ピピーッ  
「ほらソコ!また動きが乱れてる!」  
 
笛の音と先生の叱責。叱られたのは私。  
 
「また同じところで間違えたわよ。運動会まで時間がないんだから・・・」  
 
私たちチアリーディング部は運動会での演技に備えて毎日放課後練習中。  
でも、少し鈍っちょな私はみんなの足を引っ張ってばかり。  
こんなんで運動会大丈夫かなぁ・・・  
 
「まぁ、焦っても仕方ないわ。今日は解散。みんな気を付けて帰るのよ」  
 
しょぼくれて帰り道を歩く私に綾ちゃんが声をかけてきた。  
 
『まなみちゃん、いっしょに帰ろ』  
「・・・うん」  
『大丈夫だって、まだ1週間もあるんだし。まなみちゃんなら大丈夫だよ』  
 
そう言って綾ちゃんは「ファイト」ってポーズをして見せた。  
5年生にしては大きな胸が少し揺れる。いいなぁ、それに較べて私は・・・  
 
綾ちゃんはクラスメイトで一番の仲良し。  
スタイルもいいしカワイイし、みんな態度には出さないけど男子の大部分は綾ちゃんに  
想いを寄せているはず。もちろん女子の間でも憧れている子も多くて  
かくいう私もその一人。私がチアリーディング部に入ったのも綾ちゃんがいるから。  
 
『そんなに不安ならさ、明日、私のウチで練習しよっか?』  
『立ち位置逆だけど、動きが逆なだけだから、私にも教えられると思うよ』  
「でも・・・いいの?」  
『い〜の、い〜の。明日お休みなのにパパもママも居ないんだ・・・』  
 
明るく振る舞いながらも、少し寂しそうな話し方・・・  
綾ちゃんのパパとママは夫婦で会社を経営していて休日にも居ないことが多いみたい。  
当然、綾ちゃんはその間、家で留守番をしている。・・・寂しいんだろうな。  
 
綾ちゃんにはいつも親切にしてもらっているし、私でよければ・・・  
 
「じゃぁ、お願いしちゃおっかな?」  
『ふふっ、じゃぁ明日10時に私の家でね』  
「うん、ママにクッキー焼いて貰うね」  
『やったぁ』  
 
嬉しそうな笑顔。綾ちゃん本当にカワイイ・・・  
 
 
〜翌日〜  
※リンゴーン※  
いつ来てもココのチャイムの音にはビックリしちゃう。  
なんだか重苦しいカンジがするから・・・大きなお家だよね。  
ウチみたいな狭いマンションとは大違い。  
 
『は〜ぃ!いらっしゃ〜い!!』  
 
奥から綾ちゃんの声。  
息を弾ませて綾ちゃんが出迎えてくれた。  
 
 
『1・2、1・2、ここで同じ動きを繰り返すでしょ・・・あ、違う違う』  
「えっ?あ・・・ゴメン」  
『う〜ん・・・まなみちゃん集中してないでショ?』  
「そんなこと・・・」  
『好きな男子のことでも考えてた?』  
 
見透かしたように綾ちゃんが私の顔を覗き込む。  
その言葉にドキッとして息を呑む私。実は3日前・・・  
 
そんな私の回想を遮って綾ちゃんが言う。  
 
『じゃぁ、次から1回間違うごとに罰ゲームね』  
 
追及が及ばなかったことにホッとすると共に、  
罰ゲームという響きに不安を覚える。  
大丈夫だよね。綾ちゃんは変な意地悪しないよね。  
 
「ううう・・・5回も間違っちゃった・・・」(なみだじょ〜)  
『あはは、でもだいぶ間違えなくなったよね』  
『じゃ、休憩にしよっか』  
「あ、クッキー有るよ」  
『まなみちゃんのママの焼いたクッキー美味しいんだよね。私、紅茶入れてくる』  
 
結局、休憩とか言いながら練習再開する気もなくなっちゃって二人でおしゃべり。  
こうして過ごす時間は本当に楽しい。  
 
『と・こ・ろ・で、としあき君とはどうなったの?』  
 
ドキッ!さっきの感覚が蘇る・・・やっぱり綾ちゃんにはバレてた・・・  
としあき君は同じクラスの男の子。  
活発な方じゃないけど、綺麗なカオと落ち着いたカンジが素敵なの。  
狙ってる女子も多いけど・・・実は3日前・・・告白されちゃった(ふにゃ〜)  
なんで私?って思ったけど、いつも一生懸命なところが好きなんだって・・・えへへ。  
 
『で、どうなの?』  
「う・・・」  
『そうだ・・・罰ゲームまだだったよね』  
 
綾ちゃんの目つきが少し変わる・・・気が付くと片足を掴まれていた。  
私の足を掴んだまま綾ちゃんが立ち上がる。私はころりと後ろに転げる・  
 
「あ、綾ちゃん?」  
 
綾ちゃんはもう片方の足も掴んで私の自由を奪う。  
そしてつま先で私のスカートを捲るとパンツの上から私の「お大事」を踏みつけた。  
ひとしきり「お大事」を捏ねるように踏むと、足を小刻みに動かし始めた。  
 
「ひうっ!?」  
 
綾ちゃんの足が私の一番敏感な場所を捕らえる。  
電気が流れたような刺激が背中を走る。  
 
『私もね、としあき君に告白したんだ。でも、としあき君好きな子が居るって・・・』  
『まなみちゃん・・・としあき君に告られたんだよね?どうして、まなみちゃんなのかな?』  
 
そう言いながら綾ちゃんの足の動きは激しくなる。  
 
「ふ・・・ふぅっ!あ、綾ちゃぁぁん・・・」  
『やだぁ、まなみちゃん。こんなコトされて変な声出さないでよ』  
「だ、だぁってぇえっ!!」  
『ふふっ、そうよね気持ちいいンだよね?』  
『まなみちゃん、いっつもココを机の角に押しつけてるモンね』  
 
いやぁ、バレてるぅ・・・いつもこんなコト辞めなきゃって思ってたのにぃ・・・  
 
『コレされると男子も気持ちいいみたいよ』  
『みんな 痛い とか やめろ とか言うけどオチンチン硬くしちゃって』  
『中には目を潤ませる男子も居るんだから』  
「綾ちゃん・・・こんなコト男子ともしてるの?」  
 
私の質問が気に入らなかったのか、綾ちゃんが言葉を荒げる  
 
『うるっさいわね!!』  
『まなみちゃんだってココをこんなに硬くしてるくせに』  
 
そう言って綾ちゃんは私の一番敏感な場所を集中攻撃する。  
 
「ふっ・・・くっ・・・ふあぁぁぁん!!」  
 
勝手に腰が動いちゃう。なんだかイヤラシイ動きかた・・・  
 
『んふふ・・・気持ちよくなっちゃったんだ?でも罰ゲームは5回だからね。あと4回・・・』  
「綾ちゃん、もうやめふあぁぁっ!!」  
 
私の懇願など聞かず綾ちゃんは足を震わせ始める。  
こんなのがあと4回も・・・私、死んじゃうよぅ。  
 
 
「ふぅぅうん、綾ちゃん、もぉ許してぇ」  
あれからどれくらい経ったろう?  
確かに罰ゲームはあと4回。  
でもそれは私が「気持ちよく」なったのを1回として数えるからソレがない限りは延々と続く。  
そして私は中途半端な状態のまま、ずっと意地悪をされている。  
 
『まなみちゃん、いやらしいんだぁ。もぅパンツびちょびちょだよ』  
『私のソックスも真奈美ちゃんので濡れちゃってるし』  
「綾ちゃん、お願いぃもう、もう・・・」  
『もう、何?どうして欲しいのか、ちゃんと言ってくれなくちゃ解んないよ』  
『気持ちよくして欲しいんでしょ?ホラ、聞こえるように言って!』  
「ううう、グスッ」  
『言わないならずっとこのままだね。ふふっ』  
 
そう言いながら綾ちゃんは小さく足を震わせる。  
その振動は私を「気持ちよく」させることはないが、私の「お大事」をチリチリと焼き付かせる。  
 
「ふうぅぅぅぅぅ、お、お願いぃ気持ちよくしてぇ」  
『気持ちよくしてください。でしょ!』  
 
そう強く言い放つと綾ちゃんは足の動きを強くした!  
 
「いっ!いひいぃぃぃぃぃっ!」  
 
あっ、また腰が腰が・・・  
でもあと少しというところで綾ちゃんの足が止まる。  
 
「そ、そんなぁ。もう少しだったのに」  
『簡単に気持ちよくなっちゃったら罰ゲームにならないでしょ』  
『まなみちゃんがこんなイヤラシイ子だって知ったら、としあき君どう思うかしら?』  
「いやあぁ、綾ちゃん。グスッグスッ」  
『私だって!私だって、としあき君が好きだったんだから!それなのに、それなのに!!』  
 
綾ちゃん、泣いてる?  
本気だったんだ、としあき君のこと。  
 
「わ、私。綾ちゃんがそうしろって言うならとしあき君とのこと・・・」  
『同情なんて要らないのよ!!』  
 
綾ちゃんの足の動きが激しくなる!既に意地悪をする気は無いみたい。  
踏まれて押さえつけられてるはずの腰が信じられない力で動く。  
 
「ふくあっ!ふあぁぁぁぁぁん!!」  
 
恥ずかしいくらいの大声を出して、わたしの頭は真っ白になった。  
 
はーっ、はーっ、はーっ  
 
息を荒げる私に綾ちゃんが言う。  
 
『もぉ、パンツの上からじゃ物足りないでしょ?』  
 
私の返事も聞かず綾ちゃんは私のパンツを脱がしにかかる。  
 
『うわぁ、イヤラシイにおい。このにおいで、としあき君も誘惑したんでしょ?』  
「そ、そんな・・・」  
『そうなんでしょ!』  
 
そう言って私の「お大事」にあるキモチイイ所を根本から摘む。  
そして摘んだまま乱暴に左右に動かす。  
それにつられて私の腰も左右に動く。  
 
「あぐぅ!あぁぁぁぁぁ!!!」  
 
私は痛いのとキモチイイのとで、わけが分からなくなり、  
ヨダレを垂らしながら声を出すだけだった。  
 
『やだぁ、まなみちゃん。こんなコトされて変な声出さないでよ。ホント、イヤラシイんだから』  
『私もソックス脱いじゃお。真奈美ちゃんのでベトベトだもんね』  
 
わざと意地悪く言うと真奈美ちゃんはソックスを脱いで、また私の両足を掴む。  
抵抗しようにも下半身に力が入らない。  
 
パンツを脱がされて、むき出しになった私の「お大事」に綾ちゃんの素足が触れる。  
 
『んふふ。まだ生えてないんだ』  
 
足の親指が私の硬くなった所を捉える。  
私のヌルヌルを使って硬くなったところをコリコリと刺激する。  
そのたびに私の腰もピクンピクンって動いちゃう。  
布越しでないぶん刺激も強烈。綾ちゃんもそのことを知っていて、また意地悪するつもりみたい。  
さっきまでの辛さを考えると泣きたくなっちゃうけど、もぅ抵抗することもできない。  
 
「いやぁぁ、綾ちゃん許してぇ・・・」  
 
出来るのは、こうして許しを請うことだけ。  
 
『ほうら、真奈美ちゃんのココ、またヌルヌルが出てきたよ』  
 
そう言いながら足で「お大事」全体を擦り始める。  
ヌルヌルが多くなるにしたがって、その動きはどんどん早くなる。  
ときどき、足の硬い部分がキモチイイ所に触れる。そのたびに私は小さく叫んで息を呑む。  
気が遠くなっちゃうほどキモチイイ・・・もっと、もっとしてぇ。  
 
「もっと、もっとしてぇ」  
 
そしてはっと気付く。いつの間にか声に出してしまっていた。  
私の声を聞いたときの綾ちゃんの顔。いつもとは違うすっごく意地悪な顔。  
しまった。と思ったときにはもぅ遅かったの。  
 
『ふぅん、こんなコトされてキモチイイんだぁ』  
『ほんっと、まなみちゃんって変態だよね』  
「やはぁ、言わないでぇ、グスグスッ」  
『いいわよ。気持ちよくしてあげる。変態のまなみちゃんをキモチヨクしてあげるね』  
 
綾ちゃんはわざとらしくニッコリ微笑むと、モゾモゾと足の親指に私のベトベトを擦りつけてる。  
そして突然・・・  
 
ズグッ  
 
一気に頭に血が上るような感覚が走ったの。  
オシッコの穴の下あたりに綾ちゃんの親指が刺さってる!!  
 
「いやっ!いやはぁぁ!!」  
『暴れないの!大事なトコロ傷ついちゃうわよ』  
『ヌルヌル一杯だから痛くはないでしょ?』  
 
痛くはない。痛くはないけど。ものすごい異物感。こんなの、こんなのって・・・  
綾ちゃんは私の戸惑いなどお構いなしに指を動かす。  
親指を出し入れするように動かされると、入り口付近が痺れたようになっちゃう。  
奥の方に指が来たときはちょっぴり痛いけど、ジーンとした気持ちよさが伝わってくる。  
 
『だいぶ慣れたみたいね〜。まだ罰ゲームは残ってるけどコレで許してあげるね』  
「え?」  
 
 
私の反応を待たずに綾ちゃんは、私の中に指を入れたまま足を振動させる。  
さっきまでは表面からの刺激だったのが、内側からの刺激に変わっただけでこんなに凄いなんて。  
凄い!私の硬くなったキモチイイところが内側から押し上げられる!  
さっきまでの何倍もキモチイイ!  
 
「はぐぅ!はっはっはぁぁっ!」  
『ホラ、気持ちよくなっちゃいなさい!!』  
「あっ!あっ!・・・・うあぁぁぁぁぁぁっ!」  
 
「お大事」の奥がぎゅーっと縮まるカンジがする。  
腰だけでなく下半身全体が痙攣する。  
一瞬だけ体が宙に浮いたようなカンジになって・・・そこで記憶は途切れてるの。  
 
気が付くと綾ちゃんが私に抱きついて泣いていた。  
 
『ゴメン、ゴメンネまなみちゃん・・・』  
 
凄く気持ちよくなったせいかな?意地悪をされたはずなのに落ち着いたカンジ。  
もちろん綾ちゃんのことも怒っていない。  
ただ、私に抱きつく綾ちゃんの重みがとても心地よかったの。  
今はそれがあるだけで、すっごく幸せ。  
 
 

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