「お姉ちゃん、どうしても、やるの?」
「……しょうがないじゃない……。明日は大事な日なんだから…」
「分かった。あとで僕に文句言わないでよ」
「もう、うっさいなあ。あんたは私の言うとおりにすればいいのよ!……うう〜、頭いた〜」
姉貴が布団の中で頭を抑えている。
ことの発端は非常にバカらしいことだった。
明日は姉貴の高校受験の日だった。
高難度の進学校だったが、成績もよく、努力家でもある姉貴は皆から合格確実と言われており、本人もそう信じて疑わなかったらしい。
事実模試では毎回A判定で、狙おうと思えば遠くにあるもっと高難度の学校も十分狙えたとか。
結局は地元から離れたくなかったのでその学校にしたみたいだけど。
しかし、その油断が命取り。受験前に両親が急な出張で出かけてしまい、家には姉貴と僕の二人だけしかいなかった。
そして、姉貴は勉強漬けの日々でたまりにたまった鬱憤を偶然発見した父秘蔵のお酒で晴らそうとしてしまい、
ちょっとだけ、とか言いながら飲みまくってしまったのだ。
もっともその年で酒豪確実と言われるだけあり、それくらいでは何の問題もなかったのだが、布団もかけずに寝てしまい、
すっかり風邪を引いてしまったのだ。昔から間が抜けてたところはあったけどここまでとは思ってなかった。
まあ僕もそれを止めずに二人で一緒に飲んでしまったので、あまり強いことは言えないんだけど。
実のところ、姉貴が寝てしまったときに、日ごろから女性の肉体に繁殖学的な意味で興味のあった僕が酔いの勢いに任せて、
服を脱がせてしまい、色々と観察や触診したあと、下着だけ着せて僕も寝てしまったせいでもあるので多少は良心の呵責を感じないでもなかった。
残念なことに酔いのあまりよく覚えていないのだけど。まあ、一緒に住んでいるんだからこれからもチャンスはあるよね。
実際姉貴は年の割りに出るとこは出てて引っ込むところは引っ込んでて、顔も綺麗だし、ようするに姉貴が生殖学的に優位な形質を持っていることが
いけないと有意差5%で裁判でも認められるんじゃないかと思うんだ。
それはともかく、ことがばれたら非常にやばいことは言うまでもなく、さらに明日受験できなければ姉貴の将来もまずい。
それだけは避けなければならない。
ということで、その解決法は一つ。この超速攻風邪症状緩和座薬「ウホッ!いい薬Z」だけである。
これは脅威の効果を持った風邪症状緩和薬で、即効性が高く、しかも効き目も長い。40℃の高熱がでた人ですらこれを服用すればたちどころに
寒中水泳だって余裕となる。ただし、風邪そのものを治すわけじゃないけど、風邪を引いたけど重要な用事がある、というときには非常に便利なのだ。
ただ一つの問題は、これは座薬であり、しかもかなり太い。僕の親指より太い。座薬界のマグナム弾ども言われるほどである。
そして、そんなものを自分で入れられそうになかった姉貴は、僕にこれをいれろ、と命令したのだ。
「言っとくけどね!へ、変なこと考えたらだめだからね!」
「わ、分かったけど、これってそのまま突っ込んで入るものじゃないよね」
「う〜」
「僕を睨まれても……、とにかく、とりあえず、お尻、だしてよ。入れられない」
じとっとこちらを睨みつけつつも、観念したのか四つんばいになってこちらにお尻を向ける。
(うん。昨日も思ったけど、いいお尻だよね。腰もくびれてるし、丸くて、でも引き締まってて)
「こ、これでいい……?」
「うん……じゃ、脱がすから」
「え!?」
「いや、そこで驚かれても」
「う〜!」
なみだ目で睨みつけられてもなあ。
そして、パジャマのズボンとショーツをずらしていくと……
「すげ……」
思わず声がこぼれた。むき出しのお尻はやっぱりインパクトが違う。
「あ、あんまり下まで下げないでよ……お、お尻だけで十分でしょ……」
「う、うん」
お尻の割れ目の間のピンク色の窄まりが見えたあたりで止められた。完全におろしてじっくり観察したかったんだけど。繁殖学的な意味で。
それでも、ある意味アソコ以上に人に見せたくないであろう部位を突き出しているだけで、相当興奮してしまう。
呼吸に合わせてヒクヒクと震える姉貴のお尻の穴は、意外に綺麗で可愛らしくて、エロかった。
アナルセックスもののAVが結構多いのも理解できる……
「じゃあ、入れるよ」
「う、うん…」
そして、マグナム弾を取り出し、お尻の穴に押し付ける。
「う、い、痛い!」
「あ、ごめん」
「もうちょっと優しくしてよ!」
「う〜ん、でも、これ結構太いし……やっぱりつばかなにかをぬって、お尻の穴を広げるしかないね」
「え〜!?や、やっぱりやだ!そんなの気持ち悪いし!」
あわてて逃げ出そうとする姉貴のお尻を捕まえて押さえつける。
「は、はなしてよ〜」
「だめだよ、お姉ちゃん!いい?そもそも発端はおねえちゃんがお酒を飲んだことなんだよ!?責任は自分でとらなきゃ!
それに明日受験に失敗すればおねえちゃんの将来もどうなることか!僕は僕が嫌われても、お姉ちゃんにはベストの状態で受験してほしいんだ!」
こちらの気迫が伝わったのか大人しくなる姉貴。
「う〜、じゃあ、どうするのよ〜」
「えっとね、こういうときは四つんばいより、仰向けで足を開いたほうがいいんだって」
たしか以前読んだエロ本…繁殖学的な参考書にはそう書いてた。
「…そんなあ」
「さあ、いくよ!」
「う〜」
力の抜けた姉貴を仰向けに転がし、ショーツとズボンを完全に脱がす。
「やだ〜、もう…」
「姉弟なんだから、気にしない気にしない……へえ」
初めてみた生の女の子の部位は、聞いていたよりがキレイだった。結構グロいと言われてたけど、そんなこともないな。
ここに、僕の勃起したアレを突っ込むのか……いや、いまはそんなことは関係ない。
姉貴の腰の下に枕をおいて腰を浮かせ、足を開かせて、お尻を広げる。うわ、柔らかい…思わず揉んでしまいそうになる。
姉貴は完全に現実逃避しているのか、顔を抑えて「あれは弟、男じゃない、男じゃない」と呟いている。
さて、僕は姉のピンク色の割れ目に口付けた。
「ひゃああ!?」
姉貴の声も無視して、そのまま舐める。
「な、なにしてるの…ん!あ、あ」
すると緊張もほぐれてきたのか声に艶が混じってきた。正直、この声と匂いだけで僕もでてしまいそう……
「こうするとお尻の穴の緊張が取れるんだよ。いいからじっとしてて」
強い口調で言うと大人しくなった。姉貴もこの状況と風邪の熱で頭がボケてきているのかもしれない。それならそれで好都合。
割れ目からもれてきた汁と僕のつばを尻穴に塗りつけ、指で周囲をほぐしてみる。
「う、ん、んんん!」
すると呼吸に合わせて尻穴が開いたり閉じたりするようになってきた。
そして、開いた瞬間に人差し指を突っ込む。
「ひやああああ!?」
素っ頓狂な叫びを姉貴が上げた。気にせず指を前後させる。ぬるぬるして気持ちいい。
「だめだよう!だめだめ、だめだってばあ!」
姉貴は声を上げるが逃げようとはしない。そのまま割れ目の方を舐めた。
「うう、ああ、ああああ〜〜〜!」
次の瞬間、姉貴の体から力が抜けて、ぐったりと倒れこむ。
すっかり尻穴は緩んでしまっている。これなら入るかもしれない……でも、それだけでいいんだろうか……
僕の股間のものはすっかり興奮しきって今にも暴発してしまいそうだ。
それに、マグナム弾とまで言われた座薬を入れるにはもっと潤滑油がいるかもしれない。
なら、答えは一つ。
「……え、あんた、何…してるの…?」
「大丈夫。入れないから。こすり付けるだけだから」
「……え?」
すっかり大きくなったそれを取り出し、僕は姉貴のべとべとの割れ目に擦りつけた。
「ああ、う…、だ、だめ、ああ…ん!」
「うう、すげえいい!うぐ!」
正直なところ、童貞の僕は3秒とたたず出てしまった。それでも、その快楽はかつて味わったことのないものだった。
僕は姉貴のお尻に飛び散った精液を集めると、尻穴によく塗りつけ、ついでに割れ目の方にも刷り込み、座薬を取り出す。
十分にほぐれた尻穴に、こんどはぬるっといった感じで入り込む。お尻の穴が一旦広がり、別の生物の口のように座薬を飲み込むさまは、
とてもエロかった。
これなら、いけるだろうか。まだ息も絶え絶えにぐったりとしている姉貴。
彼女のおそらくは初めてであろう、後ろの穴を、僕のものにできるだろうか。まだ時間はたっぷりある。
再び硬く大きくなった僕のそれを見て、姉貴は何かを勘違いしたのか、こう言い出した。
「わ、わたし、初めてなの……、だから、あまり激しくしないで……」
「ふ〜ん、お姉ちゃん、処女なんだ……」
「わ、わるい……?」
むしろ気弱げに聞いてくる姉貴の顔は、ひどくそそる。
「いや、悪くないし、うれしいよ。それに、今日貰うのは、処女じゃないから」
「え?それって、どういう……?」
そもそも、弟に座薬を入れさせようとする時点で、こうなることは覚悟していたのかもしれない。
そして、それ以来、両親がいないときに限って姉貴が僕の部屋に来たり、あるいは二人で旅行に出かけたりするようになった。
周囲は僕たちをとても仲のいい姉弟だと思っている。そしてそれは間違いじゃない。僕たちは妊娠するような真似はしなかったし。
姉貴はたまにお腹を壊してるけど。
僕が、ほかの女の子に告白されたりするたびに姉貴がひどく不機嫌になることをのぞけば理想の姉弟関係ではないだろうか。