幼い頃から“剣の巫女”として育てられてきた少女
時が満ちて『破邪の剣』を入手する為の探求の旅へ
艱難辛苦を共に乗り越えてゆく中“剣の主”(候補)の少年となんとなく良い感じに
しかし、彼らが探し出した『折れたる剣』を『全き剣』にする為には“生贄”が必要
「私は、そのために造られた“触媒”ですから」
「……じゃぁ、オマエの中にオマエ以外のナニカが有れば、オマエは死なずに済むんだな?」
「だけど、それでは『世界の半分』しか救えません!!!」
「オマエのいない世界なんて『半分以下』だ」
「駄目です、やめて、お願いっっっ!!!」