とある多種多様な獣人が通う私立高等学校。  
体育館の中にある用具入れ倉庫の中で重なり合う二人の男女。  
大きな黒猫人は覆いかぶさるように犬族の女の子を背後から抱きしめる。  
男の手は彼女の秘部を撫でるように愛撫する。  
犬族の彼女−オリビアは身を男に任せ少しでも早くこの時間が終わることだけを  
心から願っていた。  
 
新しい高校に転校してきて一週間がたつ。  
執拗ないじめから開放されて新しい学校生活が始まると。  
そう信じていたのに願いはかなわずふたたび繰り返される悲痛な日々。  
 
マグラ―彼女の股間を弄り回している男子生徒。  
顔つきは猫系ながらも似つかわしくないほど筋肉隆々で大柄な肉体。  
背丈はオリビアよりも頭一つ高く、体を動かすたびにその大型獣人族並みの筋肉がうねる  
ように漆黒の体毛の下で形を変える。その強靭な腕力で不良たちを暴力でねじ伏せた怖いもの知らずの荒くれ者。  
「オレに付き合えば他の生徒に手出しはさせない。」  
孤立したオリビアに言った彼の告白。  
本当の意味はこうだった。  
「付き合わない限り苛められる。」  
残酷すぎる選択。  
 
そして始まった交際。  
会話もない。デートもしない。  
ただ単に性欲の捌け口として彼女の体に触れてもてあそび。  
玩具として扱っているに過ぎないのだ。  
「少しは楽しそうな顔をしろって。」  
爛々とした眼を輝かせ、歯をむき出しにした笑みを浮かべる。  
オリビアの肩を抱きグイっとその大きな体に引き寄せる  
「見かけによらず小さいんだな、お前のアソコ。」  
オリビアは性行為の経験を体験したことはない。  
自慰行為もあまりせず、彼女の性器はまさしく幼い少女のそれだった。  
 
マグラは制服に手をかけると乱暴に脱がし始めた。ボタンがとれ布が裂ける音がしたが彼はお構いなしに彼女が身に着けているものを剥ぎ取っていく。  
セックス。  
そう理解した瞬間、逃げ出そうともがくのだが彼の強すぎる腕力を振りほどくのは無理なあがきだった。  
 
マグラも上半身はすでに裸で残すはズボンのみ。  
いったん立ち上がるとズボンを脱ぎ、半突起だったペニスが開放され  
オリビアの目の前で脈拍にあわせ膨張し先端をもたげる。  
 
男性経験のない彼女にとってそれが始めて見るものなのだが  
子供の腕と同じくらいの太さと長さをそなえていた。  
「オレの父親が黒豹族でデカくてさ。父親ゆずりなんだぜ。」  
あまりの大きさに絶句する。  
 
こんなの嫌だ。  
 
オリビアの体を背後から太い腕を腰に回し暴れないように押さえ込む。  
綺麗なピンク色をしたヒダとヒダの隙間にペニスあてがい、ゆっくりと  
力を込めてねじ込んでいく。  
当然処女である彼女の膣口がいきなり巨根を受け入れられるほど広がるはずもなく  
ペニスは外陰部に押し付けられるだけの形になった。  
 
このまま入れるのが無理だとわかってくれれば諦めてくれるかもしれない。  
そんな考えが頭をよぎり一瞬の希望を抱くオリビア。  
突然、ズンと硬い棒で突き上げられたような衝撃で激痛が走る。  
「ギャウゥ!」  
ペニスの先がわずかに膣にめり込む。  
そのまま腰を勢いよく突き上げペニスを彼女の体内に埋没させようとする。  
しかしペニスが長く、まだ全長の半分ほどしか挿入できない。  
マグラは何度も腰を打ちつけ、その巨根をねじ込んでいく。  
まるで鉄の棒が入っているかのような硬さのそれは柔らかなオリビアの肉を  
乱暴に掻き分けて奥へ奥へと侵入していく。  
 
「すげぇ気持ちいい・・。」  
押し込まれるたびに膣が引き伸ばされ激痛が走る。  
歯を食いしばり必死に痛みに耐えるオリビア。  
 
ペニスがほとんど挿入されたのを確認するとオリビアの上半身を前に倒させ四つんばいの状態にし、野生動物が交尾するように彼女の背中にのしかかった。  
彼女は細い腕で崩れないように耐えようとするが大型獣人の血を引く男の体重は  
半端なく倒れこみ、肘をつき顔を床に押し付けられる形となった。  
オリビアの耳元で男の荒い息が吹きかけられる。  
 
その体勢のままゆっくりと腰を引き、ペニスを抜いていく。  
あまりにも強烈な刺激に腰が抜けそうになるオリビア。  
徐々にペースを上がり性器に走る快感が増していく。  
いつしか二人の荒い息と粘膜が擦れあう音だけがこだましていた  
 
 

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