「私は猛士がとんでもないマゾヒストでも嬉嬉として鞭を振るってあげます。  
靴下やニーソックスだけ履いた裸体で足コキや拘束や目隠し等の行為・趣向にも応じましょう。  
どうですか、猛士。こう、何かムラムラとしませんか?あなたの内に潜む雄の本能が高ぶりませんか?」  
「え、ええーと…何ていうか…あ、あの…そんな過激な事を淡々と言われても…」  
「いけませんか?このギャップに燃えませんか?」  
「い、いけなくは…ないです。ギャップも…良い…かな?」  
「ならば何故ですか?」  
「え…えーと…ですね。その…ちょっとした…願掛けです。」  
「『顔射』の間違いでしょう?私の顔に精液を振りかけたいと?  
精液は弱アルカリ性ですので眼球に付着すると蛋白質を浸食し危険ですが、  
安心して下さい。眼鏡を使用しますので。これで猛士の征服欲を満足させ、  
私を恥辱にまみれにさせる事は可能です。  
俗にいう『ぶっかけ』行為・趣向が性癖とは、ホットミルク、さすが料理人―――」  
「え、いや…な、治子さん?」  
「―――ですが意外と変態ですね。」  
「う、うーん…何て言えばいいのかな…」  
「正確には『顔面射精』です。この変態。」  
「…あ、あ…えーと」  
「罵倒されて何か、こう感じましたか?ちょっと気持ちいいとか?」  
「違います。治子さん、実は僕――――」  
「変態的性癖保持者ということは理解できました。」  
「治子さんのお義父さんに教えてもらった子供ができる『願掛け』をしていたんです。」  
「……は?」  
 
新婚SS『奥様はクールで眼鏡で料理ベタ』  
 
事の顛末は私の父でした。  
『猛士君、これは私の恩師から教わった事だが結婚して三ヶ月目に  
初めて性交すると子供が確実に授かるそうだ。実行しなさい。』  
と言われたそうです。  
 
「それを信じて今まで禁欲を?」  
「それもあります。だけど、僕は治子さんといるだけで幸せだったし、  
まだ赤ちゃんはいいかな…と思って。しばらくは新婚生活を楽しみたかったんです。」  
「避妊用具をつけてセックスすればいいという考えは?」  
「コンドームを付けても100%避妊というワケではありませんし、経口避妊薬なんて  
もし副作用があったら…」  
セックスも含めて新婚生活だと思うのですが、とにかく全ての原因は『父』ですね。  
『結婚して三ヶ月目に初めて性交すると子供が確実に授かる』  
そんな話、聞いたことがありません。絶対『嘘』です。  
その理由は、今月、兄が任務を終え、帰国します。即ち、家族揃って挙式したいという事です。  
それともう一つ、挙式する時にお腹がぽっこりしていたら……という事も含まれているでしょう。  
「……はぁ…理由はわかりました。ですが、そういう類の隠し事はいけないと思います。」  
「はい…すみません。治子さんにきちんと話すべきでした。」  
しゅんとする猛士に私は言いました。  
「では、お詫びに口づけを…お願いします。」  
「え…で、でも…」  
「猛士には悪いですが、私の性欲はもう限界です。今夜は――――ん」  
猛士の唇が私の唇に触れました。  
「治子さん……好きです、大好きです。」  
いつになく真っ赤な顔に私はクスッと笑い、言いました。  
「はい、私もです。猛士。」  
 
 
「…ん…んっ」  
「あ…治子さん…とっても…柔らかい…ん」  
初めの軽いキスから啄むようなキスへとなり、やがて深く濃いキスへ。  
「…ふはぁ…は…情熱的ですね、猛士。少し息を…」  
唇と唇を結ぶ唾液の糸が、淫靡に光ります。  
今は自室のベッドの上、シャツとズボンを身につけたまま猛士の  
唇を受けています。本来であればスカートにタイツを  
身につけていた方が刺激的なのでしょうが、生憎と私はズボン派です。  
「はん…んっ…あ…む、胸も…どうぞ」  
「は、はい……んっ」  
猛士の手が胸元のシャツにかかり、一つずつボタンを外していきます。  
シャツの前が開き、ブラジャーに包まれた胸が顕わになりました。  
大きすぎず、小さすぎずの私の胸。そこで意地悪な質問をしてみましょう。  
「再度質問です。猛士は胸の大きい女性をどう思いますか?」  
「あっ…え…えっと」  
「胸が大きいと思いますか?」  
「いいえ…大きさなんて関係ない、僕は治子さんの胸が好きです」  
 
「嬉しいです…ちゅ…」  
再度キスをして、ホックを外します。  
ハラリとカップの部分が落ち、乳房が顕わになりました。  
「…綺麗です…治子さん…ん…とてもいい香り」  
猛士はゆっくりと乳房に手を合わせ、乳房にキスをしました。  
ピリピリと小さな刺激が乳房に広がります。  
「あっ……ん…どんな香りですか?」  
私は背をベッドに預け、仰向けになりながら猛士の頭部を軽く抱きました。  
「えーと……新鮮な白子?」  
「海産物な香りというのは私への賛美なのですか?磯の香りが賛美?  
その例え、かなり微妙なんですが。」  
「え、いや、いや、いや、そ、そんなつもりじゃ…その…」  
あたふたする猛士、それを見て私は言いました。  
「私への賛美として……褒め言葉として受け取りますよ  
……ん……私が迎撃してあげます……来て、猛士」  
もう一度キスをして私は夫を抱き締めました。猛士の手が胸を軽くさすり、  
優しい手つきで乳房を揉みし抱きます。料理人の優しい手つきに乳首が  
反応し、固く、痛いくらいにツンと天井を向きます。その乳首に猛士が  
食らいつきます。  
「はあっ…あ…た、猛…ふんん…あっ…つ、強く…」  
ちゅううっと勢いよく吸い上げられ、思わず声が漏れました。  
は、初めての感覚に戸惑いを…お、覚えます。あ、くうう…  
「治子さん…治子さんの胸…すごく綺麗です…な、慣れてないから…も、もし痛かったら  
あ、あの…僕も慣れてないから、え、えーと」  
猛士があわあわあわと取り乱す姿は傍から見れば、痛い人でしょうが、今は何だかその姿が  
可愛く見えます。かく言う私も初心者なので、傍から見れば痛い人なのでしょう。  
「落ちついてください猛士。私は逃げませんし、隠れません。ゆっくりと堪能して下さい。  
私も異性の身体は初めてです、ゆっくりと堪能させてもらいます。ふ、ふ、ふ」  
「治子さん、顔が怖いです。」  
若干、私の頬は引きつっていますが、そんな動揺は見せず、私は優しく  
猛士の股間をなぞり、ゆっくりと下着を剥いでいきます。  
そして顕わになった猛士の生殖器に手を這わせました。  
「猛士のここも……」  
…ここ…ここですよね?腕?いえ、そんなハズは…ここだと思い…こ、こ、これは  
 
――――――大根?  
 
男性性殖器が勃起する事は理解していましたが、ここまで大きいモノなのでしょうか?  
ざっと見て、25センチはあります。やだ、長砲身だわ。  
その並々ならぬ太さも。すごい、大口径なのね。  
その外皮は鋼鉄の如く硬質化し、ドクンドクンと脈をうっています。  
あん、固くて素敵…なわけありません。  
これは緊急事態です。予期せぬ非常事態に他なりません。  
「どうしたんですか、治子さん?」  
「いえ、とても大きい男性生殖器だと思いまして。とても逞しく、立派ですね。  
それこそ賛美に値しますよ猛士これを私の生殖口に挿入し全体重をかけ内壁を削岩機のごとく  
削り上げながら処女膜をえぐりさらに激しくピストンを加え私に苦痛と快楽と愛を  
与えてくれるのですねこのような巨大な削岩機この凶悪な大破壊鎚  
この18インチきょほ…きょ、きょほっケホッケホッ」  
一気に喋りすぎた為に咳き込んだ私の背中をさすり、猛士は言います。  
「だ、大丈夫ですか、治子さん。」  
「大丈夫です……猛士、ひょっとして一日にものすごい回数の自慰をしたりしませんか?」  
「『じい』って何ですか?」  
「いえ、なんでもありません。し、しかし…猛士…」  
私はチラチラと横目でその巨根を見ながら思いました。  
…とってもおっきい…  
「こ、これくらいが普通ではないんですか?」」  
 
「い、いえ…個人差はありますので一概に平均値は言えませんが  
私の予測では16.5センチほどと認識していましたので。  
本には7センチあれば生殖には問題ないとありましたし…」  
「…7センチ?……僕のペニスは三倍くらいはありますね。」  
「ぺ、ペニ……!?」  
生殖器の名前を平然と言える猛士に私は絶句しました。  
しかし、私は努めて冷静に返答します。  
「ええ…それで生殖行為を行うとすれば  
もしかしたら、私は気を失うかもしれません」  
「ええええっ!?」  
いえ……実のところ、死んでしまうかもしれません。  
「そうならぬよう…丹念に愛撫して下さい、じっとりと濡らして、緩ませれば大丈夫です」  
「は、はい!」  
そう言うと猛は私のズボンに手を掛けました。  
ベルトが緩み、フリル付きの紐で結ぶ黒下着が猛士の前に現れます。  
俗に言う『勝負下着』です。  
「ゆっくりと外して下さい。女性の生殖器は敏感なので、ゆっくりと舌で…そう、飴をなめ  
…んっ…んんっ…はっ…もっと…そ、それからお尻も触って下さい」  
「ん…んちゅ…は…はぁ…治子さん…」  
勝負下着に猛士の手が掛かり、はらりと下着が落ちます。  
猛士の舌が生殖口の陰核を責め始めました。  
この辺りは男性の本能なのでしょう。  
いくら猛士が奥手で、性知識が無くても身体が勝手に動いているようです。  
「んんっ…」  
「女性の性器ってお尻まで繋がっているんですね…初めて見ました。」  
「平然と言わないで下さい。激しく恥辱を感じます。」  
「あ、すいません…でも、すごく綺麗……新鮮なアワビにそっくりですね」  
「………恥辱」  
……純粋に同意を求めてるんですね、この味っ子野郎。  
「や、柔らかい…マシュマロみたいです…す、すごく柔らかいマシュマロです、治子さん」  
猛士の優しく力強い手が丹念にお尻を揉みほぐしていきます。あっ…  
「ん…て、手に吸い付くみたいだ…はぁ、はぁ治子さんのお尻すごく柔らかいです。  
あ…奥のアワビが濡れて…前に生えているワカメがキラキラ輝いてるみたいだ。」  
そういいつつ、再び乳首を口に含み、吸い上げる猛士。  
くっ…はっ…自分で自慰している時よりも濡れてきました。  
じゅん…と、あ、アソコが濡れて…  
「な、治子さん…ぼ、僕…僕は…」  
あの巨根を持ち、猛士が挿入を迫ってきました。  
「あっ…ま、まだ早すぎます、た、猛―――あ、ああっ」  
「ご、ごめんなさい。もう、もう僕、治子さんのココに挿入(いれ)たい!」  
 
巨根の先端が濡れそぼった生殖口にあてがわれました。  
「猛士、や、やめ、まだ――――――はっ!」  
ぐちゅと先端が呑み込まれたかと思うと、膣内は思ったよりも  
柔軟に猛士を受け入れました。  
…んんんっ……よかった…思っていたより痛くありません。  
「はっ…ああっ、た、猛士、猛士」  
「治子さん、血、血がっ!?」  
「え、ええ…破瓜の証です。私は猛士と一緒になって女になったんです」  
「治子さん……」  
ぎゅっと猛士が私を抱き締めてくれました。  
「はい…」  
「ずっと一緒です。治子さんは外で仕事して、僕はパートと家事をして…  
だ、男女逆って言われるかもしれないけど…僕は、僕はそれでいいと思ってます。」  
真剣なきりっとした表情に私は思わずキュンときました。  
「…はい、私も…貴方と共に歩んで行きたいです。料理ももっともっと練習して  
猛士に料理を作ってあげたいです」  
「治子さん…」  
「猛士……」  
そして、私達は再びキスを交わしました。  
 
翌日、東の空が明るくなる早朝……  
「あっ…あぐ…はぁ…ま、また…ああっ」  
「治子さん、治子さんすごい、すごい気持ちいい…僕、僕また治子さんの  
中にミルクだしちゃいます!ああっ出る!ミルク搾られる!」  
猛士がお尻を掴んで腰を叩きつけたと同時にビクンビクンと震えました。  
「あ…は…や、ま、また……んんんっ…な、中…すごい…うううっ」  
ぷるぷると震え、そのまま後ろから抱きついてきます。  
私はベッドに押しつけられたまま、微かに後ろを見て弱々しく言いました。  
「はぁはぁはぁ…た、猛士、お、お願いで…す、す、少し休ませ…て」  
「治子さんのおっぱい吸わせてください。マシュマロのお尻、もっと、もっとしたい」  
「あっも…もうダメ…です……あ、眼鏡もドロ…ド…か、髪…あ」  
「大丈夫、お風呂入れましたから、お風呂で洗いながらしましょう、治子さん!」  
あ…ああ、自慰も知らなかった夫との初夜…本当に早朝まで情事に  
耽るとは……もう二十回?せ、正確には二十二回だと……ううう、  
も、もうダメです。本当に死んでしまうかもしれません。  
結局、命掛けの情事は昼過ぎまで続き、計三十四回も膣内射精されました。  
……懐妊、間違いなしです。  
 
END  
 

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