4時間目…英語の時間は、1番ピークを迎える時間帯だった
登校して、バイブを入れられたのが8時…もうすぐ12時だから、4時間…
私が一橋くんを好きってことは、零条くんだけが知ってる
私がいつも一橋くんを目で追っていることや、長らく見つめるだけの片思いをしてること
でも零条くんは、そんな私の気持ちをばらさない代わりに私にバイブを入れる…
私は目の前の席の一橋くんの背中を見つめ…後ろの席の零条くんは私で遊ぶ
体が熱い…耳まで真っ赤になる…彼の気まぐれで時々動くバイブ…
いや…息が漏れて甘いため息になる。…あの時間帯が来ると思うと…また奥までしまる
零条くんは、英語の時間にクラス全員が立って教科書を音読する時、いつもスイッチを全開にする
私はいつもそれに堪えながら、悶えながら音読する…まるで上手に出来ないけど。
先生が言う「StandUp!授業終わるまで読んでて」あ…来る!
私の中では太くて固いそれをギュッと強く締め付けた、でもそれはなかなか動いてくれない…
うそ…どうして?どうして動かしてくれないの?早く…いやっ
内股を擦り合わせると中のバイブは少し揺れる、でもそれじゃ足りない…
クラスのみんなは真面目に教科書を音読してる…もちろん一橋君も…後ろからは零条君の声も。
恐る恐る後ろを振り向くと、彼は笑みを浮かべながら右手の物を動かした
すると誰に解るわけじゃない、私だけがその中にある物体の振動を感じた…
ああ…目がくるくるする…気持ちいい…中でぐちゃぐちゃに振動してる…あれが…
息が荒れる…あっ…ぅう…やっぱり気持ちいい…みんなが音読してるおかげでバイブ音が紛れる
やっぱり私、変だな…零条君にこんなことされて、それでも気持ちいいなんて…
一度だけ聞いたことがある…零条君に、なんでこんなことするのって。
零条くんは私にバイブを差し込みながら言った。本当にわからないのか、って。
私、気付いてるのかも知れない、彼の気持ちに…でも私は一橋君が好きだって知ってるでしょ?
音読なんて出来ない…えっちな汁が溢れ出て、振動するバイブをくわえ込んでる。
立って声を堪えるのがやっと…恥ずかしくてたまらないけど、最高に気持ちいい…
いつ一橋君にばれてしまわないかわからないのに…
ねぇでも今はこのバイブ、抜いてほしくない…
背中に、背筋が凍るようなやらしい視線を感じる、零条君に見つめられながら、いきたい…