第八章 人間牧場
翌朝
パートナー契約をしてから最初の授業はクラス全員がパートナー単位で校庭に集められると教授が説明する
「昨日はパートナーを決定し、額にチップを埋め込むことで女の子の奴隷化が行われました。
女の子は絶対服従という点では完璧な奴隷になったといえますがまだ完璧な奴隷になったとは言えません」
長谷川や北口らは教授の言葉に何が言いたいのかわからない、という顔をする。
「我が校には奴隷にだけ適応される校則がいくつかあります。これを破るととてもきついお仕置きを
されますから、奴隷になった女の子達は必ずこの校則を守ってください」
教授が宣言すると、大きな台の上にいくつか小道具が置かれていく。
「早速ですが、奴隷の校則第二条により、奴隷はおまんこの周りに毛を生やすことを禁止しています
なので今日この場で全員一本も残さずつるつるに剃ってもらいます」
「えええええええええ〜」
女の子達からほぼ同時にブーイングの声が上がる。
「いいですか、あなた達女の子はもう身も心も奴隷なのです。文句を言うことすら禁止なのですよ?」
だが女の子達は奴隷という教授の言葉に反発し、睨みつける
パートナーには絶対服従しているし、教授の言うことにも逆らえないが、基本的に心まで書き換えた
わけではない。 御主人様以外に対してはもちろん嫌なことは嫌と言うのである。
教授により順番に名前が読み上げられ、一組ずつ壇上に上がる。
「女の子は台の上に寝てください。毛を剃ってもらう時は笑顔を浮かべて奴隷の誓いをしてください」
奴隷の誓いとは奴隷っぽく宣言したり、奴隷っぽくおねだりすること・・・らしい。
女の子が服を脱いで台の上に仰向けに寝転がると、奴隷の誓いをして教授が用意したクリームを恥丘に塗っていく
そしてカミソリで次々に女の子が毛の部分を剃られていく
教授の命令で笑顔を浮かべている女の子達だが内心、そのショックは計り知れないものだった。
中には涙を流しながら笑顔で剃られている子もいる。
幸平と歩美の順番が来る。 壇上に上がる二人。
歩美は憂鬱そうな表情をしていたが、教授がもっと笑顔でと指示すると
歩美はみんなに笑顔を振りまき、全裸になって台の上に寝る。
「御主人様・・・歩美のおまんこの毛を剃ってください〜」
幸平は教授の命令を受けて羞恥心を引っ込めてしまった歩美をみてつらそうな表情をするが
幸平の手により歩美の股間にクリームが塗られると、すぐに刃をあてられ、歩美の恥毛がそぎ落とされていく
そして一分もしないうちに歩美の股間は綺麗さっぱりツルツルになった。
子供のようなツルツルのおまんこにされた歩美は、台の上で立ちあがり
みんなの前で股間を隠さず堂々と立って手を振っている。
由梨や加奈も同様にデリケートゾーンの毛を根こそぎ剃り落とされ、綺麗になると
恥毛の保護を失くした割れ目の先端がみんなの目にさらされる。
特に加奈は非常に陰毛が豊かで毛深いので、そのギャップが激しかった。
(きゃぁぁ、恥ずかしい・・・!!こんなの・・・こんな子供みたいなの・・・)
由梨や加奈は後のほうで二人のおまんこがツルツルにされた頃には、ほとんどの女の子の股間に毛はなくなっていた。
全員が終わると、教授がまた壇上に上がる
「お疲れ様でした。生えてきたらすぐに剃りなさい。校則違反しちゃった奴隷は厳しいお仕置きが待っていますからね」
女の子達はツルツルになったおまんこを隠そうともせず全裸で主人の横に突っ立っている。
だが、みんな心の中ではツルツルになった自分の秘所を見て取り返しのつかないことをしてしまったと嘆いている
「奴隷らしくなったところで、次の講義は開通式を行いますので体育館に集まってください」
「開通式?」
クラス中から何のことだかわからないという声が上がるが教授は後のお楽しみだと言って一蹴する
体育館には全クラスが集められた。
「はい今から開通式を行います。開通式とは、女の子達の処女膜を破り大人の女として認められるための儀式です」
教授が説明すると、女の子達は明らかに嫌そうな表情を浮かべ、あちこちから教授への非難の言葉があがる
コレに対して男達は未経験な男も多く、ようやくセックスができると大喜びだ
「全員服を全部脱いで、男子はその場で仰向けになって寝てください。ペニスはなるべく大きくしておくのですよ」
男達は寝転んで教授の言われた通りにする。待ちに待った最愛のパートナーとの初SEXに胸をときめかせていた。
(やっと由梨ちゃんとセックスする日が来たんだぁ〜)
勇人も例に漏れず、小学校の頃から憧れていた由梨の中に自分を入れるシーンを何度も頭の中でイメージしている
ところが、教授がみんなに指示した内容は勇人らの期待とは違うものだった。
「それでは女の子達はこれをおまんこにあてがって愛液が出るまでオナニーしてください」
教授が手に持っているのはクリトリスにあてるタイプのバイブだった。
女の子達は教授の言葉に逆らわず、一斉にバイブで自分のクリトリスを刺激する。
(う〜ん・・・僕の手で由梨ちゃんを感じさせて濡らしてあげたかったのになぁ)
残念そうにしているのは勇人だけではない。
体育館中から少女達の艶かしいあえぎ声が発せられ、体育館の壁に当たって何度もこだまする
そのあえぎ声独特の高いキーの声を聞いている男達は物足りなさを感じていたのも忘れ自然とペニスが大きくなっていった
数分後、女の子達が股間から大量の愛液をたらし始めた頃、教授が宣言する
「それでは女の子達は自分のパートナーのペニスの先に膣の入り口をピトッとあててください」
オナニーで頭のおくまでとろけている女の子達は教授の言葉に先ほどまでの抵抗感は見せず
中にはもう我慢できないとばかりに急いでまたがる女の子もいる。
由梨もビショビショに濡れたおまんこを物欲しそうな表情で勇人のペニスに近づけていく
その距離がゼロになるとピトッと由梨のおまんこと勇人のペニスの亀頭がくっつく
お互いの粘膜が合わさり、男女が一つになろうとしている。
女の子達は毛を全て剃っているため、ペニスとおまんこが密着している様子が男の視線から丸見えだ。
それを見てほとんどの男がますます己のペニスを大きくもたげ、準備完了だと主張しているようだった
「女の子はこれで純潔な少女時代に別れを告げ、大人の女の仲間入りになります。処女である最後の記念に何か一言お願いします」
そう言うと、女の子達が口々に心境を吐露する。
接合部を愛しげに眺めた後、勇人の顔を見て頬を赤らめ、勇人にしか聞こえない声で「勇人・・・大好き・・・」と呟いた。
それに答えるように勇人も由梨に「僕も好きだよ」と呟く
自由にできないセックスにもどかしさを感じていた勇人だが、由梨の言葉を聞くともう何でもいいやと思ってしまう。
「それでは腰を下ろして処女膜を貫通しちゃってください〜」
教授の宣言を受けて一斉に女の子達の腰が下ろされ、同時に女の子達の悲鳴が体育館中に響く
由梨も腰を下ろし、勇人のペニスを中に受け入れると、自ら処女膜を破った。
「痛ッ」
痛みに顔をゆがめるも、すぐに勇人に微笑みかける。
勇人はその髪をなで、愛しさがこみ上げてくる
由梨と勇人の接合部からは由梨が処女をなくして大人の女になった証が勇人のペニスをつたって勇人の体に流れていった。
「ああん……勇人の……勇人のおちんちんが入ってる!!」
「うん…由梨ちゃんの中…すごく気持ちいいよ…」
「中学の時、先生に邪魔されてできなかったからね。やっとできて嬉しい」
由梨の言葉に、勇人は一体何のことだ?と首をひねるが、すぐに洗脳したことを思い出した。
「うん、やっと一つになれたね・・・」
勇人と由梨は一通り語り合うと最早言葉は必要なかった。
お互いを獣のようにひたすら求めあう。
「あああん、勇人ぉ。 勇人のおっきくて、気持ちいい…」
「由梨ちゃんの中…も温かくて気持ちいいよ…天国にいるみたい…だ」
勇人が激しく腰をふり、何度も由梨の膣に出し入れする。
二人の接合部からはピチャピチャと卑猥な音が鳴り続ける。
その卑猥な音も由梨の高いあえぎ声でかき消されてよく聞こえない。
「あああああ…ああああ…イイ・・・・・・・ああぁはぁん」
由梨が今まで一度も見せたことがないような表情をする。
どんな美人でもセックス中の顔は不細工になるものだが、由梨も例外ではないようだ。
「あはぁ…あはぁぁぁん……あ……あぁぁあああん」
喘いでは深く息を吸い、喘いでは吸い…その息を吸う音すらも艶めかしく、色っぽい。
「はぁ…ああ……あああん…気持ちいい……勇人ぉ…気持ちイイよぉ…ああん」
「ああああああああああああ」
そして由梨の快感が頂点に達し、ビクッと全身を一瞬だけ痙攣させた。
「由梨ちゃん…あぁ…僕もイクよ…由梨ちゃんの中に…出すよ…」
「あああん…出してぇ……中に…出して…勇人…様ぁ…」
ドピュピュッ
由梨の中に無数の勇人の分身が放たれる。
どのペアも貫通してからしばらくセックスを続けていたが不意に教授がそれに水を差した。
「それでは処女喪失が終わったので女の子はパートナーから離れてください」
行為を中断され恨めしそうに教授のほうを見るがおとなしく従う女の子達
確かに初体験中に他の人間に邪魔をされて中断したなんていう思い出は女の子に限らず誰でも嫌だろう
「パートナーとのお楽しみはそこまでです。まだ貫通式は終わっていません」
「これから女の子達は寝転がっている男の子達全員のペニスに順番に腰を下ろし、一番奥まで入れてください」
「ええええええ」
あちこちから驚きと非難の声があがる
「順番に回っていって全ての男の子のペニスを中に受け入れてください。そうして貫通式は完了します」
女の子達は当然みんな教授を睨みつけ、明らかに不快そうな顔をしている。
対して男達は喜ぶ者もいたが、嫌がる男も多数いて、女の子同様教授に敵意を向ける
自分の彼女が他の男に抱かれるのを喜ぶ男はそうそういない。例えその代償に他の綺麗な女を抱けるとしてもだ。
勇人や長谷川、立松も自分のパートナーが他の男に抱かれるのが嫌で仕方がなかった。
物憂げな表情で自分を見つめながら隣の男の元へ移動していく加奈や歩美達の姿を見て激しく悔しい思いをする
由梨達女の子は次々と機械的に男達のペニスに腰を下ろしていくが
膣壁とペニスがこすれ合わさるその快楽に抗うことは難しく、何度も頂点に達してイってしまう。
自分の愛するパートナーが他の男でイってしまうところを見ている男達も複雑な表情を浮かべていた。
「ああああああん」
(これで70人目・・・ああ、まだ半分も終わってない・・・)
由梨もえんえんと続く快楽地獄に勇人のことを忘れて喘いでいたがさすがに疲労してきたようだ。
泣きながら代わる代わる違う男に股を開いていく女の子達。
全てが終わった頃には男女全員疲れてぐったりとしていた。
「これにて貫通式を終わります。それでは解散」
解散されたが、誰一人その場から動ける者はいない。
しばらく全裸で横になって寝てしまった。
それからというもの教授の悪趣味につきあわされ、毎日変なプレイを強要される。
教授はパートナーの関係は重視せず、基本的には乱交パーティーのようなシチュエーションを望んでいた。
それを望まない者達が教授に乱交はやめてくれと抗議をしたが、教授は聞く耳を持たない。
それに対しパートナーを愛していた勇人や長谷川、幸平らはストレスを感じ、教授に対する憎悪を日に日に強めていった。
ある日のこと、教授が1年生全員を集めて長期イベントの開始を宣言した
「今日から3ヶ月の間、皆さんには牧場の体験学習をしてもらいます」
牧場の体験学習と言ってももちろん普通の体験学習ではない。
去年まではこのような行事はなかったのだが、教授の思いつきで今年初めて行われることになったのだ
「女の子達は自らの身をもって家畜の気持ちを知りましょう。題して『人間牧場』です」
集められた女の子達は服を脱がされ、没収される。
全裸のまま牛や馬が入るような家畜小屋の個室に一人ずつ入れられていく。
一つの小屋に20個ほど小部屋があるため、クラス単位でまとめて入れられた。
小部屋の中は鍵がかけられ、顔を出すための小さな穴があいている。
部屋の地面には馬小屋のように牧草が敷き詰められ、隅にはエサ箱が置いてある以外は特に何もない。
小屋に入れられた女の子達は、自分達が家畜として扱われていることに腹をたて、暴れて抵抗する。
すると部屋の窓から職員がやってきて顔を出すように命令する。
言われた通り女の子が顔を出すと、額の黒チップにペンライトのようなものを当てる。
このペンライトのようなものは、額の黒チップにプログラムを送り込んで書き換える。
黒チップがハードなら、これはソフトのようなものだ。
書き換えプログラムの名前は『家畜プログラム』 このプログラムを書き込まれた女の子は
犬や猫や蛇など動物の行動をそっくりそのままコピーして行うようになる。
言葉を喋れなくなり、特定の動物の鳴き声やらうめき声しかあげれなくなる。
由梨のところにも職員がやってきた。顔を出すように言われて由梨が大人しく顔を出すと
職員は由梨の額に向けてペンライトのような光を当ててくる。
(あああ・・・・・・)
由梨の黒チップに送られた家畜プログラムは、犬用のものだった。
黒チップが怪しく光り、犬用プログラムをダウンロードすると、
額の中央から管を通って由梨の脳にそのプログラムがインストールされていく。
プログラムは激しい頭痛と共に由梨の脳を急速に書き換える。
由梨は白目をむき、顎をがくがくさせながらすぐに気絶してしまった。
〜由梨の頭の中〜
由梨は夢の中で全裸で手術台の上に寝かされていた。
その隣には子犬が同じように眠らされている。
由梨の体に何かの薬が注射されると、由梨の体がふわふわ浮くような感覚がして、由梨の魂が口から外に飛び出す。
続いて子犬に何か薬が注射され、子犬の体から子犬の魂が出てくる。
その魂は由梨のところにやってくる。
すると、由梨の口が犬の魂を招き入れるかのように勝手に大きく開いた。
由梨の口から由梨の中に入ってきた犬の魂は、由梨の体を乗っ取って支配する。
そして由梨の魂は代わりに子犬の口の中に入っていった。
魂が入れ替わり、自分の体の宿主になった犬は、由梨の体を操って犬そのものの動きをしていく。
由梨は乗り移った犬の瞳越しにかつての自分の身体を見ていた。
由梨の体は真赤な首輪をつけられ、誰かにリードをひかれて四つん這いで散歩をしている。
お尻には犬のシッポが生えていて、嬉しそうに絶えず尻尾を振りながらついていく。
舌をだらしなく出してハァ…ハァ言っている。
地面に何かが落ちているのを発見すると、鼻をひくひくさせて匂いを嗅ぎ始める。
その由梨の姿は、誰がどう見ても犬そのものだった。
ドクン…………
その時頭の中に声が流れてきた。
「あれが本当のお前だ」
「本当の…私?」
「そうだ。よく見ろ。誰がどう見てもお前だろ?あれが本当の佐倉由梨なのだよ」
「でも、中に犬が入ってるから…」
「まだそんな言い訳を言ってるのか?あれはお前だ。ほらお前もあの体と同じしぐさをしてるじゃないか」
「あれ…本当だ…」
目に映る犬の動きと全く同じ動きをしている自分。
そしていつの間にか由梨は自分の体に戻っていた。
目の前にはさっきの犬が普通に犬の仕草をしている。
その姿を見ながら由梨も犬の仕草をし続ける。
首輪をつけられ、リードで引っ張られているとなぜかとても落ち着く。
「それが、お前の本当の姿だ……」
「はい……」
「1年C組:佐倉由梨、家畜プログラム導入完了しました」
由梨の口からロボットのような口調で作業の完了が宣言される。
目が覚めると由梨はすぐに身体の異変を察知した。
(あれ…ここは…?)
きょろきょり周りを見渡し、立ち上がって移動しようとするが、立つことができない
(あれ?立てない……あれ??立つ時ってどうすればいいんだっけ??あれ?あれ??なんで〜???)
由梨は立ち方がわからなくなって困惑しているようだ。
呼吸の仕方や物の飲み方はどこの筋肉をどう動かしているのか?と聞かれても普通の人はわからないし
仮にわかっていても、それを意識して行う者などいない。
こういった呼吸や歩くなどの動作は人間の脳によって司令が送られてやっていることだが
具体的にどこをどう動かすなどは無意識というか自動的なようなものなので頭で考えてやるのは難しい。
それに由梨の脳は急速に知能が低下してきているのでなおさらだ
犬と同じように嗅覚と聴覚が人間とは比べ物にならないくらい発達し、少しの物音でもビクッとする。
(なに、今の音・・・・・・うるさい・・・それになんかすごい匂いが…)
由梨の意識と思考能力だけは残っているが、言葉を発する方法や歩く方法など人間らしい知識は
封印されたように思い出せないため、犬のように振舞うことしかできない。
(何で?!何で立てないの?何で喋れないの!!?)
言葉を喋ろうと口を開くと、わんわんと犬の鳴き声しかできない。
(そんな・・・これじゃあまるで犬みたいじゃない・・・)
犬みたいではなく、本当に犬になっているのである。
同じように加奈や歩美も猫や牛のようになってしまった。
家畜小屋の中ですることは特に何もなく、本物の家畜のようにただムシャムシャと牧草を食べたり寝たりする以外に
何もすることはなかった。
(うう・・・まずい・・・・・・こんなもの食べたくないのに・・・)
食べたくないのに身体が求めてついつい牧草を食べてしまう。
朝・夜と毎回違う男がやってきて、一日2回種付けをする。
種付けの流れは、まず男がやってきたら窓から顔を出し、泣き声をあげて挨拶する。
そして今度はお尻から下の部分だけを狭い窓から部屋の外に出す。
すると男は女の子の足を高く持ち上げて挿入し、動物のような交尾を始める。
精子を中に出したらその日の種付けは完了するのだ。
由梨のところにも男が一人やってくる。 最初に顔を出して挨拶する。見覚えがあるけど名前は知らない程度の間柄だ。
(今日はこの人とセックスするんだ・・・・・・わたしは勇人がいいのに・・・・・・)
その男は由梨の頭をなで、軽くキスをすると由梨は頭をひっこめ、下半身を出す。
男は由梨の足を掴みペニスを由梨の膣の中に入れると、獣のような交尾を始める。
「佐倉ぁ……カワイイよ佐倉ぁ…」
「あうん・・・あうん・・・・・・」
「佐倉の中・・・すっごく締め付けられて・・・気持ちいい!!」
男が由梨の中で激しく腰を振る。
(あうん・・・・・・イイ・・・すごく気持ちイイ…ごめんなさい、勇人…)
「あうん、あうん・・・・・・・・くううぅん」
「ああ、はぁあああ・・ああはぁ」
小屋の中の由梨のおっぱいが激しく突かれるたびにぷるんぷるん揺れる。
由梨は目をつむり、大きな口をあげて犬の喘ぎ声をあげる。
「ああん、あうん・・・あうぅぅん」
そしてお互いに絶頂に達する
「ああ、出る、出る〜」
「あぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん」
精子をたっぷり子宮の中に出された由梨は、下半身を外に出したままぐったりと倒れる。
そしてぐったりしている由梨は腰のあたりが妙にむずむず痒くてなかなか眠れなかった。
翌朝目が覚めると、由梨は朝の種付けが始まった。
くぅーんくうーんと犬の鳴き声をしながらお尻を外に出す。
その由梨のおしりを見た男はビックリして飛びのいた。
「さ、佐倉……お尻、お尻…」
「わん?」
(えっ、おしり??)
「お尻に、し、しっぽが…」
(えええええええええ)
お尻を一旦小屋に戻して恐る恐るお尻を見てみると、肛門の上あたりにふさふさした犬のような尻尾がちょこんと生えかけていた。
「わんわんわん・・・・・・・」
(こ、こんなのって……酷い…酷すぎる…)
「さ、佐倉のお尻に尻尾……」
「わう?(海藤君…?)」
「それもまたイイ!!!」
一部のマニアには大ウケだった。
小屋に入れられてすることといえば、食べることと交尾をすることくらいしかなかった。
その交尾は当然セックスなので女の子にとっては気持ちのいいイベントだ。
それ以外にすることもなく退屈なため由梨も他の女の子も、最初は心底いやそうな顔をしていたが、
3日目あたりにはすっかり交尾が一番の楽しみになっていた。
(今日は誰が来るのかにゃ?)
猫化した加奈は思考の語尾までもが猫になっていた。。
由梨を始め女の子達の尻尾は、種付けが終わる度に少しずつ伸びていき、1週間くらいで完全な動物の尻尾が生えていた。
そして尻尾が伸びた長さに比例するように女の子の知能が低下してゆく…。
わたしのなかからなにかがでていくの・・・
こうびして、ねて、おきたら、なにかがじぶんのあたまからきえてるの・・・
だけどなにがきえたのか、おもいだせない…
だんだんからっぽになってくわたし…
からっぽになってあいたあなに、どうぶつのこころがはいってくる…
わたしのなかにどうぶつがはいってくる…
なんだかねむいや… あしたになったらまたなにかわすれてるのかな?
もうなにもおもいだせない…
あたまがぼーっとする。ここはどこ?わたしは…だれ?
なんだかわからない…
もういいや、ねよう…。
わんわんわんわん…(あれ?昨日は何考えてたっけ?)
わんわんわんわんわん…………(思い出せないけどいいや、早く交尾したいなぁ)
最初生え出した頃はほとんど影響はなかったが、伸びるに従って頭の中の思考に動物語が混ざっていき
尻尾が生え切ると同時に頭の中でも完全に動物の言葉で思考するようになってしまった。
(わん……わんわん《今日のごはん美味しかったなぁ》)
「ハハハハハ、これが私の新作、家畜プログラムの真の力だ!!」
教授の悪趣味には歯止めがきかない。
男達は自分のパートナーを彼女だと考えている者も少なくない。その彼女が家畜同然の扱いをされることに腹を立て
何人かが教授に抗議したが、教授は冷たい目でそれを一蹴すると
「私に逆らったら、どんな酷い目にあうか分からないわけはないですよね?」
そう言って脅しをかけてくる。 その時の表情は邪悪に満ちており、どこまでも深い闇が覆っていた。
男達はそんな教授が恐ろしくて誰も反逆することができずに、命令通り女達を毎日犯す日々が続いた。
人間の言葉を忘れ、プライドや尊厳を失い、動物となってしまった女子たちは髪の毛はボサボサ
体臭はぷんぷん匂う、体は垢や汗やホコリや精液や自分で出した糞尿で薄汚く汚れており、
そうなる前は美人だったとは言ってもセックスするのには抵抗がある男も少なくなかった。
「おいお前くさいぞ。なんでお前なんて抱かないといけないんだ…」
こんな酷いことを言う男もいる。 普通にしていれば飛びきりの美人でも不潔にしていては台無しである。
だが女の子達は人間の言葉がもうわからない。どんなに酷いことを言われても何もわからないのだ。
そうこうして2ヶ月ほど経過した頃。
その日の昼の由梨の交尾の相手が小屋に近づいてくる。
(・・・・・・・・今日の相手は・・・)
その男は部屋の外の右側のプレートに書かれている文字を見て驚いた。
1年C組:佐倉由梨ちゃん○6歳 牝犬。
見た目はクールですが、実はとっても人懐っこいわんちゃんです。
交尾の時にはとても幸せそうな顔をします。
ドッグフードが大好物で、あげると舌を出し、尻尾を振って喜びます。
そこには人間の女の子の尊厳やプライドをズタズタにするような内容が書かれていた。
青ざめた顔をして男は小屋の中を覗く。
すると薄汚れた裸の女が四つんばいになって尻尾を振りながら尻を高くあげ、顔をくっつけてドッグフードをむさぼるように食べていた。
ドッグフードの器は犬が使う皿である。
由梨のすきとおるような白い素肌は薄汚れていて、暗い灰色のような色になっている。
周りにはドッグフードの食べかすが散らばっているが掃除される気配はない。
一通り食べ終わると、反対側まで四つんばいで歩いていって、片足を上げ股を広げて犬のようにオシッコをはじめる。
オシッコが終わると足を元に戻し、腰をぶるぶる振るわせると、尻尾の下の肛門から太いウンチが出てきた。
(由梨ちゃん、由梨ちゃん、ヤメテ!由梨ちゃんがそんなことしないで!お願い、お願いだからさあ!)
その痴態をガクガク震えながら眺める勇人。
由梨のお尻を見てみると、真っ黒に汚れており、洗われている形跡がない。
あの黒い色は恐らくウンチがこびりついたまま乾燥していったものだろう。
その姿は正に動物そのものだった。最早由梨の姿に人間らしさは微塵も残っていない。
よく見ると肛門の周りには何本か毛が生えている。
きっと普段の由梨は恥ずかしそうな顔をしながら鏡を見て処理をしていたのだろう。
それが放置されているから、生えっぱなしなのだ。
小屋の牧草の上にはところどころ由梨が出したと思われるうんちが放置されていて、
部屋の中の匂いは強烈で正に家畜小屋そのもののだった。
しばらく呆然としていた勇人はハッとすると泣き叫ぶように由梨の名前を呼んだ。
「ゆ、ゆりちゃぁぁぁぁぁぁん」
その声を聞いて由梨が気づく。 すぐに水を飲むのをやめて尻尾を振りながら近寄ってくる
「ゆりちゃん、ゆりちゃん!!」
「わんわんわん・・・!!」
(わんわんわん・・・《訳:うるさいなぁ、このにんげん》)
由梨は知能が低下したことで御主人様である勇人のことは完全に忘れてしまった。
犬の脳でも人の顔を覚えることはできるが、忘れてしまったのは知能が一気に低下した弊害なのだろう。
由梨が鼻をひくひくさせて勇人の匂いを嗅ぐ。するとくぅーんと鳴きながらさらに匂いを嗅ぐ
(きゃんきゃん……≪訳:このにおい、なんだかなつかしい…》)
「由梨ちゃん、由梨ちゃん!!」
勇人が呼びかけてみても由梨はわんわん鳴くだけで言葉をしゃべってくれない。
由梨の身体も顔も泥やほこりで薄汚れていたし、体臭が物凄いことになっていたが由梨の歯は綺麗な白い歯をしていた。
どうやら人間に戻した時のことを考えて歯だけはしっかり磨いてくれているようだ。
「ごめん・・・ごめんよ、由梨ちゃん・・・・・・こんなになっちゃって・・・助けてあげられなくて・・・」
勇人の目から滝のように涙がとめどなく流れる。
そんな勇人の気持ちなど無視して、由梨はいつもように下半身を外に出すと
早くペニスをくれとばかりに腰と尻尾を振っておねだりしてくる。
(くぅーんくぅぅん…《訳:はやく、ペニスをいれて〜 もうまちきれないの〜》)
覚悟はできていた。このイカれた施設に入れられ、狂っていく女の子達とセックスしているうちに
たぶん愛しの由梨も狂っているんだろうなと勇人は思ってはいたが、
いざ狂った由梨の姿を見てしまうとその衝撃は相当なものだった。
「よくも由梨ちゃんを・・・・・・・僕の・・・・・・・大好きな由梨ちゃんを・・・・・・・!!!」
首をかしげ、しっぽを振りながら勇人の顔を舌で舐める、元は由梨だった生き物。
愛する女の変わり果てた姿を見て、学園に対する憎悪が限界を超えた勇人は激しく怒り
心の中で一つのことを強く決意した。
その数日前、幸平も歩美の変貌に絶望し、学園や教授へ激しい怒りを感じていた。
1年C組、杉村歩美:○6歳 牝牛。
この子のミルクはとてもまろやかで、そのまま飲んでも加工してもおいしくいただけます。
乳搾りをしてあげると気持ちが良さそうに鳴きます。
幸平が小屋に近づくと飼育員が出てきて乳搾りのやり方を幸平に教えてきた。
歩美の痴態を見て動揺する幸平を尻目に、小屋の中に入って歩美の胸に人間用搾乳機を取り付けると
歩美の小さいおっぱいが吸われて乳首の先からピューッと母乳が発射され、機械に吸われていった。
歩美は乳を吸われて気持ち良さそうに目を細めている。
(あ、歩美!!!)
「や、やめろよ!!」
思わず飼育員をひっぺがし、やめさせる幸平。
飼育員は突き飛ばされると、舌打ちして去っていった。
搾乳されながらカワイイ声を出して嬉しそうに鳴いていた歩美だったが
それを見てより悲しくなった幸平は、すぐに搾乳機を外してあげる。
機械に溜まった白い歩美の母乳。 幸平は不覚にもそれを見て飲んでみたいと想ってしまった。
(だめだ、だめだ。飲みたい、飲んでみたいけど。それじゃ僕も歩美ちゃんを穢すことになっちゃう)
歩美を陵辱されて怒っているハズなのに、ついそれに口をつけ、飲んでしまう。
ごくっ、ごくっ・・・。
歩美のおっぱいからでた母乳が幸平の口の中に入ってくる。
牛乳みたいにおいしいわけじゃない。でもとても甘い…歩美の味がした。
「歩美・・・僕は…僕はッ・・・・・・・・・・・・」
幸平が涙を流す。いたたまれなくなり、何度も壁を殴り、血が出ても殴り続けていた。
翌日、勇人は自分と同じようにパートナーの壊れていく姿を見て嘆いている者達を探した。
すると、加奈の主人である長谷川と歩美の主人である立松幸平が名乗りをあげた。
「北口、俺もすっかり獣みたいになっちまった加奈を見て目が覚めたんだ。俺も協力させてくれ」
長谷川が北口の手をしっかり握ると北口もそれを握り返す
「僕も許せない。歩美ちゃんがあんな風になっちゃうなんて・・・!!」
親友同士の由梨たちとは違い、3人はただのクラスメートだが、愛する女を壊された3人の男の想いは一つだった。
勇人達は教授に対抗する手段を考えた。
だが、この学校にいる職員はみんなまともじゃあない。教授の味方をすることはあっても自分達の
味方をするとは到底思えなかった。 それからこの学校は校門が閉ざされていて外から人が来ることもない
勇人達は色々と考えたが、中途半端な反抗をしても無意味だし、学生全員を説得して抵抗してみても
学生の半分。つまり女の子は全員教授の操り人形だ。
だから教授をなんとかして捕まえるか、学園から脱出するかの2択しか残らなかった。
憎しみから、殺すという選択肢も浮かんだが、それはなんとか思いとどまった。
教授を一度怒らせると何をされるかわからない。つまり失敗は許されないのだ。
3人はとりあえず人間牧場の期間が終わるのを待ち、脱出の機会をうかがうことに決めた。