大陸を旅している二人の若者がいる。1人は20代なかばの黒いマントを着込んだ男、  
もう1人は10台の白い白魔道士用の服を着込んだ女の子である。  
2人は次の町に向かうため、必ず通らなければならないジャングルを進んでいた。  
途中、何度もいろいろなモンスターに遭遇したが黒マントの男にかかれば、このような  
モンスターは雑魚も同然であった。  
地図を信じればもはやジャングルの半ばというころ、異変は起こった。  
『 き ゃ あ あ あ あ あ!!』ジャングルにとどろく女の悲鳴  
「ターム!何、今の声は!?」  
タームと呼ばれた黒マントの男が答える。  
「わからん!サーユはここで待ってろ!絶対動くなよ!」  
タームは声のした方向に走っていった。サーユと呼ばれた白魔道士の女の子だけが  
とりのこされた。  
 
◇  
 
 「遅いなあ・・・」タームが行ってから、15分が過ぎた。  
だんだん心細くなってくるサーユ。魔よけの白魔法は使えるので、弱いモンスターは  
大丈夫だけど、もしも強いモンスターが出てきたらどうしようもなっかた。  
サーユはまだ白魔道の見習いでまだ強力な攻撃呪文などは使えないのである。  
(どうかそんなモンスターでてきませんように・・・)祈るサーユ。  
しかし、そんな希望は早くもうち砕かれた。  
『ガサ ガサ ガサ ガサガサ!!』  
ビクッと震えるサーユ。恐る恐る後ろを振り向くと、  
恐ろしい化け物がそこにいた。  
(あわわわわ!!!)一目散に逃げ出すサーユ。  
頭に無数の目があり、体は太った蛇のようで、その大きさはサーユの大きさの  
優に3倍はあったのだから逃げださないほうがおかしい。  
駆けるサーユ。しかしそのモンスターも速かった。  
広くジャングルの開けたところで追いつかれてしまった。  
 
◇  
 
「放してぇぇぇ!!!」そのモンスターから伸びた無数の触手に手足を捕まえられる。  
胴体からのびた触手が白魔道着の上から体を吟味するかのようになではじめる。  
「!!ちょっと!」身悶えるサーユ。そうしているうちにサーユの両乳房を触手は、  
服の上からな撫で大きさを確かめはじめた。  
「やめて!おっぱい触らないでよ!」聞き入れるはずもなく、乳房ののやわらかさを  
確かめるべく触手を両袖から中に侵入させる。そして乳房に触手を当て押したり離  
したりしはじめた。  
「やめてってば〜!」サーユは叫ぶ。そしてそのときサーユはジャングルに入る前  
に立ち寄った町で聞いた話を思い出していた。  
『おまえさんたち、あのジャングルに行くなら気をつけなせえ。あそこには  
とても恐ろしい蛇のようなたくさんの目を持つ化けモンが出るんよ。女子の肉が  
好物でなあ昔はたくさんの女が犠牲になったもんさ。まあ、今はすっかり見られ  
なくなったがねえ・・・それと助かったもんの話によるとやつは女子を犯してから  
喰うそうじゃ、理由はようわからんが偉い学者さんの話によるとイかせたほうが  
肉が旨くなるらしいのお・・・』  
そのときの話は、ただのエロじじいかと全く気にも留めなっかたが、実際に会って  
しまっては信じないわけにもいかない。そして最後の話が本当なら・・・  
血の気が引く思いをサーユは感じた。  
 
◇  
 
触手がサーユの魔道着を破りとっていく。白く引きちぎられた布が地面に落ちてゆく。  
「やめてえええ!!!」触手をお構いないに胸の谷間に触手を差し込み、ブラジャーに  
巻きつかせ引きちる。ブチン!という音とともにホックは契れとび、サーユの乳房  
がジャングルの日差しの下にさらされる。フルンとはずむサーユの乳房は、年相応の  
大きさであった。すぐに化け物の触手がサーユの両乳房に向かい、その付け根を一周させ  
巻きついた。  
「はうっ!!」触手を締めたり、緩めたりして乳房を弄る。乳房は触手の愛撫に  
合わせて形をかえる。いつしか乳房の頂の赤い乳首もピンと立ってきていた。  
新たに触手を向かわせ、それは乳首にきゅぽ!とかぶさった。  
ビクン!と反応すサーユの体。乳首にかぶさった触手は活動を開始した。  
触手の中の繊毛がサーユの乳首に絡みつき、何度も何度もひっぱたり転がしたりする。  
「ん!いやあ!やめてぇ!」締め付けと乳首攻撃により少なからず快感のような  
むずがしさを感じるサーユ。しかしこれがこの化け物の捕食活動の一環なのであるから  
絶対にそれをけどられるわけにはいかなっかた。  
 
化け物は次に乳房に巻きついた触手だけを離して、乳首への愛撫だけに変更してきた。  
乳首への繊毛の絡みだけでなく吸引力もアップさせる。大きく前方で伸びる乳房。  
『ずずずずず!』おもわず顔をしかめるサーユ。そしてさらに上下左右に触手を振り  
はじめた。  
「いいい!?」小ぶりな乳房が、触手に合わせて上下左右に世話しなくゆれる。  
ぷるん!ぷるん! ぷるん!ぷるん!これにはサーユもかなりの快感を感じずには  
いられなっかた。乳房をそれほど世話しなく動かしているのにその支点は乳首が  
中心となっているのだから、感じてしまうのもしかたのないことだった。  
しかしサーユは決して悟られないよう、顔に出すことはなっかた。  
(感じてるのがわかったら食べられちゃう!)必死に目を瞑って耐えるサーユ。  
そして、乳部だけだはダメと判断した化け物は次の作戦に入るべく触手をサーユの最後  
の服である、パンティーに向かわせた。  
 
「いやああ!そこはやめてえ!」触手が自分の秘部をなではじめたのを感じて、  
サーユは目を見開いて叫んだ。願いむなしくパンティーはビリビリに引きちぎられ  
風に舞った。次に足に巻きつかせた触手を性器を露にするために左右に開いていく。  
「開かないでぇ!!!!」お構いなしに、足は限界まで開かされて、クリトリスが露になる。  
「いやあああ!!!」恥ずかしさに泣き叫ぶサーユ。しかし化け物は何の関心もしめさなかった。 
化け物にとってサーユはただの食べ物同然。泣いても屠殺場で啼く家畜と同じ様  
なものであった。  
触手はサーユのクリトリスにかぶりつき、細かい振動を与えはじめる。豆に細かい振動  
を与えられ、思考もだんだんと朦朧としてくる。全身が触手の粘液がはいずった跡があり、  
差し込む日光でぬらぬらと光っていた。  
乳房と乳首、そしてクリトリス。快感を感じる部分を弄られて、もはや隠し通すのも  
難しくなってきていた。  
 
「はん!」両乳首を、ねじられあえぐ。  
「ああん!」乳房を揉まれ身悶える。  
「いいん!」クリを刺激され、体が海老ぞりになる。その手先もピンと張り、細かく震えて  
いる。  
そろそろと思ったのか化け物の下腹部から今までの2〜3倍はある触手がでてきていた。  
 
◇  
 
自分の方にむけられた大きい触手に、朦朧とした意識の中で、いやな予感を感じ、サーユ  
は白魔法ライブラを使い情報を得ようと試みた。すぐに情報が頭に展開する。  
(『その触手は、獲物が食べごろだとかんじたときに、獲物の体内に差し込んで麻痺液を  
注入します。獲物が麻痺状態になっている間に飲み込んでゆっくりと消化するのです。』)  
この情報はサーユにとって死刑宣告と同じであった。ゆっくりと大きい触手は、  
サーユの開かれた両足の付け根にむかってくる。  
そして膣口に数回触手の先端を撫で回した後、ゆくっりと侵入してきた。  
 
「やめっ!ひ!ひぎい!痛い!痛いよおおお!」  
まだ14歳のサーユは男性経験もなかった。当然今差し込まれた穴からは鈍い痛みを感じ  
る以外に何もなかった。いつか今はまだ憧れるだけのタームと初めての時はしてみたい  
と思っていた、がその夢は無残に打ち砕かれた。  
「ひぎい!いやあ!ちょっと、動かさないで!!」  
触手はピストン運動を開始しはじめた。  
「はあん!いやん!何で・・!はあん!」今までの触手の愛撫でサーユの体は、その行動  
を受け入れることができるぐらいに、火照っていたのであった。  
「いやあ!」ぐちょん!ぐちょん!とサーユ自身の愛液の音がジャングルに響く。その  
恥ずかしさにサーユの体はさらに赤くなる。  
だんだんと触手のピストン運動も早くなってきていた。  
「だめえ!ださないで!ああん!イ、イきそう・・」  
サーユの声は化け物に届くはずもない。更にスピードを速める。  
 
「ひいん!イっちゃうよおお!」  
ついにその突き上げが最高潮に達し、  
サーユの体を化け物の頭の上まで突き上げたたその状態で静止した。  
「はあん!!」ピストン運動はとまっていたが、ドクドクと麻痺液がサーユの膣内に  
注ぎ込まれていた!その衝撃だけでサーユの身体はびくん!びくん!と震える。  
麻痺液は無理やりサーユの子宮口を押し広げ子宮内をパンパンに満たす。  
それども注入はとまらず、行き場を失った液がサーユの膣口から溢れかえった。  
サーユは体が痺れはじめているのを感じた。ようやく麻痺液の放出も止まったよう  
であった。太い触手がサーユから抜かれる。  
しばらくして、サーユの完全に動かなくなった体がゆっくりと落ろされ、地面に  
投げ出された。  
(こんなことになるなら、もっと早くタームに告白しておけばよかった・・・)  
涙腺までは麻痺していなっかったみたいで、涙は流すことができた。  
 
しかしそれだけだった。サーユの体のすぐ近くに化け物の顔がきていた。  
その口から長い舌がでてきてサーユの裸の胴体に巻きつかせると、そのまま  
口の中に飲み込んでいき、そのままごくりと飲み込んだ。  
『ドボン!』サーユは化け物の中のどこかの臓器に落ちた。  
「ここは何・・・?」サーユは周りを見渡す(と言っても麻痺しているので前方だけだが)  
何かの液にサーユは下腹部まで漬かっていた。  
そして端のほうに溶けかかった女の人の死体を見つけた。  
「きゃあああああ!!!!」それが最初に聞こえた悲鳴の主であることは明白であった。  
そしてここが胃であることも。  
「いやああああ!誰か助けて!!ターム!!!」数時間で自分もこうなってしまうことは確実だった。  
彼女は神に、タームに、祈るほかなかった、絶望しか見えなくても・・・  
 
◇  
 
サーユを平らげたモンスターは満足そうにしていた。またジャングルの奥に戻ろうと  
したところ、化け物の前に、細切れになった白魔道着の一片を握った黒マントの男が  
たっていた。  
「サーユは返してもらうぞ!!」  
タイムリミットは一時間ぐらいとみるターム。  
化け物と、大切な弟子を助けるための壮絶なバトルがはじまった。  
 
おわり  
 

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