください・・」  
「よし、いい子だ」  
よかったお兄ちゃんの機嫌はいいみたいだ。  
お兄ちゃんは私に挿入すると、腰を激しく振りはじめた。  
 
お兄ちゃんと二人でいる時にお兄ちゃんの機嫌が悪くなると  
何をされるのか判らないから凄く怖い。  
必然的に私は従順になる。  
この前、両親が一晩用事で家を空けた時は一日中ビクビクしていた。  
掃除機で掃除をしていたら、後ろから胸を揉んできた。  
いつもの事だと、あきらめるしかない。  
私は何も言わず黙って終わるのを待っていた。  
Tシャツを胸の上までめくりあげてブラを取り払うと  
薄笑みを浮かべて「そのままでいなよ」と言った。  
私は両胸を出したまま掃除をしなけれなならなかった。  
中学生になってそれなりの膨らみをもっていた私の乳房は  
私が動くたびに微妙に揺れた。  
お兄ちゃんはそんな私の姿をニヤニヤしながら見ていたが  
「いい事思いついた」とベランダから洗濯挟みを持ってきた。  
私は蒼くなって「お兄ちゃん、それ痛いの、いや、いや」と懇願したが  
「いいじゃん、すこしだけだからさ」と嫌がる私の乳首を無理やり挟んだ。  
乳首に激痛が走り、私がシクシク泣くと肩が上下して乳首を挟んだ洗濯挟みが  
一緒に揺れて更に痛んだ。  
「そんなに痛いのか?仕方ないな」と、はずしてくれたので助かった。  
朝からこうだったので私は憂鬱になった。  
 
午前中に掃除洗濯が終わりお昼ごはんを食べた後  
「腹も一杯になったし運動しないとな〜」と言った。  
私は「もうはじめるの?・・」と内心辛かったが、従うしかなかった。  
お兄ちゃんは絶対だからだ。  
私の手を引いて自分の部屋に連れて行きカーテンを閉めた。  
「あぁ・・・いやだ・・」と思ったが、思う事すら辛かったので  
私は全ての感情の回路を閉ざすしかなかった。  
お兄ちゃんは私を全裸にすると「そこに座って足を開いて」と言った。  
私は言うとおりに座って足を開く。  
「もっとよく見えるように開いてよ」と言ったのでもっと股間を開いた。  
何をさせる気だろうと思っていたら、何もせずただじっと見ていた。  
薄笑みを浮かべてじっと見ていた。  
私はふいにものすごく恥ずかしくなった。  
「見られている」という羞恥心に体が反応する。  
お兄ちゃんは私に近づくと人差し指をアソコに差し込む。  
「お前もう濡れてるぜ?何にもしてないのにさ」と私を嘲る様に笑った。  
「自分で膝を持ってみな」と言われたので、膝を抱えて自分の方に引き寄せた  
「もっと開けってば」と言うので膝をめい一杯開く。  
「指で広げてみせて」  
私は片手を膝からはずして股間に延ばした。  
この場合開くのはワギナではなくクリトリスの方だ。  
私は敏感な女の部分を指で開いて見せた。哀しい。  
そして目を閉じる。  
あまりの屈辱的な格好に私の神経は限界まで来ていた。  
お兄ちゃんは私のワギナに指を3本くらい突っ込むと激しくかき回し  
出し入れをした。  
「・・・うっ・・・あっ・・あっ・・」思わず声がでると  
もっと声を出させようと激しく動かした。  
「お兄ちゃ・・ん・・お兄ちゃん・・あっあっうんっっ・・あっ」  
「挿れて欲しいんだよな?こんなに感じてるもんな?」と言う。  
お兄ちゃんはいつもこんな言葉で私を更に追い詰める。  
いけないセックス関係の罪を私になすり付けるためだ。  
実際私から求めた事など一回もなかったが  
セックスをするのは「私が求めたから」と必ず言わせるのだった。  
言わなければ言うまで叩かれるのだから言うしかなかった。  
 
「お兄ちゃんのを挿れて欲しい」と何度も言わされたが  
挿れられたのはピンク色のおもちゃの方だった。  
四つん這いにされて腰を高くあげた格好でおもちゃを挿入された。  
おもちゃは私の中でいやらしく動いていた。  
お兄ちゃんが私の顔の前に自分の腰を持ってきて私に咥えさせる。  
私はこれが好きではなかった。  
私の顔を掴んで激しく動いて奥までいれたがるのだ。  
何度も吐きそうになってしまう。  
それを我慢しなければならなかったからだ。  
2本のモノで私が絶頂を迎え、お兄ちゃんが私の口の中に放出して  
「飲めよ」と言うので飲み込むと内心「終わった・・」と喜んだ。  
しかしこの日はこれで終わらなかった。  
果てた私の中でおもちゃはまだ動いていた。  
「おにいちゃん・・これ出していい?」と聞くと「まだダメだ」と言う  
「いつまでコレを入れたままにするの?」と思う事すら辛かった。  
何も考えたくはなかったが更に体が凍りつくような事をお兄ちゃんが言う。  
「お前が何回イケるのか実験するよ」  
絶望的な気分になった。  
 
それから何時間か入れたままだった。  
腰を突き出しているのも疲れてきたので、私は体を横向きにして  
丸く縮込まる姿になった。  
おもちゃは果てし無く私の中でうねっていた。  
大きい波と小さい波が何回も私の体に訪れて私の体を痙攣させた。  
その間、そんな私の姿を見ながらお兄ちゃんは自分のモノが勃ってくると  
おもちゃを引っこ抜きそれを私に挿入して腰をふった。  
何回イカされたかわからない位私はイカなければならなかった。  
お兄ちゃんは喜びいさんでその回数を数えていた。  
小さい波が訪れた時のほんの少しの体の痙攣さえも見落とさなかった。  
「今イッたか?今イッただろ?」と聞くのでうなずく。  
何のためにこんな事をしなければならないのかさっぱり理解できなかったが  
この家で生きる為には耐えるしかなかった。  
やがて「すげぇお前19回だぞ?19回もイケるんだ〜いやらしい奴だな〜」と  
笑い出した。  
私は泣きながら「お兄ちゃん、もういいでしょ。もう許して。出してよ」と  
訴えたが「あと1回イケよ20回でキリがいいからさ」というと  
おもちゃの動きを早くした。  
私は気が狂いそうになった。  
狂気的な快感が強制的に私に訪れると「イッたか?これで20回だ〜。よ〜し  
こんくらいでいいか」と出してくれた。  
外は夜になっていた。  
私は息をするのさえ辛く疲れ果てていた。  
次の日私は起きられずに学校を休んだ。  
 
それから三日間寝込んだ。  
三日目になっても、ぐったりしている私にさすがに両親が心配しだした。  
「何処が痛いの?なんで起きれないの?なんかあったの?」と母が聞いたが  
言える訳が無いと思っていた。  
しかし母の心配は違う方に走っていた。  
「学校でいじめられてるの?学校で嫌な事されたんじゃないの?  
言ってごらんなさい。助けてあげるから。教えてくれないと  
助けてあげられないのよ?お願い、何かあったのならママに教えて」と  
半泣きで私に言った。それでも答えないでいると  
「じゃあ担任の先生に聞いてみるよ?いい?」と言い出したので  
仕方なく口を開いた。誰にも言いたくなかったが仕方が無い。  
「お兄ちゃんが・・・・」「お兄ちゃんが?」  
「私のアソコにおもちゃを入れたの・・・」「・・・!」  
母が凍りついたのがわかった。  
「あ・・アソコって?!い・・・いつ?!!」母の声がうわずった。  
「この前・・・パパとママがいなかった時・・」母が絶句した。  
一言語り出すと言葉が止まらなくなった。三日前に私に行われた身の毛が  
よだつ行為の内容が吐き出されていく  
「・・・それでずっと何時間も入れっぱなしにされてたの・・」  
「何でやめてって言わなかったの!!」  
「ママは知らないんだよ。お兄ちゃんは逆らうと気が済むまで私を叩くもの」  
やはり母は言葉が出てこないようだったが振り絞るように聞いてきた  
「な・・なんでそんなことを・・」  
「私が何回イクか実験したの・・」私は涙がこぼれてきた  
「それで20回だっていってやめたの。夜になってた・・」  
「夜?!」「はじめたのはお昼ごはんを食べ終わったすぐあとだったから・・  
何時間かわかんない・・・。痛いよ・・もう死にたい・・・・」  
 
ママと私を包む空気が凍っていった。私は続けた。  
「私ね・・何回ももうやめてって言ったんだよ。でもお兄ちゃんはやめて  
くれなかったの・・許してくれるまで何回もごめんなさいごめんなさいって  
謝ったんだよアソコにおもちゃを入れたまま・・泣きながら・・・  
何でもいう事ききますからもうやめてください、お願いしますって・・・」  
と言ったところで母が「もういい!もういいよ!何にも喋んなくていいから!」  
と言って私を抱きしめた。母も泣いているようだった。  
私はすぐ病院に連れて行かれ、即入院になった。  
私の膣内は腫れ上がっていたようだ。  
私に対して行われた行為が事実だと認められると私の知らないところで  
色々な事柄が決まっていった。  
私はカウンセリングを受ける事になっていたが  
そのとき既に表情も感情も失っていた。  
両親がお兄ちゃんを謝らせようと病室に連れてきたとたん  
私はパニック症状を起こし暴れて奇声を発して部屋中逃げ回った。  
何人もの看護士が私を押さえつけて止めさせたが  
私に他人の手が触れると私は叫び声をあげ、震え上がり暴れた。  
そのときになってはじめて両親も兄も事の重大性がわかったようだった。  
 
今まで私に行われて来たさまざまな行為が兄の口から語られると  
(私は詳しく喋れなかった)  
兄は高校を休校して療養所みたいな所に行く事になった。  
兄にもカウンセリングが必要になったわけだ。  
散々私をおもちゃにした事、洗濯挟みで虐待した事、などが露見すると  
両親が私を哀れんでいるのがわかった。  
母は何度も「もっと早く助けてあげられたら」と私に謝っていた。  
私の全裸のいやらしい姿が何枚もお兄ちゃんの携帯に残っていたので  
更に母を悲しませたようだった。  
私は学校を変わることになった。  
 
 
それでも・・・壊れた心は戻ってこない・・・。  
暗い闇の底で今日も私は逃げ回る・・・・。  
 
オワリ  

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