「文月…」  
まるで捨てられた仔犬のような瞳を俺は真っ直ぐ受け止め、その小さな身体をギュッ、と抱きしめた。  
「愛しているよ」  
耳元でそうつぶやくと、あ…、と言葉をもらした文月に唇を重ねる。  
そういえば、文月の唇にちゃんとキスをしたのはこれが初めてだな…。  
柔らかいその唇に舌を這わせると、腕の中の小さな身体がビクンッ、と震え、メドーサに睨まれた石像のように固まる。  
「…グスッ…。せん…、せえ…。ヒック!」  
しかし、すぐに文月は身体を震わせ、ぐすぐすとしゃくり上げ始めた。  
「どうして泣くんだ?」  
「…だって、…だって…。嬉しくて…、あっ…!?」  
涙の雫が文月のツルン、とした頬を伝う。  
それをペロリと舐めた。  
「文月は…。俺のものだ。涙の一滴だって俺のものだ」  
「せんせ…はふっ!?」  
何かを言いかけた文月を唇で塞ぐ。  
文月の唇はとても柔らかく、甘い香りがする。  
もっと味わいたくて唇を吸い、軽く閉じた小さな口に舌をこじいれた。  
「んっ!むっ!ふぅっ!」  
何の抵抗もせず、乱暴に突き入れられた舌を素直に受け入れる。  
文月を求めてはいずり回る俺に合わせ、自分からも舌を絡ませる。  
そのぎこちない舌の動きがたまらない。  
夢中で小さくて柔らかいそれに俺のを絡ませ、吸いあげた。  
文月の身体がビクビクと痙攣し、何かの液体がびゅっ、びゅっ、と俺の腕を濡らす。  
愛している、と囁いた時も感じたが、まさか…?  
文月の口中をネットリとねぶりながら、おもらしをしたみたいにびしゃびしゃの文月の股間に手を這わしてみた。  
!?  
イってる!?  
ビクビクッ、と身体を震わすたび、文月の幼いそこはビュクビュクと潮を噴き、俺の腕を濡らし続ける。  
「もしかして、さっきからイきっぱなしなのか?」  
唇を離しても文月の身体は痙攣を繰り返し、潮を撒き散らす。  
「せん、せぇ…。文月の身体、壊れちゃったぁ…。フォルティス先生が、あ、愛してる、…て…、言ってくれてから…、イ、イクの止まら…、ない!」  
まじか…?  
俺が愛している、と言っただけで、文月は絶頂を迎えたのだ。  
そして、そのままイき続けている。  
 
「俺に愛してる、って言われてイってるのか?…文月はなんてヤラしいんだ。」  
「ひっく、ご、ごめんなさい!ごめんなさいっっ…、き、嫌わないで、下さい…!」  
泣きながら謝り、ガクガクと身体を震わせる。  
誰が嫌うものか!俺に愛してる、と言われただけで絶頂を迎えてしまうような文月を!  
こんなに可愛くて仕方ないというのに!  
「嫌いになんかなるか。こんなに愛しているのに。文月、俺にもっとイく姿を見せておくれ」  
「あ…、あ…、あ…、…せん…せ…え…。」  
文月の薄い胸に舌を這わせ、いっちょ前に硬く立った乳首を口に含む。  
こんなにちっちゃくても立つんだな。  
膨らみかけのプリプリした感触と、小さいながらも一生懸命勃起して存在を主張する、可愛らしい乳首をたっぷりと堪能する。  
「あはっ、せんせえが文月のおっぱい吸ってるぅ〜!」  
ちゅーちゅーと音をたてて胸を吸う俺の頭を、文月は愛おしくてたまらない!と言わんばかりにぎゅっ、と抱きしめた。  
「フォルティスせんせぇ、赤ちゃんみたいでかあいい〜。」  
ふふ、赤ん坊がこんな悪戯するかな?  
立ってもグリーンピースより小さい乳首に歯を立て、コリコリと甘噛みする。  
反対側の、手の平で簡単に隠せる小さな膨らみは、ぎゅっと押し潰すように乱暴に握りたてる。  
押し出されて指のあいだから顔を出した乳首は、そのまま挟んでごりごりと擦りあわせていたぶると、さらに硬さを増していった。  
「ひゃんっ!?い、いひゃいっ!いひゃくて気持ちいひぃ〜!?」  
胸を虐められ、痛がりながら文月はビクビクと身体を震わせ絶頂を迎える。  
「文月は本当にイヤらしいな。どこを虐めてもイっちゃうんだから」  
普通なら文月ぐらいの未発達な身体では、余り神経が発達していないため胸を弄られて絶頂を迎えるなど有り得ない。  
が、イった直後なのにまだ乳首はカチコチで、続けて絶頂を迎えようと虐められるのを待っている。  
「ち、ちがうもんっ!せんせぇが、大しゅきなフォルティスせんせぇがふじゅきのこといじってるかららもん!」  
今まで味わったことのない連続オルガに正気を失いかけているのだろう。  
普段決して逆らわない文月が、呂律の廻らない口で俺に反論する。  
でも、その理由が大好きな俺に弄られているから、だというのだからたまらない。  
 
「ふふ、逆らったな?どんな理由であれ、罰としてタップリ虐めてやる。」  
浮き出た鎖骨に舌をはわし、俺に虐められるのを待っているいけない乳首に爪をたてて優しくコリコリと扱きたてる。  
「あひゃあんっ!?い、いたひっ!いひゃいのにイひゅのぉ〜っ!フォルティスせんへぇりいじゅられへイくーっ!」  
身体をビクビクと震わせ、またしても胸を虐められて絶頂を迎える文月。  
この小さな身体ではとっくに限界を超えているだろう。  
ぐったりと横になった文月の身体は、異常な興奮の連続に全身が真っ赤に充血し、熱に浮かされた病人のようにたえず震えている。  
治療と称して毎日何回も続けてイかされているが、さすがにこれほど連続して絶頂を迎えたことはない。  
唇の端からつつーっ、とヨダレを垂らしたまま、文月はトロンとした目で俺を見上げた。  
…きっと、俺も同じ目をしているに違いない。  
「文月…っ!」  
吸い寄せられるように唇を重ねると、そこは小さくとも一人前の女の熱さで俺を迎え入れた。  
そのまま吸い付き、溢れ出てくる唾液を音をたてて飲み干す。  
ああ、なぜ文月のはこんなに甘くてうまいのだろう…。  
全て吸い取ると、今度は俺の唾液を流し込む。  
文月は嬉しそうにその全てを飲み干した。  
「文月、お前をもっと壊したい…。お前を、完全に壊してしまいたい…。誰にも盗られないように!」  
熱に浮かされているのは俺も同じだ。  
まともな人間なら到底聴き入れられるはずのない、残虐的な欲望をストレートに言葉にした。  
「はひ…、壊して下しゃい…。ふじゅきはぜんぶフォルティス先生のものれす…。…他の人のものになんて、なりたくない…」  
しかし、文月は嬉しそうに微笑んだ。  
もう、許して、と泣いても止まれないぞ…。  
「まずは…、ここだ!」  
尿道に突き立てられた綿棒を摘む。  
文月の身体がビクンッ、と震えた。  
「まずはここを壊す。ここを壊して栓をしていないと小水を漏らす、恥ずかしい穴に変えてやる!…覚悟はいいか?」  
「…はい。一生オシッコ垂れ流しにされちゃうんですね…」  
文月が怯えた声を漏らした。  
「ああ、怖いか?ここを壊して俺に一生排尿を管理されるんだ」  
「…はい。でも、先生がみてくれるから平気です」  
真っ直ぐ。俺を信じて真っ直ぐ見つめてくる、天使のような澄んだ瞳。  
「ああ、みてやる。治療して、治ったらまた壊して、一生文月のオシッコの穴を虐めてやる…!」  
「ああっ…!」  
強く抱きしめそう宣言すると、文月は感極まった声をもらした。  
「う、嬉しい…です。フォルティス先生…、私を…、一生、虐めて下さい…!」  
文月は自分からもギュッ、としがみつき、涙に濡れた瞳で俺を見上げる。そして…。  
自ら脚を開き、さらに指で矮小な穴を精一杯拡げ、俺にそこを壊されるのをじっと待つ。  
ガタガタと震えながら…。  
嬉しいとは言っているが、やはり怖いのだ。  
当然だ。自分の身体を壊されるのだから。  
大丈夫だよ。痛いだけじゃなく、タップリ気持ち良くしてあげるからね…。  
 
「これを入れるよ」  
俺は尿道用の細いバイブを取り出した。  
細いといっても、もちろん成人女性用の物なので、子供の身体の文月が受け入れるのは困難だろう。  
そして、それを二本入れるつもりだ。  
「文月、指で拡げるだけじゃダメだ。刺さってる綿棒を摘んで拡げなさい」  
ただでさえ怯えている文月に過酷な命令を下す。  
が、文月は「はい」と素直にうなずき、痛みに顔をしかめながらも綿棒を摘んで左右に押し広げる。  
「もっとだ。もっと拡げないと二本とも入らない」  
「は、はいぃぃっ!あっ…!?ひぎいぃっ!」  
ぎちぎちと押し広げた綿棒の間に、二本の尿道バイブの頭がほんの少し入った瞬間、俺は一気に奥まで押し込んだ。  
「っあ…!っあ…!」  
あまりの激痛のため、文月は声もあげられずにのたうちまわる。  
「つらいか?」  
少し落ち着くのを待って声をかけると、文月は顔をブンブンと左右に振り、ボロボロと大粒の涙をこぼした。  
血が滲むほど強く唇を噛んでいるのは、口を開いたら悲鳴が漏れてしまうからだろう。  
「文月、悲鳴は我慢しなくて良いんだよ」  
鉄の味がする唇に軽くキスをすると、文月の頭を優しく撫でてやる。  
「うぐっ…、ひっく…、せん…せい…っ!ふ、文月…、泣いて嫌がっても…、絶対、止めない…で」  
悲鳴と鳴咽で途切れ途切れになりながら、文月が必死に訴える。  
「ああ、どんなに泣いて嫌がっても、絶対途中で止めたりしない。だから好きなだけ泣き叫びなさい」  
「は、はいぃぃっ!い、いだいっ!いだいよおっ!裂けるうっ!ふづきのオシッコ穴裂けちゃうぅーっ!うああぁーっ!」  
俺は約束通り文月の悲痛な悲鳴を無視して、動かすのに邪魔な綿棒を抜き取り、文月にさらに悲鳴を上げさせた。  
「痛いだけじゃ可哀相だから、少し気持ち良くなろうな」  
余りの激痛に縮みあがり、すっかり包皮の中に隠れてしまったクリトリスを口に含むと、そのままクニクニとついばみ、吸い上げる。  
「ふあっ!?う…、ひぐぅっ!?、あぅっ…!」  
文月も一生懸命脚を開き、少しでも痛みを和らげようと必死に指で尿道口を拡げ、意識をクリトリスに集中する。  
 
俺も、気持ち良く文月が壊れていけるよう丹念にクリトリスをなぶり、今だけは尿道に突き立てたバイブをゆっくりと動かす。  
「うっ!ひっ!んっ…!くはぁっ!…あ、あうっ…!」  
どれほどそうしていただろう。  
文月の悲鳴に甘いものがまじり、硬くシコったクリトリスが包皮から顔を出す。嬉しくなった俺は口をきつくすぼめ、強く吸い上げながらチュボチュボとクリトリスをしごきたてた。  
「うぁっ!?んああぁっ!だ、ダメっ!先生ソレっ、気持ち良過ぎる!」  
だいぶ痛みに慣れてきたのだろう。文月は気持ち良さそうに身をよじり、ピンク色のワレメからトロリと愛液を垂らす。  
「だいぶ痛みに慣れてきたようだね」  
くねくねと気持ち良さそうにうごめく文月の細い腰をしばらく鑑賞していたが、ピクピクと太腿がヒクつき、イきそうになっているのを感じたのでクリトリスをなぶるのをやめる。  
文月の腰が名残惜しそうに追い掛けてきた。  
「尿道管を擦られるのが気持ち良くなってきたんじゃないか?」  
俺は二本の尿道バイブを右手で操作し、空いた左手で真っ赤に充血して完全に包皮から顔を出したクリトリスをコシコシと擦りながら文月に聞いてみる。  
「あうぅっ!そ、それも良すぎるぅーっ!わ、分かりません!で、でも、オシッコの穴、凄く熱いです!」  
よしよし、だいぶ壊れてきたようだ。  
尿道は異物でえぐられ続けるとやがて熱を感じ、壊れて本人の意思に関係なくオシッコを垂れ流すくらいになると、凄まじい快感を感じるようになる。  
 
もっとも本来ならじっくり拡張を施して、かなり太いものが飲み込めるようになった後に細いものでソフトに刺激し、ようやく尿道感覚に目覚めるものだ。  
文月のようにいきなり拡げられた場合、快楽を得る事なく壊れる可能性が高かったが、文月はやはり町と一緒でとても快楽を得やすい身体なのだろう。  
「よしよし、じゃあ尿道だけでイってみような」  
カチッ  
バイブのスイッチを2つとも入れる。  
「あっ!?あああああーっ!あ、暴れてるぅっ!?文月の中で暴れてますぅ〜!?」  
その途端、文月もまるで壊れたおもちゃのように暴れだした。  
「激しいな。そんなに気持ち良いか?」  
バイブをぐいっ、と押し込み、2つとも膀胱の入り口にこつん、と当てる。  
文月の身体がビクンッ、と震えた。  
「ダッ、ダメぇ!奥入れちゃダメぇ!漏れちゃう!漏れちゃうよおっ!」  
バイブの振動が直接膀胱を揺らし、文月に強烈な排尿感を与える。  
それに耐えるため文月は尿道括約筋に渾身の力をこめ、バイブがギシッ、と音をたてて固定された。  
「あっ!?あああっ!」  
だがそれは、よりいっそうバイブの振動をダイレクトに感じることになる。  
身をのけぞらしそれに耐える文月。  
「漏らして良いんだよ。さあ、俺にオシッコを垂れ流す所を見せて」  
文月の排尿する姿が早く見たい。  
そのギチギチに締めこまれたバイブをがっちりと掴むと、ごりごりと文字通り尿道をえぐる音をたてて入り口付近まで強引に引き抜いた。  
「くきゅーーんっ!」  
文月に甲高い悲鳴をあげさせると、ブルブルと震えるバイブをまた根元まで押し込む。  
ごりごりと尿道管をえぐり進む感触が伝わり、またも文月が悲鳴をあげる。  
「さあ、どこまで耐えられるかな」  
「せ、せんせっ!ひっ、ひぃっ!フォルティスせんせっ!うぁんっ!」  
愛らしい顔を苦痛に歪め、辛そうに耐える文月が可愛くて堪らない。  
そんな姿がもっと見たくて、バイブをぐちゅぐちゅと動かし続ける。  
 
「ゆるちてっ!もうゆるちてぇ〜っ!もうらめっ!らめなろ〜っ!くひぃ〜っ!」  
バイブの出し入れをどれほど繰り返しただろう。  
文月の悲痛な呻きを堪能しながらバイブを出し入れしていると、遂に限界に達した文月が呂律の回らない声で必死に赦しを乞い始めた。  
目にいっぱいの涙を浮かべ、壊れる寸前の切羽詰まった瞳で俺を見つめ慈悲を願う。  
だが、俺は文月が限界を超えた所を見たいのだ。  
羞恥心の強い文月を辱めてどん底に突き落とし、そこからさらに凌辱を繰り返してやろう。  
壊れた笑顔を浮かべる文月は、きっと天使のように愛らしいに違いない。  
「ほーら、壊れろ壊れろ。」  
泣いて赦しを乞う文月の尿道に、俺は容赦なく激しい出し入れを繰り返した。  
「あああっ!あああっ!れぢゃうぅっ!!れぢゃううぅっっ!!」  
文月の身体がピーン、と伸びきり、バイブがまるで噛み締められたように動かなくなった。  
だがそれを渾身の力を込めて強引に引き抜き、突き入れる。  
「あーっ!あーっ!ダメーっ!ダメーっ!あーっ!」  
凄まじい尿意を堪えながら尿道を強姦される刺激を受け、文月は頭を抱えて絶叫を繰り返す。  
「オシッコを堪えて尿道を犯されるのはどんな気分だ?」  
身体を弓なりに反らして強烈な排尿感に耐え続ける文月に、俺は笑みを浮かべながら問い掛けた。  
「や、やめ、お、おねが…!」  
「遠慮するなよ。気持ち良いんだろ?文月は変態だもんな。オシッコを我慢しながら尿道を犯されるの大好きです、って言ってみなよ」  
文月の壊れかけた顔を見ながら笑い掛ける。  
だが、既に限界に来ている文月は必死に顔を横に振り、俺に止めて貰おうと濡れた瞳で訴える。  
ああ、そんな目をされたらますます…。  
「言わないと止めてあげないよ?」  
文月をさらなる羞恥地獄におとしめる。  
俺の言葉に文月は絶望の表情を浮かべたが、尿道を犯すバイブの動きを激しくするとすぐに苦悶の表情に取って代わり、意を決したように文月は口を開く。  
「き、気持ち、い、良いれす!へ、変態の、文月は、オシッコ、を、我慢しなが、ら、に、尿、道、犯され、の、大好き、です!」  
一句一句途切れながらも、止めて貰いたい一心で必死に言葉を紡ぐ文月。  
 
しかし…、  
「ひっ!?ひぎぃぃっ!」  
より一層激しくなったバイブの動きにのたうちまわる文月。  
「な、なんで…、うああぁぁぁっ!」  
「そうかそうか、変態の文月はオシッコを我慢させられながら、尿道犯されるの大好きか。じゃあタップリとバイブで犯してあげよう」  
「そ、そん、な、あ、あ、ああーっ!」  
俺に騙されたと知った文月は絶望の表情を浮かべ、瞳からはおもらしの替わりとでもいうかのように大粒の涙が零れ落ちた。  
「あ…、う…、うぅ…。」  
しばらく悲鳴を上げていたが、その声のボリュームが不意に下がり弱々しい呻き声に変わる。  
正真正銘、この辺が限界だろう。  
文月の可愛らしい口元から垂れるよだれには泡が混じり、身体の震えはもはや危険なレベルに達している。  
「こんなになっても我慢するとは…」  
羞恥心が非常に高かった町をお手本にして人格成型したからな。  
尿道を壊されるのは承諾したくせに、オシッコをするところを見られるのは恥ずかしくて絶対に嫌らしい。  
だが、そうはいかない。  
だって見たいから。  
文月が羞恥に顔を赤らめながらお漏らしをする姿は、きっととても可愛いくて、凄く興奮するに違いない。  
「ふふ、我慢しても失禁してしまう、恥ずかしい身体にしてあげるからね」  
バイブの振動を最強にして、膀胱に押し当てるように尿道の奥深く押し込む。  
「ひっ!」  
そのまま激しく出し入れし、膀胱を叩き壊すかのように何度も何度もバイブを突き立て、おしっこを我慢してパンパンの膀胱をいたぶり続ける。  
それは跳びかけた意識を一瞬で現実に引き戻すほどの激痛なのだろう。  
消え去る直前のローソクが激しく瞬くように、文月は再び舌っ足らずの悲鳴を上げ出した。  
しかし…。  
その悲鳴には明らかに快感に耐える甘い喘ぎも混じってきている。  
耐え難い苦痛を与えられ続け、身体が現実を受け入れられなくなったのだろう。  
激痛を激しい快楽としてでっちあげ、イくことで現実から逃れようとしている。  
あいもかわらずビクビクと小さな身体を震わせているが、絶頂を迎える時のように身体は真っ赤にほてり、あまりの痛みに分泌が止まっていた愛液がビュクビュクと溢れ出す。  
顔は青ざめたままだが、身体は文月の心を裏切り、激痛から逃れるために急激に絶頂へと向かう。  
もう少しだ。  
この状態で絶頂を迎えれば、身体は激痛から逃れるためにイきっぱなしになる。  
 
錯覚だろうがごまかしだろうが、尿道をいたぶることで絶頂を迎え続けさせ、激痛から逃れるための快楽を肉体に刻み込めれば、あとはパブロフの犬よろしく条件反射で絶頂に逃げ込む。  
そうなれば、尿道をいたぶられると速攻で絶頂に達する、変態M奴隷文月の出来上がりだ。  
「ひ、あひっ、あああ、んああっ!」  
文月から漏れる声に絶頂を迎えるときの艶っぽい響きがまじる。  
あと一息で尿道感覚に目覚めるに違いない。  
バイブを二本まとめて動かすのをやめ、一本ずつ交互に動かしてみた。  
「あひっ!?」  
文月が変な悲鳴を上げてのけ反る。  
「あーっ!あーっ!なんで!?なんでぇ!?気持ちいいっ!気持ちいいよおーっ!オシッコ我慢するの気持ちいいーっ!オシッコ穴擦られるの気持ちいーよぉーっ!」  
目覚めた!  
文月はこの拷問のような尿道責めに耐え抜き、遂に尿道感覚に目覚めたのだ!  
ピーン、と伸びた脚の爪先が、どうしようもない快楽に揉みくちゃにされていることを物語っている。  
「イっちゃう!?ふぢゅきイっちゃう!せんせぇ!ふぢゅきオチッコ穴れイっちゃうぅぅっ!」  
文月が尿道で絶頂を迎える寸前、俺はバイブを引き抜いた。  
「なっ!?せ、せんせぇ!?イかせてぇ!イかせてくださいぃーっ!」  
今まで味わったことの無い、尿道責めによる深い絶頂をさらに極めさせるため、俺はあることを思い付いた。  
「ふふ、そんなにイきたいか?」  
わかりきったことを尋ねる俺。  
文月はカクカクとロボットのように頷き、ポッカリと口を開いた尿道口をさらに指で押し広げる。  
「せんせぇ!お願いしますぅ!文月のここ、せつないよぉーっ!」  
あの大人しい文月が、腰を振って俺に催促をしている。  
その姿に俺のジュニアははち切れんばかりに反応し、ズボンを突き破る寸前だ。  
「これを飲み干したらイかせてやる」  
俺は文月のお尻に施す予定だった浣腸用具を取り出す。  
「はいぃぃっ!なんでも!なんでもしますからイかせて下さいっ!」  
 

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