退魔士、綾羅木沙耶香の堕落によって"学園"は闇へと沈んだ。  
 
 
素質をもった少女たちの養成機関。  
 
 
良家の子女が通う進学校に名を借りたかつての退魔の砦は、  
瘴気の触手に浸食されていまや闇の尖兵たちの巣穴と化していた。  
 
もはや教師も生徒も関係ない。そこにいた者は須らく結界に封じられ、  
触手の鎖に繋がれ、肉の檻の中へと囚われた。  
そこで彼女たちは同僚や級友の悲鳴を聞きながら自らが餌食になる時を待たされる。  
 
そこはまさに阿鼻叫喚の淫極絵図であった。  
 
 
蜂の巣のごとく幾つもの空間に区切られた檻に数人づつに仕分けられた彼女たちには  
始めに媚薬が施される。男根触手による口淫や毒針触手による肌への直接注入を通じて、  
あるいは固形の座薬型媚薬の挿入によって性感帯の感度を数倍にまで跳ね上げられる。  
そして全裸に剥かれた後に針金のごとくしなる繊毛触手によって柔肌を網の目に緊縛される。  
 
固く張った乳首の先端から無理やり皮を剥かれるクリトリスまで。  
 
ただでさえ敏感になった肌をまるでボンレスハムのごとく容赦なく締め付けられて、  
急所を絞り出される。  
それだけでもはや女たちは息も絶え絶えとなるが、闇はそこにさらなる恥辱を課す。  
 
一度裸に剥いて緊縛した彼女たちに思い思いの衣装を着せて自らの欲望を演出するのだ。  
 
スレンダーな長身が魅力的な美少女がきつく切れ上がったハイレグのレオタードを着せられ、  
幼顔の巨乳少女には白のスクール水着が着せられた。  
スーツ姿が凛々しかった女教師が紺色のブルマを履かされ、  
勝気な生徒会長は再び制服姿にされた後でスカートだけを脱がされる。  
 
 
そうして媚薬を施され恥辱を演出された獲物たちにいよいよ毒牙が迫る。  
その檻の中でまず最初に襲われたのは女教師だった。  
 
彼女への責めは言うなれば性の実演。  
未だ穢れを知らない生徒たちを前にしての自らの身体を使った性教育だった。  
 
数年ぶりの体操着姿のまま大股開きで押し倒されて犯される。  
それはまともな前戯もない強引な挿入だったが、媚薬に浸食された身体にはひどく馴染んで、  
5分と持たず絶頂させられてしまう。そして子宮に満たされるおぞましい粘液。  
 
挿入からエクスタシーまでの一部始終を晒した彼女だが実演教育はまだ終わらない。  
 
"2戦目"は処女喪失の演習。  
アナルを代わりに使った模擬演習は先ほどとは打って変った  
執拗な愛撫の後に本番を迎える。  
 
固く節くれだった触手が窄まった処女肛門を貫き、痛みと未知の感覚に  
怯えおののき泣き叫ぶ彼女を容赦なく突きまくって無理やり絶頂させる。  
 
そして産み付けられる卵。  
 
子宮での受胎に耐えるほどの力を持たない女は、尻を闇の尖兵たる兵隊蜂の巣穴にされるのだ。  
たちまち孵った芋虫が尻からこぼれ、アクメから醒めたばかりの乳首に繭を張る。  
 
そこでやっと女教師は解放された。芋虫の搾乳管が乳腺に入り込むおぞましい感覚に意識を失い、  
そのまま肉の檻の壁へと取り込まれてしまう。  
 
一瞬訪れた静寂。  
 
それは3人の乙女の破瓜の悲鳴によってたちまち破られた。  
3つの膣穴が同時に純潔を失い、ロストバージンの赤い滴を垂らしながら苦しげに触手を飲み込んでいく。  
 
絶望に染まった6つの瞳が同時に天を仰ぎ、開かれたままになった唇がガタガタと震え、  
腹の奥に叩きつけられた衝撃に顎が突き上げられる。  
 
そして放精。  
 
媚薬まみれにされた身体が溢れるほどの中出しに耐えられるはずもなく、  
少女たちは処女喪失を意識する間もなく愉悦の彼方へと理性を飛ばされた。  
 
だがあるいはそれは救いだったかもしれない。  
 
終わりのない淫楽地獄に堕ちた彼女たちにとっては目の前の現実以上に残酷な事などないのだから。  
それを認識せずにすんだのはむしろ幸せと言えるだろう。  
 
 
それから半時ほど過ぎた後。  
 
肉の檻の真ん中で3人の少女は体を重ねていた。真ん中にした生徒会長を  
長身の美少女と童顔の巨乳少女が前後から挟み込んでいる。  
 
既に彼女たちの腹には受胎した闇の子種が根付いていた。  
子種からは触手が伸ばされ、男根の様にして股間から飛び出している。  
 
二人はそれを使って生徒会長を前後から犯しているのだ。  
膣口と尻穴。  
つい先ほど処女を失ったばかりの穴に巨根といってはばからないサイズの触手を捻じ込み、  
闇と一体化した邪悪な欲望のかりたてるままに腰を振って嬲りまくる。  
 
その彼女たち自身も別の触手に尻を犯される。  
 
触手で一直線に繋げられた6つの穴に闇から溢れた精が次々に注がれ、  
そしてそれぞれに闇の子種を孕んでいく。  
 
立て続けに襲う射精と受胎による連続絶頂の嵐の中、秘めた退魔の力の故か、  
それでも可憐さを失わない乙女たちの悲痛で淫靡な悲鳴がどこまでも響いていった。  
 
 
おわり。閑話休題。  
 
 
 

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