「いい加減クーラー買いなよ,ビンボーくさいなぁ」  
狭いベッドにコロンと仰向けで、オンボロ扇風機を独占しつつ勝手な事言ってるのは、もうす  
ぐ17歳になる我が妹、中之島笹羅(なかのしまささら)だ。  
ガキの頃から水泳命、今もバリバリの水泳部員だが、体つきはほっそりしなやかって感じで、  
スイマーにありがちなゴツい感じは全然しない。  
俺は缶ビールちびちびでテレビを見てるようなふりをしつつも、彼女の制服のブラウスに包ま  
れ形よく盛り上がる推定Cカップや、短めのスカートから伸びる部活焼けしたスラッと長い足  
をチラチラと盗み見ていた。  
 
キリッっとした涼やかな目が印象的な、ショートカットの似合うすっきり整った顔や、細くし  
なやかな体つき。それに加えて明るくさっぱりした性格とくれば、モテない訳が無い。  
だが極めてよろしくない事に、こいつは正真正銘のドビッチだった。  
 
中学の水泳部時代、彼女は主力男子部員と3股(顧問教師も含めて4股)になり、結果男子部  
は内部崩壊。まあいろんな方面への配慮であんまり公にはならなかったけど。  
なのに今度は、高校の水泳部で同じ騒ぎが進行中らしい。こいつは真の悪魔だZe…  
 
更にサイアクなのが、俺はこのドビッチに心底惚れちまってるって事だ。  
こいつだって小さい頃は「お兄ちゃん好きー」つって抱きついてきたりしてたのになぁ…  
 
共働きで親が不在がちな家に、彼女は中2位から平気で男を引っ張り込むようになってた。  
ある日、大学生位のチャラ男を連れてきた彼女が、「兄貴どっか飯でも食いにいきなよ」とし  
つこく言うのを無視して自分の部屋に居たら、隣の部屋で派手にギシギシ始まってしまい、あ  
わてて部屋を逃げ出した、なんて事さえあった。  
 
だから俺は必死でバイトして金を貯め、受かった大学はそんな遠いわけでもないけど、親に頼  
み込んで下宿生活を始め、なんとか(偽りの)心の平和を得る事ができた。  
と思ったのもつかの間、今度は我が物顔で俺のアパートにも出入りするようになりやがった。  
どうもこの部屋をラブホ代わりに確保しようと狙ってるようだ。ざけんなコラ!  
 
…てな事を考えつつ彼女をチラ見してると、暑いせいか小麦色のほっそりした太ももをパタパ  
タ開いたり閉じたりしてて…うぉ!スカートの中の秘められた三角地帯がチラチラと!!  
急激に短パンの中の我が分身が成長してしまい、俺は平静を装いながら、  
「いやあ、あんまり暑いからシャワーでも浴びようかな。もう遅いからお前も帰りな」  
と妹を思いやる優しい兄という姿勢をアピールしつつ、早足でユニットバスに駆け込んだ。  
 
ドアを閉めホッと一息ついて服を脱ぎ、いざシャワーを浴びようとした瞬間、いきなり彼女が  
ガッとドアを開けた。  
俺は思わず立ちすくみ、その間妹に全てを見られてしまった。そう、ギンギンにおっ立った我  
がムスコまでも。  
 
「な、何だよお前、あっち行け!」  
と我に帰った俺はあわてて後ろをむくが、笹羅の大きな瞳が獲物を見つけた野獣のように  
ギラリと光ったのは分かった。  
「…ふーん…そっかぁ…」  
顔は見えないが、声の調子で明らかにニヤついてるのが分かる。  
「…実の妹のパンツを覗き込みながらさぁ…」  
後ろから俺の腰にガバッと抱きついた彼女は、日焼けしたほっそりした両手をすばやく前に回  
し俺の固くそそり立つチンポを強く握り締めてしまう。  
「こんなにしてるってどういうこと?」  
「うぉ?!ちょ、バカやめろっ!」  
と俺は慌てて振りほどこうとするが、我がムスコにギューッと爪を立てられあっさり降参。  
 
「人のことインランとかバカビッチとかさんざん言っといてさぁ…」  
彼女のしなやかな指がビンビンに反り返る俺のモノをゆっくりと巧みにシゴき始めた。  
「…自分はとんだヘンタイ野郎じゃん…」  
彼女は俺の前に回りこんで膝をつき、パンパンに張った俺の先っぽにゆっくり唇を寄せてきた。  
「うわぁサイアク…妹でいろんな妄想してたんだ…たとえばこんな…」  
可愛い唇が俺の先端にチョンと触れ、俺はビクッと体を震わせた。  
彼女はそのまま、柔らかく湿った唇や舌先で、じらすように俺の先端をつつき回す。  
「…ほぉんとみっともない…なにが『兄貴の言う事はきくもんだ』よ…ドヘンタイのくせに!」  
と言いながら大きく口を開け、パクリと俺のナニを咥え込んでしまった。  
 
うおぉぉぉ!あったけー!柔らけー!  
彼女がショートヘアーを揺らして頭を前後させ始め、その絶妙な舌加減は俺をたちまち膝が震  
えるほどの快感の渦に叩き込む。  
時々俺は思わず腰を突き出して彼女の喉の奥を突いてしまうが、彼女は全然余裕でそれを受け  
とめていく。  
すぐに俺は限界を迎え、さすがにマズいだろと彼女の口から抜こうとするが全然離れてくれず、  
結局はそのなめらかな喉深くに多量の精液を放出してしまった。  
彼女は何のためらいもなく、俺の出したモノを微かに喉を鳴らしながら全て飲み込んでいった。  
 
放出が一段落して、俺が幸せ感一杯で彼女を見下ろすと、タオルで口の周りを拭う彼女の表情  
は意外にも超クールだった。  
「さてと、これでもう私の悪口は言わせないからね。妹の口にこんな濃いのをドバドバ出すよ  
うなヘンタイに人を説教する資格なんて無いもんね」  
とこれまた冷たく言い放ちながら、彼女はさっさとバスルームから出て行った。  
こ、これはもしや…まんまとハメられた?!  
グギギギ、くっそぉぉ!そうさ、俺は妹大好きドヘンタイさ!もう兄の威厳もヘッタクレもあ  
るか!今俺は真の変態へと覚醒した!  
 
気配に気づいて振り返った彼女を、俺は体当たりする様にベッドに押し倒した。  
「あっ!何すんのよバカっ!」  
と彼女は激しく暴れるが、俺は構わずスカートに手を突っ込んで無理やり小さなショーツを剥  
ぎ取ってしまった。ちなみに色は薄いレモンイエロー。  
「何なのこのドヘンタイっ!」  
俺は猛り狂う小麦色の美しき野獣を必死で押さえ込む。  
5分…10分…俺は激しく罵倒され、引っかかれ、マジ噛みされもうボロボロ。でもさすがに  
そのうち彼女の動きが鈍ってきた。  
「…はぁ、はぁ…何なのよ…どうせあんた見たいなへタレ、なぁんもできないくせ…ッ?!」  
ビームか出るかと思うほどの怒りを込めた瞳が不意に激しい驚きで見開かれる。  
そりゃ兄貴のパンパンに膨れた亀頭をいきなりアソコに捻じ込まれちゃなぁ…  
いやいやそんな事より、今まで何本(何十本?!)も咥え込んだとは思えないほどキツキツで  
キューキュー締め付けてくる素敵なアソコの中が、なんかかなりヌルヌルしてる事のほうが重要デス!  
俺が限界まで膨れた亀頭を、彼女の内側のヌメり具合を確かめるようにわずかに動かしながら、  
片眉をピッと上げ『なんでこんなになってんのん?』と無言で問いかけると、彼女は怒りと  
屈辱で顔を真っ赤にして、プイッと顔を背けてしまう。あえて無視ですかそうですか。  
 
でももうそんな事も俺にはどうでもよかった。  
俺は彼女の引き締まったお尻を鷲?みにして、ギンギンに反り返るチンポで彼女のヌメる柔肉  
を一気に深々と貫いた。  
彼女の食い縛った歯の間から「ぐ…うっ…」と押さえ切れなかった呻き声が漏れ、ほっそりした  
指がシーツをギュッと掴む。  
俺はほんとに気が狂うかと思うほどの愛しさに駆られながら、ただ夢中で笹羅のなめらかな下腹部に  
腰をひたすら打ちつけた。  
 
彼女はひたすら耐えるように唇を噛み締めてたけど、徐々に日焼け跡の真っ白なお腹や下腹部  
が紅潮し、時々互いの粘膜が『ゴリッ』と強く擦れると彼女のほっそりした腰がビクビクンと反応する。  
やがて、長年惚れ続けた可愛い妹を犯してるという事実と、何人もの男を迎え入れたとは思え  
ないほど狭くキツいアソコの感触に興奮しすぎた俺は全然ガマンが利かず、  
「うおぉぉぉっ!」  
と吼えながら彼女の中に激しく放出をしてしまった。  
「あっ!」  
と笹羅は小さく叫んで小麦色のしなやかな体をビクッと震わせる。  
俺はヒクンヒクン締め付けてくる彼女の中に、大量の精液を果てしなく流し込み続けた。  
 
しばらく荒い息をついていた笹羅が、やがて怒りを込めた声で言った。  
「も…もう気がすんだでしょっ…さっさとどいてよっ!」  
けど俺は、まだドクリ…ドクリ…と余韻を吐き出してるチンポを、精液と愛液でグッチョグチョの  
彼女のアソコに、何事も無かったかのようにまたズボズボ激しく突っ込み始めた。  
亀頭の出入りは格段にスムーズになって、彼女の奥深くにまで届くようになっていた。  
「ち、ちょっとバカッ!なに調子乗ってるのッ!やめ…あ…や…やめてっ!」  
彼女の罵倒に焦りと隠しきれない甘い呻き声が色が混じりはじめた。  
俺がポロンとむき出しにした柔らかくって弾力のあるバストを揉みまくりつつ可愛い乳首を  
レロレロすると、彼女はもう唇から漏れる喘ぎ声を抑える事が出来なくなっていた。  
ヌルヌルの狭いアソコも、俺のチンポを時々激しく痙攣するように締め付けるようになってた。  
 
ほっそりした小麦色の足を俺の両肩に担がれ、高々と持ち上げらた細腰の奥深くに精液をドク  
ンドクン注がれながら彼女がガチでイッてしまったあたりから、二人とももう分けがわかんな  
くなってきた。  
四つんばいにして後ろから…あぐらに乗っけて可愛いオッパイを吸いながら…俺たちは汗と  
精液と愛液まみれの体を絡ませ、夢中でぶつけ合った。  
俺に何度も何度も中出しされながら、彼女はしがみついた俺の背中をガリガリ引っかいて  
「ヘンタイ!」「ゴーカン野郎!」と俺を激しく罵倒しつつ、ほぼずっとイキ続けていた。  
 
…俺が上に乗せた彼女のお尻を激しく突き上げていると、突然枕元に転がっていた彼女の携帯  
が鳴り出した。  
着うたで相手が分かったのか、激しく喘いでいた彼女はその声をグッと飲み込みながら、震え  
る手で携帯を取った。  
「…あ、ケンジさん…え?そうだ!今日だったですね、うーんゴメンなさい…え?今は兄のと  
ころにいて…いいえ、なんか少し体調が良くなくて…ええ?違いますよぉ、他の男の人のとこ  
ろじゃないですよぉ…アハハハ…」  
 
ケンジってのは、笹羅の今のメイン彼氏3人の内の一人で、いわゆるIT関連の青年実業家。  
そんで笹羅のスゴイ所は、他に男がいる事を相手に全然隠そうとしない事で、まあそれは面倒  
くさいからだけなんだが、男たちは『ようし、俺が彼女を本当の愛に目覚めさせ、この愛欲地  
獄から救ってやる!』とか思っちゃうらしい。男ってアホだよね。  
もちろん俺もアホなので、『負けてられるか!笹緒に俺の真の気持ちを伝えねば』と思わず突き  
上げが激しくなっていく。  
「…あっ、バカッ!…え?ううん何でも…ない…アっ…ほんと何でもないんです…体調が、体  
調が、ンッ!…そ、そうですね、明日なら。ハイ、10時ですね…ハイ。じゃあお休みなさい」  
彼女はなんとか喘ぎ声を抑えながら会話を終え手から携帯をポロリと取り落とすと、いきなり  
俺の肩にガブリと噛みついた。  
「バ、バッカじゃないの?!何、嫉妬?あんたみたいなヘンタイバカ兄貴、何百人束になって  
もケンジさんにはかなわないのっ!ほら私明日早いんだから、さっさと終わらせてよっ!」と  
自分からいきなり腰を激しく動かしはじめた。  
だけどそれが勢いがついた俺のチンポとタイミングが合ってしまい、これだけ出してもまだパ  
ンパンの亀頭が彼女のほんとに一番奥深いところをゴリッと激しく抉ってしまう。  
彼女は悲鳴を上げながら汗まみれのお尻をブルブルッと激しく痙攣させ、やがて俺の上にクッ  
タリとくず折れてしまう。俺の突き上げにショートカットの頭がクラクラ揺れるが、完全に失  
神してしまったようだ。  
俺も彼女のお尻に指を食い込ませ、1度目に負けないほどの大量の精液を彼女の中に注ぎこむ。  
そして全てを飲み込もうと貪欲にヒクヒクうごめく彼女のアソコの動きを堪能しながら、俺も  
また意識を失うように深い眠りに落ちていった…  
 
翌朝10時、エンジン音がアパートの前で停まると笹羅はダッシュで玄関に向かい、ノックの  
音がする前に勢いよくドアを開けた。  
「ケンジさんおはようございます!」  
「おはよう笹羅ちゃん。あれ?けっこう元気そうじゃない」  
「え?ああ、何か一晩寝たら直ったみたいです。でも代わりに兄が寝込んじゃって。カゼでも  
うつしちゃったかなあ」  
確かに俺はその時ベッドでウンウン唸っていたが、それは朝起きていそいそと身支度を整える  
彼女の前に立ちふさがり、  
「もう止めろよ!お前の、本当の愛を求めてさまよう旅は終わったんだ!さあ、兄さんの胸に  
飛び込んでこい!」  
と言ったら、みぞおちに彼女の前蹴りが飛び込んできたためであった。  
 
やがて、彼女を乗せて走り去る車の音を聞きながら、俺は『結局昨日の夜の事は何だったんだ  
ろう』とボンヤリ考えていた。  
笹羅がついに俺への愛に目覚めた?!…うーん、残念ながらそれは無いな。あまりの暑さに  
抵抗するのも面倒くさかった、という方がずっと正解に近いだろう。  
もしかして、彼女はもうここには寄り付かないかもしれない。だとすれば、もちろん未練は  
たっぷり残りまくりだけど、これはこれで彼女への気持ちに踏ん切りをつけ、清く正しい兄と  
して生きてくいい機会なのだろう。  
 
『ドスン!』  
俺はまたもみぞおちに激しい衝撃を感じ、「ぐぼっ!」とナゾの呻きを上げながら目覚めた。  
再出発記念日として缶ビールを飲みまくり、そのまま床で寝ていた俺の腹を、笹羅のしなや  
かな小麦色の足がグリグリ踏みつけていた。あたりはもうすっかり真っ暗だった。  
「起きなさいこのドヘンタイ!」  
と俺を見下ろす彼女は、シンプルだけど品のいい淡いブルーのサマードレスを身につけていて、  
本当にうっとりするほどきれいだった。  
ポヤーンと見上げる俺の視線に気付いた彼女は自慢げな顔で言った。  
「どう、ステキでしょ。ケンジさんがセラトンホテルのショップで買ってくれたんだ。ほんと  
彼センスいいよねぇ」  
と彼女はうっとりした表情を浮かべながら自分の体を抱き締める。  
 
だが俺はそれどころじゃなかった。寝転がったまま彼女のスラリとした足に踏まれている俺  
からは、短めのサマードレスのスカートの中がばっちり見えてしまっていた。  
何と彼女はノーパンだった。  
「あら気付いた?さっすがヘンタイ。…ケンジさんさ、口には出さなかったけど、やっぱり昨  
日他の男のところにいたんじゃないかって密かにシットに燃え狂ってたみたいでさ…」  
彼女の目がトロンとしてくる。  
「ホテルの廊下でいきなり抱き締められて立ったまま後ろから犯されちゃって、そのままさっ  
きまでずうっとつながりっぱなしでさ…ほぉんと、男の人って子供みたい…」  
確かによく見ると、彼女のピンクの合わせ目はヌメヌメに光っていて、そこから一筋の白い粘  
液が小麦色の内腿の半ばまで伝い落ちていた。  
「たっぷり出されたから、どれだけキレイにしても後から後から溢れてきちゃって、ジットリ  
して気持ち悪いから下着脱いじゃった…ああほんと、最高のエッチだった。優しくて、繊細で、  
でもすごく逞しくて…」  
彼女が合わせ目を細い指で押し開くと、晒された桃色の内側が精液でヌトヌトになってるのが  
分かった。  
「いい、私の周りはそんな素敵な男の人達ばっかりなの。アンタみたいな、あ…」  
俺は彼女の細い腰を引き寄せ顔を逆さに跨がせると、ヌルヌルのアソコに舌を深々と捻じ込ん  
でしまう。  
「…ん…あ…そうよ…こんな…他人の精液まみれの妹のアソコを…喜んで舐めてるようなヘン  
タイなんかとは、ぜ、全然比べ物にならないん…だからっ…ん…あ…そこ…あ…ああっ!」  
俺の腰にしがみつきながら激しく喘いでいた彼女は、やがて震える手で俺の短パンを引きずり  
下ろし、ビンビンにそそり立った俺のチンポをいきなり喉の奥まで咥え込んでしまった。  
 
雑誌とコンビニの袋の散乱する小汚い部屋の中、俺達兄妹は互いの性器を粘液質の音を立てな  
がら夢中でむさぼり合う。  
俺が清く正しい兄として生きていくのは、まだちょっと先の話のようだった。  
 
 
終わり  

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