○海の花女学園学生寮食堂・2日目夕方
「ひッ・・・・・・・・ィャ」一人の女子生徒が尻餅をついて震えていた。彼女の視線の先には大きな黒い塊がいた。
彼女に動物の知識が乏しかったので分からなかったが、それは黒い剛毛で覆われたヒヒに似ていた。
しかいヒヒと違い人間並みに大きく人間くささがあった。それ(黒大狒狒・クロオオヒヒ)は、女子高生を見下ろしながら紙コップを器用につまみグビグビとジュースを飲んでいた。
『ダン!!』
オオヒヒが女子高生の前に飛び降りて立った。にやりと笑うと大きく鋭い犬歯が見える。
そいつの手が彼女に伸びたその時、『ブシュー』オオヒヒの顔に赤い霧がかかった。
「グォ〜〜〜〜〜〜」
オオヒヒが叫びながら仰け反り、そして窓を蹴り割って外に逃げ出した。振り返って見ると、防犯スプレーを持った長身の女警備員がいた。
オオヒヒは痛みだす目で彼女を見ると森へと逃げ出した。
「大丈夫?」化物の顔に防犯スプレーをかけて撃退した勇気ある女警備員・田沼沙紀奈は震える女子生徒に手を伸ばした。
彼女たちは学園がすでに安全でないことをはじめて実感したのだった。
オオヒヒは必死に走っていた。顔も目も野火に炙られたように熱くて痛い。とにかく水だ、水の匂いを探す。
目の前に小さな池が見えたので早速飛び込む。顔を洗えてやっと視界がはっきりした。
オオヒヒは、学生寮に甘い食べ物と水があること、さらに多くのメスがいることを知った。
これらはとても魅力的なのだが、彼の頭の中には自分にひどい目をあわせた大きいメス(女警備員・田沼啓子である)への怒りでいっぱいだった。
オオヒヒが飛び込んだ小さな池は学園内にある。普段はコイやカメが泳いでいて学生が世話をしていた。
「なに?」
この時にそのコイを心配して池を見にきた女子生徒がいたことが、オオヒヒにとって幸運でありその女子生徒には不幸だった。
海の花女学園3年D組・久米山恵子はコイの飼育係をしていた。学園が異世界にワープしたあとも、池が干上がっていないか心配で寮を抜け出してしまったのだ。
恵子はそういう優しい生徒である。顔立ちは丸い童顔のかわいさも彼女の性格がよく出ている。
身長150p少々で17歳のわりに女として発育しきっていないプロポーションは恵子自信には不満をもっている。
恵子が調べたところ池の水は無事でコイもいた。しかし未知の生物もいた。そいつは恵子に飛び掛り小脇に抱えると森へ連れ去った。
恵子は自分い何が起こったのか分からず怖くて目を瞑っていた。恐る恐る目を開けるとそこには大きな牙をもった猿がいた。
「・・・・・・・・・・キャーーーーーー」
恵子は大声をあげて逃げようとするが、オオヒヒの力強い手が押さえ込む。
慎重150cm少々の小柄な体型の恵子などオオヒヒには赤子のようなものだ。
オオヒヒは彼女の両足をつかむと持ち上げて股間に鼻を近づける。スカートがめくれて青いやや派手なパンツが丸見えになってしまった。
『ふん、ふん』オオヒヒは性器臭を嗅ぐ。するとパンツに黒いしみができて湯気がたつ。
恵子は泣きながら失禁してしまったのだ。なにしろ猿の化け物に食い殺されると思っているので恐怖しかない。
オオヒヒは彼女の尿臭にむしろ喜び、「ズ〜〜〜〜〜」と吸い込む。
「ヒ、ヒャ」恵子が驚きの声を上げた。『死にたくない。』泣きながら思う。
オオヒヒがパンツを口にくわえて引っ張ると、いともたやすく牙に引き裂かれ、毛が薄いまだ誰にも見せた事がない『女』の部分が丸見えになる。
尻の肉が薄いのと両足が広げられているせいで、桃色の性器もセピア色の肛門もオオヒヒの目にさらされる。
そいつの厚みのある大きな舌がぬべ〜っと陰毛から肛門までなめまわす。
舌その物が一匹の生物のように動いて、包皮につつまれたままのクリトリスを押したり陰唇をなぞり尿道をつついていく。
ドサっと乱暴に草の上に恵子を降ろすと、オオヒヒが今度は彼女の顔をなめまわす。
せっかくの丸顔のかわいい顔は涙と鼻水でグシャグシャだ。それをヒヒはベロベロとなめとっていく。
恵子「ヒグッヒグッ」「死にたくない、死にたくない。」
彼女はもう叫ぶ気力もなく泣くだけだ。顔をよだれまみれにして満足したのか、オオヒヒはさらに首から下に視線を移していく。
そこで制服が邪魔なことが分かるのか手をかけると一気にブラごと引き裂いた。布がまるでティッシュペーパーのように引き千切れていく。
常々もっと大きければと恵子が悩んでいた小さな乳房と引き締まったウェストがあらわになった。日焼けしていないので肌が白い。
オオヒヒは、彼女のすこし幼い体型にも満足し下品に笑い舐め始める。
首筋から鎖骨、乳房は特に念入りに、低い山の頂上にある桃色の突起を唇にくわえるとキュっと引っ張った。
「ヒンッ・・・・」彼女はまだ自分が食べられると思っている。
『せっかく猛勉強して学園に入学し、さらに勉学に努力してきたのに。家族はどうなるのだろう。こんなことで死ぬなんて夢にも思わなかった。』
涎を垂らしながら舌はさらに体をすべり再び毛の薄い恥丘にたどりつく。そして大きな舌で女の園を一舐めすると、一気に舌を彼女の奥に捻りこんでいく。
さらにオオヒヒの肉厚な唇でクリトリスを触れ、息を吸い込んでメス独特の匂いを口いっぱいに含んだ。
「ぃや!吸わないで。」
このときになって初めて恵子は、自分を舐める大猿の目的が『食べる』とは違う事に気づく。
「そんな。サルのくせに。」『サルが人に欲情するだろうか?しかしこのサルのしていることは人のそれに似ている。』
彼女は乏しい性知識では確信がもてないし、殺されるという恐怖はまだ消えようがない。
彼女の驚きと恐怖などお構いなく、オオヒヒは彼女の大事な場所を舐め続ける。ヌチョヌチョといやらしい音が人気の無い森に響き続ける。
いつまでたってもオオヒヒは彼女に牙をたてる様子はないようだ。
「ぁ、いや。サルのくせに。ぁあ、気持ち悪い。」
殺されるという恐怖が薄れるとどうしてもオオヒヒが舐めている自分自身に意識が向いてしまう。
そこはオオヒヒの涎と女性器を守るために分泌された恥ずかしい液でヌルヌルとしてきた。
オオヒヒは、このメスはもう十分成熟していることと交尾ができることを確認し、そしてペニスを一気に彼女のおまんこに突き入れた。
「ハグッ。ァッアッ」
恵子は叫ぶ事もできずに口をパクパクさせ苦悶する。それもそのはずオオヒヒのペニスは30pはありさらに固かった。
何よりもすごいのはえらの張り出しで、開きすぎた椎茸のような形をしている。
いくら濡れているとはいえ、そんな凶悪なペニスが小柄で処女の彼女の膣に入り込んだのだ。破瓜の痛みで悶絶する。ペニスも埋まりきることはできていない。
オオヒヒが「ふへへ」と下品に笑っている。
さらに挿入したとたん処女のきつい締め付けにオオヒヒもすぐドボドボと精液が彼女の中を満たしていった。
貯めつづけていたオオヒヒの精液量は彼女の胎内に収まりきらず膣口から溢れだすほど多い。
だがオオヒヒは1回の射精で満足などしない。自分の精液を潤滑油かわりに腰を動かし始める。当然、恵子の苦痛が大きくなる。
「痛い、いたい、イタイ!動かさないで。」彼女の願いなどオオヒヒに理解できるはずもない。
『ぐじゅぐじゅ』というペニスの出し入れ、『パンパン』というオオヒヒの体が恵子の尻に当たる音、そしてオオヒヒは「グルル」と唸るとまた射精をする。
「アァ、熱い、何よこれ。ひぃあ。」
2度目だというのに1度目の射精よりも勢いがあり量も多かった。
恵子にもはっきりと射精されたことが分かるほどで、自分が汚されたことがはっきりとする。
『じゅぼじゅぼ』と恵子の女の部分から音がする。オオヒヒは射精しても腰の動きを止めることはない。
ペニスと膣口では漏れ出した精液が泡立っている。色が赤いのは恵子の血だろう。破瓜の血だけでなく、膣壁が傷ついたかもしれない。
オオヒヒはその精液と血を自分の長い尾の先端に塗りつけると、結合部分の下にある恵子の肛門に尾の先をもっていく。
きつく閉じられた菊門を尾の長い毛でくすぐり恥液を塗っていく。
恵子は驚いて反射的に肛門に力を入れてしまう。すると肛門につられてペニスの入った膣にも力がはいってしまう。
『ドグン・・・ドグン・・・』オオヒヒが、腰の動かしつづけながら激しく痙攣すると3度目の射精。
この後オオヒヒは、腰を数回振っては久米山恵子の膣内に大量の精液を送り込むということを数回繰り返していく。
精液量の総量は牛乳パック1本では足りないほど多い。それほど精液をオオヒヒはため続けていた。
「ハッハツハッ・・・・・・お…母さん・・・・・」恵子の苦しい息遣いが日の暮れた暗い森の中で続いていた。
クロオオヒヒ(黒大狒狒)
身長:180p以上・体重:100s以上。草原に住み雑食。自分より大きな獲物も捕らえてしまう。
全身が黒い剛毛に覆われ、長くてよく動く尾をもつ。
筋肉質で力強いうえに動きも速い。人間くささがみられるが、それは食事と性交のときだけである。人の女性の全身を舐め回すことを好む。
人間よりはるかに精力が強く、精液量も半端じゃなく多い。これは他の淫獣との生存競争に勝つため。