ただでさえ常識から外れた形状のソレを、文月の小さくて可憐なお尻に押し当てると、さらに化け物じみて見えてくる。  
ソレは、潜入工作員として敵国の女性を篭絡、情報提供者とするべく改造された一物だった。  
意識をセーブすることである程度普通の形状に戻せるが、文月が相手のときはいつも全開、欲望の赴くまま犯す。  
可憐な少女のアナルを犯すという、背徳的な快楽もさることながら、このグロテスクな物に貫かれ歓喜の喜びに震えながら、せんせぇ、せんせぇと舌ったらずな甘い声で己を呼ぶ文月の姿を見て、意識をセーブすることなど出来るはずがない。  
「せん…、せぇ…」  
いよいよ貫く、その瞬間に文月の息も絶え絶えな呟きが聞こえた。  
いつもなら無視して犯すところだが、さすがにこんなハードな責めを施していると心配になる。  
「なんだ、まだ意識が残ってたか。辛かったら、気絶したままでもいいんだぞ?」  
そう声をかけ、文月の顔を覗き込んだ。  
「文月…」  
たしかに文月は意識を失ってはいなかった。  
が、正気を保っているとは言い難い、完全に壊れた表情を浮かべていた。  
「せん…、せぇ…」  
しかし、その口からヨダレと共に零れ落ちるのは、いつもの文月の甘い声。  
「すき…、だい、すきぃ…、せん、せぇ…」  
そうか。  
こんなにハードに責めなくとも、未成熟な文月の身体では、普段の凌辱でも十分限界を越えてたんだな。  
初めて文月を犯したとき、気が狂ってしまうと怖がる文月に、そうなったら俺のことだけを考えろ、と教えていた。  
俺に犯されるたび、気がふれる恐怖に怯えながら、俺のことだけを考えていたんだ。  
たまらない。文月が愛おしくてたまらない。  
愛おしすぎて、俺の方こそ気が狂いそうだ。  
「文月…、俺も、おまえのことが…」  
優しくしてあげたい、大切にしたい。  
そう思っている。しかしそれと同時に、この愛しい文月を犯したくてたまらない。  
我慢できずに、その先から汁を垂れさせたペニスを文月の決壊寸前の肛門に押し当てる。  
「文月!愛してる!」  
そう叫んだあと、俺は文月の中にこじ入れた。  
「っ!」  
亀頭の半ばまで飲み込んだところで、文月の肛門が限界を迎える。  
弓なりにそった身体を押さえ付け、そのまま無理矢理押し込んでいく。  
「文月…!文月…!」  
俺は熱病に浮かされた患者のように愛する文月の名を連呼し、小さいくせにコリコリになった両乳首をいたぶる。  
「くぅっ!」  
亀頭の1番太いところが通過すると、直腸内に充満した薬液を逆流させながら文月の身体を貫いていく。  
「あぎっ!あぐぅっ!」  
暴れる文月の身体を押さえ付け、さらに奥まで犯す。  
と、ペニスの先が何か堅いものにあたった。  
「ほら文月、俺のを根元まで飲み込まなきゃダメだろう?」  
ソレは直腸と大腸をつなぐS状結腸の入り口だった。  
身体の小さい文月の直腸はやはりそれ相応に短く、ペニスの半分もいかないで最奥に到達してしまう。  
「ううぅーっ!」  
気付けに今だ凶悪な音をたてて文月のクリトリスを責め立てる器具をゆすると、条件反射のようにお尻に手をやり、自ら左右に押し拡げる。  
それと同時に、ぎちぎちと噛み締めるように俺のペニスを締め付ける、肛門括約筋の力がふっ、と緩んだ。  
 
「よしよし、いい子だ」  
俺は文月の頭を撫でてあげながら、後ろから抱き上げて全体重がアナルにかかるよう体勢を調節する。  
そしてそのまま、身体を上に反らして逃げようとする文月の頭を押さえ付け、S状結腸を突破すべくさらに力を籠めた。  
「ひぐぅーっ!あああーっ!」  
相当痛いのだろう。  
いつもならじっと耐える文月が悲鳴をあげてのたうちまわる。  
必死に力を抜いて受け入れようとはしているが、いかんせんサイズが違いすぎるのだ。  
しかし…。  
そののたうちまわる動きが俺のペニスを激しくこね回し、さんざん鍛え上げられたはずのソレが呆気なく限界を迎えそうになる。  
それほどに文月の中は気持ちいい。  
成人女性とのアナルセックスは正直、肛門括約筋のきつい締め付けが気持ちいいだけで、奥の方はほとんど刺激されない。  
が、すべてにおいて作りの小さい文月の身体は、限界まで拡げられた直腸自体が俺のペニスをきゅうきゅうと締め上げる。  
そして、ペニスの半分も行かないうちに直腸の最奥にどん付き、今度は子宮口のようなS状結腸の入り口が待ち受けている。  
浣腸液とアナルバイブで捏ねくり回されて、少し口を開いたS状結腸の入り口が、俺の尿道口から精液を搾りだそうとチュウチュウ吸い上げる。  
もちろん肛門括約筋のきつさにいたっては成人女性のソレとは比べ物にならない。  
俺の言うことは絶対の文月が必死に力を抜いていても、正直キツすぎて痛いぐらいなのだ。  
このまま文月のお尻に放出したい誘惑にかられる。  
が、今日は徹底的に文月を味わい尽くしたい。  
「それに、泣いてやめてほしがってもやめない、って約束だったもんな」  
羽根のように軽い文月の身体を一度抱き上げ、そのままバックからお尻を犯す体勢になる。  
手を離すとくたっ、と潰れてしまうので、文月の浣腸液と膀胱へのビール浣腸でパンパンなお腹の下にクッションを入れた。  
「ひぎっ!」  
自分自身の重みでお腹を圧迫され、その辛さに一瞬白目をむく文月。  
「あぎぃぃっ!」  
苦しげに身もだえるのを無視し、俺は欲望の高まりそのままに容赦ないピストンを始めた。  
ぎちぎちと食い締める肛門を蹂躙し、グリセリンで爛れた直腸の腸壁をえぐり、子宮口のようなS状結腸をガスガスと小突き回す。  
「あ゛あ゛あ゛ーっ!う゛あ゛あ゛ーっ!」  
ビクビクと激しい痙攣をしている文月を押さえ付け、子供のアナルにより深く大人のペニスをねじ込む。  
何度も何度もペニスの先で殴り付けられたS状結腸の入り口が、観念したように少しずつ開き始める。  
「文月のアナル、最高に気持ちいいぞ!」  
セミロングのさらさらした髪をわしづかみにし、獣のように激しく腰を振りまくる。  
今までの締め付けに加え、開き始めたS状結腸の入り口が亀頭をきつく食い締める。  
ここまで開けば。  
俺は再度文月の身体を抱き上げ体重をアナルの一点にかけると、後ろから抱きしめても自分の顎にも届かない、文月の小さな頭を押さえ付け力任せにペニスに押し付ける。  
「ぐぎぃっ!?」  
ガポンッ!という音をたてて、ペニスがすべて文月の中に埋もれた!  
と同時に、文月の身体から力が抜け、くたり、と俺の腕の中におさまる。  
完全に気を失ってしまったらしい。  
しかし。  
俺にはそんな文月を気遣う余裕すらなかった。  
余分な力が抜けても文月の小さな身体は相変わらず俺のをきゅうきゅう締め上げるし、満開に開いたカリをS状結腸の括れがコリコリと噛み締める。  
そして、大腸まで犯された文月の身体は、無理矢理侵入してきた異物を押し出そうと激しく喘動運動を繰り返し、大腸に侵入したペニスの先半分を揉みくちゃにする。  
気持ちいい!気持ち良すぎる!  
俺は気付かぬ内に射精をしていた。  
しかし、その極上の快楽を知ってしまった俺の身体は、一度や二度射精したぐらいではおさまらなかった。  
 
前後に動かし、左右に振りたて、文月の腸内を縦横にこね回す。  
文月の中にビュクビュクと精子をぶちまけ、それを腸壁に染み込ませるべく何度も何度もこすりつける。  
文月の中を味わい尽くすころには、一体自分が何回射精したのか、考えるのも億劫だった。  
もはや完全に動かなくなった文月に覆いかぶさり、ゼエハアと荒い息を繰り返していると、並のペニスと同サイズのアナルバイブが目に入った。  
これを文月の尿道にぶち込んだら…。  
死んだように動かない文月でも、あまりの痛さに跳び起きるだろう。  
もちろんこれだけ痛めつけられた後では蘇生するのは一瞬かもしれない。  
が、意識不明の状態でこれほど気持ちいいのなら、覚醒した時の文月の身体は一体どんなことになるのか。  
それを想像した途端、再びペニスに力が篭る。  
文月の中に入れたまま立ち上がり、アナルバイブを手に取ると椅子へ座る。  
「うぉっ!」  
前へ倒れ込みそうになる文月の身体をしっかりと抱きすくめると、その体勢によりさらに深く貫くことになり、またもイきそうになる。  
が、必死で堪えると力無く垂れた文月の両足を広げた。  
「約束通り、尿道を壊そうな」  
いまだクリトリスを責め続けている拷問器具を引っ張り、尿道に押し込まれてぶるぶる震える細身のアナルバイブをつまむとズルズルと引き抜く。  
意識がなくともビクンッ!ビクンッ!と身体を震わせ、これだけ無茶をされてもいまだに感覚が馬鹿になっていないことをしめす文月。  
チュポンッ!という音をたててボコボコとしたアナルバイブが引き抜かれると、ポッカリと開いた尿道口からチロチロと文月の体温で温められたビールが滴る。  
「ふふふ、ついにオモラシしちゃったな」  
まだ相当膀胱内に残っているはずだが、いたぶりすぎたせいかチョロチョロとしか流れでない。  
意識をなくす前に尿道にカテーテルを挿入し、嫌がる文月に自分の体内で温められたビールを飲ませるのもいいかもしれない。  
そんな馬鹿なことを考えつつ、手にしたバイブを泉の源泉に押し当てる。  
並サイズのペニスを模したそれも、文月の小さくて幼い股間にあると、凄まじく凶悪なものに見えてくる。  
しかもそれを、本来小水を出すためだけに存在する小さな穴にぶち込もうというのだ。  
確かに本国の尿道マニア達の中には、膣に入れるようにこの穴でする者もいる。  
が、文月のような幼い身体でそんなことをしようとする者はいないだろう。  
しかし、約束したのだ。  
「一生、面倒見るから、な」  
俺は、それを一気に押し込んだ。  
 
「ぐうぅぅっ!」  
や、やばい!狂う!狂ってしまう!  
 
俺は文月の尿道にバイブを押し込んだ瞬間、文月を奥深くまで犯す時は気絶させてからでなければいけないことを知った。  
いままでの激しい快感はぎりぎりだったのだ。  
狂ったようにうごめく文月の体内は、まるで肉のミキサーだった。  
今まで経験したことのない、強烈な刺激がペニスを襲う。  
文月の中でペニスが溶かされ、剥き出しにされた神経筋を得体の知れない何かが執拗に弄ぶ。  
一瞬で射精させ、さらにそれを出し続けさせる魔の快楽。  
しかし、それほどの刺激を受けていても、射精することは許されなかった。  
強制的に意識を覚醒させられた文月に、俺を気遣う余裕は全くなかったからだ。  
「イ、イかせてくれ…!」  
気が狂う。俺は恥も外聞もなく文月に哀願する。  
ぎちぎちと比喩抜きにペニスを食いしばる肛門に締め付けられ、俺の精輸管は強制的に閉じられていた。  
この未曾有の快感の中、射精したくてもさせて貰えない。  
それは地獄だった。  
かつて経験したことのない吸精状態。  
それは一瞬でも抗うことの出来ない強制射精だった。  
なのに、出せない。  
まさか、文月の締め付けがこれほどだったとは。  
数えきれないほど精をぶちまけた後だったからかろうじて意識があるが、そうでなければよくて失神、下手をすれば発狂してみずから自分のペニスを切断していたかもしれない。  
「ぐうぅ!」  
震える手で文月の尿道に押し込んだバイブを握る。  
もう一度文月を気絶させる。  
朦朧とした頭で考えついたことはそれだった。  
声にならない悲鳴をあげ続け、ガクンッ!ガクンッ!と危険なほどの痙攣を繰り返す文月をどこか遠くに感じながら、跳ねるバイブを両手でしっかり握りガスガスと動かす。  
「ぐあっ!」  
しかしそれはまるっきり逆効果だった。  
アナルと尿道の二本挿しで、前後から挟まれた子宮が助けを求めるように激しく荒れ狂う。  
揉みくちゃにされているペニスに、強力なマッサージ器を押し当てられたようなものだ。  
「ふ…、づき…」  
視界が急速に狭まる。  
意識を失いかけている、そう思った瞬間、一際大きな痙攣をしていた文月の身体がピーン!と弓なりに反った。  
と同時に、手にしたバイブからブチンッ!という振動が伝わり、俺のペニスに噛み付いていた肛門からも、何かが切れるブチンッ!という音が…。  
その瞬間、強制的に閉じられていた精輸管が開き、外に出たくて荒れ狂っていた精子が一気に放出される。  
それはあまりにも激しく、ぐずぐずに溶けた自分自身が全て吸い出されていくような感覚だった。  
 
そして俺はそのまま気を失ってしまったのだった。  
 

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