「ふぅ……露天風呂は癒されるねえ」
「温泉はいいよね。乳白色で、いかにも体に良さそう」
「しかも私たちの他には、あのお姉さんだけ。ほぼ貸し切りだよ」
「……なんで足首掴んでひゃっ?」
「変な声上げないの。あのお姉さんに気付かれちゃうよ」
「だって、そんなところゆびでなぞられたら……っ」
「そうそう。逃げられないように足首固定して、足の親指で大事な所を上下上下……」
「っ……! ぅん…………っ」
「女の子のてっぺんを中心にぐーりぐーり」
「ゃっ、あっ」
「腰がもぞもぞして、ちょっとずつぬるぬるになってる。お口もパクパクしてやらしいわあ」
「も、もしかして、アレやるの?」
「してほしいんでしょ、電気あんま」
「やだっ、人がいるのに……っ」
「だだだだーっ、てね。バレるかバレないかはあなた次第」
「あっ、んっ」
「体が強張ってきたわあ。おつゆもいっぱい出てる。素直でよろしい」
「はぁっ、はぁっ………………! …………ぁぅ」
「力抜けちゃってどうしたの? 早いんじゃないのお?」
「だっ……て。ばか」
「あーあーよだれ垂らしちゃって。寝たらダメよ? まだ責めるんだから。あ、そこのお姉さんもする?」
「えっ?」
「いや、随分興味深げに見て来てたからね」
「そんな、見られちゃった……あたしの、あの時の顔。うわああああん!」