俺の名前は相川健吾。  
ちょっと変わった家庭環境を持っているという以外はごく普通の高校3年生だ。  
ということは当然大学受験を控えているわけで、  
来る日も来る日も勉強漬けの味気ない日々を送っているんだけど、  
今日だけはちょっと違う。  
なぜなら今日は俺の18歳の誕生日。  
それを祝って3人の義姉がパーティを開いてくれることになっているからだ。  
10年前親の再婚で家族になって以来、  
義姉達は実の姉弟以上の愛情を俺に注いでくれている。  
そのことが今更ながらにたまらなく嬉しく、誇らしかった。  
 
 というわけで実家から電車で30分ほどかかる長女菜月姉さんのアパートに到着。  
玄関を開けたとたんに待っていたのは三女莉子お姉ちゃんの猛烈なタックル、  
もとい情熱的な抱擁だった。  
「お誕生日おめでとう健ちゃん!」  
手加減を知らないお姉ちゃんはその豊満な体で俺を容赦なく締め付ける。  
もちもちの肌が気持ちいいけど苦しいってば。  
「こらっ、莉子! あんたちょっと離れなさい」  
お姉ちゃんの肩を叩いてギブアップの意思表示をしていた俺を  
救ってくれたのは次女の奈緒姉貴。  
人の話を聞かないことには定評のあるお姉ちゃんも、  
さすがに俺の呼吸困難に気付いたらしく  
慌てて解放してくれた。  
その上泣きそうな顔で謝られるとどうして怒れるだろうか。  
(いや、怒れない。反語)  
「まったく、莉子の甘えん坊もちっとも治らないんだから。  
 ていうか悪化してるんじゃないの。  
 健吾、あんたももっとビシッと言ってやらないとダメだからね」  
「う、うん」  
姉貴の言うことはもっともだが、お姉ちゃんは年甲斐もなくドジでさびしがりやで  
恐がりで、俺がついていないと危なっかしくてしょうがない。  
おかげでこんなに可愛くてその上凄い巨乳なのに未だ彼氏の一人もできやしないが、  
中途半端な男は弟である俺が許さん。  
「シスコン」  
姉貴の冷たい視線が痛い。  
なまじ輪郭の鋭いクール系の美人だからその目力は相当なものがある。  
よくもまあ同じ親からこんなにタイプの違う娘が生まれたもんだ。  
もちろん姉貴は姉貴で好きだけどね。  
「健君、いらっしゃい。お誕生日おめでとう」  
奥から現れたのはもちろんこの家の主、菜月姉さんだ。  
「ね、姉さん久しぶり!」  
むちゃくちゃ綺麗だった。  
普段下ろしている長髪をアップにまとめ、フリル付きの可愛いエプロンを着けた  
その姿はまさに理想のお嫁さん。  
軽いナチュラルメイクしかしていないはずなのに、その美しい顔立ちは  
そこらの女優にも負けていない。  
いや、勝っている。  
立っているだけで癒しを振りまく天性の花、それが姉さんだった。  
特に今日は三ヶ月ぶりに会ったってこともあって一段と美人に見える。  
こんな人が優秀な新人弁護士だってんだから、神様は不公平なもんだ。  
その頭脳を少しは末の妹にも・・・・・・おっと、これは禁句だった。  
 
「さあ上がって。おいしいお料理たくさん作ったから」  
「健ちゃん、行こっ」  
お姉ちゃんに手を引っ張られリビングへ。  
テーブルには和洋様々な料理が所狭しと並べられていた。  
もちろん俺の好みを知り尽くしている姉達の手によるものだから、  
どれもこれも好きな物ばかり。  
俺はもう嬉しくて嬉しくて早くも泣きそうになってしまった。  
「そらそら、主賓はここに座んな」  
姉貴が真ん中の椅子を引いて俺を座らせる。  
普段あまり笑わないクールな姉貴がいつになくご機嫌なのを見て、  
今日は特別な日なんだという思いがますます強くなった。  
「みんなありがとう。俺・・・・・・俺・・・・・・」  
いかん、マジで泣きそうだ。  
こうなったら食って誤魔化すしかないと思ったが、よく見ると箸がない。  
「姉さん、食器は・・・・・・」  
「はい、あ〜ん」  
「は?」  
なんと姉さんはステーキを一切れ箸でつまんで俺の口元に持ってきた。  
左手を軽く添えた完璧な「あ〜ん」の構え。  
心臓が飛び出そうとはこのことだ。  
「な、なにやってんの!」  
姉さんは少し困ったような、だけど照れくさそうな笑みを浮かべ  
俺の顔をのぞき込んだ。  
「今日は健君が王様だから」  
「E〜〜〜〜〜〜!!!」  
驚く俺を尻目に姉貴とお姉ちゃんがぐいっと顔を寄せる。  
「そうそう、菜月姉の次はあたしだからな。  
 何食べたいかちゃんと選んどくんだぞ」  
「その次は莉子だもん!」  
「健君、遠慮しないでいっぱい食べてね」  
三人の姉は心底嬉しそうにニコニコしている。  
もちろん俺に姉達の行為を袖にできるわけがない。  
これは大仕事になりそうだった。  
 
 
「も、もう食えねえ・・・・・・」  
部活やってた時でもこんなに食ったことはないというぐらい腹一杯だ。  
姉さんとお姉ちゃんが皿洗いをやっている間、俺と姉貴は二人して横になっていた。  
食ってすぐ寝ると豚になると言うが、二人とも痩せ形なのでこれでいいのだ。  
「あんたさあ」  
「ん?」  
姉貴がやたら近い距離で顔を向けてきた。  
どっちも寝転がっているので体全体が密着寸前で困る。  
「結局誰が一番好きなわけ?」  
「な、何言ってんだよ」  
姉貴の目は全然笑っていなかった。もともと力強い瞳がいつもの三倍の圧力で  
俺に突きつけられている。  
「まあどうせ菜月姉か莉子なんだろうけど。  
 あたしみたいな暗くて可愛くないオタク女を好きになるわけないよね」  
「姉貴・・・・・・?」  
気がついた時には姉貴の瞳はうっすらと潤んでいた。  
目の前の女性は掴めば壊れてしまいそうなほど儚くて、  
こんなか弱い姉貴は見たことがない。  
俺は訳もわからず硬直することしかできなかった。  
「ごめん、忘れて」  
姉貴が俺に背を向ける。  
このまま見過ごしちゃいけないような気がして俺は思わず姉貴を抱きしめた。  
「よくわかんないけど、姉貴は可愛いよ。  
 意地っ張りなところも、家族想いなところも」  
姉貴は何も答えない。  
それどころか体をこわばらせて俺を拒否しているようにすら思える。  
だけど俺はここで引いたらダメだと思った。  
こんな気持ちは初めてだった。  
「俺姉貴のこと好きだよ。  
 もちろん姉さんもお姉ちゃんも。  
 俺はみんな大好きなんだよ」  
それが俺の偽らざる気持ち、掛け値なしの本心だ。  
姉貴はしばらく黙り込んでから体をこちらに向けた。  
その瞳からはもう完全に涙があふれていた。  
「健吾・・・・・・キスして」  
「え・・・・・・」  
「お願い、キスしてぎゅっと抱きしめて。  
 でなきゃあんたの言葉、信じられない」  
姉貴の吐息が口にかかる。  
「お、落ち着いて姉貴。  
 姉さんやお姉ちゃんもいるんだよ」  
「じゃあ二人きりならキスしてくれる?」  
「そういうことじゃなくて」  
まるでわがままな子供のようだった。  
何事にも動じないストロングハートの姉貴が、いつも俺にべったりの  
お姉ちゃんよりも甘えたになっている。  
いったい何が彼女をここまでさせるんだ。  
姉貴ほどの美人なら男なんていくらでもいるじゃないか。  
「あたしとキスするのは、いや?」  
だからその聞き方は反則だって!  
はっきり言って可愛すぎる。エロ過ぎる。  
もう我慢するのも限界が近かった。  
意志とは関係なく俺の唇が姉貴に近づいていって。  
「はい二人ともそこまで!」  
いきなり我に返った。  
 
 俺と姉貴は並んで正座する羽目になった。  
目の前には仁王立ちの姉さんとお姉ちゃん。  
姉さん、怖いです。  
「まったくもう、ちょっと目を離した隙に抜け駆けしようとするなんて」  
「そうだよ、なんのためにみんなでここに集まったと思ってるの!?」  
どうやら怒られているのは主に姉貴らしい。  
ていうか抜け駆けってなんですか。  
「ご、ごめん。だってあたし不安で仕方なかったんだ。  
 菜月姉みたいに女らしくないし、莉子みたいに可愛くないし」  
「だからって3人で決めた計画を破っちゃダメでしょ。  
 それにあんただって十分可愛いわよ。スタイルいいし。  
 あたしなんてちょっと食べ過ぎたら体重増えちゃって大変なんだから」  
「莉子もそうでーす」  
「あのーちょっといい?」  
俺が手を挙げて話に割り込むとみんなの視線が集まった。  
「さっきから計画だの抜け駆けだのなんの話っすか」  
姉貴とお姉ちゃんは無言で姉さんに発言を促す。  
ここは姉妹の長の出番のようだった。  
姉さんはコホンと咳払いをおいて俺をまっすぐ見据える。  
「今日は健君に、私達を抱いてほしいの」  
「だ、抱くって!」  
「つまり、その、セックス」  
姉さんが顔を背ける。しかしこの目はマジだ。  
見れば姉貴もお姉ちゃんも大マジだ。  
どう反応していいかわからなくて固まっていると、珍しく――本当に珍しく――  
真剣なお姉ちゃんがその豊かなおっぱいを腕に押しつけてきた。  
「健ちゃんが悪いんだよ?  
 健ちゃんがかっこよくて優しくて、なのに彼女も作らないから、  
 莉子達いつまでたっても弟離れできないんだから」  
姉さんと姉貴がうんうんとうなずく。  
「莉子はまだいいけど、菜月お姉ちゃんなんてあの年でまだ処女なんだよ。  
 もういい加減区切りをつけないといけないと思うの」  
姉さんが処女! それが俺のせいだって?  
もう何に驚いていいのかわからない。  
そしてその姉さんが再び俺を見据えた。  
「だから今日は健君に私達の処女をもらってほしいの。  
 それが私達のプレゼント。私達のけじめ。  
 それから健君にはきっちり結論を出してもらいます。  
 誰を選ぶのか、誰も選ばないのかを」  
 
 俺たちは裸になってキスをしている。  
四人で抱き合い、密着し合いながら俺は姉さんから姉貴へ、  
姉貴からお姉ちゃんへと次々に唇を交えた。  
いつしか同時に二人と舌を絡ませるようになり、残った一人が俺の体をなめ回す。  
さすが姉妹、その役割分担も交代のタイミングも、  
言葉いらずの見事な以心伝心ぶりだった。  
桃源郷というものがもしこの世にあるならまさに今この瞬間だ。  
大好きな姉達全員と愛を交わす至福。  
姉さんの体はしっとりと柔らかくて、姉貴はスベスベで弾力があって、  
お姉ちゃんはふかふかでぷにぷにだ。  
みんな違ってみんないい。  
お姉ちゃんはああ言ったが、俺が彼女を作らなかったのは  
もちろんこの3人の姉たちのせいだ。  
だってそうだろう。  
こんなに綺麗で可愛くて優しくて俺のことを大好きな女性がそばにいるのに、  
どうして他の誰かを好きにならなきゃいけないんだ?  
いつしか4人は顔どころか体まで唾液まみれになり、なお時間を忘れ没頭し続けた。  
姉さんが上気した顔で俺に微笑みかけるまでそれは続いた。  
「健君、そろそろいいよね」  
俺は黙ってうなずいた。  
 
 姉さんがうつぶせになり、俺がそれに覆い被さった。  
姉貴とお姉ちゃんは両脇で固唾を飲んで見守っている。  
姉さんの割れ目は十分に濡れていた(多分。どれぐらい濡れるのが適量か  
俺は知らない)が、その面持ちはどこか不安そうだった。  
当たり前だ。女性にとって初めてのセックスとはそういうもののはずだ。  
「好きだよ、姉さん」  
「健君」  
「姉貴もお姉ちゃんも聞いて。  
 俺、みんなのことが好きなんだ。  
 誰かを選ぶなんてできやしない。  
 そんなことをするぐらいなら家を出ることを俺は選ぶ」  
「そんなのダメ!」  
お姉ちゃんが叫ぶ。  
「あたしも許さない」  
姉貴が断言する。  
「私も、健君なしじゃ生きていけない」  
姉さんがすがる。  
ああ、俺は幸せ者だ。天下一の幸せ者だ。  
だから俺は姉達を、俺を幸せにしてくれる人たちを幸せにしてあげなきゃいけない。  
「姉さんは俺のものだ。  
 姉貴も誰にも渡さない。  
 お姉ちゃんも離さない。  
 こんな俺で良ければずっと一緒にいてほしい」  
「もちろんよ健君」  
「健吾、おまえ本当に成長したんだな」  
「健ちゃん・・・・・・」  
「愛してるよ、みんな」  
俺はそう言って肉棒を掴み、一気に姉さんの秘部に突き刺した。  
姉さんは苦しそうな表情を浮かべたが、構わず奥まで押し込んでいく。  
そこは想像を絶するような快楽の海だった。  
数百回はオカズにしたであろう女性の、初恋の人である女性の、  
その一番神秘の部分が俺の分身を容赦なく締め付けていく。  
まだほとんど動いてもいないのに、気を抜けば一瞬で射精してしまうだろう。  
それを拒むのは単にちっぽけなプライドな訳だけど。  
 
「姉さん、大丈夫?」  
「うう・・・・・・あんまり大丈夫じゃないかも」  
「っぽいね」  
本能が腰を打ち付けるのを必死で押さえている俺と違って、  
姉さんは見るからに痛く辛そうだった。  
そんな姉さんの苦しみを少しでも和らげるために後頭部に手を回してキスをする。  
空いた手で胸を優しく揉むと、少しだけ甘い声を上げてくれた。  
「あふぅっ・・・・・・はぁ・・・・・・」  
「気持ちいい?」  
遠慮がちに小さくうなずく姉さん。  
「あたしたちも」  
「しよっか」  
いつの間にか姉貴とお姉ちゃんが両脇からひっついてきた。  
姉貴は姉さんのお椀型の巨乳を口に含み、つんと立った乳首を舌で転がしながら  
結合部に指を伸ばして器用に愛撫していく。  
お姉ちゃんは太ももを撫でながらおなかや脇の下あたりに舌を這わしていった。  
そんな3人がかりのコンビネーション攻撃に、姉さんの苦痛がどんどん快感に  
塗り替えられていくのがありありとわかる。  
息づかいが荒くなって肢体を淫靡にくねらせる姉さん。  
「ああぁっ! だめ・・・・・・あううっ!」  
俺はその刺激だけで射精してしまいそうだったが、そんなわけにもいかない。  
「そろそろ動くね」  
「うん・・・・・・お願い」  
まずはゆっくりと、大きな動きで腰を引く。  
ぎりぎりのところで動きを止め今度は最奥部まで肉棒を沈める。  
最初と違って膣内はすっかりなめらかに進入を受け入れるようになっていたが、  
今度はまるで意思があるかのように複雑な動きで俺を絶頂に近づける。  
徐々にピストンを早めていくと、俺も姉さんも限界が見えてきた。  
「ああっ、健君っ! あはぁっ!」  
「姉さん、出るっっ!」  
「出して!」  
姉さんの叫びとともに俺はかつてない凄い射精をした。  
信じられないほどの勢いで姉さんの中を俺が満たしていく。  
最後の一滴まで吐き出そうと、俺は狂ったように腰を振り続けた。  
 
「さあ健吾。次はあたしの番よ」  
ぐったりと横たわる姉さんを尻目に姉貴が四つん這いでおしりを突き出している。  
姉妹の中で一番長い脚と引き締まったおしりが扇情的すぎてたまらない。  
「っていうか初めてなのにバックでいいの」  
「い、いいのよ。本に書いてあったの。意外にこの体位が痛くないんだって」  
実にうさんくさい話だが、姉貴がもう待ちきれないとばかりに愛液を垂らし  
腰をくねらせるのを黙って見ていられるわけがない。  
「いくよ」  
がっちりと腰を掴み肉棒を突き進めると、姉貴は背を反らせて絶叫した。  
「あああああ! 健吾が、健吾が入ってくるぅぅ!」  
処女膜とおぼしき抵抗を感じたが迷いなく最後まで突き進む。  
姉貴の中は姉さんとはまた違った気持ちよさで、とにかく締めの力が凄かった。  
まるで俺の精液を搾り取るマシーンのようだ。  
「突いて! いっぱい突いて!」  
さっき射精したばかりだというのに姉貴の痴態に早くも理性を飛ばされ、  
彼女がバージンであると言うことも忘れて一心不乱に腰を打ち付ける。  
すると見ているだけでは我慢できなくなったのかお姉ちゃんが俺の背中に抱きつき、胸の柔らかい物体を押しつけてきた。  
その上俺の動きに合わせて自分も動いて乳首をこすりつけてくる。  
こんな状況で正常でいられるとしたらそっちの方がよほど異常だ。  
俺は狂った機械のように激しくピストンし姉貴を呼吸困難に陥らせる。  
「・・・・・・っ! ・・・・・・っ!!」  
姉貴は激しくされればされるほど感じてしまう体質のようだった。  
途中でおしりをぴしりと叩くと、ただそれだけで全身を震わせるのだ。  
「・・・・・・あああっ!! いいっ! いいよぉっっ!!」  
初めてとは思えないほどの感じ方に俺の興奮もますます加速していく。  
姉貴はとうとう弓なりに背を反らし最後の声を上げた。  
「あぁぁ、いくぅぅぅぅぅ」  
俺が出すより先に姉貴はイッてしまったようで、そのまま前に崩れ込んでしまう。  
そこでようやく俺は落ち着きを取り戻した。  
姉貴の蜜壺は名残惜しいが、さすがにもうこれ以上お姉ちゃんを  
後回しにするわけにはいかないだろう。  
 
 ゆっくりと姉貴の膣からペニスを引き抜くと、  
もう待ちきれないとばかりにお姉ちゃんが俺を押し倒してきた。  
なにしろ普段から俺に甘え放題の人だけに、  
今までわがままを言わなかっただけでも良くやったと言わねばならない。  
お姉ちゃんは俺の首を抱きしめ思いっきりキスをしてくる。  
特大のおっぱいが胸に押しつけられ、二度射精した肉棒がまたガチガチに復活する。  
「健ちゃん、莉子もう我慢できないよ」  
「俺もこれ以上お姉ちゃんを待たせられない」  
俺は体を起こしてお姉ちゃんのおしりを持ちあげ、  
対面座位の形でゆっくりと挿入した。  
連続三人目の挿入にもかかわらず、入れた瞬間気持ちよさで  
腰が抜けそうになるのは変わらない。  
まさに甲乙つけがたい名器だ。  
お姉ちゃんはさすがに痛そうだったが、目一杯俺を抱きしめて  
キスを交わすことでそれを忘れようとしているみたいだった。  
「健ちゃん、莉子もう絶対健ちゃんのこと離さないからね?  
 お姉ちゃんたちとは仕方ないけど、他の子と浮気したら絶対に許さないからね?」  
その大きな瞳を潤ませて、捨てられた子犬のようにすがってくるお姉ちゃん。  
こんなお姉ちゃんの願いを無下にできるわけがない。  
「当たり前だよ」  
約束の証として腰を突き上げる。  
お姉ちゃんの体も上下し、おっぱいが揺れた。  
お姉ちゃんのスタイルを一言で表現するなら、おっぱいだ。  
俺はこんなに大きくて柔らかくて形のいいおっぱいを知らない。  
姉さんも姉貴も世間一般の基準では巨乳かつ美乳に分類されるはずだが、お姉ちゃんのおっぱいは別格なのだ。  
そのおっぱいが俺の突き上げに応じて激しく揺れる。  
これほどの絶景はどこにもないだろう。  
「健ちゃん、健ちゃんっ」  
俺の名前をうわごとのように繰り返すお姉ちゃん。  
一突きするたび膣肉がほぐれなめらかさと快感が増していく。  
お姉ちゃんもまた徐々に気持ちよくなってきたようで、  
顔が紅潮し表情がとろけてきたのがわかる。  
ただそれ以上に俺が限界だった。  
「お姉ちゃん、出すよ!」  
「あぅぅぅぅうううう、あぁぁぁぁ」  
この日最後の精液をお姉ちゃんの中に注ぎ込んだ。  
いつ終わるともしれない長い長い放出だった。  
「莉子、幸せ・・・・・・」  
「俺も・・・・・・」  
俺達はつながったまま抱きしめあい、そのまま倒れ伏した。  
もうひとかけらの体力も残っちゃいない。  
お姉ちゃんの体温を感じたまま俺は眠りにつくのだった。  
 
 あの日以来俺の暮らしは変わった。  
もちろんまだ受験は終わっていないので毎日セックス三昧というわけにはいかない。  
とはいえ姉貴もお姉ちゃんも、人の目がないところでは必ず俺に抱きつき  
舌を入れるようなキスを求めてくるようになった。  
昔から甘えん坊のお姉ちゃんは大して変わった気がしないけど、  
普段クールな姉貴までこんなにいちゃいちゃしたがるとはその本性に驚くしかない。  
しかもエッチの時はすごくMだし。感じやすすぎだし。  
俺達は週に一回休日に姉さんのアパートに出かけ、そこで心ゆくまで淫らに交わる。  
特に姉さんとは普段会えないからこの時間は何より貴重なのだ。  
最近では姉さんも絶頂を覚えてますます色っぽさが増している。  
そんな姉さんは俺の受験が終わればすぐにでももっと大きなマンションを借りて  
引っ越すつもりだという。  
そこに姉弟4人水入らずで暮らす計画を立てているのだ。  
姉貴も就職が決まっていて四月からは給料が入るから家賃は問題ないらしい。  
もちろん俺もお姉ちゃんもバイトしてお金を入れることになるだろうしね。  
そのためにはまずしっかり現役で大学に合格しないといけないし、  
その後には両親の説得という最大の難関が待っている。  
でも俺は何一つ悲観しちゃいない。  
だって俺には最高の女神が3人もついているんだからさ。  
 
 
 
 
 おしまい  
 

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