私、神楽美琴の家では先祖代々退魔士を生業としておりまして、私も去年15歳で裳着を終えた時、その末席に加わりました。  
幸い私には、祖父が言うには『数百年に一人』の符呪士としての才能が有ったそうで、この一年間だけで100体近い妖魔を滅してきました。  
 
正直な所、あまり気分の良い仕事ではありません。  
 うねうね動くミミズのような妖魔、グチャグチャと粘液をたらす蛞蝓の様な蛭の様な・・・・私も女の子なのですから生理的な嫌悪感が先立ってしまいます。  
けど、それらを倒さないと、一般の人が酷い目に合わされることも知ってますし、  
実際、これまでにこなした仕事の中では、そのような女性の姿を目の当たりにすることが何度もありました。  
 
初めて一人で、退魔業に出た時のことです。  
そこには酷く凄惨な光景が横たわっていました。  
男は養分にされたのでしょうか、血の海の中に靴や髪の毛が残っているだけでした。  
その男性の子供でしょうか、まだ年端も行かない女の子が、泣き叫んで半狂乱になりながらも、妖魔に腰を揺らしていました。  
そして時折、その幼い唇からは、聞くに堪えない淫猥な単語がこぼれていました。  
 何の予備知識もなしにこの光景を見てしまったら、私はきっと人間不信に陥ってしまっていたでしょう。  
『彼らの体液は人間の女を狂わす。』祖父の言っていた言葉の意味が、この時ようやく理解できました。  
 
私は怒りの赴くままに、女児に絡みついている妖魔たちに符を叩きつけ、切り、爆ぜ、潰し、、、その肉片の一片すらも残らさずない勢いで攻撃を繰り返しました。  
妖魔を滅し終えた後で、地に伏していた女の子の下に駆けていく。しかし、彼女が私を見て浮かべた表情は、、、恐怖でした。  
妖魔の返り血を浴びた私の姿は、それほどまでに恐ろしかったのでしょう。  
彼女は叫び声を上げ、失禁しながら、意識を手放しました。  
 
・・・仕事は終わった。私は急いで現場を離れ、自宅に戻った。そして、吐いた。胃の中にはもう何も無く、胃液しか出て来ないにもかかわらず、吐き続けた。  
涙がこぼれてきた。女の子の表情が焼き付いて離れない。私は結局、その日は一睡もすることなく、トイレに篭っていました。  
 
その日から、私は符呪の中でも特に”浄化”や”治癒”という無形の効果をもたらすものを集中して修行しました。  
一般に無形の効果を生み出すものほど、符の作成に時間がかかる上に、製作者の技量や使用時の精神状態がそのまま効果の差に現れやすいなど、安定性にも欠ける。  
ということで、他の退魔士はあまり好んで使わないのですが、これらの符なら、離れたところから妖魔を滅することも出来るし、何よりあんな思いをしなくて済む。  
 
祖父が言っていた『数百年に一人』というのは本当だったのかもしれません。  
私は、高レベルの”浄化”と”治癒”、つまり妖魔の滅殺と被害者の保護のどちらもこなせる、オールラウンダーな退魔士として認知されるようになっていきました。  
そのせいか今年高校進学と同時に、殉職してしまった他の地域の退魔士の後をついで、神社を一箇所任されることになりました。  
 
高校に入学して数ヶ月も過ぎ、ようやく一人暮らしにも慣れてきた。  
初めての一人暮らしは大変なことの連続だった、それに進学同時に引越しという形になったものだから、お店が何処かも解らない。  
(本当に大変だった。。。今度宗家の人にあったら、絶対に一言文句を言ってやる。)  
 
若干の不満もあったが、高校生活は楽しかった。  
断ってしまったが男の子に告白もされたし、女の子達とも楽しく笑いながら日々を過ごしている。  
背はあまり高くないものの、幼い頃からの修行で鍛えられたすらっとした手足、長く伸ばされた黒髪、そして最近になって成長著しい胸やお尻。  
時折、体育の授業などでそこに向けられる視線には、奴等を思い出されてしまうので慣れないが、まぁ、これ位なら可愛いものだろう。  
こうやって過ごしていると、自分が普通の女子高生になれた気がして、何だか心が弾んでしまう。  
 
けど、あの日の妖魔との戦いから、私の心には闇が巣くうようになってしまいました。  
 
いつも通りに、学校での授業を終え、放課後に暫く友人たちとおしゃべりを楽しんで、自宅に帰る途中。  
最寄駅で降りて、爽やかな春の陽気漂う林を抜けて、自宅近くの公園に差し掛かった時だった。  
公園の一角、丁度繁みになっている所から、周囲の陽気と全く相容れない、不快で醜悪な気配が漂ってきた。  
(妖魔だ!!)  
 
私は、距離をとって警戒しつつ、向こうの様子を伺う。   
見るからに、格下の下級妖魔。それも大して数がいるわけでもない。  
誰かが襲われているわけでも無いし、周囲に人影も無い。。。。  
(うん、これ位なら一人でも浄化できる。)  
 
私は、かばんの中から符を取り出して両手に構え、じわじわと距離を詰め始めた。  
これ位なら退魔士になるための修行の時に何度と無く滅してきているし、昨日戦った妖魔はこの何倍も強かった。  
決して、自惚れでは無い。逆にこの程度に援軍を呼んでしまっては、退魔士を廃業しなくてはならないだろう、というレベルの相手だ。  
 
ゆっくり距離を詰める私に、妖魔は中々気付かない。  
後一歩、あと少しでこの浄化符の範囲に入る。確実に消滅させるには、もう一歩近づかないと・・・  
<キィィ?>  
妖魔がこっちの気配に気付いてしまった。  
(仕方ない、この距離からでも、あの程度の妖魔なら・・・!!)  
浄化符は基本的には広い範囲に効果を及ぼすことが出来るのだが、当然符の近くほどより強力な力で浄化を行うことが出来る。  
なので、可能な限り妖魔の近くで符を作動させたかったのだが、気付かれてしまったなら仕方ない。  
私はその場で、符を発動させる。  
<ギィ?・・・ギャァァァァァァァーーーー!!!>  
断末魔の叫びを上げながら、浄化されたこの場に耐え切れなくなった妖魔から順に消滅していく。  
そして、最後の一匹が消え去り、公園に静寂が戻る。  
 
「ふぅ、、、これで終わりかな?」  
最後の妖魔を滅しても暫く警戒を続けていた美琴は、ようやく気を緩めた。  
っと、突然。  
(・・ぶるるっ)・・・赤面  
緊張から開放されたせいだろうか、尿意がこみ上げてきた。  
幸いこの公園にはトイレがあるが、やはり年頃の女の子としては汚い公衆トイレなど使いたくも無い。  
しかし、ここから自宅までは約30分。。。。無理だろう。  
結局美琴は、人間としての尊厳を選んだ。  
 
トイレは予想通りだった。いや予想よりも酷かった。  
入り口は一箇所しかなく、奥の個室が女性用に割り当てられているタイプで、横に目を向ければ男性専用の小便器が目に入る。  
床は汚れ、アンモニア臭が漂っていた。  
(うっ。。。早く済ませて出よう。)  
急いで奥の個室に入り下着を下げようとして、そのトイレが、和式の水洗ですらないトイレだという事に気付いて、一瞬躊躇してしまったが、もう余裕は無い。  
床にスカートなどが触れてしまわないように細心の注意を払いつつ、私はお花を摘み始めた。  
緊張からは開放された私の下腹部から、凄い勢いで水流がほとばしる。  
ようやくコトが終わり、紙で拭こうとしたその時、小さな何かが突然、緊張から開放され緩みきっていた私のお尻の穴に入り込んできた。  
(妖魔だ!!)  
私は、油断していた自分を叱責しながらも、浄化符を発動させようと、カバンに手を伸ばす。  
しかし敵は、それよりも早かった。  
便器の底から、次々と汚物にまみれた妖魔たちが出てくる。見た目は小さなミミズだったが、奴等はありえないほど俊敏な動きで、私の後ろの穴に襲い掛かってきた。  
合わせて、先に中に侵入した妖魔たちが、暴れ始めた。中でお得意の催淫液を分泌し始めたのだろうか。呼吸が激しくなり、目の焦点が合わなくなってきた。  
そうこうしてる内に、私のお尻の穴には何十匹ものミミズ妖魔たちが侵入してきた。  
我先にと入って来る妖魔たちは、お尻を拡げ大腸の中にまで達した。  
そしてそれらが各々体液をばら撒き、私の中を蹂躙するのだから、堪らない  
(お尻が、お腹が、、熱い!!!!!・・・・・・・・ッ!!!)  
あまりの衝撃に、一瞬頭の中が真っ白になり、奴等の成すがままになってしまったが、私は最後の力を振り絞って浄化札を発動させることに成功した。  
自分の体の中で、妖魔たちがグズグズと崩れ去っていくのを感じる。  
形を失った妖魔たちの残骸が私のお尻から零れていく・・・不覚にも、その瞬間、また達してしまった。  
 
暫くの間、私は、ただ呆然とその場にいた。  
お尻から伝わってくる冷たい便器の感触、お尻にこべりついた妖魔たちが撒き散らした他人の糞便、肺腑にしみこむ不快なアンモニア臭、汗にまみれ気持ち悪く肌に張り付く制服・・・そして、催淫液の影響の残るお尻の穴。  
(最悪・・・。だけど今日、妖魔たちが、手を拘束してこなかったのは、本当に幸いだった。)  
もし、身動きが取れない状態にまで追い込まれていたら、私も今まで見てきた被害者の女性のように犯し尽くされたことだろう。  
そう考えれば、この程度ですんで良かったんだ。と自分を慰め、帰路に着いた。  
 
家に帰った美琴は、早速お風呂に向かった。  
妖魔自体は、浄化札で消滅させることが出来たが、やつらによって擦り付けられた汚物や、全身にしみこんでしまった匂いまでもが綺麗にできるわけでは無いからだ。  
少し悩んだが、腸内の洗浄も行い全身を清めてから、その日は眠りについた。  
 
あの一件、妖魔にお尻を弄られた一件以来、私の中で何かが変わった。  
表面上はなんら変化していないのだが、お尻の穴がうずいて仕方ないのだ。  
お風呂で体を洗っている時も、トイレでご不浄をしている時も、ふとしたことでお尻の穴が疼いてしまう。  
トイレのウォシュレットでイッてしまった時は、恥ずかしさのあまり死にそうになった。  
何度も得意の治癒術や浄化術をかけて見たが、変化は無い。  
どうやら、これは自分自身の内面的な問題のようだ。そう考えると、涙が出そうになってくる。  
 
経験は無いが、年相応に耳年増としての成長を遂げている美琴は、お尻で感じる人がいることも知っているし、それが一般に『変態』と呼ばれる行為だということも知っている。  
自分が、そんな存在だとは認めたくない。  
けれども、お尻は甘い疼きを、絶え間なくおくってくる。  
そんな状態であっても、美琴は、与えられた仕事を確実にこなし、次々と強力な妖魔を滅殺していかなくてはいけない。  
 
学生の特権でもある夏休みに突入したばかりのある日、ついに疼きに耐え切れ無くなった美琴は、自分からお尻に手を伸ばしてしまった。  
(この疼きを何とかしないと、戦いに集中できない。負けちゃう。。)  
一度、手を出してしまってからは、もう抵抗感も無くなったのか、日に日に激しくお尻の穴を弄ってしまうようになっていました。  
(もっと、もっと、激しくしないと。。。これじゃかえって疼いちゃう。。。。もっと深く。もっと激しく!!!)  
そして気がつけば、自宅にいる間は四六時中お尻での自慰に耽り、日常生活の中でもお尻を弄るものを目で追ってしまうような、立派な変態娘になっていた。  
 
美琴のお尻の穴も、その欲望を受け止めるために日々貪欲に成長していった。  
はじめは、指を入れて浅いところを刺激する程度だった。  
それがボールペンになり、化粧瓶になり、ジュースの瓶や缶になり、500mlのボトルですら簡単に飲み込めるようになっていた。  
今なら、片手ぐらい入るかもしれないが、あまり体の柔らかくない私には難しいと思う。  
自室には、まだ入れたことの無い道具が沢山集めてある。ビール瓶やワインのボトル、1L、1.5L、2Lのペットボトル、工事現場で見かけるような三角コーン。  
いつの日か、これ等も入れることが出来るようになるのだろうか。  
今日も自室のベッドの上で、色々な道具に囲まれながら、お尻を慰め眠りについた。  
 
翌朝目覚めた美琴は、カレンダーを見て今日が登校日であったことに気付き、あわてた。  
もう時計は、急がなくては遅刻してしまいそうな時刻を指している。  
もし欠席してしまえば、それが元に素行不良との判断を宗家が下してしまうかもしれない。  
そうすれば、この一人暮らしの生活が終わってしまう。との考えに至り、美琴は急いで制服に着替え、食事もとらずに学校に向かって出発した。  
結局、ホームルームの開始ぎりぎりに教室に飛び込み、遅刻は免れたが、クラスの友人たちには笑いの種を供給することになってしまった。  
 
そしてその日は、半ドン。放課後になって久々の再開を楽しんでいる子達もいるが、12時の鐘がなる頃には、皆各々の家に向けて帰路についていた。  
それから一時間後、自宅最寄り駅のホームに、顔色を青くした美琴がいた。  
今日は朝急いでいたのでトイレに寄らなかったからか、それとも帰り道で食べたクレープに胃腸が刺激されてしまったからなのか、  
いずれにしても、今美琴は、人生最大のピンチを迎えていた。・・・端的に言うと、漏らしそうなのだ。それもおっきい方を・・・  
ここから自宅までは、急いでも40分はかかる。最寄のトイレの公園でも10分はかかってしまう。  
そして、この衝動は10分ですら耐え切ることが出来るかどうか怪しい物だった。  
ただでさえ、美琴のお尻の穴は、度重なる拡張のせいもあって、殆ど抵抗を示すことの出来ない状態になっているのだ。  
 その緩みっぷりたるや、普段立っている状態でも、指程度なら何の前準備もなしに、下着ごと入ってしまうほどだ。  
 
幸運にして、ホームにはもう誰もいない。加えてここは無人駅なので、駅員さんもいるはずが無い。  
一瞬、美琴の脳裏に”外で・・・”という言葉が浮かんでしまったが、頭を振ってこれを打ち消した。  
(せめて、何か穴をふさぐものがあれば・・・・自動販売機でもあれば・・・・)  
人口の少ない地区のこの駅には、残念ながら自動販売機すらない。。。。  
美琴は、最悪の事態を回避するために、何か入れれそうな物は無いかと、周囲を探す。  
そして、足元に転がっている、拳より一回り大きい程度の、滑らかな石が目に入った。  
地面に落ちているようなものを入れるのは、『正直どうだろう?』、とも思ったが、他に変わりになりそうなものは無い。  
仕方ないので、その石を片手に駅舎のそばの人目に付かない一角に移動した。  
そしてスカートを少し捲り、あまり不自然にならない程度にお尻を突き出すと、先ほどの石をお尻の穴にあてがい、一気に挿入した。  
 夏の日差しに照らされた石は、非常に熱く、お尻だけでなく私のお腹全体を暖めてくれる。  
(あったかい。これならもう少し耐えられるかな。)  
そして、一歩一歩そろそろと公園に向かって歩き始めた。  
 
お尻に入れたあったかい石は便意を遠のけてくれたが、その代わり凄い重量の物体が一歩進むごとに穴の裏から突いてくる感覚は、私に耐え難いほどの快感を与えてくれた。  
便意だけなら、家まで耐えれたかもしれないが、その快感には、家まで耐えれそうに無い。  
私は公園につくと、すぐにトイレの一番奥、女性用の個室に滑り込んだ。  
そして、便器をまたぎ、お尻の筋肉を開放する。とたんに、詰めていた石やお腹の中に溜まっていたものが一気に開放されていく。  
その瞬間、目の前が真っ白になったような感覚に襲われた。  
(まさか、出すだけで、イッちゃうなんて・・・・)  
(このトイレに来るの、久しぶりだけど、思えば初めてお尻に目覚めたのも、このトイレだったなぁ。。。そう、あの時も丁度こんな感じで跨っていたら、突然・・・!)  
またあの時と同じように、私のお尻の穴に目掛けて、邪な気配が襲ってくるのを感じた。  
私は、咄嗟に腰をずらして回避すると、丁度その日ポケットにしまっておいた捕縛符を発動させる。  
 この符は私のオリジナルで、いつか使う機会が来ないかと、常にポケットに忍ばせておいたものだ。  
<ピギュァァァーー!>  
身動きの取れなくなった妖魔が床でのた打ち回ってる。  
気配を凝らせば、周囲の不浄な空気で気付かなかったが、多くの妖魔が便器の底にひしめいているのを感じる。  
彼らも捕縛符の影響から動けないでいるようだ。私は、彼らの貪欲な視線をお尻の穴に感じながら、紙で汚れをふき取っていく。  
(ここは以前浄化したはずなんだけどなぁ。ここってお尻好きの妖魔の集合場所にでもなってるのかしら?)  
そんなことを考えながら、私は、床でのたうってる妖魔に目を向ける  
今度の妖魔はカブトムシの幼虫のような形をしており、ただ全長はゆうに30cmを超え、太さにいたっては直径で6cmほどもあるだろうか。  
(うぁ、凄い。こんなのが私の中に入ろうとしてたんだ。。。そもそも、入るのかな??)  
太い胴体に、キチキチと蠢く小さい足、力強くのた打ち回る長いからだ。  
(最初の時の細いミミズ妖魔でもあんなに気持ちよかったんなら、この子はどんなに気持ち良いんだろう・・・)  
確かに、知能のあるような高等な妖魔なら私でも危険だが、この程度の知能を持たない妖魔ならちょっとぐらい遊びに使っても問題ないんじゃないだろうか?という思いが頭をよぎる。  
私はいつしか、一度履いたはずのパンツを脱ぎ、スカートを・上着を・ブラを脱ぎ、裸になって、その蟲の上に袴っていた。  
(どうせ、この程度の妖魔なら、浄化符一枚発動させれば良いんだし。前の穴には結界符を張っておけば、そっちの心配もしなくていいだろうし・・・)  
 
右手には浄化符と捕縛符を握り締め、前の穴には結界符を張り、左手はお尻にあてがって、妖魔の行動が回復するのを待つ。  
何分待っただろう。中々動き出さない妖魔に痺れを切らした私は、一人で事を始めていた。  
左手の指を全部入れて、中で広げてから、一気に外に引っ張り出す。こうすると、さっきの排便時ほどではないが凄い開放感が襲ってくる。  
これを何度も繰り返しているうちに、ようやく妖魔が動き出してくれた。  
彼は自慰で大きく広がったお尻の穴目掛けて、一気に頭を突っ込むと、そこから器用に足を動かして私の中に納まっていく。  
私の細いお腹が見る見るうちに膨れていく。まるで妊婦のようだ。そして私の中に納まって暫く経つと、次第に催淫液を分泌し、激しく動き始めた。  
それと同時に、便器の底で大人しくしていた妖魔たちも活動を開始したようだ。  
 
次に現れた妖魔は、細く長くて平べったいからだ・・・サナダムシだ。まさにお尻に入るために生まれたような妖魔の登場に、私も一瞬腰を引きかけたが、お腹の中の幼虫がそれを許してくれない。  
サナダムシ妖魔はゆっくりと、しかし確実に、私のお腹の中にもぐっていく。何メートル有るのか解らないその全長が収まった時、私のお腹は臨月の産婦さながらにまで膨れていました。  
こんな状態でも、苦痛を感じずに、寧ろお腹とお尻に与えられる快感と多幸感にうっとりとしていられるのは、蟲たちの出す体液のおかげでしょう。  
蟲たちの動きに合わせて、隆起するお腹、時折前後する蟲の動きに合わせて限界まで拡げられるお尻の穴。そんな異常な状況の中でも、美琴は確かに快感を受け取っていた。  
(お腹の中で、こんなに暴れちゃって。。。可愛い♪ あぁ、お尻拡げすぎないで、戻らなくなっちゃう。。)  
 
そして、最後に現れたのは、不定形のスライムのような妖魔でした。  
彼の体にはこれまでに取り込んだであろう、汚物やごみ、果ては蟲の屍骸までもが浮かんでおり、さしもの私も顔を背けてしまいました。。  
彼は最初、お尻の穴に向かったが、どうやらそこに自分の入る余地が無いことを知ると、じわりじわりと私の体を上り始めた。  
まさか、顔に来るのではないか!?と考え、浄化符をいつでも発動できるように構えてしまいましたが、彼の目的地は違いました。  
彼は、私の双球にたどり着くと、その不定形の体を使って揉み始めました。  
正直、『自分の体それも母性の象徴でもある胸に汚物まみれの妖魔が取り付いている』という状況は不快ではありましたが、  
彼の生み出す快感は、その感情を補って余りありました。  
 
汚れた公衆トイレの床の上で、妖魔をいっぱいに詰め込こんだ臨月腹の退魔士が、妖魔に乳を与えている。。。  
そんな風に考えたとたんに、母性と屈辱感と多幸感が一斉に美琴を襲った。  
美琴の絶頂が近いことを悟ったのだろう。妖魔たちは皆一斉に、各々の方法で美琴を激しく責め始めた。  
絶頂は一度だけではありませんでした。妖魔たちの激しい攻めに、降りることの無い絶頂を美琴は味わい続けることになりました。  
場所が場所だけに抑えていた声も、いつしかその制約を忘れ、はしたないあえぎ声を発していた。  
汚れきった汚い床に、体を、綺麗な自慢の髪の毛さえも擦り付けながら、何度もイッた。  
 
何だか、惨めな自分になればなるほど、気持ちが昂ぶる気がして、個室のドアを開け、アンモニア漂う床や小便器に、顔を・胸を・お尻をこすりつけた。  
果てには、便器に口付けすらもした。  
そして、私が惨めな行動をするたびに、妖魔たちは、ご褒美だと言わんばかりに、大量の催淫液を注いでくる  
『やつらの体液は女を狂わせる』・・・祖父の言葉が私の脳内をリフレインする。  
(私は、もう狂っているのかもしれない・・・。こんな、惨めで酷いのに感じちゃってるなんて)  
・・・・・・・・・・・・。  
 
暫くして夜も深まった頃、漸く満足したのか、疲れ果てたのか、お尻に入っていた妖魔たちがお尻の穴を捲りあげながら出てきた。  
その光景は、さながら出産のようだった。私の白い太ももとお尻の間から、大きくてグロテスクな妖魔たちが次々とその体を見せてくる。  
そして、私はその刺激で盛大にイッてしまった。  
(私、出産で、イッちゃたぁ・・・お尻で、妖魔を産んで、イッちゃたんだぁ・・・♪)  
空っぽになたお腹に一抹の寂しさを感じるとともに、床に横たわる妖魔たちに愛おしさがわいてくる。  
連続での絶頂の影響で体が動かない状態でなければ、私はこの子達を抱きかかえていただろう。  
 
一方、胸に張り付いたスライム妖魔は、中に入ることの出来た二人とは違って、まだ満足していないのか。胸に緩やかな刺激を送り続けている。  
出産の疲れもあった私は、緩やかな刺激の心地よさに、そこで意識を手放してしまう。  
 
ビロビロに大きく開いた私のお尻が、冷たい床に触れている。  
熱くなった穴が、冷やされていく感覚が気持ち良い。。。  
 
気がつくと、もう夜は白み始めていた。  
床の妖魔は、もう巣穴に戻ったようだが、胸に張り付いている妖魔だけはしつこく胸を揉んでいた。  
その様子が、おっぱいを求める幼子のように感じられ、体が動くようになるまでそのままにさせることにした。  
 
呼吸も落ち着き、そろそろ動けるようになり出した頃に異変は起こった。  
最初は、胸に感じた小さな痛みでした。汚物やゴミですら取り込んでいるスライムですから、その何かが当たったのかな?ぐらいに最初は思っていました。  
 
そして、目を開いて、自分の胸を見て、驚愕しました。  
おっぱいの先端の、乳首と乳輪のところが、不自然に大きく膨らんでいたのです。  
興奮して膨らんだ、とかそんなものじゃありませんでした。しかもよく見るとゆっくりと波打ってるようにも見えます。  
(えっ、何で!?・・・・まさか!!!)  
そして、決定的な光景が、目に飛び込んできました。  
スライムに取り込まれた蟲の屍骸、小バエでしょうか、がゆっくりと私の乳首の先端に向かってきて、そして、すぅーと中に入っていきました。  
「い、、、いやぁぁぁ〜〜〜〜」  
私は、恐怖のあまり、大きな悲鳴をあげ、咄嗟に右手の浄化符を発動させました。  
至近距離での発動と言うこともあって、スライムは反撃する暇も無く消滅させられました。  
 
スライムが消え去った後、押し込むものがいなくなった、彼の残骸が私の乳首から零れて来ました。  
その、茶色いすえた匂いのする液体の中には、先ほどのような小さな蟲の屍骸だけではなく、まだ微かに生きているものや、何だかよく解らないゴミのようなものも混じっていました。  
母性の象徴でもあり、まだ見ぬわが子に乳を与え、生命を・愛を育む器官である私の胸は、その役目を果たす前に妖魔に汚物や蟲の屍骸とともに犯されてしまったのです。  
その衝撃は計り知れず、私は、もう妖魔は居ないというのに、自分の胸に向かって、浄化符や治癒符を叩き込んだ。  
符のストックを使い果たすまで、それは続いた。  
 
そして、気がつけば、自宅のお風呂場で体を清めている自分が居た。  
姿見の前に立つと、今日の惨状が思い出される。  
お尻の穴は、幸いにして閉じることを忘れていなかったが、その蕾は以前にも増して大きく腫れぼったいものになっている。  
 指をあてがえば、何のためらいも無く、それを飲み込んでいく。  
胸は、腫れているのだろうか。何時もよりカップが大きい。  
 そして、私の小さくて色も薄い自慢の胸の頂は、今や濃い赤色に染まり乳輪はプックリと盛り上がり、充血した乳首は普段よりも二周り以上大きくなっていた。  
まだ、幼さを残した顔に白磁のような白い肌、無駄な肉のついていないカモシカのような手足。  
そして、そんな体についた、厭らしい胸と穴。  
 
私は、体の痛みも忘れて、オナニーを始めた。  
胸はいくら洗っても、軽く揉むだけで臭い匂いの液を放ち、お尻は手当たり次第のものを飲み込んでいく。  
妖魔によって大きく変わってしまった自分の体を楽しむかのように、その日は一日中オナニーに勤しんだ。  
 
ただ、翌日からは、本当に大変でした。  
あんな物を入れられたのですかられば当然です。胸が炎症を起こしてしまいまったのです 。  
双球全体から送られてくる激しい痛みや熱は、私に耐えがたいほどの苦痛を与えます。  
が、流石にこんなこと、恥ずかしくて病院にも行けません。  
私は、治癒符を張りながら、その痛みに耐えることになりました。  
熱で朦朧とする意識の中、(”次”からは乳首にも結界符を張っておこう。)と少しの反省と、  
『安全な妖魔の使い方』に思いをはせながら、眠りにつきました。  
安静にしていたおかげで、一週間も経つ頃には腫れも引き痛みもなくなり、漸く、普通の生活が送れるようになりました。  
 
そしてその日の夜、むせかえるほどの暑い夜、あの公園に私の姿がありました。  
(あの妖魔たちをこのままにしていては、一般の人に被害が出てしまうかも知れない・・・)  
そう考えた美琴は、現場の浄化を行うことにしました。  
浄化符を何枚か便器に放り込んで発動させれば終わる、簡単な仕事のはずでした。  
 
トイレからは、不快な臭気に混じってかすかにですが、邪な者たちの蠢く気配が伝わってきます。  
符と着替えを詰め込んだハンドバックを脇に抱えた白いワンピース姿の美琴が、ゆっくりと慎重にトイレの中に入っていきます。  
そして、建物全体に浄化札を張り、更に個室の便器に一枚ずつ符を放り込んで、いざ発動させるものと思われたその時。  
・・・・ゴクリ・・・・  
私は、徐にワンピースの下から下着を抜き取りはじめました。  
(これで、お仕舞いなんだし、最後にもう一度くらい・・・)  
自分でも馬鹿なことをしてると思います。ただ、このトイレの汚い空気を胸にすってしまった瞬間、我慢できなくなってしまいました。  
そして、今日は仕事だということで、念のため後ろの穴にも貼っておいた、結界符も剥がしてしまいました。  
途端に、蟲たちのざわめく気配が濃くなります。  
便器や床の排水口、あらゆる所から、妖魔たちが這い出して来ました。  
彼らは、自分たちの巣穴にやってきた獲物を値踏みするかのように、徐々に距離を詰めてきます。  
そして、私がワンピースを脱ごうと、肩紐に手をかけた時、一体の妖魔が襲い掛かってきました。  
 
太くて長いミミズ型の妖魔です。長さはゆうに1mは超えており、太さは私の手首ほどもある巨大な妖魔です。  
狙いは勿論、無防備な私のお尻の穴。直立したままの狭いお尻の谷間を潜り抜け、一気に貫いてきました。  
あまりの衝撃に、私の体が一瞬中に浮かびます。  
そして、一斉に襲い掛かってくる、無数の汚物まみれの妖魔たち・・・・  
以前のスライムの一件を思い出したのかもしれません、私はその光景に恐怖し、咄嗟に手持ちの符を発動させてしまいました。  
手元で発動した符に誘発され、設置しておいた浄化符が次々と発動していきます。  
そして全ての符が発動し終えた頃には、まるで神殿のような荘厳な空気が辺りを支配していました。  
<ゲェッ・・・ヒィィィィーーーーー!!!! ギィィーーーーーーー!!!>  
そんな中、妖魔たちは次々と形を失い、崩れていきます。  
私の中に入っていたミミズ妖魔も、一瞬痙攣のような動きと断末魔の叫びをあげて消滅していきました。  
「あっ・・・・」  
お尻の穴から、妖魔”だった”ものが抜け落ちていきます。  
安堵感と強い喪失感に、涙がこぼれてきます。  
もう此処には、私を、私のお尻を気持ちよくしてくれる妖魔たちはいないのです。。。。。。  
・・・・・家に帰った私は、あの日妖魔がもたらしてくれた快楽の記憶を思い出しながら、一人激しく、自慰にふけりました。  
 
その後も何度か妖魔を発見し滅してきたものの、あのトイレのような、お尻で遊ぶのに都合のよい程良く弱い妖魔はいませんでした。  
そんな欲求不満な日々に、私のオナニーは日に日に激しさを増していきました。  
あの日の妖魔の太さを思い出しては、次々に太いものを。直腸をゴリゴリと蹂躙される感覚を求めて、奥の奥まで大量の異物を。  
妖魔が満たした腹の感覚を思い出して、大量の浣腸を。腹の中で生き物が蠢く感覚を味わいたくて、ミミズやドジョウなどの生き物を。  
次々と色々な物をいれ、そしてある日、2Lのペットボトルを飲み込んだ頃から、私のお尻は閉じることを辞めてしまいました。  
そのままでは漏らしてしまうので、私は常に、拳よりも二周り以上大きいゴムボールをお尻の穴に入れて生活するようになりました。  
学校に行く時もお尻にはボールが入ったままです。一度入れ忘れてしまった日があったのですが、その日は焦りました。  
あわや、というところで体育用具室でソフトボールを押し込み、事なきを得ました。  
 
何度か、前での自慰を試みたこともありましたが、一番敏感なはずの栗をどんなに擦っても、開発されきった私のお尻ほどの快楽はやってきませんでした。  
それよりも、あの日汚されたおっぱいの方が敏感なくらいでした。  
胸を、ガラスや床に押し付けると、その冷たさが気持ちよくて、自然にお尻の穴が呼吸を開始してしまいます。  
「胸の中まで」は困りますが、胸を汚すのも、あの日のことを思い出させてくれて、気持ちが昂ぶります。  
自慢の胸と乳首をモップ代わりに、お風呂場のヌルヌルとした床を掃除した時などは、胸だけでイッちゃいました。  
少しだけカップの大きいフルカップブラを胸の間に蟲を入れてオナニーに耽った事もあります。  
 
そして、まだ残暑厳しいある日、あの日の全身を汚しつくされる惨めな感覚を味わいたくて、もう妖魔の消え去ったあのトイレに赴きました。  
公園全体に人払いの符を貼り、お尻をいじめるための様々な道具、そして着替えの入った鞄を床に置き、私は一枚一枚服を脱いでいきます。  
全裸になったに靴だけという格好になった私は、まずはお尻の中のものを出すために便器をにはかまりました。  
ふとその時、いたづら心がわいてきました。  
(どうせここには誰もいないんだし・・・)  
何時もの定位置の女子用個室ではなく、隣の男子用個室に入りなおし扉も閉めずに、お尻に入れたボールをひり出す。  
お尻の穴が広がり、大きなボールが直腸を通過していく感覚に、頭がボーっとしてくる。  
ポンっと小さな音を立ててボールが抜け落ちた。今日は予め中を綺麗にしておいたので、続いて出てくるものは無い。  
 
後ろに両手をまわして、お尻を割り開き高くかかげると、お尻の中を冷たい夜風がなでる。お尻の奥から、ドロッとした透明な腸液がたれてくる。  
後ろを見ると丁度洗面台の鏡に自分の姿が映っていた。  
確実に美少女に分類されるだろう女の子が裸で胸やあそこまでさらして、それも汚い男子トイレで、お尻を高く上げこっちを見て微笑んでいる。  
しかもその中心には、そこだけ違う生物かのように蠢くお尻の穴。いやもう内臓といった方がいいかもしれない。  
(すごくエッチな光景だぁ・・・私、すごくエッチだ・・・・・)  
(いや、変態なんだ。。。妖魔に犯されて、お尻がが気持ちよくて、自分でこんなにしちゃって・・・・)  
こんなお尻になってしまった私は、これから、恋も結婚のすることはできないでしょう。  
(私はもう、普通じゃない。。。もう変態なんだ。。。。変態なんだからもっとしないと。。。。。)  
 
持ってきたペットボトルを勢い良く突っ込むと、空になったお尻の穴が満たされる。  
外まで引き抜き、一気に奥まで突っ込む。叩き付けるかのような勢いでピストンを繰り返す。  
自然と、お尻が持ち上がり、上半身が床に近づいていく。。。ふと、前に目を向けると、触れそうなほど近くに、汚物のこべり付いた便器が有る。  
私は、意を決すると、薄くリップを塗った小さな唇を、便器に押し当てました。  
何度と無く、薄汚れた便器に口付けをした私は(やったことはありませんが)まるで男性のソレにするかように、丁寧に舌を這わせていきました。  
そうすることで、自分が言いようの無いほど、きたなく汚らわしい存在、そう丁度妖魔のよう、に落ちることが出来る気がして・・・・  
 
どれだけの時間そうしてたでしょう。もう、味覚はありません。。。気が付けば私は、便器の穴にまで顔を突っ込んでいました。  
私の顔が、髪の毛が便器に触れています。胸がコンクリートの床に触れている感覚がします。  
手は相変わらず、激しくお尻を攻め続けている。直腸が捲りかえってきているのを感じる。  
(私、変態なんかじゃ。人なんかじゃない。。便器なんだ。。。妖魔にお尻を犯して貰って喜ぶ便器なんだ。人間なんかじゃないんだ。。。)  
自分を貶める言葉が頭の中を繰り返しぐるぐると流れる。体が、心が昂ぶってくるのを感じる。意味も無く涙がこぼれてきた。  
「何でもいいから、美琴便器を犯して〜〜〜〜〜!!!!」  
大きな嬌声を発しながら、私は盛大に達してしまいました。  
 
イッて意識を失ってからも暫くの間、美琴の指は無意識の内にお尻の穴を弄り続けていました。  
暫くすると、美琴の汗のにおいに惹かれたのでしょうか、様々な蟲たちが水分を求めてやってきました。  
動きの鈍くなった美琴の背中やおっぱい、お尻の穴、果てはその中にまでハエがたかってきます。  
そこには、学校でちやほやされる美少女でも、一族からの尊敬を受ける一流の対魔士でもない。  
尻の穴を弄り嬌声を発する、ただの奇妙な物体があるだけでした。  
 
目が覚めた美琴は、夜が白み始めているのに気付くと、居住いを正すために、洗面台に向かいました。  
美琴は、まだけだるい体に鞭打って、蟲たちを追い払い、洗面台の鏡を見ながら、可能な限り、汚物を洗い流していきます。  
綺麗な黒髪、ほっそりとした鼻、血色の良い頬、形の整った胸、それらに付着した汚物を丁寧に取り除いていきます。  
その作業が、美琴が人間に戻るための作業が終わりかけた頃、美琴は微かに懐かしい気配を感じました。  
それは、トイレの床の排水口から発せられていました。  
(妖魔だ!!!)  
じわりじわりと気配が近づいてきます。そして、排水口の蓋がとれ中から出てきたのは、あの日の小さなミミズ型妖魔でした。  
数も一体しかおらず、弱っている様子だった。  
 
(また妖魔に、この子に気持ちよくしてもらえる。。。)  
美琴は妖魔の前に女の子座りで腰を床に下ろし、両手でお尻を割り開いて、妖魔を誘う。  
なかなか、妖魔は入って来てくれない。  
ふと前を見れば、そこには男子用の小便器があった。  
(・・・・そうか、私、もう便器だったんだよね。。。)  
美琴は、静かに目を閉じると、先ほど綺麗にしたばかりの体が汚れることもかまわずに、そっと便器に口づけをした。薄く塗ったリップが便器に付いた。  
何度も誓いの口付けを交わした後に、漸く、妖魔が入ってきてくれた。  
早速奥底に入り込むと、お腹の中に凶悪な催淫液を撒き散らす。  
(・・・・熱い!!・・・熱い!!!!)  
お腹の中で催淫液を撒き散らしながら暴れる妖魔の感触は、甘美ではあったが、如何せん小さすぎた。  
美琴は、お尻に刺激を与えるべく手当たり次第のものを、穴に突っ込んでいく。  
タバコの吸殻の入ったワンカップ酒の空き瓶、床に落ち濡れてグズグズになったトイレットペーパーの芯などのゴミまでも入れた。  
(・・・私は便器なんだ。妖魔に使ってもらう便器なんだ。。もっと汚れないと。。。もっと惨めにならないと。。。。)  
お尻の穴は満足したが、それでもまだ便器として汚れ足りないような気がして、次に、胸を使って目の前の小便器の掃除をすることにした。  
まずは、体ごと小便器に倒れ掛かるようにして、たわわに実った双球に手を沿え、便器の側壁を挟み込むようにして磨く。  
裏側の届きにくいところには、乳首を押し付けて擦る。硬くざらざらとした黄色く汚い尿石に、先端が擦れるたびに嬌声を発してしまう。  
スライムに犯されて以来、劇的に感度の上昇した乳首は、どうやら被虐的な状況ほど感じるようだ。  
最後に、小便器の底面に顔を突っ込み、念入りにキスの嵐を浴びせる。  
(此処を使ってる男の人たちが、此処で私みたいな女の子がこんなことしてるって知ったら如何思うんだろう。。。)  
(前も犯されるのかな? いや、私はもう綺麗な女の子の形をしただけの便器なんだから、みんな入れたがらないよね。。。)  
(後ろの穴をごみ箱みたいに扱われたり、おしっこかけたりするんだろうか。。。)  
(きっとこのおっぱいも、靴拭きマットみたいに、踏みにじられて・・・)  
想像に合わせて、美琴は、小便器の底に溜まった小水を味わいながら、胸を床に強く押し当てて、再度激しくイッた。  
 
・・・  
もう、夜明けだ。  
あまりゆっくりしている時間は無い。  
急いで水を浴び、服で隠せない顔・頭部の乱れを直す。お尻の中の妖魔は滅さず、そのまま家につれて帰ることにした。  
そして綺麗な白の上下の下着を手に取り、身に着けようとした時、いけない考えが頭をよぎる。  
思いついたままに下着を使って便器を拭き始める。勿論拭くのに使う面は、体に触れる側だ。  
高級品というわけではないが、清潔感のなる純白の下着が黄色く・黒く染まっていく。  
そして、一通り拭きおえてから、それらを身に着ける。しっとりと、べったりとした感覚が私の大切なところを襲ってくる  
(・・・気持ち悪い・・・けど、こうすればここを出てからも、私は便器でいられる。)  
ワンピースをその上から着込み。外観上問題が無いことを確認して、美琴は帰路に着いた。  
(この子は、どんなふうに成長して、私のお尻をいじめてくれるんだろう・・・早く大きくなってね♪)  
時折大事そうにお腹をさすり、幸せな未来に思いをはせながら、神社へと帰っていった。  
 

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