闇に沈んだ学園の一角に1つの影があった。  
 
小柄の出で立ちをブレザーとチェックのミニスカートに包んだ制服姿から  
それが学園の生徒のものであるとわかる。  
 
彼女の名前は紗理唖 美緒。  
 
黒髪をショートに切りそろえたクールな顔立ちの美少女は  
闇に覆われる学園に潜入した退魔士の一人だった。  
暗闇の奥を屹然と見据えた漆黒の瞳には常人が持ちえない  
ただならぬ気配がはらんでいる。  
 
その視線の見つめる先、埃の漂う淀んだ空間が不意に歪んで、  
次の瞬間には突風となって美緒に向かって殺到してきた。  
 
周囲に波紋を引き起こしながら迫る空気の壁を前にして、  
整えられた眉が忌々しげに歪む。  
薄いピンクの唇がキッと噛みしめられ、何かを覚悟したかのように瞳が閉じられた瞬間、  
全身に衝撃が走って美緒は宙高くに跳ね上げられた。  
 
その光景はまるで彼女が既に戦意を失っているかのようだった。  
 
木の葉のように舞った身体が無様に地面へと叩きつけられる。  
 
「ぐぁっ!」  
 
衝突の瞬間あたりに肋骨の軋む嫌な音が鳴った。  
衝撃で肺の空気が押し出され、呼吸困難になった唇が愛らしさに似合わぬ  
くぐもった悲鳴をもらす。  
 
「ごほっ、げほっ、くぅ、ここまで敵わないなんて…」  
 
激しい咳き込みとともに美少女退魔士の内面の焦燥が吐き出された。  
彼女はもはや闇に対して普通の少女とさして変わらぬ対抗手段しか持っていないのだ。  
 
なぜなら美緒は一度闇に敗北を喫してその身を穢されており、  
それによって力の大半を既に失っているのだ。  
 
闇を退けるどころか襲い来る魔手からどうにか切り抜けるのが精一杯の有様で、  
あえなく校舎の奥の倉庫にまで追い込まれてしまったのが今の状況だった。  
 
それでもまだあきらめない意思が何もいないはずの  
空間に向かって決然と語りかける。  
 
「私はあなたたちなどの自由には、あっ…」  
 
だが、その言葉の最後は熱っぽい吐息にかき消された。  
理知的な光をたたえた漆黒の瞳が悩ましげに歪められている。  
 
「んぁ…はぁ、だ、だめ。」  
 
いつの間にか美緒を背後から抱く影があった。  
淀んだ空気、瘴気が寄り集まって黒い獣の姿となり、  
それが羽交い絞めにした乳房を鷲づかんでいる。  
その力の前に美緒の制服はこともなげに引きはがされ、  
最大級の魔力を込めている筈の結界も紙切れのごとく引き裂かれてしまう。  
もはや力の差は圧倒的だった。  
 
そのまま成す術なく壁際に追い込まれ、  
ブレザーを引きはだかれブラウスの上から乳房を傍若無人な愛撫で揉みしだかれる。  
 
「あ、はぁぅ。」  
 
豊満な膨らみが激しく揺れた。  
 
ただ欲望のまま、激しく貪るように。  
 
乳肉を喰らわんばかりの激しさで加えられる愛撫は獣の交尾の如き様相だった。  
瘴気を集めた影はさらに勢いあげを美緒の身体を覆い尽くさんばかりの巨体へと成長する。  
振り向いた彼女が普段の冷静さに似合わない驚愕の表情に変わった。  
 
「な、なんなの、こいつ…竜!?」  
 
そこにあったのは空想の生物である翼を広げた巨竜、  
ドラゴンが具現化したような化物だった。  
だがその肉体は腐り落ち既に寿命が尽きているかの様相を呈している。  
 
「で、でもこの強烈な死臭はなんなの…」  
 
その化物はあえて言うならドラゴンゾンビ。  
寿命を迎えたドラゴンの精神と魔力のみが土へと還らず独り歩きし、  
生への執着のみでこの世に残留し続けた化物。  
 
…それはもちろん空想世界の話。  
 
実態は人間の意識に寄生した闇がこの世に具現するのに借りたかりそめの姿である。  
 
だが、ドラゴンゾンビには失った肉体を取り戻さんとする凄まじいばかりの渇望ある。  
かつての誇り高さも神々しさも失って、ただ本能のままに若く精気に満ちた体を求め  
続ける亡者のそれである。その邪悪にして純粋な欲望は往々にして知能が高く魔力を扱う  
人間の女への性的欲望となって発露する。  
 
その意味で闇が身をやつすのにこれ以上ないともいえる姿だった。  
 
「あ、く、激しい…」  
 
化物の意思に犯される女への配慮などあるはずがなかった。  
瘴気の中から現れたドラゴンは骨だけの腕で美緒を吊り上げると、  
自らの肋骨の内側へと拘束する。  
手足を腐った肉の中に埋めて自由を封じ、  
臓物に寄生した淫獣から触手を伸ばして胴に巻きつける。  
 
「あ、いやぁ…」  
 
腐り落ち風穴の空いた巨竜の胸元。ひび割れた骨と腐臭を放つ肉と臓物の間で  
美緒はたちまち十字に磔にされてしまった。  
 
蛇を思わせる触手に唇を犯されて呪文の詠唱も封じられる。  
 
(き、気持ち悪い…)  
 
触手の先端が喉の奥にまで入り込み吐き気を催す魔液が注がれる。  
 
(ふぅん、むぅ、だ…だめ…)  
 
たまらずに拒絶した粘液が唇から溢れ出た。  
 
だが無理やり食道の奥へ注がれる粘液は否応なく飲み下され、  
消化器官に下って美緒の体の中へと浸透していく。  
吸収され血流にのった魔液は少女退魔士の身体を瞬く間に駆け巡り、  
過去の凌辱で刻まれた性感を肌にあぶり出した。  
 
悦楽の記憶が次々と呼び起こされて、眠っていた快楽神経が活性化する。  
 
魔液の効能によって怜悧で聡明でどことなくあどけなさを残した  
可憐な少女の身体が、娼婦も顔負けの淫靡な肉体へと変貌させられてしまった。  
 
「はぁぅ…」  
 
熱い吐息とともにみっしりと密度を増した乳房が重く揺れ、  
ミニスカートから覗く太腿が少女のそれとは思えない艶っぽさで  
肉感的に張り詰めていく。  
 
ブラウスを引きはだかれ、スカートを捲れられて触手に絡みつかれると  
堪えきれずに声が漏れてしまう。  
 
「んぅ、いやぁぁ…」  
 
触手の肉胴に生えた吸盤が肌に貼りついて振動し、凄まじい快感が与えられたのだ。  
張り詰めた太腿をズリズリと刷り上げられ、  
重く張った乳房を絞り込まれると声を抑えられない。  
 
「ん、くぅ、はぁ、す、すご…い…」  
 
口を犯した触手からは今度は大量の射精が注ぎ込まれ、  
喘ぐ唇に白濁のルージュを塗りたくられる。  
 
さらに美少女退魔士の堕ち姿を淫靡に演出すべく、闇の意思はスカートが捲れて  
丸見えになっている下着を股間へときつく食い込ませた。  
熱を帯びネットリと膨らんだ恥丘にシルクの布地が容赦なくはまり込み、  
恥ずかしい割れ目がくっきりと浮かび上がる。  
そこに触手が吸い付いて美緒の割れ目を左右に大きく押し開いた。  
 
「あ、あうぅ…」  
 
布地腰に炙りだされたピンクの粘膜に口から抜かれた触手が宛がわれる。  
 
「はぁ、お、おおきい…」  
 
その衝撃に美緒の頭に初めて触手に穢された時の記憶が蘇った。  
 
…  
 
処女の退魔士がもつ特殊な破魔力。  
 
それを狙う闇によって美緒は魔力で生み出された触手に処女膜を  
破られぬまま犯されるという異常な凌辱を受けた。  
 
処女膜が破られないため犯されるあいだ破瓜の痛みに繰り返し襲われ、  
だが淫術を駆使する触手の責めには着実に悦楽を教えられてしまう。  
そして少女退魔士に対する闇の淫欲も普通の女を犯す時とは比べものにならず、  
秘裂や口はもちろん尻や尿道あげくは乳腺にいたるまで体中の孔が責められた。  
凌辱は苛烈を極め身も心も穢されきり闇に抗する護りも破られて  
無垢な体を無防備にさらしたところへ射精を叩き込まれて止めを刺される。  
 
生まれて初めての絶頂が美緒の身体を貫いた。  
 
腹の中では猛烈な射精が穢れを知らない子宮を満たし、  
暴れまわる精子が処女の卵子を喰い破って己の遺伝子を受胎させていく。  
穢された卵子に立て続けに着床されると、美緒は五感が焼け頭の中が  
白い閃光で塗りつぶされたかのような衝撃に襲われた。  
 
絶頂と同時に受胎させられた事で女性ホルモンが爆発的に分泌され  
雌としての快感が数倍にも高まったのだ。  
 
その絶頂と受胎を同時になされた悦楽は身体と記憶に深く刻まれ、  
美緒は以来たびたび自らを慰める必要に迫られる程の性感を  
その身に調教されてしまったのだった…  
 
…  
 
「あ、あう、な、なんて固くて、大きい…」  
 
喉を焼き尽くすほどの精を放っておきながら触手は全く衰えていなかった。  
熱く滾った亀頭の猛々しさは1度の経験しかない美緒にとってみれば、  
破瓜の痛みをもう一度覚悟するのに十分だった。  
だが亀頭に大量の蜜をまぶした触手は挿入を覚悟していた秘烈を置き去りにして  
後ろの方へと滑っていく。  
 
「な、なにをするつもりなの!?」  
 
凌辱者からすれば確かめられるまでもない事だった。  
邪悪な意思に戦慄する美緒をよそに固い触手がピンクに窄まった菊門を捉えた。  
 
「そんな、いくらなんでも、そっちにそんな太いのは…」  
 
-- 挿れられる様にしてやる。--  
 
まるでそうとでも言わんばかりアヌスが激しくこねくり回されはじめる。  
食い込んだ下着をずらされ、掬い取った愛液を塗りつけられて滑りが与えられた。  
そしてとがらせた亀頭で抉るように揉み込まれる。  
 
「んあ、はぁ…だめッ」  
 
激しい刺激をうけた薄い皮膚は魔液の効果も合わさって  
たちまち充血し熱を持ってうずきだす。  
 
アナルセックスを調教済みであった事も愛撫の効果を大きくした。  
 
再び秘裂を抉った亀頭によって2回目の愛液が塗り込められるとピクピクと  
痙攣を始めて肛門がわずかに口を開いてしまう。  
 
「はぁ、力が…抜けて…」  
 
内股に砕けた膝裏を腸液が伝い落ちると呼応する様にドラゴンの臓物が蠢いた。  
腐りかけた腸管が蛇のようにウネウネと這い出して尻を狙う男根と絡み合い融合していく。  
 
「ひぃ、な、なんなの…」  
 
ただでさえ凶悪なドラゴンの男根に腐臭を放つ臓物がドロドロと融合し醜く膨れ上がった。  
節くれだった肉胴には腸の襞が溶け込んで不気味に蠕動を始め、  
無数に寄生した淫獣が不気味な口を開いてイソギンチャクの様な繊毛をぬらぬらと揺らめかせる。  
肥大化した先端は毒牙のびっしり生えた口を開き  
その内側に射精機能を備えた男根を蛇の舌のように閃かせていた。  
 
「そ、そんなの、だめよ…」  
 
美緒の背筋を冷たい汗が伝う。  
つきつけられたのは女を完膚なきまでに犯しつくす肉の凶器に他ならなかった。  
あんなもので欲望のままに凌辱されたらそれこそ本当に壊されてしまう。  
彼女は心の底から恐怖を覚えた。  
だが魔液に浸食された身体は既に快楽に絡め取られていた。  
いまさら解放されたところで魔淫の責め苦からは逃れられず、  
助けも望めない校舎の片隅で体力が尽きるまで己を慰め続ける事になるだろう。  
 
「ど、どちらにしても私は…もう…」  
 
ジュブゥッ!  
 
触手の毒牙が尻に食い込み濃厚な媚薬毒液を注ぎ込まれる。  
 
「んはぁぁッ、し、痺れちゃぅ!」  
 
ビリビリと突き刺すような刺激が肛門どころか下半身全体から力を奪い  
満足に腰をよがらせることもできなくなった。  
 
「んくぅ、はぁ、はぁ…ど、どうせ穢すなら、は、早く…」  
 
ジュプププゥ!  
 
だがもったいぶるように触手の口からは舌が伸ばされて  
美緒のアヌスにディープキスを加えはじめる。  
恐怖のこもった女の生の感情。  
生を失ったドラゴンにとってはそれすら甘美な餌なのだ。  
簡単に理性を壊してしまう様な事はしない。  
 
「んはあッ!」  
 
尖らせた舌先で肛門をぐりぐりと抉るように嘗め回しこれから犯される孔を強く女に意識させる。  
さらに、一層の恐怖を感じる様に感覚を鋭敏化させる毒液までもネチネチと刷り込まれた。  
 
「い、いや、そんなの…」  
 
押し開かれた孔の中にまで毒液を注がれると美緒は吐き気のような異物感に襲われる。  
僅かに開いたアヌスの隙間から危険な粘液が次々に腸内に流れ込んでいた。  
 
「んぁ、な、なかぁぁッ!」  
 
粘液に含まれる酸に腸粘膜を焼かれ、まるで巨根で抉られたかの様な錯覚すらを覚える  
排泄孔がアナルセックスの淫らな快感を完全に思い出していた。  
 
「ん、あぁぁッ!」  
 
ビクゥッ!  
 
あまりの衝撃にたまりかねた美緒は軽く達してしまい身体を激しく揺する。  
腐肉に取り込まれ拘束された手脚が不自由によじられ、  
力の入らない腰が精いっぱいよがった。  
潮を吹きかけた尿道が繊毛触手に蓋をされ、そしてその背後、  
触手に食いつかれた肛門はいよいよもって蕩けきる。  
絶頂を皮切りにしてネットリとした粘液をしたたらせるそこは  
完全に淫孔へと変節していた。  
 
「うぅ、はぁぁっ…」  
 
機は完全に熟していた。  
 
理知的だった漆黒の相貌は魔液と淫術と人外の肉具の愛撫によって  
惚けきり涙で瞳を潤ませている。  
絶頂の余韻がよほど衝撃的だったのか唇は半開きのままで閉じられず、  
だらしなく唾液を零してさえいた。  
歓喜に震えたドラゴンの咆哮を合図にしていよいよ尻への挿入が開始される。  
 
「はぁ、いやぁぁ!」  
 
グルンと捩じりこまれた触手が股間に食い込む下着ごと魔液に溶けた肛門を犯す。  
 
「ん、ぐむぅぅ…」  
 
痺れきって抵抗力を失った肛門は成す術もなくこじ開けられ、  
巨大な肉棒の侵入を許してしまう。  
ドリルの如く尖った触手の先端が窄まるアヌスを容赦なく抉っていった。  
だが最太部に差し掛かるところでその侵入は止まる。  
あまりに太すぎる肉棒を突きこむためには、  
美緒をもっと乱れさせる必要があったのだ。  
再びドラゴンが咆哮すると、呼応するように腐肉から寄生虫がはい出して  
アナルレイプにおののく乳房に絡みついた。  
ムカデのごとく無数の脚を持った寄生虫が乳肉に食い込み、  
絞り出された乳首へむかって頭をもたげてくる。  
その先端に開いた円形の口は内部に無数の突起が揺らめく生きた搾乳器だった。  
 
「ひ、いやぁっ…」  
 
虫への生理的嫌悪に退魔士のショートカットが揺れる。  
気が付けば反対側の乳房にも虫がいた。  
乳首の根元に二対の脚を食い込ませ無理やり立たせた乳頭へ向かって  
二匹の虫が大きく口を開く。そして、  
 
ジュブゥゥぅぅぅ!  
 
粘つく音ともに勃起乳首が不気味な口に飲み込まれた。  
 
「ひぃ、いやぁぁぁぁぁッ!!」  
 
乳房に食い込んだ無数の脚が右に左にありえない複雑さで乳房を揉みしだき、  
口に含んだ乳首を突起の蠕動で絞り上げつつ吸い上げる。  
 
「はぁ、んぅぅぅ…」  
 
乳腺のツボを巧みにおさえた搾乳愛撫が妊娠経験済みの乳房からたちまちミルクを絞り出し、  
重く張った乳房の中にミルクを溜められていく。  
その感覚はまるで男性の射精感のように美緒の理性を圧迫し、  
凄まじいまでのもどかしさとなって意識を揺さぶった。  
 
「は、あぁ、やぁぁ…で、ちゃぅ…」  
 
その衝撃が美緒のアナルをさらに蕩けさせ、限界一杯と思われていた粘膜が  
一段大きく開かれて巨根をさらに飲み込んだ。  
 
「はぁッ!んぐぅ、お尻がさけちゃ、んく、やぁぁ…」  
 
不意に下に眼をやれば触手にこじ開けられたままの膣口周りにも虫がいた。  
下着を食いちぎった奴が狙うのは、割れ目の上端で皮の隙間から  
真紅の頭をのぞかせる女の急所。  
痛々しいほど充血し既に小指ほどにまで勃起した雌の最強快感器官へ向けて  
乳首を飲み込んだのと同じ不気味な虫の口が迫ってくる。  
 
「だめぇッ、乳首、乳首だけでもこんなにすごいのに、そんなのでそこを吸われたら…」  
 
恐怖で動揺する股間をずりずりと這い、溢れ出る蜜を舐めとりながら寄生虫は迫ってくる。  
グリグリとアナルを抉る巨根も圧迫を加えてきた。  
クリトリスに鉤爪のような脚が食い込んでズルンと皮を剥かれると、  
ピンクの肉芽が丸出しにされてしまう。  
そこへ向けて虫が飛びかかった。  
 
「ひッ!」  
 
大きく開かれたその口は乳首のものよりもさらに凶悪になっていた。  
円形の淵にそって牙が生やされ、さらに内部の突起の一つ一つに毒針が生やされていたのだ。  
怯えた美緒がわずかに腰をよがらせる。だが全身を腐肉と触手に拘束された彼女が  
できたのはそれだけだった。  
次の瞬間には痛いほどに勃起した淫核は不気味な寄生虫の口に飲み込まれ、  
その無数の牙と毒針によって刺し貫かれる。  
 
チクチクチクゥゥッ!!!  
 
「いやぁぁぁぁッ!!」  
 
魔液に犯され限界上に勃起したクリトリスを貫く毒針の衝撃は  
それひとつひとつが絶頂にも匹敵するモノだった。  
立て続けに襲い来る愉悦の連撃に我慢の切れた美緒の胸から一気にミルクが込み上げる。  
同時に股間では利尿感が膨れ上がった。  
 
だが、それらが噴き出る直前、乳腺には寄生虫の毒針が、尿道には繊毛触手が  
潜り込んで蓋をして、込み上げてきた汁の放出を止めてしまう。  
瞬間、凄まじいもどかしさが美緒の上半身と下半身を駆け抜けた。  
 
「ひいッ、いやぁぁぁッ!」  
 
加速した放出感が最も強くなったところで止められてしまう。  
目の前に見えた快感がお預けをくらい、出したくても出せないもどかしさが、  
淫らに蕩けた少女退魔士の身体を苛んだ。  
 
わななく肛門はさらに一歩緩んで巨根の侵入がより深くなる。  
あと半歩。  
限界より二回りは大きくこじ開けられた肛門にいよいよ巨根の全てが潜り込もうとしていた。  
まさに限界ギリギリ、粘膜がもはや引きされてしまいそうな大開き。  
だが美緒に苦痛は無かった。  
 
「はん、わ、わたし、お尻で、感じて…んぐぅむぅ!」  
 
大量の媚薬に浸食された排泄孔からは快感以外が感じられないのだ。  
触手に口を犯されながらもくぐもった嬌声を立て続けに漏らす少女退魔士の様子は  
彼女がアナルレイプに感じていることを如実に物語る。  
 
1mm挿入が深くなるほどに頬が紅みを増し、  
だらしなくとろけた瞳からは歓喜の涙が零れ落ちていった。  
 
「ん、はふぅ、んむぅ、ぐむぅ!」  
 
何かから逃れるかのように、あるいはまるで触手にすがるかのように  
必死に口淫する美緒に向けドラゴンが最後の力で巨根を捻じ込んだ。  
 
ジュプゥッ  
 
「ふむぅぅぅッ!」  
 
また深くなった挿入に美緒の背中が強張る。  
粘膜がメリメリと音をたて股関節がギシギシと悲鳴をあげた。  
 
ズプッズプッ  
 
残りあと5mm、3mm、  
 
「はふぅッ、んぐむぅっ、んごい…」  
 
2mm、  
 
「んんんぅぅぅッ!」  
 
1mm………  
 
 
あと少し。まさに最後の一押しを残したところで  
限界以上に開き切ったアヌスが固く痙攣し触手の挿入を拒んでしまう。  
そう思われた瞬間、クリトリスを咥えこんでいた虫が尻尾の部分を振り上げると、  
そのまま美緒の膣の中へと捻じ込んだ。  
 
不気味な虫の胴体が膣粘膜を深々と犯して美緒を動揺させる。  
その挿入にアヌスがほんの少しだけ緩んだその瞬間、  
 
ジュプッ!!!  
 
「ふうんむぅぅぅッ!」  
 
ついに触手の一番太い所がズルンッと音をたてて粘膜の内側に潜り込んだ。  
一旦挿ってしまうと後は驚くほどスムーズに挿入されていく。  
 
「ッ!!!」  
 
挿入の瞬間、美緒は声も出せないまま絶頂へと追い込まれていた。  
触手は絶頂に震える少女の腹を容赦なく犯し、  
直腸、大腸、小腸とくねりながら遡って先端は胃の中にまで達する。  
少女の下腹を盛り上げ極太の肉棒が魔液に調教された消化器官を一気に埋めていった。  
 
同時に唇から引き抜かれた触手が白濁液を顔射して少女退魔士のイキ顔に白い化粧を施す。  
 
ドプッドプゥゥッ!  
 
寄せ上げられた胸に滴る程の大射精を浴びせられ美顔がたちまち白濁に染められた。  
凄まじいばかりの絶頂感に貫かれた美緒はその生臭さに眉をしかめる余裕すらなく、  
ただ悦楽の彼方を飛翔し続ける事しかできなかった…  
 
 
…  
 
 
その瞬間からどれ程の時間がたったのか彼女自身にはわからなかった。  
 
闇に敗れた美少女退魔士は邪悪なドラゴンの姿を借りた魔物の手によって全身に責めを施され  
尻につきこまれた常識外の巨根によって意識すら失われんばかりの  
激しい絶頂へと追い込まれていた。  
 
「はぁ、はぁぁ、んはぁぁぁッ…」  
 
責めぬかれた柔肌が全身でピンクに紅潮し、いまだおさまりきらない  
絶頂の余韻に幾度も痙攣の波をはしらせる。  
怜悧だった相貌は淫熱によって蕩かされ、白濁に穢された美顔は黒髪を頬に貼りつけた  
淫靡な様をさらけ出していた。  
 
「あう、やぁぁっ…」  
 
ビクッ  
 
穢された眉を震わせ奥歯を噛みしめながら与えられた絶頂の余韻に身をたゆたらせる…  
闇に犯される美緒にそんな余裕が与えられることはなかった。  
尻に侵入した暴力的な異物感に慣れるより早く、肉棒に寄生した無数の  
イソギンチャク型の寄生体が腸粘膜を浸食してきたのだ。  
 
「ま、まだイったのがおさまらないのに、あぁっ、お、奥ぅぅぅッ!」  
 
吸盤のついた口で腸壁に張り付き毒針のついた繊毛をからめて媚薬粘液を注入する。  
 
「ひゃぅ、あぁぁぁ、いやぁッ!」  
 
さらに肉棒自身が蠢いて激しい刺激を腸粘膜に与えだす。それはただの注挿ではなかった。  
先端は穴の最深部に残したまま表面だけを脈打たせて浮きでたイボを前後させるのだ。  
 
「ひ、ひぃぃぃ!」  
 
腐肉が融合し複雑な形に隆起した肉棒の表面がその脈動にあわせて  
押し開かれた肛門を出入りする。  
肉棒の先端が僅かも引き抜かれないため異物感が全く軽減されなかった。  
にもかかわらず複雑に隆起したイボイボによって括約筋や腸粘膜が前後に抉られて、  
激しくピストンされるのと変わらない衝撃が与えられるのだ。  
排泄孔に湧き起こった強烈すぎる愉悦に美緒は翻弄された。  
 
「は、はひぃッ、す、すごすぎ…るぅっ!」  
 
消化器官全体を犯されているため快楽の受け流し方もわからず、  
息も絶え絶えに仰け反った顎が釣り上げられた魚のごとくぱくぱくと宙を噛む。  
未だミルクを出すことを許されない乳房がますます重く張り詰め、  
尿道に蓋をされた下半身では内腿がビクビクと痙攣していた。  
乳首も淫核も激しく吸われ続けている。  
 
「はっ、はぁっ、あぁっ、はぁぁぁッ!いやぁぁぁぁぁッ!!」  
 
イボが這い出る度にアヌスの粘膜がめくりだされ、  
反対に突きこまれる度に直腸の中へと押し込められる。  
 
膣にはムカデを思わせる寄生虫の胴体が入り込み激しく出し入れされていた。  
無数の脚によってビラビラと前後に揺さぶられる膣粘膜は  
しびれを通り越して熱く燃え上がり、  
尖った足先で抉られる度に灼熱の衝撃を走らせた。  
 
巨根と虫の2穴責めに泣き叫び悲鳴をあげる事しかできない。  
 
「お、お尻がぁぁッ、わ、私、お尻とおしっこの孔を犯されてッ、  
 大事なところには虫に入られて、はぁぁッ、んぐぅぅぅぅっ!」  
 
ミルクを溜め込みずっしりと重くなった乳房が窮屈に揺れる。  
虫に締め上げられる少女の美乳はもはや掌に余る程のサイズに成長させられていた。  
出したくても出せないもどかしさが限界以上に蓄積され、  
女として犯される美緒の意識の中に射精を催す雄の欲望を芽生えさせていた。  
 
「は、はひ、出したい、ミルクもおひっこも出したいのぉ…」  
 
だらしなく喘いだ口からよだれが零れ落ちる。苦痛を遥かに凌ぐ肉悦が理性を塗りつぶしていた。  
クールな美貌の退魔士は、壮絶すぎるアナルセックスと体中に加えられる異常な責めによって、  
極限へと追い詰められ世も末もなく泣き喚く。  
 
膣を犯す寄生虫の尻尾から卵管が伸ばされて子宮の中へと差し込まれた。  
 
ビクンッ!  
 
「んぁ、んんんぅぅッ!」  
 
尻と尿道の触手もドクドクと脈打って込み上げた何かを放つ予兆を見せる。  
 
(だ、だめッ!そんなの…)  
 
射精の予兆を感じた雌の本能が受胎への期待で否応なく昂ぶった。  
 
ビクビクッ!  
 
「はぁ、ッ!」  
 
腹の奥底から凄まじいばかりのもどかしさが込みあげて喉が一瞬で乾き切る。  
乳房もクリトリスも過剰な興奮にビクビクと痙攣がとまらず、  
針で突かれるような峻烈な電撃を立て続けに迸らせた。  
 
全身の肌も過敏になり張り詰めたままになった背筋もうなじも臍も鳩尾も太腿も、  
さらには腋や膝の裏まで。  
充血しピンクに張り詰めた肌は軽く撫でられるだけで腰をよがらせる程の快感を生み出してしまう。  
 
「ん、うあ、はぁぁぁッ・・・」  
 
強すぎる快楽で歪んだ唇からは掠れた悲鳴しか出せない。  
 
(だ、だめ、もう、もうっ…)  
 
せっぱつまった意識が限界を告げソコへ至ることを覚悟する。  
 
「やぁ、だめぇぇッ」  
 
震える奥歯がギュっとかみしめられた。  
 
その瞬間、人間とは比べ物にならない凄まじい量の放出が放たれて、  
衝撃で見開かれた瞳が大きく揺れた。  
 
ドプドプドププププゥゥゥッ!  
 
「ッッ!!!」  
 
瞬く間に尻を白濁が満たして理性を塗りつぶす。身体の奥へ猛烈な勢いで注がれる射精が、  
海老ゾリで痙攣しながらも辛うじて踏みとどまっていた美緒の身体を一気に臨界へとふきとばした。  
 
「やぁぁ、あつぃぃッ、はぁ、だめぇぇ、イ、、クッ、  
 イク、イっちゃう、あぁッイっっきゅぅぅぅぅぅゥッッッ!!」  
 
唇が精一杯に開かれて窮状を訴えると同時に彼女自身の我慢も決壊し  
激しい絶頂へと打ち上げられた。  
 
ビクビクゥゥゥッ!  
 
「あッ、はああぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」  
 
犯された尻穴から壮絶な絶頂感が駆け上り、  
激しい愛撫で責め続けられる乳首やクリトリスも限界に達した。  
 
「イクイクイクゥッ!あぁ、胸でもアソコでもイっちゃぅぅ!!」  
 
ビクンッ!  
 
痛いほどになった乳首の膨張感が、クリトリスの勃起が、膀胱の利尿感が  
それぞれ限界を突破した瞬間、見計らうかのように栓を抜かれて、一気に暴発する。  
 
ドプ、ドプゥゥッ!  
 
「はぁ、出るぅぅぅぅッ!」  
 
焦らしに焦らされた乳房が溜めこんだミルクを溢れさせ、蓋を抜かれた膀胱が潮を噴いた。  
そしていつの間にか疑似ペニスへ改造されたクリトリスが  
寄生虫の口に吸われるまま生臭い白濁を撃ち放つ。  
 
「溢れちぁう、あぁ、溢れちゃぅぅうのが気持ちいいのおっ!!」  
 
射精を注がれ雌としてイカされながら自らも粘液を放って雄の快楽も得る。  
雌雄の快楽を同時に貪る凄まじく浅ましいばかりの絶頂感が美緒の意識を  
真っ白に塗りつぶしていった。  
 
「くぅっ、いやっ、はあぁぁぁぁぁぁッ!!」  
 
その間にも尻の触手の放出はとまらず白濁液が注入され続ける。  
直腸に強烈な熱量を受け続けるせいで、絶頂の硬直から抜け出せないまま  
再び絶頂させられてしまい、海老ゾリの背筋が立て続けに揺れた。  
 
イキながらイカされる事による快楽の嵩上。  
 
イケばイク程に絶頂感が高くなり余韻が深く長くなる快楽の無限連鎖が美緒を襲っていた。  
 
ビクビクビクゥッ!!  
 
終わらない絶頂にもはや声もあげられない。尻穴からは逆流した粘液がとめどなく溢れ出ていた。  
 
「だ、だめ、お、お腹のなかドロドロでいっぱいなの…  
 あぁ、許して…もう精液…うけいれきれない…、あん、んぐむぅ、げほっげほっ!!」  
 
胃から遡った精液が唇からも溢れ出た。  
圧倒的熱量と雄の匂いに穢しつくされる被虐感で理性は崩壊寸前となり、  
だがそれでも美緒は昂みへと押しやられ続けられてフラフラとなる。  
 
「ら、らめっ、これ以上注がれたら、これ以上イカされたら、  
 わ、わたし…ほんとうに、あんっ!」  
 
ゾクゥッ!!  
 
突如、寒気に近い快楽に背筋が凍りつく。  
虫の卵管が震え楕円形の卵が子宮口をこじ開けて子宮内に送り込まれようとしていた。  
 
「い、いや、卵はだめ…」  
 
尻に淫獣蜂の卵を産み付けられた時の記憶がよみがえった。  
生まれ出た芋虫に直腸を這い回られ、乳首に繭を作られて蛹に搾乳される凄まじいばかりの凌辱感。  
そしてそんな凌辱にすら快楽を見出してしまう自らの被虐属性への嫌悪感と、  
さらには純粋な快楽への期待感。  
 
それらがない交ぜになって押し寄せていままでとは比べ物にならない大きな絶頂の到来を  
美緒が覚悟したその瞬間、子宮の中へ寄生虫の卵が産み落とされる。  
 
それが彼女の止めとなった。  
 
「あぐぅ、さ、産卵、いやぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」  
 
ビクンッ、ビクゥゥ!  
 
無数の卵が卵管を通り抜け立て続けに子宮粘膜へ粘着していく。  
 
「ひぃ、は、入る、はいってくるぅぅッ!」  
 
正気を失いそうな激しい絶頂感の中、さらに子宮を犯される凌辱感と  
受胎感を重ねられて、美緒は見開かれた瞳から涙を溢れさせた。  
背骨が折れそうな程に海老ゾリになって、限界一杯に開いた唇が掠れた悲鳴を挙げる。  
 
わななく子宮を埋め尽くした卵はたちまちどす黒い肉塊へと姿を変え、  
触手を伸ばして絶頂中の胎盤へ食い込みように着床し母体へと根を伸ばしていく。  
 
「ん、あ、やぁぁぁぁぁッ…!!!」  
 
ビクンッ!!!  
 
少女退魔士の断末魔は最後まで聞き取れなかった。弱々しい悲鳴を最後に美緒は  
固く身を仰け反らせたまま、ビクビクと痙攣する以外に動かなくなってしまう。  
涙を流しっぱなしの瞳があてどもなく宙をさまよった。  
 
その様に闇をうち滅ぼす美少女退魔士の面影を見ることはもはやできなかった。  
 
 
それから僅かばかりの静寂の時間が過ぎる。  
 
「…ダシタイ…」  
 
陽が落ちた闇の中で退魔士だった少女が熱に浮かされたかのようにつぶやいた。  
彼女の股間では邪悪な術によって巨根へと変えられたクリトリスが  
白濁した粘液を噴き上げている。  
 
彼女の子宮に植えつけられた虫の卵には闇の生殖器官が埋め込まれていたのだ。  
それが臍の緒のごとく胎盤に着床した触手を通しクリトリスへ精液を供給している。  
 
「あぁ、精液いっぱいそそがれてお腹が苦しいのぉ…  
 だから美緒のおチンチンもおっぱいもぜんぜん出したりないのぉ…」  
 
黒く歪んでしまった瞳はうすら寒いほどの淫欲の色で染まりきっていた。  
触手の根は乳腺にまで達しDカップに成長した彼女の乳房から母乳に混じって  
精液があふれ出す。  
 
彼女の意識は仲間の退魔士たちの身体でこの壮絶な放出欲を満たしたい。  
ただその一点でいっぱいだった。  
 
「ふふ、始めは誰がいいかなぁ…」  
 
暗く歪んだ欲望を吐き出した唇が壮絶なまでに淫靡な笑みに歪んでいた。  
 
 
 
 
おわり。  

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