夜半すぎ、この時間だと人通りなどまったくない暗い道を  
一人のOLが小走りで駆け抜けていく  
OL…翔子はその日、会社で少しトラブルがあり帰りが遅くなってしまっていた  
残業中に洗濯機の中からタコが出てきて社内で走り回りだしたのだ  
結局タコはいつのまにかいなくなったのだが別の部署のOLが一人さらわれたとか誰かが言っていた  
タコが人をさらうのも変な話なので翔子は信じていなかったが  
そもそもタコは走り回らないし、洗濯機からタコが出てくる事自体がおかしい  
変な頭痛を感じた翔子はそのドサクラに会社を抜け出してきたのである  
「残業で遅くなっちゃった。どうしよう、近道しようかしら…」  
少しでも早く家に帰りたかった翔子は普段は使わない脇道に入ったのである  
普段は使わないのには実は理由がある  
この道は…昔ここで殺された女の幽霊が出る…という噂があるのだ  
 
翔子は幽霊など信じてはいないのだがそれでも何となく急いでいる時以外は避けていた  
「この道…こんなに長かったかな…」  
翔子がぽつりと呟く  
走れば3分足らずで抜けられる道、なのにもう10分は走ってる気がするのだ  
しかもいつの間にか後ろから何者かが追い掛けて来る気配がする  
翔子がそれとなく様子を窺うと、背後にいたのはスーツ姿の女性だった。  
一瞬幽霊かとも思ったがよく見れば翔子と同じスーツを来ている  
同じ会社の同じくタコ騒ぎで帰りが遅くなってしまったのだろう  
安心した翔子は心細かった事もあり声をかけると  
「翔子さんだよね?」  
と追い付いて来た女性が返事をしてきた  
翔子は相手が名前を知っていた事に少し驚いたが同じ会社なので不思議ではない  
「ええ…同じ会社よね?会った事あったかしら?」  
と翔子が訪ねるとその女性はニコリと微笑み  
 
いきなり翔子に抱き付いて来たのだ  
「あなた本当にかわいいよね…次はあなたと遊びたいな」  
翔子はいきなりの事に混乱したが相手は同じ女である  
「ちょっと…何?どうしたの?欲しかった?怖いの?」  
と優しく声をかけそっと女の体を引き離そうとするが  
その女はいきなり翔子の下腹部に右手を伸ばしてきた  
その手は無防備だった翔子のスカートをまくりあげ、躊躇する事なくショーツの中に入り込んでくる  
「!!」  
翔子が反射的に女の体を引き離そうとするも、女の左手がガッシリと翔子に組みつく  
女の指は翔子の秘部をいじくり出した  
「あんた何?やめてっ離してよ変態!!」  
翔子は何とか女を付き飛ばそうとするも相手は同性とは思えない力で抱きしめてくる  
その直後、翔子の両足に何かが撒き付いて来た  
それと同時に女は翔子の耳元で囁いて来る  
「うふふ…この子ね、あたしがいっぱい気持ちいい事してあげたんだよ♪  
こっちの空間とあなた達の世界とは時間の流れが違うの  
あなたが会社を出てこの道に来るまでの間にこの子は一週間あたしとずっと遊んでたの」  
 
翔子は女の言っている事がサッパリな上足元からどんどん気味の悪い触手が上がってくる  
ほとんどパニックになり悲鳴をあげる翔子だが  
それにはお構いなしに女は話し続ける  
「ビックリしたわよ、久しぶりにこの世界に遊びに来たらいきなりグルグル回ってるんだもん  
水のある所に出たんだけど…ちゃんと確認しなきゃだめだね  
それからこの子を捕まえてずっと遊んでたんだけど壊れちゃったから  
体だけ頂いて次の獲物を探してたの、タコの姿だと目立つでしょ?」  
もう触手は体中に巻きついていて体をよじる事も出来ない  
しかもその間も女に弄られていた秘部からはくちゅくちゅと愛液が溢れ出していた  
女の指は翔子の敏感な所をを的確に攻めてくる  
翔子の抵抗も徐々に弱まっていき女の指に合わせて小さく喘ぎ声を漏らし始める  
「そろそろあたしの本体で遊んであげるね」  
女がそういうと体に絡みついていた触手たちが急に動きだした  
「んんっ!!いやっ」  
細い触手がショーツ越しに翔子のクリトリスをクニクニと弄りだした  
強すぎる刺激に体がガクガクと震えるが触手と女に拘束されていて体をよじる事も出来ない  
 
翔子の体から力が抜けるが  
女と触手が翔子を支えているので倒れる事も出来ない  
「いや…んっ…あはぁっ…やめて…」  
触手は翔子のクリトリスをひたすら責め続ける  
触手がショーツ越しにくにゅくにゅと弄るのに合わせ翔子の口から声が漏れる  
女は翔子のスーツの胸元をはだけさせ器用にブラを外し胸をしゃぶり始めた  
翔子も学生の頃付き合っていた恋人と何回か経験があったが  
女と触手の責めはそんな物とは比べ物にならないほどの快感を与えてきた  
特にクリトリスの責めはぎりぎり痛くないくらいの強すぎる刺激  
「いやぁあっ!…やめて…あたし…もう…あっ」  
そんな異常な責めの中で翔子の体は凄まじい勢いで絶頂に向かっていく  
翔子のショーツは翔子の愛液と触手の分泌液でその役割を果たしていない  
「イキそうなんだね…いいよ、イッて…見ててあげる」  
女がそういうとクリトリスを責めていた触手の先が開き  
ショーツ越しにクリトリスをくわえ込んだ  
触手の中は無数のイボイボがうごめいていてクリトリスを無茶苦茶に揉みこんでくる  
「いやああああああああああああっ!!!」  
その強すぎる快感に翔子はあっさりと絶頂を迎え体中をガクガクと震わせる  
 
今までに感じた事のないような絶頂感に翔子は口から涎を垂らしビクビクとしばらく痙攣していた  
「やっぱりかわいいね♪もっともっと気持ちよくしてあげる」  
そんな翔子の様子を見ていた女は微笑みながらそう呟いた  
女と触手は絶頂の余韻がさめず力の抜けた翔子のスーツを器用にぬがす  
「これからが本番だからね」  
裸にされた翔子の股間に向けて一本の触手が伸びていく  
それは先ほどクリトリスを責めていた触手と違い太い  
さらによく見ると先端の方には細い触手が無数についていてイソギンチャクのようだ  
それを見た翔子は涙を流しながら声も出せずに首を横に振るが触手無情にも進んでいく  
「もうここは別次元だからどれだけ大きな声を出してもだれもこないから…いっぱいいい声で泣いてね」  
女がそういい終わるか終わらないかのタイミングで触手は一気に翔子の秘部に突き刺さった  
「あああんっいや…はぁ…あはぁっんんっ!!」  
同時に翔子を襲う凄まじい快感  
触手は翔子の中を無茶苦茶に掻き回す  
翔子の股間から泡だった愛液が絶えず溢れ足元は水たまりのようになっている  
 
「いやあああああああああああああ」  
あっけなく再び絶頂が訪れるが、触手は動きを止めない  
翔子は我も忘れて喘ぎ続け何度も何度もイキ続ける  
「あはははは、すごいでしょ翔子…気持ちいいでしょ?」  
女は少し離れたところでその様子を眺めていた  
翔子にはもうそんな女の声も届かず強すぎる快感に白目を向き喘ぎ続けていた  
触手が翔子の股間を前後するたびに愛液が吹き出している  
やがて先ほどの細い触手達が翔子の乳首やクリトリスにかじりついて  
無数のイボイボが乳首やクリトリスを揉みこまれる  
強すぎる快感に気絶する事もできず翔子は何回も、何十回もイカされ続ける…  
 
 
数日後  
一人の若い婦警がその道を歩いている  
先日その付近で女性が行方不明になったためパトロールをしているのだ  
「ここなんか気味悪いなぁ…」  
そうぼやきながら少し早足で歩いていく  
「あの、少し一緒に遊びませんか?」  
突然後ろから声をかけられ婦警が驚き振り向くと  
行方不明になったはずの翔子が立っていたのだ  
「いっぱい気持ちいい事してあげるね♪」  
 

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