「がふっ……ごふぐっ……」  
涙目で、時折むせそうになりながらシリアルを食べる彼女。  
ボウル一杯のシリアル。食物として珍しいものではない。  
だが、食べ方は一般的なそれと大きく異なっていた。  
一つは、牛乳ではなく、別の「白い液体」がかかっていること。  
もう一つは、食すのにスプーンを用いていないこと。  
 
ボウルに直接顔を突っ込んでシリアルを貪る彼女。  
鼻を突く匂いにむせつつも食事を止めることはできない。  
飢えた今の彼女の肉体は、もはや人間の食べ物と言うより「餌」と言うべきそれを求めて止まず、  
貪欲に飲み込んでいた。  
 
やがて、耐え難い嫌悪感を抱いていたはずの「ミルク」の  
その雄の匂いにさえもいつしか酔い始めている自分に気付く。  
四つん這いでの食事を強要された彼女の姿を、カメラが残酷に捉え続けているのを知りながらも、  
高く上げた尻、バイブを咥え込まされたその秘裂から、  
熱い液体が滴り落ちるのを止めることはもう、彼女にはできなかった……。  
 

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