今、僕の膝の上には少女がいる。
肢体は抜けるように白く、髪は手で掬うと水の様に流れる。
唯一つ、普通で無いのは……頭に猫耳が生えていると言うことだ。
甘えるように膝に躰を擦り付ける様子を見ていると、まるで本物の猫の様だ。いや、本物の猫など、遥かに凌駕する愛くるしさだ。
彼女と如何にしてに出会ったか、それは今となっては取るに足りない事。
大事な事、それは彼女は僕の恋人だと言うこと。
恋人では有るが、僕と彼女の愛し合い方は多少変わっている。
そう、ちょっと彼女を仰向けにして服を捲り、お腹を満遍なくくすぐってやれば……彼女に火がつく。
今日は随分と待ち遠しかったらしく、1分もくすぐらない内に、顔が赤みを帯びてきた。
何時でも繋がれる様に、アナルプラグを嵌めた桃尻を振り、期待の眼差しで僕を見上げる。
当然彼女の期待に答えるべく、プラグを摘まみ、指先で捏ね回してやる。くちゅくちゅ、ぷちゅぷちゅ、淫靡な音を立てて彼女の肛門は花の様な香りを放ち、僕を誘う。僕の分身も、ズボンの中ではち切れんばかりに自己主張して、痛いくらいだ。
捏ね回し続けていたら、彼女の尻にまで紅くなり、顔は完全に上気している。
目は蕩け、口元は上の口も下の口も緩んでトロトロと唾液を、愛液を、腸液を、流し始める。
彼女は直ぐにも入れて欲しそうに僕を見上げるが、彼女は朝から排泄をしていない。流石に、尿道炎には成りたくないし、初めての時の様に黄金の噴水を見たい訳でも無い。
薬箱から、僕達には必需品とも言えるモノを取り出し、トイレに向かう。
先ずは小水から。小さい尿道口を傷付けないよう、表面を指の腹で擦ってやる。ふるふると身を震わせて我慢しているから、耳元で、出して良いんだよ、と囁く。
顔を真っ赤にして、チョロチョロと小水が出ていき、ようやく本命の場所だ。
毎回使うものだから、しっかりと手入れしてあるオレンジ色のエネマシリンジ。
既に潤滑の必要が無い位にトロトロの、彼女の肛門に嵌めてあるプラグをゆっくりと引き抜き、彼女が一際高い声を上げた所で優しくゴム菅を挿し込んでやる。
程よい温度にしてある微温湯を洗面器に注ぎ、準備万端だ。
出来上がっている顔の彼女にポンプ部を渡し、自分でやってみなさいと告げる。
彼女は更に赤くなりながらも、期待に満ちた眼差しでポンプをシュポシュポ音を立てて握りこんでいく。
一押し毎にお湯が腸内に入って行くのだろう、ぴくりぴくりと腕の中で躰が動くのもまた可愛らしい。
ぺったんこな下腹部が多少膨れてきた所で、彼女の手を止める。ゴム菅を肛門から抜き去り、お腹を腸に沿って満遍なく揉んでやると、肛門から水鉄砲の様に、水が少しづつ飛び出し、やがて水門は決壊する。
一度目の排泄を終え、脱力している彼女。しかし、未だ終わらない。二度、三度と注ぎ込み、内容物を吐き出してもらわなくては。
それが終わったら、ベッドでお楽しみの時間だよ?
【続く?】