「おっっにぃぃちゃぁぁぁん!! あーそーぼー!!
……って何してるのよ? いや、ノックもしないで部屋に入ったのは悪かったけどさー、なんでオナニーしてるの?
私がスルから、一人でしちゃダメって言ってたじゃない!? しかも何よこの本? ショタっ娘〜エロセックス編〜って、おにいちゃんホモだったの?
違わないわよ! ホモもショタも一緒! これは捨てて置くから、もう見ないでよねっ!!
ふぇ……はぁぁっ!? 何が、頼むから男の子の格好してくれよ! 絶対に嫌っ!! イヤだったらイ……お金くれるの?
うーん、うーん……じゃあ、一万七千五百円ちょーだい。そしたら、おにいちゃんが子供の時に穿いてた半ズボンに着替えてあげ……早いわね、まいどありー♪
ほらっ、着替えて来てあげたわよ♪ 髪は帽子の中に纏めて入れて、胸はシーツでグルグル巻いて押さえて、下は半ズボンね。どう、満足?
おにいちゃんてば、さっきはボクみたいな男のコを見てシコシコしてたんだよねー? へんたぁい♪♪
で、でも、私はそんなおにいちゃんが……って、突然後ろから抱き着いて来てどうしたの? 鼻息も荒いよ?
ねぇ、ねぇったらねぇ!? どうして半ズボン脱が……ひぃっ!? お尻にオチンチン当てないでよぉっ!!
おにいちゃん冷静になって! 準備もしてないし、いきなり挿れても、私もおにいちゃんも痛いだけ……ふあっ!? だって……いってるのにぃぃぃっ!! お尻にオチンチン挿れるなバカぁっ!!!」
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「うぅっ、まだヒリヒリするよぉっ……
でも、えへへぇっ♪♪ やっとこれで十万円貯まったよぅ。おにいちゃんと二人で北海道旅行に行けるもんねー♪
連休は再来週かぁ、ふふっ……とってもたっのしみぃっ♪♪」
おわり。