ブリストル海峡を一望するビデフォード・パークの一室で、ジェイムズ・イングラムは息を潜めて待った。  
深紅の絨毯と薄桃色の壁紙に包まれたこの寝室で、純白のマルセイユ織りの布団に身を沈めながら、  
ジェイムズはひたすら胸の高鳴りをおさえて待った。  
 と、マホガニーの分厚いドアをノックする音が響いた。  
「入ってくれ」  
 ジェイムズが答えると、寝間着の上からショールを羽織ったメアリが現れた。燭台はない。  
廊下の暗がりを手探りだけでここまで来たのだろうか。煖炉のあかりを受けて、メアリの表情は  
いくらか深刻そうに見えた。  
「坊っちゃん、お話というのはなんでございましょうか?」  
「今夜は特に冷える。こちらへ来て火にあたったらどうだ?」  
 五月とはいえ、夜ともなれば二月に逆戻りしたような寒さだ。ジェイムズは手招きしたが、  
メアリは首をふった。  
「いえ、ここで結構でございます。寒いのにはなれておりますし」  
「お前が結構でも、ぼくは寝台を出たくないのだ。大声を出す気力もない。だから、さあ、  
こちらへ来てくれ」   
 メアリは渋々といった体で進み出た。  
「できれば、お話は手短にお願いいたします。朝が早いものですから」  
 ジェイムズは枕元に立ったメアリの腕をとると、強引にキスした。メアリが身体をよじって  
ジェイムズから逃れる。  
「坊っちゃん、いったい何をなさったんですか?」  
 まだあどけなさの残る十六歳のメイドは、顔を真っ赤にして若主人をにらんだ。  
「お前が好きなんだ」  
 メアリは弾かれたようにしりぞいた。  
「あたしは、あたしは……そんなこと、無理です」  
「なぜだ?」  
「だって、だって、あたしは坊っちゃんのこと、なんとも思ってませんもの」  
 
 メアリの表情は真剣だった。ジェイムズに愛を告げられ、それを断った婦人などいたろうか。  
 いや、いない。  
 ジェイムズは寝台から下りると、メアリの腕を力任せにつかんだ。  
「やめてください、坊っちゃん、痛いわ……」  
 ジェイムズは寝台までメアリを引きずると、押し倒した。ガウンのひもで彼女の両腕を縛る。ガウンの下から  
のぞいた寝間着のズボンは、猛々しく怒張したペニスによって、すでに限界まで張りつめていた。  
「いや、何なさるの、やめて、いや、い――」  
 ジェイムズは、かぼそい声で抵抗するメアリの口を唇でふさいだ。舌を押し込むと、メアリは口の中でも  
逃げようとしたが、それを捕らえ、吸い上げる。その間に寝間着の襟元を強引に押し下げ、あらわになった  
乳房を押しつぶすように揉む。  
 口を離すと唾液がふたりの間につーと糸を張り、ジェイムズは誠意の表れとして、それを丁寧に舐めとった。  
「お願いです、坊っちゃん。こんなこと、もうおやめになってください。あたし、誰にも言いませんから。  
本当です。神に誓いますわ」  
 ジェイムズはメアリの哀願を無視して、壁紙と同じ色の乳首に歯を立てた。それから乳首をごろごろと  
転がすように舐めまわすと、メアリは口を閉ざし、代わりに荒い息を吐くようになった。片方を口で吸い、  
片方を指先でつまんだりこねたりしていると、メアリがだんだんと背をのけぞらせ、右に左に頭をふるようになった。  
 ジェイムズは手からはみ出るほどの乳房から離れると、舌をはわせながら下腹部に向かった。下着をはぎとり、  
脚を大きく広げさせる。  
「待って、いや、何するの、この人でなし! 卑怯者、いやいやいや、お願い、いやなのよ……!」  
 ジェイムズは、大きく広げた脚の中央にあるメアリの陰部をつぶさに眺めた。てらてらと光った  
薄桃色の陰唇が、深紅の女陰を縁どっていた。ジェイムズは、すでにふくれている小さな芽を  
音を立てて吸った。  
「……んん、んあっ、あっ、ああんっ、ああんっ、いやっ、だめっ、ああんっ……!」  
 メアリは腰を浮かせ、背を弓なりにそらせ、髪をふり乱してよがり声をあげた。その声は涙に濡れ、  
哀願はさらに悲痛なものとなった。  
「お願い、やめて、ああんっ、ああんっ、んんっ、やめてっ、あんた、なんか、地獄に、んんっ……!」  
 
 ジェイムズは、小さな芽を舌先でこね、吸い、甘く噛むといったことを繰り返した。やがて、メアリは  
絶頂に達した。目尻からは涙が流れ落ち、口からはよだれが垂れている。細いももは朱に染まり、  
上気した胸にそそり立つ乳首は、さらに肉欲を求めて硬くなっている。女陰からあふれ出した蜜はカバーを  
ぐっしょりと湿らせ、まるで池でも出現したかのようだ。  
 ジェイムズは、ぜいぜいと肩で息をしているメアリの女陰に指を差し入れた。親指で芽をいじりながら、  
膣の内壁を指先でこするように往復させる。とたんに、ぐったりと横たわっていたメアリの身体が、  
びくんとはねた。神聖な泉のように蜜は涸れることなく、ぐちゃぐちゃといやらしい音を立て続ける。  
 ジェイムズは敏感な箇所を探りあてると、そこを執拗に責めた。  
「いやあっ、んんっ、んっ、あっ、ああんっ、ああんっ、いやいやいや、んんっ、んっ……!」  
 メアリは二度目の絶頂を迎えたが、ジェイムズは彼女に休息を与えようとはしなかった。口と手で責められ、  
さらに一度ずつ絶頂を迎えたメアリは、とうとう気を失ってしまった。ジェイムズは、何の反応も示さない  
メアリにペニスを差し込んだ。  
 ぬらぬらと透明な汁におおわれていたそれは、数度行き来しただけですぐに果ててしまった。  
ジェイムズはペニスでメアリをつらぬいたまま、彼女の胸に顔をうずめた。それは実にいやらしく  
美しい身体だった。ペニスを抜くと、充血した性器どうしが名残おしそうに糸を引いた。  
 メアリに寝間着を着せ、逆流してきた精液をきれいにぬぐいとり、布団をかけてやると、ジェイムズは  
長椅子に横になった。心身ともに疲れ果てていた。  
 
           ※     ※     ※   
 
 メアリは見慣れぬ寝台の上で目を覚ました。天蓋からは真っ赤なカーテンが下がり、頭の下には  
白い枕が雪のように積もっている。窓からは緋色のカーテンごしに朝日が射し込んでいた。  
メアリは起きるべき時間がとっくのとうに過ぎていることに気づき、慌てて寝台から飛び下りた。そこで、  
はたと思い出した。ゆうべ何が起きたのかを。いや、正確には何をされたのかを。メアリはあたりを見回した。  
あの恐ろしい男はどこにいるのだろう。  
 いた。  
 ガウンを羽織ったジェイムズが、煖炉のそばの長椅子に寝そべっていた。静かな寝息を立てている。  
メアリは火の消えた煖炉から火かき棒をつかみとると、それをジェイムズの頭上にふりかざした。  
 
 だがジェイムズは、きのうの鬼畜じみた所業がまるで嘘のように、安らかな寝顔ですやすやと眠っている。  
天使のようだと言っても過言ではない。   
 メアリは火かき棒をとり落とすと、大急ぎで寝室をあとにした。この身に起きたことはすべて忘れよう。  
それが一番いい。  
 だが、メアリの仕事ぶりは、あっという間に地に落ちた。ぼーっとすることが多くなり、些細なミスを  
繰り返してばかりいるのだ。そのたびにメイド頭に注意されるのだが、いっこうによくなる気配がない。  
 メアリは、このビデフォード・パークを追い出されたらどこへ行こうかと、真剣に悩みはじめていた。   
そんなある日の晩、メアリは意を決してジェイムズの寝室を訪れた。足が震えて仕方がなかったが、  
恨みだけでも晴らしたいと思ったのだ。  
 ドアをノックすると、「どうぞ」と短く返ってきた。あの日のようにまた乱暴されたらどうしよう。  
そう考えただけで吐き気が込み上げてくる。メアリは逃げ出したくなるのを堪え、ドアを開けた。  
 ジェイムズは、長椅子に脚を投げ出して本を読んでいた。明かりは煖炉だけだ。本からつと目を  
離したジェイムズは、メアリの姿を認めて腰を上げた。  
「やめて! お願い、来ないで!」  
 メアリはそう叫ぶと、うずくまった。めまいがひどく、視界がぼやけて何も見えない。  
「わかった。大丈夫だ。ぼくは何もしない。ここから動かない。本当だ。神に誓うよ」  
 メアリは恐る恐る顔をあげた。ジェイムズは長椅子に腰かけ、両の手の平を見せている。  
「安心してくれ。何もしない」  
「……よくもまあ、そんな嘘がつけるものね」  
 メアリは涙をぬぐうと、毅然と立ち上がった。ジェイムズが目を見張る。  
「嘘だって?」  
「そうよ。何もしないとか、安心してくれとか調子のいいこと言って、今まで何人も  
メイドを手篭めにしてきたんでしょ。違う? この人でなしの外道野郎」  
「信じてくれ。ぼくは無実だ。メイドに手をつけたことなど、今まで一度もない。あんな乱暴なことを  
したのはきみが初めてだ」  
「だったら、何だっていうのよ? 喜べとでもいうの?」  
 
 ジェイムズがかぶりをふった。  
「いや、違う。ぼくはただ、きみのことが好きで好きでたまらなかったんだ。どうしてもきみが欲しくて、  
あんなひどいことをしてしまった。どうか許してくれ」  
「それが許しを請う態度なの? まるで自分は悪くないような言い方じゃない。あたしはどうなるの?  
ここを辞めたら行く場所がないわ。仕送りをちょっとでもやめたら、家族は飢えて死んじゃうのよ!」  
「すまない。きみが謝れというのなら、いつまでも謝り続けるよ」  
 メアリは窓際の机にかざられた写真立てをつかむと、怒りに任せて投げつけた。  
「謝ればいいってもんじゃないのよ!」  
 鈍い音がした。ジェイムズの額から、血がひとすじ流れ落ちた。メアリははっと我に返ると、  
すぐに心の底からわびた。  
「申し訳ありません、坊っちゃん。あたし、こんなことするつもりじゃなかったんです」  
「いいんだ、謝らなくていい」  
 ジェイムズはメアリの足下にひざまずくと、その両手をとった。  
「本当にすまない、メアリ。ぼくは取り返しのつかないことをしてしまった。きみが許したくないと  
いうのなら、許さなくたっていい。永遠に許さなくていい。ただ、ぼくが後悔していることだけは  
信じてくれ」  
 メアリはジェイムズの暖かい手の中から、自分の手を抜き取った。何かもっとひどいことを言って  
やろうかとも思ったが、結局言葉にならなかった。  
 メアリは背を向けると、寝室を飛び出した。耳の中で鼓動が早鐘を打っていた。  
 
 それからというもの、メアリはジェイムズの姿を見かけるたびに、心臓が激しく脈打つのを感じた。  
女性の来客があったり、馬車で舞踏会へ出かけていく日などは特に息が苦しくなった。メアリは気のせいだと  
思うよう努めた。だが、ジェイムズの手の暖かさが忘れられなかった。ジェイムズの舌先も忘れられなかった。  
ジェイムズにもてあそばれたあの日、身体を走った熱の荒々しさも忘れることができなかった。  
 メアリは就寝前、屋根裏の湿ったメイド部屋で、こっそり自分を慰めるようになっていた。寝息を立てる  
ほかのメイドたちに気づかれぬよう、枕に顔をうずめながら、メアリはジェイムズの指を思い出した。  
舌がはった場所や、歯が立てられた場所、指がかき回した場所を同じように再現するのだ。  
 メアリは切ない吐息をもらしながら、ジェイムズが自分の中で果てる姿を何度も想像した。それだけは  
憶えていなかったからだ。  
 
 夏の盛りの緑が萌え立つころ、メアリは夜中にこっそりと屋敷を抜け出した。月が照らす広大な庭を、  
誰に気がねすることもなく歩く。毎晩のように自慰をしても、肉欲はいやましに募り、もはや自制することなど  
不可能だった。  
 
 メアリは鼻歌をうたいながら、あてどもなく庭をさまよい、厩舎を見つけると忍び込んだ。わらをしまっている二階なら、  
ジェイムズを思いながら存分に芽をいじることができると思ったのだ。  
 メアリは不審者を警戒する馬を怒らせないよう、そっと歩きながら、はしごを二階に立てかけた。足をかけると  
ぎっときしんだが、馬をいななかせるほどではないようだ。メアリは気をよくして、走るように二階まで登った。  
太陽をさんさんと浴びたわらの上にごろりと横になると、香ばしいかおりが胸を満たした。メアリは寝間着の裾をまくり上げ、  
脚を広げた。  
 彼女の身体もなれたもので、メアリが乳首を転がしながら芽をつつくと、たちまち蜜をあふれさせた。メアリは二本の指で  
敏感な箇所を刺激しながら、ジェイムズに舌を入れられる自分を思い描いた。  
 と、そのとき、はしごがきしんだ。メアリは急いでからげた裾を元に戻すと、わらの山に隠れた。息を殺してはしごを  
見つめていると、なんと驚いたことに、現れたのは当のジェイムズだった。  
「メアリ、メアリ」  
 ジェイムズは小声でメアリの名を呼んでいる。  
「どこに行ったんだい? 出てきておくれ」  
 メアリはおずおずとジェイムズの前に進み出た。  
「やあ、やはりきみだったんだね。出ていくところが見えたものだから、あとを追ってきたんだ。邪魔してしまったかな?」  
「いえ、そんなことありません。あたし、何もしてませんでしたから」  
 メアリは、ジェイムズと顔をあわせることなどできなかった。恥ずかしさのあまりうつむいていると、ジェイムズが  
心配そうにたずねた。  
「何か悩みごとでもあるのかい? 言っておくれ。ぼくにできることなら何だってする」  
 その言葉にメアリは思わず顔をあげた。とたんに、ジェイムズと視線があう。メアリの頬は、紅葉したカエデのように  
真っ赤になってしまった。  
「ぼくの顔に何かついてるかな?」  
 ジェイムズがごしごしと口元をぬぐった。  
「いえ、あの、何もありません。すみません」  
 ジェイムズがおかしそうに笑う。  
「なんできみが謝るんだい?」  
 
「だって、あの、あたし、あたし……」  
 メアリは何か大事なことを伝えたかったのだが、それを言葉にすることはついにできなかった。その代わり、  
無意識のうちにジェイムズの口元に手が伸びていた。メアリの指がジェイムズの形のいい下唇をなぞる。ジェイムズは  
仰天したように、メアリを見つめ返している。メアリは今度は上唇をなぞった。と、次の瞬間、それはジェイムズの  
口に根元まで含まれていた。ジェイムズはメアリの指を一本ずつなめ、指のまたを舌先でくすぐっていたが、突然、  
表情をほころばせた。  
「どうなさったんです、坊っちゃん?」  
 ジェイムズは意地悪そうな目でメアリを見た。  
「きみは今の今まで、自分を慰めていたんだろう」  
 あとはもう、ふたりとも言葉にならなかった。ジェイムズはメアリにキスをし、メアリはジェイムズの舌をすすった。  
ジェイムズはメアリの寝間着を脱がせると、壁に手をつけて立たせた。メアリが促されるまま脚を広げると、ジェイムズの  
顔が局部にうずめられた。  
 メアリは喜びに身体をわななかせた。ジェイムズはひだの奥に舌を走らせ、膣の天井をこそげ落とすようになめた。  
ときおり、敏感な箇所を責めるのをやめ、膣の下部を舌の表面でくすぐることがあった。その不規則な動きに、メアリは  
涙を流しながらあえいだ。  
 メアリのももは蜜まみれになり、それがひざまでしたたった。ジェイムズはふと舌を抜き取ると、指で蜜を集め、  
それを尻の穴に塗りたくった。  
「あんっ、やめて、何をなさるんです」  
 ジェイムズはそれには答えず、今度は舌で小さな芽を刺激しだした。そして、肛門に指を入れた。  
「いやっ、ああんっ、そこはいやっ、ああんっ、あんっ、人でなし、んんっ、んっ、ああっ!」  
 ジェイムズは、メアリの肛門に指を少しだけ入れたり出したりしながら、芽も責め続けた。そして、メアリのあえぎ声が  
頂点に達しそうになると、芽から会陰を通り、肛門のまわりをなめつくした。  
 メアリは身体が小刻みに震えるのを感じた。頭が真っ白になり、何かがあふれ出る。メアリは足下を見下ろした。  
ジェイムズの寝間着のズボンにしみができている。  
「坊っちゃん。今、あたし、どうしちゃったんでしょう?」  
 
「ちょっともらしちゃっただけだよ」  
 ジェイムズが何てことはないという顔で答えた。  
「そんな……。すみません、坊っちゃん。あたし、あたし……」  
 メアリは込み上げてくる涙を我慢しきれなくなった。そんなメアリの頬にジェイムズが優しくキスする。  
「気にすることはない。よくあることだから。みんな、そうだ」  
「ほんとですか?」  
 メアリがジェイムズを見上げると、ジェイムズはほほえんでうなずき返した。  
「本当だとも」  
「よかった。あたし、もう坊っちゃんには会えないと思いました」  
「それより、この味どう思う?」  
 ジェイムズが舌を入れてきた。かすかに塩っぽい苦い味がした。  
「よくわかりません」  
「これ、きみの味だよ」  
「……やだ、そんな、恥ずかしい」  
 顔を伏せたメアリにジェイムズがふたたびキスをした。メアリは乳房と尻をまさぐられながら、  
腹に硬いものがあたるのを感じた。さわってみると、それは熱を帯びて今にも火をふきだしそうだった。  
 ジェイムズはメアリの身体に唇をはわせながら座り込むと、ペニスをメアリの女陰にあてがった。  
ペニスはするりとメアリの中に吸い込まれた。不思議なことに、メアリの膣はジェイムズのペニスを隙間なくおおった。  
メアリはジェイムズに催促されるまでもなく、自分から腰をふった。  
 メアリの膣はよくしまり、彼女が力を入れるたびに、ペニスをきゅっとくわえ込むのだった。ジェイムズは早々に  
果てないよう、歯を食いしばって耐えた。  
「ああんっ、ジェイムズ様、ジェイムズ様、ああっ、ああんっ」  
 メアリはうわ言のようにジェイムズの名を繰り返している。濡れた陰毛どうしのこすれあう音が、世界のすべてから  
ふたりを隔絶していた。  
「ジェイムズ様、ジェイムズ様、ああんっ、ああっ、だめっ、だめっ、もう、んんっ、んんっ!」  
 メアリがいくと、それを追いかけるようにジェイムズも細かく痙攣した。ふたりは身体を重ねたまま、わらの上に転がった。  
月はすでに西のかなたに消え、朝の近づく気配だけが、唇をあわせるメアリとジェイムズを包んでいた。  
 
 
(了)  
 

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