第四話:ゆがんだ果実  
由梨が手術をされていた頃、ちょうど深夜12時になろうとしていた。  
寮内では加奈の部屋に教授が潜入していた。  
教授は加奈が眠っているのを確認すると、パジャマを脱がせて全裸にする。  
そして例のイスに座らせて加奈を運んでいった。  
こんな時間にも関わらず男子たちは教室に集められた。  
普通、こんな時間に集まれなどと言われたら誰もが抗議するハズだが、誰も文句を言う者はいない。  
そして席に着く男子生徒の目の前に運ばれてきたのはイスに座らされ全裸で眠る3人の女の子だった  
3人の女の子は足を大きく広げられ、男たちに股の間がよく見えるように座らされている。  
「はい、授業を始めます」  
教授の宣誓に拍手喝采が起きる。  
「皆さんはクラスメイトですから知っていると思いますが順番に紹介します。  
一番左が円谷加奈(つぶらやかな)さん、美術部所属。168cm46kgです  
スレンダーで長い黒髪の美人さんですが、実は物凄く下の毛が濃いんです。  
中央が宇佐美亜子(うさみあこ)さん、囲碁将棋部所属。159cm42kgです。  
プラチナブラウンに染めた髪がよく似合っていますが、実は下の毛も茶色に染めているんですよ  
右が和田瑞希(わだみずき)さん、剣道部所属。162cm44kg。3人とも背は高めですね」  
美女三人の無防備な姿に期待感が膨れ上がる男子一同。  
「今晩の授業はまず女の子を泥酔させます。ですが危険ですので決してマネをしないようにしてください」  
「うわ、加奈ちゃん本当にすごい毛だ」  
「俺よりすごいぞあのジャングル」  
「アコ、下の毛まで染めてるのかよ〜」  
「うわ、エロいなぁ」  
「瑞希ちゃんの身体もしなやかで綺麗だな〜剣道やってるから結構太いんじゃないかと思ってたけど」  
男どもは女の子の裸体を見て遠慮のない勝手な感想を述べる。  
 
「それではよく見えるように犬のような体位にしてみましょう」  
そう言ってスイッチを押すと、イスは180度回転して、お腹が地面側になるようになり  
ちょうど犬のような姿勢でお尻を男子たちに見せびらかすような姿勢になった。  
「それではこの女の子たちにお酒を飲ませます。誰に手伝ってもらいましょうか・・・」  
そういって3人の男子を指名すると、3人に度数の高い強力なお酒を瓶ごと渡す。  
「女の子のお尻に突き刺しちゃってください」  
教授の指示に従って強烈な酒で満たされた瓶を女の子の肛門に突き刺す。  
女の子の硬い肛門筋を押し開き、中にズブズブ埋まっていく。  
「はい、刺しましたね〜 それではよく入るように逆さにしましょう」  
そういって今度はお腹とおまんこを男子生徒に向けた上体で逆さまにされ、足はM字に開かされる  
はたからみると非常に間抜けで恥ずかしいカッコウになった。  
「はい、どんどんお酒が身体の中に入っていっていますね」  
ビンは透明なので、液体が減っていく様子が如実にわかる。  
「それではどの女の子の大腸が一番早くお酒を飲み込み終わるか予想してみましょう」  
そう言うと男子が口々に予想をはじめる  
「宇佐美の大腸が一番早いと思います〜」  
「俺は加奈ちゃんの大腸だと思う!」  
「それじゃ僕は和田さんの・・・・・・大腸が・・・」  
本人を前にして卑猥な言葉が遠慮なく浴びせられる。  
瑞希やアコのお腹が初期の妊婦のように大きく膨らむ。  
「瑞希ちゃんとアコちゃんが妊娠したぞ!」  
それに対して加奈のお腹は思ったより変化しない。  
「さすがは加奈ちゃん妊娠してもあまりお腹が変化しないタイプなんでしょうかね〜」  
「浣腸と妊娠は別でしょ」  
男たちは好き勝手に色々しゃべっている。  
「予想は綺麗に分かれましたが、3人ともいい勝負をしています」  
3人とも横一線であったが突如瑞希のお尻から大きな泡があがって来て一気に液体の量が減る。  
「おお〜っとここで瑞希ちゃんの必殺技オナラ早飲みが炸裂〜他を一気に引き離します」  
偶然お尻から出たオナラがきっかけで一気に流れ落ちた瑞希が圧勝した。  
「正解は瑞希ちゃんの大腸でした〜」  
残りの二人は依然としてお酒を飲み込む中、男たちがくだらないことで盛り上がる。  
身体の中に一升瓶一杯分の強力な酒が流れ込んだ3人は身体が真っ赤になり、  
外からみても酔いが回っていることがわかった。  
 
「はい、早速酔いが回ってきたようですね。元々強力なお酒を使っていますが、  
大腸からアルコールを摂取すると、胃の分解を通さないのでどんなに強い人でもすぐに酔いつぶれてしまいます。  
これはヘタをしたら中毒で死亡することもあって本当に危険ですから、絶対にマネしないでくださいね」  
その危険なことを公然と行う教授。  
アナルから投入されたアルコールは、腸壁から吸収され、腸の血管を通じて少女たちの全身を巡っていく。  
女の子たちのアナルに刺さったビンを引き抜くと、スイッチを入れる。  
すると女の子の身体が上下左右に揺さぶられる  
「体中にいきわたるようにシェイクしています」  
女の子たちの長い髪が激しく揺れる。  
2分ほど揺られて止まった時には3人とも全身がさらに真っ赤になっていた。  
 
「はい、いい具合に酔いが回ってきましたね」  
教授はここで注射器をおもむろに取り出すと3人の肛門に注射する。  
相変わらず何を注射したのか教授は語ろうとしない  
教授は瑞希、アコ、加奈の肛門に栓をして出ないようにすると、逆さになった3人を元に戻して  
普通にイスに座った姿勢に戻した。  
3人は眠ったまま激しく呼吸し、熱い吐息をもらしている。  
「はぁ、はぁぁあぁ・・・・・・」  
「あつぃ・・・・・・・・・・」  
 
「それでは3人には眼を覚ましてもらいます」  
そういって教授は3人の頬を引っぱたいて目を覚まさせる。  
「んん・・・?」  
「ぅぅぅ・・・」  
3人とも激しく泥酔しているため反応が鈍い。  
「起きてますか〜」  
「はいぃ・・・」  
それでも教授の呼びかけにはちゃんと反応をしめし、寝てはいないことを証明する。  
「はい、3人には今からオナニーをしてもらいます」  
そういって3人にそれぞれオナニーをするように言うが3人はいやいやと言って拒否する。  
「そんなこと言わずに、やったら気持ちいいですよ」  
教授はまず瑞希の手を掴むと、おまんこに持っていって瑞希の手で触らせた。  
「あはぁぁぁぁん」  
少し触っただけで全身が気持ちよくなっていく瑞希はすぐに教授が手を離したが  
気にせずに自らオナニーを始める。  
同じように加奈とアコも同様にオナニーに導く。  
加奈はちょっと抵抗したため時間はかかったが、結局は快楽の波に負けた。  
 
「はぁはぁ、あぁぁぁん」  
「ぃぃ、いい〜〜」  
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」  
深夜の静かな教室内に3人の美少女の喘ぎ声だけが響く。  
そしてそれぞれ絶頂に達し、男たちの見ている前でイった。  
特に加奈の感じ方が一番激しく、おまんこからは見事な潮が噴出した。  
 
「3人とも見事なイきっぷりでしたね〜」  
「それじゃあ次は検尿の授業をします。まずはオシッコを採らないといけませんね」  
教授は3人の身体を高く上げると、3人に見えないように地面に和式トイレ型のおまるを置いて話しかける。  
「寝る前にオシッコをしてくださいね。オネショしちゃ大変ですから」  
3人はオシッコという言葉を聞いて尿意を覚えた様子だったが激しく泥酔しているためリアクションは薄い。  
「それじゃあおトイレに連れて行ってあげますからそこでしちゃってください」  
そういって3人の顔をしたに向けさせると、3人の視界に和式トイレ型おまるが見えた。  
素面な人が見ればオマルだとわかるが、3人は冷静な判断ができないため、トイレに見えていた。  
加奈はそれを見てすぐにオシッコを始める  
プシャァァァァ  
オシッコが出ると加奈は眼を細めウットリとした表情をする。  
「ふぅぅ」  
充実感に満ちた晴れやかな表情だった。  
加奈の秘所から黄色いシャワーが飛び出すと  
その様子を見ていたアコもオシッコを出そうと頑張る  
プシャァァァァァァ  
だが瑞希はさっきから頑張っているがなかなかオシッコが出ないようだった。  
「あれ、なんででないの?」  
必死に頑張る瑞希に男子や加奈たちの声援が送られる  
「みずきちゃん、頑張って〜」  
「頑張れ和田〜」  
その声援にこたえようと力を入れるもオシッコは出ない。  
「それじゃあオシッコがすぐに出る呪文を教えてあげましょう」  
そう言って教授は瑞希にわからないようにカテーテルを差し込む。  
「じゅも〜・・・・・・ん?」  
「おしっこしーしーって言ってごらん」  
「おしっこしーしー・・・」  
全身が真っ赤なので恥ずかしがっているかどうか分かりづらいが、  
酔っていても瑞希はそれが恥ずかしい言葉だとわかっているようだ。  
瑞希の口から恥ずかしい言葉が発せられると、カテーテルからオシッコがちょろちょろと流れ出た。  
教授はおまるに溜まったオシッコを試験管に入れると、検査のための紙を入れた。  
「この色が両方とも青色になったら正常です。赤だったらオシッコの中に何かが混じっています」  
そういって取り出すと、3人とも見事に赤く染まった紙が取り出される  
「みんなオシッコに何か混ざっているようですね」  
加奈たちは男たちの目の前で尿検査をされるという屈辱を味わっているにも関わらず  
酔って事態が把握しきれていないようだった。  
教授は残りの尿も由梨にした時と同じようにちゃっかり保存し、名前を書いていった。  
 
「3人とも裸のままじゃ可愛そうなのでちょっとお着替えしちゃいましょうか」  
そう言って教授が取り出したのはオムツとふんどしと貝殻の水着だった。  
教授に指名された3人がそれぞれ女の子にそれを装着する。  
加奈は両足を男に持ち上げられ、お尻の下にオムツを敷かれると、股を通してオムツを装着された。  
「赤ちゃんみたい〜」  
オムツをした加奈は赤ちゃんのマネをして親指を口にくわえたり、ハイハイしたりした。  
瑞希はフンドシを履かされ、アコはAVにも出てこないような貝殻の露出が少ない水着をつけられた。  
その情けない姿もバッチリカメラに写され、男たちに見られる。  
「それではこのへんで今日の授業を終わります」  
教授は奇天烈なカッコウをした3人の女の子をそのままの姿で部屋に戻し、ベッドに寝かせた。  
 
翌日加奈が眼を覚ますと、激しい頭痛と吐き気で起き上がることができなかった  
(ううう、気持ちわるい・・・)  
おまけに頭がボーっとして何も思い出すことができない。  
(身体がかゆい・・・)  
加奈の身体にはあちこち湿疹のようなぶつぶつができていた。  
だが、加奈はかきむしる元気もなく着替えもせずにそのまま寝込んでしまった。  
 
その日、アコ・瑞希、加奈の3人は3人ともひどい二日酔いで授業を休んだ。  
 
「由梨〜」  
歩美が元気よく由梨に呼びかける  
「歩美は元気みたいね」  
「歩美・・は?」  
「今日は加奈、体調不良で休むって言ってた」  
「ええ、そうなの?昨日はあんなに元気だったのに」  
そう言って由梨を見ると、由梨もどことなく元気がなさそうに見える  
「由梨も調子悪い?なんか元気がなさそうに見えるけど」  
「ううん、大丈夫。元気だよ」  
由梨は歩美の前で気丈にふるまうも、これから自分の身に起きることを考えると憂鬱だった。  
「そういえば、ちょっとずつ減ってきたよね〜女の子」  
歩美は由梨が元気がないので、話題を変えた。  
「一年生は秘密の試験に合格すると、他の女の子とは別室で特別授業を受けられるようになるのよね」  
合格した女の子は他の子とは別に授業をするようになる。  
「うん、わたしも早く特別授業受けたいなぁ」  
「だね。でも秘密の試験ってどうやったら受けられるんだろう?」  
「う〜ん・・・合格した子とはしばらく会えなくなっちゃうから聞けないんだよね」  
ある日突然、消えたかのようにいなくなるのだ。  
 
そうこうしているうちに由梨にとっては頭が痛い授業が始まった。  
教授に連れられて緊張した表情で男だけの教室に入る  
「はい、今日の授業は由梨ちゃんが協力してくれます」  
いつのまにか教授は佐倉ではなく由梨と呼ぶようになっていたが由梨はそんな些細なことを不満に  
思ったりする余裕はなかった。  
「今日の授業は女性の身体の勉強です」  
そう言って由梨を真ん中に立たせる  
(嫌だなぁ・・・・・・・・・・)  
「そこでクラスの佐倉由梨ちゃんが授業に協力してくれます。  
佐倉由梨ちゃんの身体を使ってしっかり勉強しましょう」  
「おーう!!!」  
男たちのテンションが上がる  
「由梨ちゃんはこのクラスの学用患者になってくれました!」  
教授が嬉しそうに言う  
「学用患者???」  
何人かが聞き返す。  
「病気の治療費をタダにする替わりにどんな実験にも無条件で協力することですよ。今の由梨ちゃんは  
このクラスの男の子の言うことは何でも聞いてくれますよ」  
 
「おおおおー」  
男たちのテンションがさらに上がっていく  
それとは対照的に由梨の不安はどんどん募っていく  
「それじゃ今日は女の子の勉強ということで佐倉由梨ちゃんに色々な質問をしてみましょう」  
「はいはいは〜い」  
一人が元気よく手をあげる  
「はい、佐々岡君」  
「佐倉由梨さんのおっぱいの大きさはどれくらいですか〜?」  
いきなりの直球の質問に男達は盛り上がるが由梨はほんの少し困惑した表情をする  
「・・・・・・Bです」  
顔をわずかに赤らめ、目をちらちらとさまよわせながら恥ずかしそうに答える  
「ええっ、もっと大きそうに見えるよ?」  
一人がそう言うと、みんなが由梨の胸を制服の上から見てうんうんと頷く  
「最近、ちょっと下着が、きついと思うことが・・・あります」  
「下着?? 下着って何がきついの??」  
「・・・ブラジャーです」  
「おおおおおお」  
どうでもいいことでも盛り上がる、血気盛んな男たち。  
「佐倉さんの乳首は何色ですか〜?」  
間髪をいれずえっちな質問が続く  
「・・・ピンク・・・だと、思います・・・」  
つまりながら、下をみつめて言う由梨。決して男のほうを見ない  
「由梨ちゃんの乳首はピンクなの〜?」  
「はい・・・ピンクです」  
「由梨ちゃんの乳首は、どんな時に立ちますか〜?」  
(ええええっ!?)  
「さあ由梨ちゃんどうしましたか? どんな質問にも答えてくださいよ?」  
教授が促すと由梨はしばらく黙り込んでしまったが、みんなの視線に耐え切れなくなる  
「寒い時です・・・」  
「ほうほう」  
由梨は無難な答えで逃げ、内心ホッとした  
「寒い時以外はどんな時に立ちますか〜」  
だが男たちはそれを許さない  
(ううう〜)  
 
「気持ちがよくなると、立ちます・・・」  
「気持ちいい時ってどんな時ですか?」  
またしても返答に困り、黙り込む  
「由梨ちゃん?」  
教授が有無を言わせない  
「・・・オナニー・・・してる時です」  
言ってしまった後に顔を手で隠す。  
「おおおおおおおおおおおお」  
「由梨ちゃん、オナニーするんだ〜」  
しまったと後悔するが口から出てしまったことを取り消すことはできない  
「由梨ちゃんは、前の生理はいつですか〜?」  
(そんなことまで聞くの!?)  
「・・・昨日」  
「えっ!?いつだって?」  
「昨日です・・・」  
「え、じゃ、じゃあ昨日由梨ちゃんはナプキンをしたまま学校に来た、んだよね?」  
男が聞くと由梨は小さく頷く。  
「じゃあさ、今もしてるの・・・?」  
「うん・・・」  
男達は静かにその事実に興奮した。  
 
「はい、質問タイムは終了で〜す。次は実際に由梨ちゃんの身体を見てみましょう」  
「おおおおおおお〜」  
(!?!?)  
驚きで由梨の目が見開かれる  
「はい、由梨ちゃん。制服を脱いでください」  
「・・・・・・・はい」  
結局拒否できないと思って観念する由梨  
「普段着替えをする時みたいに誰にも見られてないと思ってくださいね」  
男たちが注目する中、由梨は普段服を脱ぐときと同じように誰もいないと思って  
という指示の通り、自然な動作で服を脱いでいった。  
上下お揃いのピンク色の下着。  
形のよいおっぱいがカワイイ下着からちらちらと見えている  
そしてパンツからは生理用品の端っこの部分がちらっと見えている  
「・・・何してるんですか?早く下着も脱いでください」  
(・・・・・・・・・・・・・)  
だが、さすがに教室で全裸になるのは嫌だった。  
男達が固唾を呑んで見守るが、由梨は一向に脱ぐ気配を見せない  
「いけないな〜由梨ちゃんは。この契約書はどうするのかな〜?」  
そういって教授が学用患者の契約書をヒラヒラと振り、みんなに見せた。  
(そ、それは・・・!!)  
「由梨ちゃん、どうやら自分の立場を理解していないみたいですねえ。ここで大きな声で読み上げてみなさい」  
「はい・・・」  
教授から契約書を渡されて、悲しい表情を浮かべながら読み上げる  
「私は学用患者になり、どのような研究にも協力します。佐倉由梨」  
由梨の瞳からわずかに涙が出て瞳がうるうるしてくるが、涙を流すことはなんとか我慢する  
 
「はい、そうです。ここに血判までしてありますよ?約束を破るんですか?」  
教授が追い詰めると、由梨は全てを諦めた  
「ごめんなさい・・・・・・約束は守ります・・・」  
「由梨ちゃん、今から由梨ちゃんは何をすればいいのかな?」  
由梨が下着に手をかけようとすると、教授がそれを制して再び問う  
「何をすればいいのか言ってごらん?」  
「・・・下着を脱ぎます」  
「下着って具体的に何かな?由梨ちゃんは何を脱ぐのかな?」  
「パンツとブラジャーを脱ぎます・・・」  
由梨は自分で宣言してブラジャーのホックに手をかけ、慣れた手つきで外す  
首から紐を外すと綺麗にたたんで机に置く  
さらにパンティーに手をかけ、下ろそうとすると再び止められる。  
「やっぱり誰かの手で脱がしてもらいましょう」  
「そういえば北口君。君は由梨ちゃんとは幼稚園の頃からの幼馴染でしたね〜」  
「はい、そうです」  
「それじゃ、北口君に脱がしてもらいましょうか」  
(えええっ、嫌、北口なんて嫌!!)  
由梨は露骨に嫌な顔をして教授にお願いする  
「すみません、北口君は嫌です。他の人にしてください・・・」  
クールだが人当たりのいい由梨がここまで嫌悪する相手はこの北口しかいない。  
小学生時代、放課後になると由梨の机からリコーダーを取り出し、ペロペロと舐める習慣が北口にあった  
それを見つけたゆりの親友が由梨に告げ口をしたのだ。 その時から由梨は北口を嫌っていた。  
スカートめくりは数え切れないほどしたし、鼻くそをほじって由梨の服につけたりもしていた  
それだけではない。 小学校5年生の時、近くの温泉に行ったら勇人が女風呂に入ってきた。  
まだ小学生で10歳以下と言っても通じる年齢だったため女風呂に入ることを止められなかったのだ。  
当然由梨は叫んで逃げたが、勇人はしつこく追いかけて由梨に抱きついたり、お尻を触ったりしたのだ。  
さらに修学旅行の時にはみんなが山登りしてる間に一人だけ休んで由梨の着替えを盗み  
いたずら半分で由梨のスカートの上から手をパンツの中に突っ込み、物を入れたりした。  
中学の宿泊研修の時には由梨の部屋を外から盗撮し  
男女合同の水泳の授業の時には更衣室に忍び込んで由梨の制服と下着を盗んでそれがバレた。  
嫌われて当然のことを北口はしてきたのである。  
 
「ダメですよ好き嫌いしちゃ。北口君。幼馴染の由梨ちゃんのパンツを脱がせてあげなさい」  
北口が前に出てくる  
「由梨ちゃん、机の上に寝なさい」  
諦めて言われた通りに机の上に寝る  
北口はそんな由梨の股の間に身体を入れると、パンツに手をかける  
「由梨ちゃん、腰を浮かしてくれるかな?」  
(なんで北口の言うことなんて聞かないといけないの・・・?)  
死ぬほど嫌だったが仕方なく協力する由梨  
北口はわざと足を高く上げると焦らすようにゆっくりとパンツを下ろしていく。  
由梨の豊かな恥毛が男達の目にさらされる。  
(早くしてよ・・・!!)  
北口は足首のところまでパンツを脱がすと、由梨の顔をちらっと見て、ゆっくり足首からパンツを外す  
足首からパンツが抜き取られた瞬間、衣服から開放された由梨の足がピクンと動く  
パンツが足から抜き取られたことで、身を守る存在が完全になくなったことを強く自覚した由梨は  
よりいっそう恥ずかしくなり、不安になってくる  
(わたし・・・教室で、みんなの見てる前で全裸にされちゃったんだ・・・)  
教授に言われて立ち上がり、みんなのほうを向かされる。  
 
由梨の股間の部分に付着したナプキンには、かさぶたのように固まり、ちょっと黒っぽくなった赤い鮮血がついている  
「おおおおお」  
(あああ・・・そんなの、見せないでよぅ・・・)  
羞恥が頂点に達した由梨はまた泣きそうになったがなんとかこらえた。  
「それではまず由梨ちゃんのおっぱいにカメラを入れて、乳首の中を見てみましょう」  
教授はみんなに見えるように小さい針のようなものを由梨の乳首に近づけ、一気に刺す。  
チクッとした痛みに顔をしかめる由梨。  
モニターには細かい穴が無数にあるような迷路が映し出された。  
「はい、これが女性のおっぱいの中の映像です」  
男たちは純粋な知的好奇心をそそられていた。  
由梨もおっぱいの中の映像なんて見たことがなかったから興味津津ではあったが  
自分の身体の中を見られることが、裸を見られることとはまた別の羞恥を感じていた。  
由梨の胸の中は複雑な迷路のようになっている。  
「由梨ちゃんのおっぱいの中ってこんなになってるんだ〜」  
男達がわざわざ由梨ちゃんのとつけることで羞恥を煽る。  
「続きまして、女性の性器のお勉強をします。由梨ちゃん、この台に座ってください」  
教授は以前全身麻酔をした時と同じことをしようとしている。  
「わかりました・・・・・・」  
由梨は最早抵抗する気力を失っているようだ。  
由梨は自ら内診台に座り、足を乗せる。  
股がどんどん開かれていき、由梨の恥部が男たちにさらされる  
(うううううう・・・)  
「それでは由梨ちゃん、僕が由梨ちゃんの身体を指で指しますからあなたが自分の身体について説明してください」  
(えええええええええ)  
まさか見られるだけでなく自分が説明するハメになるとは思ってもみなかった。  
「いいですね?」  
念を押すようにいう  
「はい・・・」  
「それではまずココです」  
教授が由梨の秘所を指す  
「ここは大陰唇です」  
由梨が恥ずかしそうに説明する  
「由梨せんせい〜 誰の大陰唇なんですか?」  
男子が尋ねる  
「うぅ・・・わたしの・・・」  
「えっ?誰の??わたしのじゃわからないですよ〜」  
男には妙なこだわりがあった。  
「・・・由梨の・・・です」  
「由梨ちゃんの何?」  
男たちはしつこく食い下がる。意地でも言わせたいようだ。  
「由梨の大陰唇です!」  
「はい〜わかりましたぁ」  
続いて教授は陰核を指す  
「ここは由梨のクリ・・・トリスです」  
「聞こえませ〜ん」  
「クリトリスです!!!」  
クールなはずの由梨もさすがにイラっときたようだ。  
そして教授はカメラを中に入れ中を映す。  
(そんな・・・やめて、中には膜が・・・)  
由梨が嫌がる気持ちなど無視してカメラは無情にも由梨の処女膜をしっかり映す。  
「おおっ、由梨せんせい、このピンク色のものは何ですか?」  
「・・・由梨の・・・・・・しょ、しょじょまくです」  
「せんせい、もっとハッキリ言ってくれないと聞こえませんよ」  
「・・・・・・由梨の処女膜です・・・」  
「えっ、処女膜?由梨ちゃん処女なの?」  
「・・・はい」  
由梨の処女宣言に男たちは大いに盛り上がった。  
(ふふふ、やっぱり女の子の口から言わせるほうがそそりますねぇ)  
教授はもはやニヤけ顔を隠そうともしていない。  
 
「それじゃあ次は生理用品の入れ方を勉強しましょう」  
そう言ってタンポンを取り出す。  
「由梨ちゃんはタンポンを使ったことがありますか?」  
「はい・・・・・・水泳の時に」  
「なるほど、水泳の時はナプキンが使えませんからねぇ」  
「では男子が一人代表になって由梨ちゃんにタンポンを挿入してみましょう」  
(えええええ)  
「北口君お願いします」  
(ええええ、また北口!?)  
北口は喜んで前に出てくる  
「由梨ちゃん、北口君に入れ方を教えてあげてください。北口君は由梨ちゃんが教えるとおりに入れてあ  
げてください」  
北口は由梨の股の間に入ってしゃがむと、タンポンを股の間に持っていく。  
「その先を、この中に入れて・・・ください」  
北口はニヤニヤしながら言われた通りに由梨の膣内に入れようとするがうまく入れれない  
「触ってもいいだろ?」  
北口が興奮気味に聞く  
「あ・・・う、うん・・・仕方ないわね・・・」  
(触られちゃうんだ・・・・・・そんな・・・私まだ、触られたことなんてないのに・・・北口なんて・・・)  
北口は由梨のおまんこに恐る恐る手を近づける  
ぴとっ  
(!!!!! 触られてる、北口なんかに触られてる・・・!!!)  
北口は由梨のおまんこを左右に押し開くと、今度はすんなり入れることができた。  
「中には処女・・膜が・・・あるので気をつけて入れてください」  
タンポンで膜が破れることもあり得るため使う時は恐る恐る出し入れしているようだ。  
北口は破れる可能性があると聞いて急にビビってしまったらしくなかなか上手く入れれない。  
由梨はもどかしい思いと恥ずかしい思いが合わさって微妙な心境だった。  
「はい、しっかり入れられましたね。ありがとうございます」  
 
(恥ずかしい・・・・・・)  
でもその恥ずかしさの反面、何かが吹っ切れたような、開放されたようなスッキリした気分も感じていた。  
(これは勉強のため・・・勉強のためだから・・・)  
由梨はこれは勉強のためなのだと言い聞かせることで納得させた。  
 
「それじゃあ次は今日の最後の授業です。人工授精と妊娠の授業をしてみましょうか」  
「はい?」  
由梨を含めてクラス中が何を言っているんだ?と言った顔をする。  
「由梨ちゃんの卵子とこの中の誰かの精子を体外受精させて、由梨ちゃんの子宮の中に入れて着床させる  
実験です」  
教授がさらりと言ってのける。 男子の中にはおおおおと声をあげるものもいるが  
さっき由梨が生理中なことは確認したばかりだと言うのにそんなことは可能なのかと疑問に思った。  
「でも先生、私生理があったばかりだってさっき言いましたけど・・・」  
由梨は控えめに教授に言う  
「大丈夫。今の由梨ちゃんの子宮の中にはちょうど卵子があるはずだよ」  
「えっ?ないと思いますけど・・・」  
 
保険の授業で学んだ知識をフル動員して考えるがもうないはずだ。と由梨は思った。  
だが教授は自信たっぷりにあると言う。  
教授は男達に、今すぐオナニーして精液を出すように言うと、男達は一斉にオナニーを始めた。  
非常に異様な光景だが、教授も由梨もあまり見たい光景ではないので、目をそらす。  
「それじゃあ由梨ちゃん。卵子を採集するから内診台に乗って」  
由梨はここに来てことの重大性を認識し、本当に妊娠させられるんじゃないかと不安になる。  
「あの・・・妊娠なんて、困ります!!」  
さすがに抗議する由梨。  
「ダメですよ、あなたはどんな実験にも無条件で協力する義務がありますからね」  
教授は冷たく言い放つ  
「でも!妊娠はダメに決まってるじゃないですか。わたしはまだ処女なんです・・・」  
「そんなことは関係ありません。この契約書がある限り、あなたには協力してもらいます」  
教授は契約書をヒラヒラとふりかざしている。  
それを見てもなお抵抗しようとする由梨だが、どんな実験でも協力すると誓った以上諦めるしかなかった  
諦め、観念したように内診台によってではなく自ら股を思いっきり開く。  
「後悔はしませんね?」  
「・・・好きにしてください」  
由梨の膣の中に細い棒のようなものが差し込まれる。  
膜を破らないように慎重に奥に入っていく  
そして子宮口から中に入っていく  
(痛い・・・)  
激痛が由梨を襲う。  
そして子宮の中に達すると、教授はモニターを見ながら動かし、卵子を無事に採集する。  
モニターには由梨の子宮内の映像が映し出され、男子達は息をするのすら忘れて見入っている  
由梨の身体から取り出すと、特殊な液体につけたシャーレに移す。  
そして男達に精子を提出するように求める。  
「由梨ちゃん、目をつむってこの中から自分の子供の父親となる精子を選んでごらん」  
そう言って由梨に目を瞑らせ、ビーカーに入れられた精子を選ばせる  
由梨はもちろん嫌で仕方がなかったが、その中から直感で一つ選ぶと教授が名前を読み上げる  
「由梨ちゃんの夫は長谷川君に決定〜」  
教授はふざけた調子をやめ、真剣な表情で精子を採取し、最先端の顕微鏡で由梨の卵子を映し出す  
モニターに映る由梨の卵子。 みんながそれを見て感動している  
「これが由梨ちゃんの卵子です。この中には由梨ちゃんの遺伝子と赤ちゃんの素が詰まっています。  
これから長谷川君の精子を近くに放ち、自然受精させます。うまくいかなかったら直接受精させます」  
そういってモニターを指すと、由梨の卵子に少しずつ精子が何匹か近づいていっていた。  
その中の一匹が由梨の卵子に急接近する。  
由梨の卵子の大きさに比べてかなり小さい精子。  
そして由梨の卵子にその頭を激突させると、中にもぐりこんで寄生するかのように入っていく。  
「無事由梨ちゃんの卵子と長谷川君の精子が受精して受精卵になりました。この後細胞分裂しながら子宮に達しますが  
そんな時間は待てないので一気に進めましょう。」  
教授は受精卵を特殊な薬品が入ったシャーレに移してモニターをみる。  
するとモニターにはすごいスピードで細胞分裂をする受精卵が映る  
「取り出すタイミングを誤ると死んでしまいますから、注意しなければなりません。」  
そういって2分ほど待つと、そろそろいいでしょうと言いながら由梨の身体の中に再び管が刺される。  
(あああ・・・もうすぐわたし妊娠しちゃうの・・・?)  
由梨は不安で血の気が引いて青ざめてくる。  
モニターに再び子宮内部の映像が映し出される。  
管がその子宮内の膜に接近し、くっつくと中から先ほどの受精卵が出てくる。  
そして由梨の子宮内膜に無事受精卵が着床する  
「はい、たった今由梨ちゃんの子宮に受精卵が着床しました」  
「おお・・・」  
みんなが感嘆の声を漏らすと同時に、モニターをハラハラしながら見ていた由梨は  
自分の子宮壁に受精卵が着床した瞬間、この日初めて両目から大粒の涙を流した。  
(わたし・・・・・・・妊娠しちゃった・・・)  
 
「この後すぐに由梨ちゃんの子宮内では赤ちゃんのベッドである胎盤が作られます。  
今、由梨ちゃんの子宮内ですでに始まっています。  
これから由梨ちゃんは妊娠の影響で生理が止まり、吐き気やつわりが起きます。  
だいたい4ヶ月くらいで由梨ちゃんのお腹がふくらみはじめます。  
この頃になると胎動が始まり、日に日にお腹が大きくなっていきます。  
そして今はカワイイピンク色の由梨ちゃんの乳首が茶褐色に変化していきます。10ヶ月くらいで出産で 
すね。  
ですが、妊娠の体験をするだけですので由梨ちゃんには中絶が可能になったらすぐ中絶を行います」  
(えっ?)  
「由梨ちゃんが産みたいのなら別ですが・・・」  
教授の言葉に首をふる由梨。 とりあえず子供を産めとまでは言わないようだった。  
 
次の日、ようやく体調が回復した加奈は自分がオムツ姿で寝ていることにようやく気づいた  
(ええええ、なんでオムツなんか・・・?)  
思い出そうとしても昨日と一昨日の記憶があいまいでどうにも思い出せない。  
下着姿や裸ならまだわからなくもない。だが、オムツを自分でつけることなどまずあり得ない。  
と、なると誰かが履かせたと考えるのが一番自然である。  
しかも、加奈の部屋のカギは何故か開いており、誰かが入ってきても不思議ではない。  
(そ、そんな・・・きゃぁぁぁぁぁ)  
加奈は見えない変質者にしばらく怯え続け、結局この日も授業を休んだ。  
 
朝、歩美が教室に入ると教授が授業に協力して欲しいと声をかけてきた。  
由梨やクラスメイトが時々呼び出されて男子の授業に協力していることを見ていた歩美は  
二つ返事でOKした。  
 
「はい今日は利き酒の授業をします。利き酒と言っても、お酒を使うわけにはいきませんからジュースで  
代用します。」  
そういう教授の横には歩美が立っていた。  
「今日の授業は杉村歩美ちゃんに協力してもらいます」  
そういって歩美に目隠しをする。  
「これから男子諸君がそれぞれ微妙に味が違うミルクを歩美ちゃんに飲ませます。  
歩美ちゃんは、誰の持ってきたミルクか当ててください」  
「は〜い」  
目隠しされた歩美が元気よく返事をする。  
 
「それじゃあ男子はそれぞれミルクを取ってきてください」  
教授が言うとみんなは一斉にオナニーを始めた。  
男達がおかずにしているのは、歩美の着替え・入浴シーンやトイレ・オナニーの姿である。  
実は寮にはいたるところに隠しカメラが設置されていて、歩美の日常は全て記録されていた。  
(歩美ちゃん、歩美ちゃん・・・)  
男たちは歩美の痴態を見て激しく己の分身をしごく  
 
「はい、準備できましたね?それでは足立君から順番に一口ずつ飲ませてください。  
歩美ちゃんは味を覚えてくださいね」  
男たちは呼ばれた順番に歩美に自分の精液をコップに入れて飲ませていく。  
「どうですか歩美ちゃん?」  
「足立君のはすっごく濃いなぁ」  
「ほうほう」  
濃いと言われて足立はとても誇らしげだ  
続いて2番の井上が飲ませる  
「井上君のはなんか薄くて物足りない感じ」  
「ガーン・・・」  
対照的にショックを受ける井上。  
そうしてクラス全員分の精液を試飲した歩美。  
「どうですか、ミルクはおいしいですか?」  
「うん、色々な味があって面白かった」  
歩美は精液を本物の牛乳だと思い込んでいる。  
 
歩美は4月からずっと寝ている間に味覚を狂わせる薬を投与され続けており今では精液の味は牛乳に感じられるのだ。  
あの時オムライスの味が変だと言った由梨の味覚は正常で、異常だったのは歩美のほうだったのだ。  
あのオムライスには女の子をよく眠らせるために洋酒と睡眠薬が入っていたため  
よく食べているオムライスだから味が違うことに由梨は気づいたのだ。  
「ここからが本番ですよ。誰のミルクか当ててもらいますからね」  
そういって男子が一人前に出る  
「歩美ちゃんにミルクを飲ませてあげてください」  
佐村がペニスを取り出し、直接歩美の口に入れる。  
「歩美ちゃん、飴の中にミルクが詰まっていますから、飴を舐めてミルクを搾り出してください」  
歩美は飴でも舐めるようにペニスをベロベロ舐める。  
味覚が完全に狂った歩美にはペニスは飴の味に感じるのだ。  
「あぁ、歩美ちゃんいいよぅ」  
佐村が気持ちよい声を出す  
「こらこら、声を出したら誰のかわかっちゃうでしょう」  
教授が佐村を笑いながら叱る。佐村はそのまま歩美の中で果てた。  
「う〜ん、今のは佐村君?」  
「正解です。なんでわかりましたか?」  
「匂いが凄くて鼻の奥までにおいがするの、だからすぐわかっちゃった!」  
「なるほど〜佐村君のはとても凄い匂いがするみたいですね」  
「えええ!?」  
慌てて自分の精液の匂いをかぐ佐村  
「ギャハハハハ」  
それを見てクラス中が大爆笑した。  
味覚が狂った歩美はクラスの男子20人の精液のうち18人正解と物凄い的中率だった。  
「すばらしい味覚ですね〜 歩美さん」  
褒められてとても嬉しそうにする歩美。  
「でもなんかドロドロするねぇ、今日のミルク」  
歩美が首をかしげる  
「そういう品種なんですよ」  
「そうなんですか〜」  
「それじゃあ協力ありがとうございました」  
歩美が出て行くと授業を再開する  
「歩美ちゃんには精液マスターの称号をあげなくちゃいけませんね〜」  
「凄いなぁ、絶対精液の味なんて変わらないのによぅ」  
男たちは歩美の味覚の凄さに素直に関心しているようだった。  
その頃加奈は授業を連続で休んだ罰として、お仕置きを受けることになってしまった。  
この学校は非常に優秀な人材を世に送り出しており、今までに一人も退学者を出していない。  
そのため、授業をサボるような不良生徒はお仕置きとして更生施設に送られるらしい。  
この施設は病院のすぐ横にあるが、生徒は立ち入り禁止で普段は入れない。  
保険医に連れられて更正施設に入る加奈。  
すると入り口のところから奥に同じクラスの瑞希とアコが施設に入っていく姿を目撃した。  
「あれ?なんで瑞希とアコが・・・」  
加奈が疑問を口にすると、保険医は答えた  
「二人もちょっと問題をやらかしちゃってね。君と同じように更正施設に入れられるんだよ」  
(よかった。わたし一人じゃないんだ)  
事態は少しも好転してはいないのだが、やはり自分ひとりが得体の知れない施設に入れられるのは  
心細かった加奈は、ちょっと安心したようだった。施設の中に入ると、暗くて狭い部屋に入れられる。  
(何この部屋・・・一体何をされるの?)  
暗闇は人を不安にさせる。  
例に漏れず加奈も暗い部屋に入れられて不安になってきた。だがすぐに加奈の不安は消えた。  
部屋の隅から睡眠ガスが噴出し、すぐに眠らされたからである。意識を失った加奈は、そのまま地面に倒れこんだ。  
倒れこんだ由梨に何者かが近寄ると、制服を脱がせ、全裸にして加奈を奥の部屋に運んでいった。  
〜次の日〜  
「ねえねえ、加奈や瑞希たちが試験に合格して今日から特別授業に入るんだって」  
歩美が由梨に情報を伝える  
「えっ!?加奈が?最近加奈が授業に来ないからもしかしてとは思ってたけど・・・」  
「一気に3人も合格なんてね・・・ちょっと寂しくなったねえ」  
加奈とは特に仲が良かった二人は、会えなくなって寂しくなった。  
クラスも女子は20人だったのが今は8人しかいない。  
出遅れてる・・・そう思った二人は寂しさ以上に焦りを感じていた  
 

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