「すいませ〜ん」
「!」
俺の授業中、教室に一人の若い女が入ってきた
「伊藤先生、約束の一週間ですよ!」
「そ・・・それは・・・」
(誰だよ、あれ・・・)
(何か可愛いじゃん、先生の彼女?)
「もうこれ以上引き伸ばせませんからね!覚悟を決めてください!」
「う・・・」
俺は恐怖で言葉を失った
何故なら・・・
「先生、その人誰?」
「そ・・・それは・・・」
「死神の冥夜(めいや)です、よろしく!」
彼女は笑顔で答えた
「え・・・?」
言った通り彼女は死神だ。黒いワンピースも言われてみればそれっぽいかもしれない
俺は一週間前、冥夜に死を宣告されその場で連れてかれそうになったがその時は適当な苦し紛れの嘘をつき一週間、つまり今日まで待ってもらった
「い、嫌だぁ・・・!」
俺は当然逃げようとするが
「首を切断するのともう一つの方法どっちがいいですか!?」
冥夜はいつのまにか取り出した鎌の柄で俺の首を押さえた
(あのデカい鎌・・・もしかして本当に・・・)
(っていうか、もう一つの方法って何だ?)
「も・・・もう一つの方法で・・・」
「じゃあ、始めますよ」
冥夜は俺のズボンのチャックを下ろした
死神が俺の魂を連れていくもう一つの方法それはSEXによって精力と一緒に魂を吸い取るという方法だった
「・・・ま、待った!生徒が見てるからせめてトイレか体育倉庫で・・・」
「ダメです!もう期限ギリギリなんですから!大体、何なんですか体育倉庫って!」
冥夜はそう言うと急ぐように俺のモノをくわえた
「ん・・・」
「あ・・・!」
(うわ・・・なんか知らないけどすげぇ・・・)
(いいのかよ〜・・・こんなところで)
「う・・・!うわ・・・!」
俺は一度目の射精をした
しかしただの射精じゃなくまるで意識が少し遠退くような感覚がした
これが魂を吸われることのようだ
(先生、早くね?)
(しかもチンチン皮かむってるしさぁ〜)
「じゃ先生、本番行きますよ」
それが「死」の本番と分かりながらも俺のモノは再び立った
冥夜もどこか嬉しそう・・・というより少女のように楽しげな笑顔そのものだった
「それじゃ・・・」
冥夜が俺の身体にまたがり挿入しようと腰を下ろそうとしたその時だった
「えっ?」
「お姉さん、俺達とさ・・・」
生徒数人が冥夜の身体を押さえ挿入を阻んだ
「ち・・・ちょっと。今からこの先生の魂を・・・」「お姉さんがこんなとこでするからいけないんだろ・・・責任とってよ・・・」生徒達は膨張したモノを冥夜に近付けた
「えぇ・・・!?」
冥夜は戸惑った
気が付くと二十数人の中学生達がパンツを脱ぎ捨て立っていた
「だ・・・駄目です!人間の男性が死神とすると魂を吸われて死んでしまうんです・・・この先生はこの世を去ることが決められたから私と・・・」
「・・・でも手とか口なら大丈夫みたいだし、ちょっと顔色が青いから魂吸われるってのは本当みたいだけどね」
「いいじゃん、死神のお姉さん。せっかく地獄から来たのに早漏の先生とだけやって帰るなんてさぁ〜」
生徒の内、サイズのデカイ者は振りながら冥夜の鼻先に近付けた
「ん・・・それじゃ口だけ・・・」
「やった!」「おー!」
男子生徒達から歓声が上がる
「それじゃ先生・・・ちょっと待っててくださいね」
困った様な嬉しそうな表情で冥夜は言った
「さ・・・さっきは時間が無いって・・・」
魂を一部吸われ声を出すのも一苦労だ
「あ〜・・・凄いよ〜」
「ん・・・」
「はぁはぁ・・・」
冥夜に抜かれた生徒がふらつきながら離れた
「次はアナタ・・・初めてですか?」
「は、はい・・・!」
中三にしては童顔の生徒が答える
確かに経験は無さそうだ
「ん・・・」
「うあっ・・・!」
「気持ち・・・いいですか?」
「は、はい・・・あ・・・!もう出る!」
「ふふ・・・ふぁい・・・」
快楽に震える生徒のモノを冥夜は微笑みながらくわえている
「あぁ!!」
射精すると生徒は床に倒れた
「あ!しまった・・・」
「ど・・・どうした・・・」
「ちょっと精子を吸い取り過ぎたみたいです・・・」
出した精液の量に比例して魂の負担も増えるということだろうか
(どうしよ・・・好みのタイプの子だからって張り切っちゃった・・・吸い過ぎで死んじゃったら・・・)
冥夜は心配そうに生徒の胸に手を当てる
「はぁ・・・大丈夫です。良かったぁ・・・」
冥夜は胸を撫で下ろす