SIDE:MIKI
「今日は美紀のクリトリスがよく見えるように、下の毛を剃ろうね」
そう言って笑う彼の手には、すでにシェービングクリームと剃刀が握られていました。
私は促されるまま服を脱ぎ、ひんやりとした浴室のタイルに体を横たえその時を待ちました。
彼は丁寧に温かいタオルを私の恥部にかぶせ、床屋のような刷毛を手に持って無言で微笑んでいます。
そこが無毛になり、大きめのクリトリスがはっきりと見える事を想像すると、それだけで下半身が熱く切なくなります。
「ちょっと冷たいけれど我慢してね。」
プシューという音とひんやりとしたクリームが、私の毛に乗せられていきます。
彼は刷毛で丁寧にそれを広げていきました。
時々わざとなのかは分かりませんが、すでに自らの想像で期待し勃起しているクリトリスを刷毛がかすめていきます。
その度に腰を浮かしてはだめだよと咎められ、何だか自分がすごく淫乱な気持ちになり、その恥ずかしさがより一層私を熱くさせました。
「剃り始めるから・・・絶対に動いちゃダメだよ?もし動いて大事なクリトリスが切れても知らないからね。」
私は”ハイ”とだけ言い自分の恥部の方を見つめました。
剃刀があてられ、チョリチョリという音と共に肌色の丘が広がっていきます。
スリットが見え始め私の赤く充血したクリトリスも見え始めました。
何も喋らずにずっと柔らかな笑みを浮かべている彼の顔と、自分の赤く勃起したはしたないクリチンポが視界を占領し、何ともいえない快感から私は腰をブルッと震わせてしまいました。
「あぁ。ダメじゃないか…動いちゃ。」
彼は口の端を少しあげニヤリと笑い私と私のクリトリスを見ました。
直接何も言われない羞恥と見つめられた恥ずかしさ…
そして早く触って欲しくてたまらない心の中を見透かされた気がして、私は彼から顔を逸らしました。
「もう少しだからイイ子にしていてね。」
あぁ…切なすぎます。
早く早く、はしたない子だねと…
こんな格好で充血したクリトリスを剥き出しにしてと…
剃刀が床に置かれ、シャワーが私の恥部を洗い流し始めました。
無情にもお湯の一粒一粒が、顔をのぞかせて期待しているクリトリスを弾いていきます。
「っ…あ。早く…美紀のズル剥けクリチンポっをしごいてください。」
クリトリスの向こうの彼の指がそこに近づくのを、私は快感に埋もれながらも見逃しませんでした。