弟「だから俺はもうちょっと離れてっていつも言ってるのに」
姉「えー、別に良いでしょ? それとも……弟、私のこと嫌いなの?
散々人の体で遊んでおいて気が済んだら捨てるなんて酷いっ! 弟の鬼! 人でなし! えっち! 変態!」
弟「弟に体の関係を求める姉貴に変態と言われる覚えはない」
姉「違うよー、それはただ弟とより親密になろうとする姉の愛情……あわよくば一つになりたいという愛情だよー」
弟「ああ、後半の言葉で台無しだ」
姉「おとーと♪」ギュッ
弟「暑い、鬱陶しい、離れろ」
姉「へへ、また私たち、カップルに間違えられちゃったねー」
弟「だな。まあ俺は嬉しいから良いけど、ねー?」
姉「ねー。……あ、おとーとおとーと!」
弟「ん? どうした?」
姉「えいっ」ダキッ
弟「……可愛いなぁもう」ギュッ
姉「好きだよ弟大好きっ!」ギューッ
弟「俺もだよ姉ちゃん」ナデナデ