「蒸れているね……」
「は、はひっ!?」
「言っただろう? 蒸れていたら噛み殺すと……」
「ひゃふっ、はひぃんっ!! そ、そんなとこ噛まないでくださいっ!!
やああっ、こりこりって、怖いです噛み殺さないでくださいぃっ!!」
「まったく、よく囀る……」
「ひぃっ、はひぃぃっ! やらぁぁ、私の身体は――さんのものになる予定なのにぃぃ」
「待て」
「なんだい」
「そいつは将来あいつのオンナになる予定だ。膜は破るなよ」
「ふん。まあ仕方ないね。僕も噛み殺すことにしか興味がないし」
「はひっ、はひぃぃっ、そんなとこ噛みながら冷静にお話しないでくださいっ!」
「うるさいな。さっさと殺すことにしようか」
「はひっ、ひっ、やあああんっ! イッちゃ……うううっ、やだやだっ、我慢するんですーっ!」
「クリイキならノーカウントだ。せっかくだから楽しむんだな」
「ひどいですっ、みなさん悪魔ですっ! 男の人はみんなケダモノですーー!!」
「まったく耳障りな……ほら、トドメだ」
「きゃひっ!? あひいいいっ!! だ、だめですっ、そんなことしたらっ!
あああああっ、イクッ、イッちゃいますっ、うあああんっ、ごめんなさいっ! ――さんっ、
イッちゃうです! クリちゃん噛まれて殺されちゃいますっ! あああ〜〜〜〜〜〜っっ!!」