大きな旦那様と小さな奥様  
浮気疑惑編  
明胡×龍一  
 
 
 
「はぁ…く……うう…」  
意識はしっかりしているのに、身体が熱に侵されたように熱い。  
いてもたってもいられない、果てしない欲望が身体の中から  
溢れてくる感覚。  
「あは…ますます固くなってる…ふふん、龍一さん中国産の明胡も試してみたくありませんかぁ?  
日本産の明子さんには負けませんよ……我欲與你性交(私と交尾して)」  
明胡の声が明子と重なる………ああ、明子、明胡、明子、明胡……明……  
「さぁ…龍一さん」  
明胡は僕をベッドに腰掛けさせると、勃起しているモノに  
優しく手をそえ、頬にあてたり、指先で軽く愛撫している。  
「ん……固くて太い…明子さんが羨ましいです。  
ほんと…非常棒(立派です)」  
明胡がふぅ〜っと吐息を僕のモノに吹き掛かる。  
ビクンッと身体が反応した。  
熱に侵されたような自分の身体。  
その身体と意識が離れたような……幽体離脱とはこんな感じなのだろうか。  
「とっても反応がいいネ…龍一さん、手がいい?口?それともおっぱい?」  
明胡がはむっとモノを甘く噛み、舌を這わせながら言った。。  
「ああ、そうだ…変態な龍一さんはお尻がいいのかな?明子さんにも  
尻コキさせちゃったりしてるんでしょ?」  
既にシャツを脱がされ、ズボンをずり降ろされている僕。  
対する明胡はジーパンのみ。明胡が動くたびにふるふると揺れるおっぱいは  
とてもそそる。この手慣れた仕草から、そういった経験が豊富なのだろう。  
そんな事を朦朧とする頭で思案していた時、明胡が立ち上がり、後ろを向いた。  
 
「ねぇ…龍一さん、私のお尻…使って」  
ジーンズのベルトを外したのだろう、カチャリと音を立て、スルリとジーンズが落ちた。  
現れるのは褐色に日焼けした肌とは対照的な真っ白い地肌。  
キュッと引き締まった腰のくびれから美しい曲線を描く白い尻肉。  
明子と同じぐらいのお尻……日に焼けた太腿にぷりんと盛り上がった尻に  
食い込んでいる黒いパンティーは実に官能的だ。  
「さァ…おっぱいも触って…んっ」  
明胡は僕の腹部に尻を置くと両腕をとって自分の乳房へと導いた。  
「ん…あは…逞しい手…」  
背後からでは見えないが、僕の手は明胡の乳房をグニュグニュと揉み出した。  
「あ…ん…龍一さんもノリノリですネ…あっ…んふ」  
明胡の柔肉の形をむにゅむにゅと淫らに変え、  
タプタプと跳ね回らせ、僕は手から感じる快感の虜となっていた。  
その手から伝わる快感が、股間のモノにますます力を与えていく。  
「くっ…うう…」  
「情熱的…龍一さん、後で吸わせてあげるから…ひとまずお預けね…んん」  
そう言いながら明胡はパンティーを抜き取ると尻を下げ、僕のモノに擦りつけてきた。  
柔らかい尻肉にグリグリと押し付けられる。  
明胡はズボンの中から僕のモノを手に取り、尻の谷間に導く。そして胸にあった手を取り、  
むにゅと明胡自身の尻肉に添わせた。  
堪らない感触が脳を直撃する…  
僕のモノは明胡の柔らかく弾力のある尻肉の谷間に挟まった。  
「ひゃん……ああ…熱い」  
「う…あ…あ」  
尻肉に挟まれ、ぷるぷるとした弾力に包まれたモノから快感が走る。  
今まで経験した明子とは違った、新鮮な感覚を覚えながら、僕は明胡の尻肉を鷲掴んだ。  
そのまま尻肉を揉み、挟まった肉棒に刺激を与えつつ、尻肉を揉み、弾ませ、こね回すと  
明胡の腰が跳ね踊った。  
「あはっ…あふん……明子さんよりいい?いいんでしょ?この変態さん!」  
「あ…明子…あき」  
「あら〜ん、今の私も『アキコ』だよん♪んっ…あはァ固い、固くてとっても…ん」  
明胡の腰がピクンピクンと跳ねるたび、尻肉の谷間に挟まれたモノの存在を一層強く感じるのだろう、  
秘部からとめどなく蜜が溢れてくる。  
 
「く…あう…だ、ダメだ…あき――――――」  
柔らかすぎる尻肉の圧力と褐色に日焼けした肌と雪のように白い地肌の魅惑に  
僕の中に溜め込んできた欲望の塊が解き放たれようとされた時、明胡がクスッと笑い、  
モノを圧迫していた尻を上げ、膝立ちの格好で僕に向き直った。  
正面から見る明胡の乳房、日に焼けていない双乳がふるんと揺れた。  
「何…やめないで欲しいの?」  
「あ…う…」  
勝ち誇ったような意地悪な『あの』笑み。  
「ねぇ…龍一さん……」  
明胡が猫撫で声のような甘い声で言った。  
「私のここってさァ…すごく気持ちいいから、龍一さんの腰が抜けるほど射精させて  
あげられるんだけど…そのかわり絶対に病みつきになるネ。それでも私の膣内(なか)で射精したい?」  
トロリと明胡の股から太腿をつたって垂れ落ちた。  
「龍一さんが決めて」  
正面を向いたことで明胡の首に皮の紐でできた小さな首飾りがあることに初めて気付いた。  
そんな事をぼんやりと考えながら僕は首を横に振った。  
明子を裏切ることはできない。僕の妻だ。それだけは絶対にできない。そう、できな――――  
少しの沈黙の後、明胡はふぅ…と息をつき、言った。  
「優柔不断だなぁ〜じゃ、私が決めちゃうネ。龍一さん………たっぷり明胡の膣内にぶちまけて♪」  
「や、やめ…う…ぐ…ああ、ああッ」  
明胡が一気に腰を降ろし、濡れそぼった膣内に僕のモノがずぶっと呑み込まれた。  
「んんんっ…あっ…はァ…固いっ」  
「あっ…あ…あああっ!」  
溜め込んだ欲望が4日ぶりの『女』に歯止めがきくわけなかった。ましてや日頃、船の上で鍛えられた  
明胡の身体だ。締めつけが半端ではない、潤み切った柔肉の最奥で僕のモノが爆発した。  
「あっ…す、すごい…龍一さんの…龍一さんのが、私の奥にぶちまけ…ん、ああっ!し…し、心、心情舒畅哟!!」  
明胡が中国の言葉で一頻り鳴いた後、明胡がふらふらと立ち上がった。  
萎えた僕のモノがずるりと女の秘部から抜け落ち、透明な粘着質の糸が僕の先端と明胡の秘部とを紡いだ。  
「あは…入れただけで…そんなに出しちゃって…んんッ…相当、溜め込んでたんですねぇ…  
これは1発ヒットかなァー罪作りですよ、だ・ん・な・さ・ま」  
あははっと笑い、立ち上がった明胡は後ろを向き、ベッドを降りた。  
 
「喉乾いちゃった、龍一さんも飲みますか?純中国産のお茶――――――――きゃっ!?」  
僕はもう止まらなかった。何かをつなぎ止めていた枷が外れ、明胡の尻を見た瞬間、  
背後から襲いかかり、押し倒すと無理矢理挿入した。  
「ああんんっ…ちょっ…もぉ!」  
それからは止まらなかった。僕は何度も何度も明胡の膣内に精をぶちまけた。  
それに呼応するように明胡は胸を寄せ上げ、  
僕のモノを挟みあげると歓喜しながら精を飲み下し僕の上で腰を振った。  
 
「明胡のいやらしいオマンコを龍一さんのチンポでいっぱいに  
して…お願いします。」  
 
正常位、対面座位、騎乗位、立位、後背位……  
 
「あはっ…んん、破壊して、明胡を破壊してええ!デストロイ、デストロイして欲しいのォ!  
Please…Please destroy me!!」  
 
僕と明胡はおよそ、明子にはできないくらいの激しい性交を何度も交わし、  
 
「んん…これでもう12回目…龍一さんのオチンポ汁、とっても濃いネ…きれい、きれいしなきゃ」  
 
その度に明胡は明子には言えないような淫らな言葉を使い、狂喜した。  
 
「あはんん……明胡、あたまばかになちゃう……」  
 
そして、何十回目かわからない射精をした後、僕はベッドに倒れた。  
 
「よかったですかぁ…龍一さん?」  
「はぁ…はぁ…はぁ」  
「あんなに激しくセックスしたの…久しぶりネ。ふふ…その分、薬が回るのも  
早かったみたいだけど……」  
「あ…あき…こ」  
「心配しないでもいいアル……ちゃーんと明子さんに会わせてあげますよ…さようなら、私の愛しい人」  
そこで僕の意識は途絶えた。  
 
 
「おねぇーさま、アレを使うわ」  
「ええよくってよ」  
と言いながら、孝子ちゃんは醤油をとり、司君へと手渡しました。  
どうやら、ほうれん草に醤油をかけたいようですが  
あの持ち方では『どばーっ』と出てしまいます。  
むむむ……発想と閃きを高める教育です。  
口出し無用。どうやって少量かけるか見ていましょう。  
醤油に瓶をもった司君は孝子ちゃんに言いました。  
「とても〜できないわぁ」  
「自信を〜もつのぉ〜」  
何か…その…メロディっぽく言っています。  
「ドキドキしてくるぅ〜」  
「頼っても無駄よぉ〜」  
…え、いや…だから…その持ち方だと…  
「瞳とじて」  
「祈るように」  
眼を閉じて祈りながら醤油の瓶を傾け始めています。  
私は我慢できず言いました。  
「あ、あのね司君、醤油を一滴ずつかけるには、反対の穴を  
指で塞ぎながら――――――」  
どばー  
……ほうれん草の醤油漬けができました。  
「ああ…二人共…立派になって」  
朋子が感激したようにおチビちゃん達を眺めています。  
「…………朋子?」  
こんな事を教えるのはこの罪人しかいません。  
ファイア、今、闘志を燃やしましょう。  
「はい、何でしょうか。明子お姉様。」  
私は司君のほうれん草と朋子の物を入れ替え、問いました。  
「これを食べるのと木刀でガンガン頭部をバスターされるのどっちがいい?」  
「あ、あのね。で、できれば…どっちもいやかなぁ〜て」  
「選べ」  
「喜んで頂きますわ、お姉様」  
 
ピンポーン  
 
「あ、龍一さんだ。」  
私の弾んだ声にいち早く反応したには朋子でした。  
「よかったわね、アキ姉。これで思う存分、ベッドを破壊するほど交尾できるわね。  
安心して、双子ちゃん達は私が構ってあげるから。とりあえず3万円で手を打とうかしら」  
その前に私は朋子を木刀で討ちました。  
 
「ただいま…何かすごい音がしたけど…って、わ!?」  
私は双子ちゃん達と見ているにも構わずひしっと龍一さんに抱きつきました。  
「おかえりなさい。龍一さん、寂しかったわ…」  
何日も会えなかった旦那様…自然と涙がこぼれてきます。  
「あ、ああ…すまない。あ、な、泣かないで…これで涙を拭いて」  
龍一さんはポケットからハンカチを取り出し、私に差し出してくれました。  
「うん、ありがと……あは、やだ、この黒いハンカチ…すごく濡れて…濡れて…る?」  
私はそのハンカチ…いえ、ハンカチらしきモノを広げました。  
それは黒いハンカチではなく、パ…パ…パンティー!?  
「龍一さん、これは何ですか!?」  
「えー、ただのハンカチ………なっ!?」  
双子ちゃん達におみやげを渡し、こちらに振り返った龍一さんがぎょっとします。  
「アイラブリュウイチ……って英語で」  
「な、なんだ…コレ?」  
「それは私の台詞です!何なんですか!コレは!ま、まさか…他の女の人と」  
「ち、違う、知らない!僕はそんな事!」  
「龍一さんのバカ!実家に帰らせてもらいます!二度と私の前に現れないで!!」  
「あきこおおおおおおおお―――」  
 
「――おおおおおっ明子!行かないでくれ!」  
むぎゅ……  
はぁ…はぁ…はぁ…あ、ゆ、夢か…  
僕は夢の中で明子に離婚を宣言された…さ、最悪の夢だ。  
何だってこんな夢…夢?そうだ、あの船を…  
「あの……そろそろ離していただけますか?」  
「え…あ、なっ!?」  
僕の方をその眼鏡越しにじっと見つめる怜悧な双眸―――後輩の小沢 治子だった。  
明子と勘違いして、そのまま抱きついてしまったらしい。  
僕はあわてて、その手を解き、ふらふらと立ち上がった。  
 
「港湾の見回りに行くとメモを見ました……ですが当直の交替時間に戻って来られなかった  
ので、さすがに心配になったので私も見回りに……そして先程、ここで先輩が倒れているのを見つけまして」  
「す、すまない…夢だ、夢で…」  
「明子……奥さんの夢ですか…ずいぶんお疲れのようです、先輩、大丈夫ですか?」  
幸い、セクハラで訴えられるような事はないらしい。本気で気遣ってくれているようだ。  
「ああ、大丈夫……ここに停泊していた船の監査を――――」  
「停泊?そのような連絡はありませんでしたが…その船はどこに?」  
「え、ここに……あれ?」  
な、ない…確か、ここに停泊していた船がない!明胡の船が……  
「先輩、夢を見ていたのではありませんか?」  
「夢?」  
「さ、戻りましょう。少しでも睡眠をとらないと、また倒れられたら困ります。」  
そう言って小沢はさっさと歩き出す。僕も首を傾げながら後を追うことにした。  
ん……ポケットに何か違和感がある。ハンカチとは違った何かが…  
僕はポケットを探り、それを出した。それは黒いパンティー。  
「……夢じゃなかった。」  
 
END  
 
 

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