「ねえ、クリが、熱い・・どう、しちゃったんだろ」  
内腿をもどかしそうに擦り合わせ、蒸気した顔でつぶやく彼女。  
夕食時飲んでいたボルドーのグラスに、彼女がキッチンに立った隙に  
僕が媚薬クリトガールを投げ込んだことを彼女は知らない。  
「調子悪そうだな。おいで、こっちの方が楽だよ。」ソファに座らせる。  
「苦しそうだね。」白いシャツの胸を大きく開きブラを外して深呼吸させる。  
がしかし、吐息は乱れ小さい喘ぎになった。  
「クリが、ドキドキしてるみたい。変だよぅ〜」  
どうにかして、僕の意識を自分のクリに向かわせようとしているのがわかる。  
僕は、クリには、触れないよ。その代わり舌で、顕になった乳首への愛撫を。  
れろん、れろん、れろん、れろん・・・  
舌で乳首に与えた感覚はそのまま電流となって、クリへと注がれるはずだ。  
その証拠に彼女の腰が、僕の舌に合わせてリズミカルに跳ねる。  
「あふっあふっあふっ、お願い、どうにかして〜」  
彼女は自ら両足をソファに上げ、折り曲げた膝を開いて見事なM字を形作った。  
 
「私のアソコ、どうなってしまったの?」パンティのクロッチを大胆にずらし  
右手でパンティの中の状態を確認しようとする。  
自分で触れたら最後、快感を貪るため一気にクリをこねくり回すのは必至だ。  
素早く彼女の手を抑え、何事も無かったかのようにクロッチを戻す。  
そしてゴムを掴み、おへその方向へぐっと引き上げた。  
張り詰めたぐしょ濡れの薄い布に、尖ったクリが浮き上がる。  
「これ、弄ってほしいんだね?」  
スリスリスリスリスリ・・・  
突起に指先を引っ掛けるようにして、パンティごしにくすぐる。  
「アーッ」たったそれだけの単純作業に絶叫する。  
 
さあ、次はどうしてあげようか?暫し考えをめぐらせる間、ほんの数センチ  
指をクリから遠ざけ、足の付け根の窪みを軽く抉りながら、乳首舐めを再開。  
「イヤ!なんでェェェ」首を激しく振り、僕の右手の甲に爪を立てる。  
れろん、れろん、れろん、れろん、  
僕が舌で転がしてるのは乳首。クリじゃないよ。彼女が今望む事はただひとつ。  
また彼女に小さなプレゼントをあげよう。  
親指と中指を彼女のクリの両脇にピタリと沿わせる。  
その二本の指でふっくらとした脂肪の盛り上がりを圧迫すると、  
クリの尖り様が際立った。このままパンティごときゅうっと摘むのも可。  
しかし依然として余っている人差し指に、役目を与えてやる事を選択した。  
トン、、、トン、、、トン、トントントン、、、トン、、、トン、、、  
五月雨式のノック。若しくは、くるくると描くのの字、不意討ちするようなすくい上げ。  
「あーん、溶けちゃうよぉっ」人差し指からのプレゼントが彼女を狂喜させる。  
プレゼントのお返しはクロッチから止めどなく噴き出すキラキラとした雫。  
僕はそれを唇で受けるべく、ソファの前の床に膝づき、クロッチに顔を寄せた。  
 
まずは舌先だけで雫を拭ってやる。ツーッと引いた糸を絡め取るが、それでは  
取り切れるはずもなく、僕は唇を押し付けちゅるちゅると音を立て啜った。  
啜る事で僕の脳ミソと体が、鋭く高揚した。これは一体何?この違和感は・・  
「直接、吸おうか?」コクリコクリと何度も大きく頷いて、ホラ、吸って、  
と言わんばかりに、彼女は粘つくクロッチを自らの手で裏返した。  
真っ赤に充血して脈打つ彼女の恥ずかしいパーツが、蛍光灯に晒された。  
その一番上部に備わった、普段は花玉パールのようにまあるく綺麗な粒が、  
今夜は鋭く固く尖り存在を殊更主張しているみたいだ。  
「スゴい、こんなに大きくして・・」ゴクリと唾を飲み込む僕。  
今までコレを焦らしていた僕の理性は弾け飛ぶボーダー上にある。  
しゃぶりたい。世界で最も愛しい彼女の、最も敏感な突起を。  
口に含んだ瞬間、舌に甘い痺れが走った。  
「!?」  
 
僕の舌に取り憑いたのは、媚薬。一瞬にして僕の味雷の細胞を侵した媚薬は、  
逃れようとすればするほど、僕の舌の感覚を研ぎ澄ました。  
舌をクリに打ち付けるようにして、僕は天国を追い求め続ける。  
「ああ、イクッイっちゃう!」何度も果ててはまた尖る彼女のクリ。  
彼女が体を激しく痙攣させ、意識を失ったあとも、僕は狂ったように  
舌を踊らせ続ける。  
僕が今いるのは天国ではない、永遠に抜け出せない地獄だ・・  
 

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