「みっちゃーん。遊ぼー!!」  
聞き慣れた俺と奈緒の合い言葉が聞こえた。  
俺は待ち構えていたように二階の窓を開け答える。  
「ミチは塾だから、上がって待ってろお!!」  
もちろん奈緒は妹の塾の日くらい良く知っている。彼女は俺に会いに来ているんだから。  
生憎両親が家に居るときは、『ミチは塾だからまた来てねぇ』になる訳だ。  
「近所の人私のことバカなんじゃないかって思ってない?」  
へらず口を叩きながらサンダルを脱ぎ捨て、階段を登ってきた奈緒は妹の友だちの小学6年生。平成体型というやつで年齢のわりにやたら体の発育が良い。  
今日も細身の身体にデカい乳を、黒いTシャツに包んでいる。夏休みが終わっても、灼けた肌はまだまだ真っ黒だった。  
「だってさ、毎週火曜日に『みっちゃーん』ってさ、いい加減友達のスケジュールぐらい覚えろよ、って…」  
まだ唇を可愛く尖らせてぶつぶつ文句を言っている奈緒に俺は意地悪に答えてやる。  
「俺が小学校6年生の女と部屋で遊んでたらヤバいだろう。文句あるんならもう来んな。」  
「やだやだやだ!!」  
あたふたと甘い声を出してすり寄ってくるところが可愛い。目を閉じてキスをせがみながらフニャフニャの柔らかおっぱいを押し付けてくる。そんな、勿体をつけないところも可愛い。  
「相変わらず、お子さまブラだな…」  
「急に大人っぽいの欲しがったら、親が怪しむでしょ」  
シャツをめくってブラをずらすと、日焼けしていない真っ白でバカでかい乳房がぽにょ、と飛び出す。  
子供らしいきめ細かな肌の質感に、まだ小さい乳首は桜色だ。  
「今日はガッコでミチがねぇ…」  
 
無邪気に話す奈緒の話も聞かないで、俺は指先でまだ柔らかい乳首をクリクリと弄ぶ。  
時々奈緒との関係が後ろめたくなるが、先に誘ったのはこのマセガキなのだ。  
「うん…ううん…」  
感じ始めた彼女の乳首がピンと尖る。開発するまでもなく、奈緒は抜群に感度が良い。  
「挟めよ…」  
俺が立ち上がると、くふふっ、と笑った奈緒はまだ担任教師の話などしながらジジ…と俺のジッパー降ろして一物を取り出すと、従順に柔らかい肉塊で勃起しつつあるそれを包み込んだ。  
赤黒い俺の分身がが未成年の深い谷間を犯す。トロンと俺を見上げる奈緒の瞳が濡れ、俺の先端部もまたヌルヌルと濡れる。  
「ああん…」  
滑る亀頭を奈緒の乳首にこすりつけると、充血したお互いが淫靡な音をたてる。  
「ねえ…」  
おねだりだ。まだ互いに指と舌でイカせあうまでの関係だが、最近自分を抑える自信がなくなってきつつある。  
俺は彼女を押し倒し、はしたなく広げた脚の間に手を伸ばした。スカートとショーツをかいくぐり、かすかな陰毛を越えて目指す突起へたどり着くと、もう早熟な割れ目は少し口を開けて俺の指を待っていた。  
「んあっ…あ!!」  
 
のけぞった奈緒の乳房がふるふると揺れる。ゆるやかに指責めを続けつつ、唇を右の乳首に、開いた手を左の乳首に這わせる。  
「あ、ダメ!! ダメ!! すぐイっちゃう!!」  
彼女の堅く岐立した三つの突起を捕らえた俺は、激しく身悶える瑞々しい肢体を存分に愉しみながら責め続ける。熱く潤った秘めやかな部分は、すでに聞こえる程の液音を立てていた。  
「や…あ…イク…ぅ!!」締まった太ももがぶるっ、と痙攣するが、まだ絶頂へと導く訳にはいかない。ギブ&テイク、ご奉仕を済ませてもらってからだ。  
 
「ほれ、俺のも。」  
「あ…あん」  
ふらふらと身を起こした奈緒は、紅潮した顔をためらわず俺の一物に寄せる。そしてまだ荒い息のまま、ぱっくりと脈打つペニスを咥えこんだ。  
ちゅぽ…ちゅぽ…ちゅぽ  
リズミカルに上下するショートの頭に合わせ、火照った豊かな乳房が円を描いて揺れる。髪の生え際にうっすら汗が滲んでいた。  
「うう…タマもな…」  
指導の甲斐あって奈緒の舌遣いは絶品だ。睾丸周辺を丁寧に這い回る舌先の刺激に、堪らず気を遣りそうになる。  
「うお…出る…」  
「お口? おっぱい?」  
唇を離した奈緒はペニスを握りしめ、素早くしごきながら尋ねる。もう片方の手は、切なげに自らの股間を弄っている。  
「ん…胸。」  
俺の答えに奈緒は砲身を自分の乳房に向けた。彼女の掌は心地よく速度を上げ、俺は唸りつつぶるんぶるんと揺れる巨乳にしたたかに熱い粘液をぶちまけた。  
「ん…お…」  
「ああん…奈緒も…奈緒もぉ…」  
乳房を白濁した体液でべっとりと濡らした奈緒は、泣きそうな声で俺の手をショーツの中に誘う。再び触れたそこは、ささやかな体毛がぺったりと貼り付くほど潤っていた。  
「ふああああ!! イくぅ!! 気持ち…いい…」  
メルトダウン寸前の花芯をぐいぐいと俺の指に押し付け、奈緒ははしたない声を上げて達した。  
やがて細い腰はぎくしゃくと止まり、彼女は目を閉じたまま放心して崩れ落ちた。  
 
 
後始末を終えてもう一度キスしようとしたとき、玄関で鍵の開く音とただいまーという声がした。妹のミチだった。  
俺はいそいそと受験勉強に戻り、奈緒は新刊コミックを広げて俺のベッドに飛び乗った。  
 
 

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