看護婦の格好をした少女が、ファイルやストップウォッチを抱えてパタパタと走り回る。  
注意しなければいけないところだが、子供の歩幅では走るしかないのかもしれない。  
それくらいこのリハビリ室のフロアは無駄に広い。  
「望月さん、お疲れ様です。手術して一週間めでこんなに立ってられるなんて凄いですよ!この分なら直ぐに歩けるようになりますね」  
少女は満面の笑顔を浮かべると、まるで自分のことのように喜びながら、リハビリを終えた患者が車椅子に移るのを手助けする。  
「はっはっは。文月ちゃんが励ましてくれたお陰じゃよ。」  
車椅子に移った老人が少女の頭を愛おしそうに撫でた。  
「あー!また子供扱いしたー!私は病気で小さいだけで、子供じゃないです!」  
まるでおじいちゃんと孫娘のようだが、この少女は本当に看護婦だったりする。  
本人には小人病のごく特殊な発症例だと説明してあるが、実際はもちろん違う。  
この少女は以前この科で働いていた看護婦の複製体だ。  
とある実験の失敗作として処分されそうになったところを俺が買い取り、文月と名付けた。  
オリジナルはいまどうしているか分からないが、実験施設のある精神科に送られた以上、生きてはいないだろう。  
外国に秘密裏に送られ、女性をいたぶるのが大好きな連中の慰み物になっているならまだマシだ。恐らくすでに使える臓器を取り除かれたうえ、処分されているに違いない。  
 
中略  
 
「フォルティス先生、望月さんをエレベーターまで送りましたよ?」  
不意に袖を引かれ、俺は我に返った。  
振り返ると文月がキョトンとした顔で俺を見ていた。  
「あ、ああ、そうか。ご苦労さん。さて、じゃあ次は君のリハビリを始めようか」  
俺の言葉を聞いたとたん、文月は顔を真っ赤に染め、俯いてイジイジとしはじめた。  
「ん?どうした?」  
「フォルティス先生、私のリハビリ、恥ずかしくて嫌いです…」  
文月が蚊の鳴くような声でつぶやく。  
「なに言ってる。今日も良く転んでいただろう?病気で身体の感覚がズレている証拠だ。」  
病気云々というのはモチロン嘘だ。が、障害は殆ど無くなったとはいえ、ただでさえ脳を弄られている状態で、促進剤で無理矢理成長させた身体が正確にコントロール出来るはずもない。  
「でも…。」  
「この病気は身体感覚とホルモンバランスを向上させるのが唯一の治療法なんだ。証拠に日に日に身体の感覚が良くなっているだろう?」  
これは嘘じゃない。神経を活性化させ、ホルモンの分泌を促すことで、文月のちぐはぐな神経と肉体、脳の連携を高めることが目的だ。かなり俺の趣味が入っているし、性欲処理も兼ねているが。  
「君も早く身体を治して、自由に外を歩きたいだろう?」  
他に入院患者が居ないときのみ屋上に出ることは許可してあるが、文月が基本的に出歩ける場所はこのリハビリ室と俺が買い取った304号室だけだ。自由に外へ出られる、という言葉は文月にどんな辛いことでも乗り越えさせる魔法の言葉だった。  
もちろん、非合法な実験の産物である文月には、一生叶わない夢なのだが。  
 
文月は俺の顔をじっと見つめ何かを言いかけたが、顔をさらに真っ赤に染めると、はい、と小さく頷いた。  
「よし、じゃあベッドに上がって脚を開いて」  
 
文月は自分の腰ほどの高さのリハビリ用ベッドによじ登ると、ナース服のスカートをたくし上げて恥ずかしそうに脚を開く。  
 
白いストッキングをガーターベルトで吊ったアダルトな格好なのに、肝心なパンツは女児用のプリント柄の綿パンだ。  
これはあくまで院内の購買部まで下着を買いに行ってもらった看護婦の趣味だ。  
院内とはいえ流石に婦人下着を買いに行く勇気はないし、院外に助けを求められるのを防ぐため通信網は徹底的に規制されていて通販も利用出来ない。  
その女児用パンツが内側の異物に押され、イビツに膨らんでいた。  
「フォルティス先生、患者さんがいる間は治療器具外しちゃダメですか?」  
下からすがり付くように見上げて、俺に懇願する。  
「なに言ってる。リハビリはとにかく根気よくやらないとダメなのは君も知ってるだろう?ただでさえ忙しくて余り時間をかけられないんだから、勤務時間も有効に使わないと。」  
「でも…。」  
まだ何か言いたそうな文月を無視して、少女の幼い股間にセットした治療器具(と教えているリモコンバイブ)を外そうと手を伸ばす。  
その時ちょうどランダムにセットしたタイマースイッチが入り、少女のパンツが内側からブルブルと震えた。  
「はくっ!?やああんっ!」  
股間を責められる姿を見られるのが恥ずかしいのか、文月はビクビクと身体を震わせながらも股間に手を伸ばし、必死に器具を押さえ付けようとする。  
「あうっ!くうぅぅんっ!」  
しかしそれは器具の振動をもろに股間に押し付けることになり、慌てて手を離すと今度は自分の顔を隠して恥ずかしそうに首を振る。  
「や、やぁっ、先生見ないで!見ないで下さい!」  
思わず見とれてしまいそうな可愛い姿だが、せっかくだからもっと恥ずかしい目にあってもらうか。  
 
「大丈夫、これは治療なんだから恥ずかしがることはないよ。」  
そう言って少女の股間に手を伸ばす。  
「あ!先生触っちゃダメっ!」  
ブルブルと震え続けるパンツに触れると、案の定ぐっしょりと濡れていた。  
「おや?文月君おもらししちゃってたのかい?いくら忙しいからってトイレまで我慢しなくて良かったのに。」  
と、わざととぼけて言ってみる。  
「こ、これは…、あの、その…。」  
これ以上は無いくらい顔を真っ赤に染めた文月が、それでもしどろもどろに弁解しようと口を開く。  
「おや?糸を引いてる?これってもしかしておしっこじゃなくて愛液か?」  
さらに羞恥心を掻き立てるベく、パンツをぬがしながら聞こえるように独り言をつぶやいてみる。  
「っ!!」  
効果は覿面だった。文月は恥ずかしさのあまり絶句し、みるみるうちに瞳が潤んでくる。  
「文月君、これは治療なんだよ?治療でエッチな気分になっちゃダメじゃないか」  
処女膜を傷つけないよう、無毛の割れ目にそってテープで固定されていたリモコンバイブは、少女の愛液でトロトロになっていた  
「ご、…ごめ…、な…さい…。」  
堪え切れずに文月が泣き始めたが、気付かぬ振りをしてさらに言葉を続ける。  
「うーん、今日一日、治療で感じてずっと患者さん達の前で股間を濡らしてたのか…。文月君て意外といやらしいんだな。」  
「う…、うえぇぇんっ!」  
いじめすぎたようだ。文月は童女のように(実際童女なのだが…。)大粒の涙を零して泣き出した。  
「冗談だよ。というか、治療がうまくいってる証拠じゃないか。この分なら今日はちょっと本格的なリハビリに進もうか」  
 
えぐえぐと涙を浮かべる文月を慰めるように、頭をポンポンと軽く叩く。  
「い、痛いんですか?」  
あまり慰めにはなっていなかったようだ。文月は本格的なリハビリという言葉を聞いて、引き攣った表情を浮かべる。  
「大丈夫。あんまり痛がるようなら中止するよ。だけどこれは文月のためなんだから、頑張って我慢してほしいな。」  
「は、はい、頑張ります。」  
自分のため、と言われて、人を疑うことを知らない少女は涙をいっぱいに蓄えながらも素直に頷く。  
「よし、じゃあまずはいつも通り自分で弄ってみようか」  
「はい…」  
文月は剥き出しになった股間にオズオズと手を伸ばすと、長時間に渡る刺激で大人の女性顔負けに愛液を滴らせた、幼い女性器を指で押し拡げ、小陰唇が発達する兆しさえ現れていない赤子のようなアソコを一生懸命擦り始める。  
「んっ、んっ、あくっ!?ひぁあっ!?」  
 
いくらもたたないうちに文月は可愛い悲鳴をあげた。どうやらリモコンバイブの刺激で相当敏感になっていたらしい。すぐにイってしまったようだ。  
「ずいぶん早いな。じゃあ続けてイってみようか」  
はあはあと荒い呼吸を繰り返す文月に、俺はさらに無慈悲な指示をだす。  
「フォ、フォルティス先生、少し休ませて下さい…」  
一日中もっとも敏感な部分に刺激を受け続け、ようやくイくことを許された少女は、いつもよりずっと深い快楽に貫かれ、ビクビクと身体を小さく震わせていた。  
「だめだめ、こういうのは間を開けずにやらないと効果が薄いんだよ。よし、じゃあ先生が手伝ってあげよう」  
俺はそういうと文月の小さな手を押さえ、無理矢理オナニーの続きをさせる。  
「ひっ!ひあぁっ!せ、先生!フォルティス先生!ダメ!ダメぇ!」  
文月は必死に抵抗するが、俺は無視して文月の手を強引に動かし続け、愛液を垂れ流す小さな割れ目を執拗に擦り続ける。  
「許して!許してぇ!あああっ!?ダメぇぇっ!」  
ビクンッ、と文月の小さな身体が震えた。  
連続でオルガスムを迎えたらしい。  
「さて、次はクリトリスでイってみようか。」  
グッタリした文月の頬を軽く叩いていくらか正気に返させると、さらなる凌辱の指示を与える。  
「も、もぉ…、ムリ…、ですぅ…。」  
「そうか、じゃあ今度は先生がやってあげるから、文月君は頑張って足を開いていてくれ。あ、クリトリスの皮が剥きやすいように、大陰唇を引っ張っていて貰えるかな?」  
これは治療なんだから、と促され、ビクビクと痙攣を繰り返しながらも、文月は言われるままに割れ目を押し拡げた。  
 
「よしよし、いい子だ」  
滑りを良くするため、指先にたっぷりローションを塗り付けると、まずは皮の上から揉みほぐす。  
「あああっ!」  
皮の上からとはいえ、イった直後に神経の塊であるクリトリスを弄られるのはそうとうツライのだろう。  
顔をバタバタと左右に振り、文月は必死に耐え続ける。俺はそんな文月が可愛いくて、必要以上に弄り続け、文月の辛そうな顔を鑑賞していた。  
「フォ、フォルティス先生ぇ!もおっ、もぉっ許して!」  
しばらくは必死に耐えていたが、遂に我慢しきれなくなった文月が顔を涙でべしょべしょにして哀願する。  
クリトリスでさらに連続アクメを迎えさせようと思ったが、文月の未発達な陰核では辛そうに悶えるばかりで一向にイく気配がない。今日はこの幼い身体でも存分にイキ狂えるよう、徹底的にクリトリスの開発を行おう。  
 
中略  
 
「ご、ごめんなさい、フォルティス先生。治療中に泣いたりして…」  
しばらくヒック、ヒックと肩を震わせていた文月だが、ようやく落ち着いたのか俺の腕にしがみついて泣いていることに気付き、顔を赤らめて謝罪する。  
が、まだ恐怖が完全に拭い去られてはいないのか、俺の腕にしがみついたままだ。  
「いや、気にしなくていいよ。それより、さっきお小水を粗相したことに気付いてるかい?」  
「えっ!?」  
文月の上気した顔が一気に青ざめる。やはり気付いていなかったようだ。  
「やっ…、は、恥ずかしいっ!」  
俺の腕に顔を埋めていやいやと首をふる。  
その仕草は丸っきり子供そのものだ。いや、心と身体は間違い無く子供なのだから当然だろう。  
 
中略  
 
「あの…、先生、これも病気のせいなんですか?」  
辛い思い出に浸りかけていた俺を、文月の不安そうな声が現実に引き戻す。  
ここにもキツイ治療を施されるのだろうか、と不安に思っているのだろう。  
文月の顔が強張っている。  
「ん?あ、ああ、そうだね」  
 
中略  
 
気が付くと俺は文月に任務そっちのけで治療を施していた。  
そして、本来の治療目標を遥かに超えてほぼ健常者と同等になった文月相手に、様々な調教を施すのを嬉々として実行している俺がいる。  
「あの…、そんなに深刻な障害が残ってるんですか?」  
物思いに耽っているのを深刻な症状のため、と勘違いした文月が不安げに聞いてきた。  
病気の影響が有るのなら、これまで行われてきた辛い治療(調教だが…)をここにも施されると想像したのだろう。  
文月はまた泣きそうな表情を浮かべている。  
可愛いな。  
素直にそう思う。何をされても俺の言うことを信じ、いつも瞳に大粒の涙を溢れさせながら、治療だと偽る俺の言葉に従って大の大人でも泣いて赦しを乞う調教に必死で耐えようとする。  
しかしそれは俺の嗜虐心をくすぐるだけで、もっとつらい目にあうことにしかならないのだが。  
「尿道か膀胱に神経伝達の障害があるようだね。続けての治療は辛いだろうけど、これも君のためだから頑張って」  
すらすらと嘘が口から出ていく。  
しかし文月は俺の言葉を一片も疑わず、治療しやすいよう自ら足を開く。  
よしよし、ホント良い子だ。  
「まずは消毒するよ」  
 
膀胱炎予防のため使い捨ての衛生用ゴム手袋を嵌めると、消毒液を染み込ませたガーゼを手に取り文月の小さな割れ目をなぞる。  
「んくっ!はうぅっ!」  
無理矢理イかされ、さらにキツイ拷問を受けたソコを弄られるのは相当辛いのだろう。しかも消毒液付きだ。  
しかし文月は苦しそうに身をよじりながらも、足を閉ざさぬようぶるぶると震えながら必死に閉じそうになる脚に力を込める。  
が、俺はそんな努力を嘲笑うように文月のもっとも敏感な部分をガーゼ越しにつまみ、しごきたてる。  
「ひうっ!?きゅうぅぅぅんっ!」  
文月の身体がビクン、ビクンと跳ね回るが、脚はけっして閉じない。  
さて、いつまで頑張れるか。  
俺は文月の肉芽をいじめながら片手で器用に細身の綿棒に消毒液を染み込ませ、クリ〇リスの根元に位置する小さな小さな尿道口に押し当てる。  
「文月君、最初は凄く痛いだろうけど頑張って」  
さあ、どんな泣き声を聞かせてくれるのか。  
矮小な穴に綿棒の先が潜り込む。  
「ピィッ!?」  
小鳥のような悲鳴があがったが、意に介さずズブズブと中ほどまでゆっくりと押し込む。  
あまりの痛さに声も出ないのか、文月はガクガクと震えるばかりで可愛い悲鳴を聞かせてくれない。  
…つまらん。  
痛みに耐えている姿を見るのは楽しいが、やはり文月の愛くるしい鳴き声を聞きたい。  
尿道に押し込んだままぐりっ、とねじってみる。  
「ひぐぅっ!」  
おっ!  
ようやく文月の鳴き声を聞けた俺は、さらなる悲鳴を聞くため連続してグリグリとねじったり、つぷつぷと出し入れを繰り返す。  
「ピィッ!ピィィィッ!」  
まるで本物の小鳥のようだ。  
気をよくした俺はさらに綿棒をズブズブと押し込み、遂に綿棒の先が膀胱の入り口へ達した。  
「うきゅぅぅぅ!?ぅあぁぁぁぁっ!」  
その深い場所でねじったり、膀胱の入り口をガスガスと綿棒の先で叩くと、文月の震えがさらに大きくなる。  
「つらいか?よしよし、痛いばっかりじゃ可哀相だから、少し気持ち良いこともしてあげよう。」  
俺が単に我慢出来ないだけだが。  
生意気にもコリコリにしこった文月のクリ〇リスにむしゃぶりつくと、いきなり全力で吸い上げ、歯で軽く挟んでコリコリと甘噛みする。  
「ぜ、ぜんぜぃっ!フォルディズぜんぜいっ!」  
遂に耐え切れなくなったようだ。  
文月が俺の名を呼びながら脚を閉じ、クリ〇リスに吸い付き、いたぶり続ける俺の顔を挟み込む。うむ、これはお仕置きとしてさらに尿道をいたぶらねば。  
 
「文月君、もう一本入れるよ」  
新たに綿棒を消毒液に浸し、それを一本受け入れるだけでギチギチになっている小さな尿道口にあてがう。  
「ひっ!?ら、らめっ!壊れひゃうっ!文月のおしっこ穴壊れひゃいますぅぅっ!?許してくだしゃいぃ〜っ!」  
大の大人でも泣いて赦しを乞うほどの耐え難い激痛を受けながら、強制的に快楽を覚えこまされたばかりのクリトリスをなぶられ、文月の神経は焼き切れる寸前だ。  
しかし、尿道破壊の恐怖で一時的に正気を取り戻したのだろう。  
涙と鼻水でくしゃくしゃになりながら、文月は怯えた瞳で俺を見つめる。  
ああ…。堪らない…。  
成長促進剤に満たされた実験用カプセルから出て間もない、言わば新生児同様の文月にこんなことをしてはダメだと分かっているのに、そんな表情を見せられるともっと酷いことをしたくて背筋がゾクゾクしてしまう。  
「ああそうだな、壊れるだろうな。そうしたら一生おしっこ垂れ流しだ。そうなりたくなければ、自分で拡げて少しでも入れやすくすることだ。」  
我慢出来なくなった俺はついに優しい医者の仮面を脱ぎ捨てた。  
文月に尿道口を自分で拡げるよう命令し、俺は簡単に指がまわる細い足首を掴んで、ギュッと閉じた脚を無理矢理広げる。  
「ひゃうっ!…い、一生…?」  
一生おしっこ垂れ流し。  
その言葉が効いたのか、文月は怖ず怖ずと尿道に手を添える。  
「ほら!ちゃんと拡げろ!入らないだろう!」  
俺の豹変ぶりに驚いたのだろう。文月の表情がますます怯えの色に染まっていく。  
しかしそんなことはどうでもいい。  
いや、むしろ怯えて泣き叫ぶ文月を見たい。  
二本目の綿棒を尿道口に押し当てると、強引に押し込んでいく。  
ごりっ!ごりりっ!  
「ひぐぅっ!?せ、せんせっ!フォルティスせんせぇ!痛いっ!痛いですぅっ〜!」  
強引に二本目の綿棒を突き入れられ、文月が悲鳴をあげた。  
が、俺はお構いなしにごりごりと押し込み続け、二本目も遂に尿道の最奥、膀胱の入り口に到達した。  
「ひぎぃっ!?あがががっ!うああああっ!」  
二本の綿棒を交互に出し入れしたり、ぐるぐると中で回転させると、文月は壊れたおもちゃのようにのたうちまわる。  
その表情を見れば、これが想像を絶する激痛を文月の小さな身体に与えていることが分かる。  
しかし…。  
辛そうにのたうちまわりながらも、俺の言い付けを守って必死に尿道口を押し拡げている文月が愛おしくて堪らない!  
 
「さあ、もう一本入れてやる!覚悟しろよ!」  
涙とよだれ、はては鼻水まで垂れ流し、悲鳴を上げてのたうちまわる文月はすでに壊れる寸前だろう。  
そこからさらにもう一本増やし、尿道を無茶苦茶に掻き回したら、文月はいったいどんな悲鳴をあげてくれるのだろうか。  
こんな状態でも俺を信じて律義に言い付けを守る文月を見ていると、残虐な欲望がどうしようもないほど膨らんでくる。  
「せんっ、せっ、!、フォルティスせんせっ!壊れるっ!文月ホントに壊れちゃいますぅっ!」  
その必死に赦しを乞う姿が逆に俺の残虐性を高めていることに気付かず、文月はすがるような目で俺を見つめ、激痛で全身をくまなく鳥肌をたたせながら、ビクンッ、ビクンッと断末魔のような痙攣を始めている。  
 
「ひぃっ…!…ひっ…!壊れちゃう…。壊れちゃうよぉ…!」  
ギチギチと音をたてそうなほどキツイ尿道は三本目の綿棒をどうしても飲み込めず、差し込まれた綿棒で尿道口を左右に押し広げながらごりごりと動かすと、文月はうわごとのようにブツブツとつぶやき続ける。  
「大丈夫だ!もし壊れたら一生俺が治療してやる!ほら、もっと拡げるんだ!」  
二本の綿棒で激しく尿道を擦られ、さらにグリグリと捏ねくり回されて口元から泡立ったよだれを垂れ流し始めた文月だが、俺の言葉を聞いて一瞬固まった。  
一生治療が必要なほど尿道を破壊されるという恐怖に、思考が痛みを一時的にシャットアウトしたのだろう。  
文月は精神的にすでに壊れかけていたが、そこから持ち直してすがるような目で俺を見つめる。  
そんな目をしたってダメだ。お前のここは俺に壊されるんだよ。  
「…フォ…、フォルティスせんせぇ…、壊れたら、一生診て下さるんですか…?」  
ん?  
「ああ、勿論だ。」  
少し予想と違うニュアンスを含んだ文月の問いに、俺は幾分戸惑いながらも頷く。  
どのみちハニートラップとして心も身体も未成熟な文月をあの変態どもに差し出すのだから、文月はこの先身体のあちこちを壊されるだろう。  
俺の任務を達成するための道具なのだから、少しでも長持ちさせるためにメンテナンスを施すのは当たり前だ。  
もっとも、そっちで使う前に俺が壊してしまうかも知れないが。  
「…うれしい…です。ひぐっ!?うああああっ!」  
うれしい?もう壊れたのか?  
疑問に感じながらも、無茶苦茶に掻き回したおかげで何とか三本目の綿棒を尿道に押し込むことに成功する。  
少し血が滲んできた尿道にいきなり三本目を突き入れられた文月は、激痛の余りまた悲鳴を上げた。  
しかし、その表情は明らかに喜びに輝いていた。  
「なんだ?尿道ぶっ壊されて、一生おしっこ垂れ流しにして欲しいのか?」  
一本でギチギチの狭い穴に無理矢理押し込まれた三本綿棒は、限界を超えた巨大な異物に拒否反応を起こす尿道括約筋の痙攣でぴくぴくと波打つ。  
 
「ひいっ…、ひぃっ…、せ、先生が文月を一生診てくれるなら…、あっ!?あああああっ!…文月、を、こ、壊してほしいですっ!…んあっ!」  
痛みに耐え兼ね、180度近くひらかされた脚がビクンッ、と震えた。  
が、俺が弄りやすいように文月は必死に力を込めて閉じそうになる脚を開き続ける。  
そこが壊れても、俺が一生診てくれる。  
そんな安心しきった目で俺を見つめながら…。  
…くそったれ!そんなことを言うな!俺をそんな目で見るな!  
お前はあくまで道具、あいつらの欲望を利用するためだけの肉人形なんだよ!  
予定よりマトモになってしまったお前を、あいつらの嗜好に合うよう少し壊すだけだ!  
…だから…、そんな目で…、お前を壊そうとしている俺を、そんな信頼しきった目で見るな…。  
「…本当に、壊してしまうぞ…」  
無意識に呟きがでた。  
「はいぃっ!フォルティスせんせぇ、文月のこといっぱい壊して下さい…!」  
その途端、文月は嬉しそうに微笑み、血が滲んで赤く染まりつつある綿棒をさらに動かしやすいように、尿道を拡げる指先にギュッ、と力を込める。  
激痛に顔が歪み、涙がボロボロとこぼれ落ちている。  
しかし、俺に一生診て貰える、そのためなら喜んで尿道を俺に捧げる、と言うのだ。  
もう我慢出来ない!  
「文月!ホントに壊れてもしらんからな!」  
お前の尿道は俺の物だ!  
この先、ハニートラップ用の肉人形として何人もの男達に凌辱されようが、お前のここは俺だけの物だ!  
高まる感情に身を任せ、せまっ苦しい尿道に突き入れた三本の綿棒を強引に押し広げると、微かに出来た隙間に四本目の綿棒を無理矢理突きいれる。  
それとほぼ同時に、痛みでヒクつくクリトリスに噛み付き、引き千切らんばかりにカリコリと噛みしだく!  
「あああああっ!うああああぁぁーっ!」  
 
まさに絶叫だ。  
文月は断末魔のような悲鳴を上げながら小さな身体をガクガクと痙攣させ、小さなクリトリスにコリコリと歯をたてる俺の顔を脚でギュウギュウと挟み込む。  
ただでさえプニプニとしていて弾力に富み、いつまでも触っていたくなる文月のそこは、激痛を受けて今は冷汗でじっとりと湿り、プリプリした細い太腿がビクビクと震えて俺の顔を締め上げる。  
うおっ!?  
刺激を受けているのは顔面だ。  
なのに顔面が性器にでもなったような錯覚を起こすほど、激痛にのたうつ文月の太腿は気持ち良い!  
まるで、ペニスになった俺の顔面が極上なヴァギナで扱かれているようだ!  
今まで何人も女を抱いてきた。だがこんな経験はもちろん無い。  
文月の肉体は俺を気持ち良くしたくてしかたないらしい。  
文月!ああ…、文月が凄く可愛いくて堪らない!  
クリトリスに歯をたて、強く吸い込み、刺さった四本の綿棒を無茶苦茶に動かす!  
「ああっ!うあああああぁっ!」  
文月の身体は激痛に強張り、俺の顔を痛いほど締め付ける。  
もしも挟まれているのがペニスだったら、間違いなく射精していただろう。  
「死んじゃうっ!死んじゃうぅっ!…っあ!」  
痛みに耐え兼ね、文月が失神しかけたのを感じ取ると、尿道に刺さった綿棒を動かすのをやめてクリトリスを優しく舐めあげ、軽く吸い上げる。  
勝手に気を失うことは許さない。  
文月は激痛地獄から一気に天国へ押し上げられ、今度は快楽に身をプルプルと震わせて、まるで顔から射精を促すかのような動きで俺を気持ち良くさせる。  
子供用ストッキングに包まれた文月の可愛らしい爪先が、俺の肩の上でクニクニとうごめき、堪え切れない快楽に翻弄されていることを如実に物語る。  
「ああっ!んああっ!んああああっ!」  
俺はいったん文月の股間から顔を離すと、指でクリトリスの包皮を剥いたり戻したりを繰り返す。それと同時に奥まで刺さった綿棒を小刻みに出し入れし、快楽と痛みを同時に味あわせることにした。  
「ひっ!んあっ!あくんっ!んっ!んっ!んっ!はくっ!」  
同時に襲ってくる快感と激痛に必死で堪えようとしているのだろう。文月のストッキングに包まれた爪先がキュッ、とすぼまり、かと思うと足の指を一杯に広げてうち震える。  
 
「ひぅっ!?せんせっ、そんなとこっ!?」  
気が付くと俺はその爪先を口に含んでいた。  
足というよりそれはまさにアンヨ、といった感じの小さくてまるまっちいそれは、俺の口の中に簡単におさまり、戸惑うようにプルプルと震えていた。  
俺はまるで膨らみ始めの敏感な乳首を相手にするように、文月の爪先をちゅーちゅーと優しく吸い上げ、きゅっ、となった小さな足指を解すようチロチロと舌を這わす。  
「ひぅっ!あぅんっ!?な、なんでっ!?あううっ!気持ちいいっ!?気持ち良いよおっ!」  
痛みを伴う快楽にさらされ、痛がるかよがるか決めかねていた身体は、予想外の刺激を受けてパニックを起こしたのだろう。  
クリトリスに刺激を受けているとはいえ、今も尿道は4本の綿棒にゴリゴリと内壁を削られ、破壊され続けているというのに、文月の身体は爪先の愛撫に過敏に反応し、処女膜の隙間からトロトロと愛液を溢れさせる。  
「そんなに気持ち良いのかい?」  
尿道に刺さった綿棒の動きを少し激しくする。  
「ひぐっ!?は、はいぃぃっ!き、気持ち良い!気持ち良いですぅっ!」  
いったん快楽にシフトした肉体は、かなりの痛みさえも快感へと変えてしまう。  
尿道を破壊される痛みにさっきまで悲鳴をあげていたのに、今はその痛みすら快楽の刺激として捉らえ始めているようだ。  
奥まで刺さった4本の綿棒をぎゅっと摘み、グリグリと膀胱の入り口を刺激しながら、剥き上げたクリトリスをクニクニと押し潰す。  
それと同時にまた足指への愛撫も再開し、激しい痛みとそれを上回る快感にプルプルと震えながら、閉じたり開いたりを繰り返す足の親指を口に含む。  
俺の執拗な責めを受け、ストッキングに包まれた小さな指先はしっとりと湿り気をおび、微かに蒸れた匂いが俺を興奮させる。  
「あーっ!あーっ!ぜんぜぇー!フォルディズぜんぜぇーっ!ふづぎ、ぐるっじゃうぅーっ!ぎもぢよずぎでぐるっぢゃうぅーっ!」  
足指を一本一本丁寧に舐めしゃぶり、薄いストッキング越しにカカトから爪先まで舌を這わせると、どうしようもない快楽の波に翻弄され、文月は頭をガクガクと振りながら絶叫をあげる。  
「どこが気持ち良いんだい?」  
くすぐったくて堪らないはずなのに、逃げようともしない足裏に舌を這わせながら、俺は尿道に潜り込んだ4本の綿棒をまとめて握り、入り口から膀胱の入り口までゴリゴリとピストンを繰り返す。  
 
そして、すっかり剥きあがったクリトリスを指で摘んでシコシコと擦り続ける。  
「あ゙ーっ!あ゙ーっ!ぜんぶぅーっ!フォルディズぜんぜぇにイジられでるとこぜんぶ気持ちいいのおーっ!イっぢゃうっ!ふづぎイっぢゃうっ!フォルディズぜんぜぇに足舐められながらイっぢゃうぅぅっ!」  
クリトリスを擦られ、尿道を4本もの綿棒で激しく擦られ、足の指先を舐められて、文月はマゾの極みのような被虐の絶頂に達しようとする。  
でも、まだイかせてあげない。  
包皮を剥き直接ごりごりと擦っていたクリトリスに爪をたて、一気に摘み上げる!  
それと同時に最奥まで押し込まれた綿棒の頭を、さらに押し込むようにぱんっ、と叩く!  
「ぎゃぴぃっ!?」  
膀胱を直接叩かれ、絶叫と共に一気に噴き出そうとした尿は、しかし一滴も漏れる事なく膀胱へ留まる!  
クリトリスへの激痛でただでさえ狭い尿道がきゅっ、とすぼまり、押し込まれた綿棒が小水の漏れる隙間さえ塞いでしまったのだ!  
体外へ排出されようとした尿が寸前で強引に押し止められ、膀胱の中で荒れ狂う。  
「あ゙ーっ!あ゙ーっ!」  
表面的な痛みだけではなく、身体の中身からの痛みに文月は身をのけぞらして悶え狂う。  
文月にとってはまさに天国から地獄へ突き落とされた状態だろう。  
これまでイクのを一度も我慢させたことは無い。  
それどころか、泣いて許しを求めても気を失うまでイかせ続けてきた。  
今回はいつもと比べものにならない激しい責めを受け続け、拷問ともいえる激しいその痛みをそれ以上に激しい快感で隠され、耐えられる限界を遥かに超えたそれを文月の小さな身体は受け続けていた。  
凄まじい激痛を快楽に変えてしまう被虐的な快感を与えられ続け、遂には今までに味わったことがない深い絶頂に向け突き進んでいたのだ。  
が、絶頂の直前、イク寸前まで高められた快楽を一気に霧散させられるほどの、きつい一撃を受けて無理矢理中断させられたのだ。  
今までの苦痛が一気に噴き出し、文月は哀れなほど顔面を蒼白にしながら痛みにのたうちまわる。  
「…可哀相に」  
もちろん、それをやったのは俺だ。  
しかし、頭を優しく撫でてやると、文月はギュッ、と俺にしがみつく。  
「ひっぐ!ひっぐ!ぜんぜぇ!フォルティスぜんぜぇーっ!」  
激しい摩擦に耐え兼ね、中の粘膜が傷ついたのだろう。尿道に刺さったままの綿棒が赤く染まり始めている。  
 
こんなに酷い目に遭わされているのに、いや、それどころか痛みにのたうちまわる文月の姿に興奮し、ペニスを堅くしている俺なのに、文月は必死に縋り付いて泣きじゃくる。  
可愛い。可愛いすぎて完全に壊してしまいたい。  
俺の方こそ壊れたか、と思えるほど文月が愛おしい。  
あごの下に手をやり、泣きじゃくる文月の顔を上げさせる。  
そして、涙と鼻水、ヨダレでべしょべしょになった頬にペロリと舌を這わす。  
汚いとは思わない。  
だって、こんなに愛おしい文月から出た体液なのだから。  
俺がめちゃくちゃに文月をいたぶり、体内から無理矢理搾り出した液体なのだから、一滴残らず全て俺のものだ。  
「せ、せんせぇ…?」  
文月の小さな身体を優しく抱き、まるで犬の様にペロペロと顔を舐める俺に驚いて、文月が戸惑いの声を漏らす。  
「文月、可愛いよ」  
俺のために文月が搾り出した体液を全て舐め終えると、その小さな頭を胸にしだき、耳元で優しく呟く。  
「あっ…」  
まだ少し青ざめていた文月の顔が一気に朱に染まる。  
「さあ、次は文月の大切なところを舐めさせてくれ。」  
まだ無毛の、一本の筋でしかないそこに優しく手を置く。  
不安は恥ずかしそうに俯くと、オズオズと足を開いた。  
「いい子だ。愛してるよ。」  
耳元で呟き、そのまま小さな耳たぶを口に挟むとはむはむと甘噛みする。  
「えっ!?あっ!?あっ!?ああーっ!」  
その瞬間文月の身体にビクッ、と震えが走り、股間からビュビュッと潮がほとばしった。  
オシッコではない。尿道は今も堅く締まり、綿棒をギチギチと締め上げている。  
「…今のでイっちゃったのかい?」  
股間に伸ばした手はただ添えているだけだ。性器には一切刺激を与えていない。  
文月にとっても今の絶頂は不意打ちだったのだろう。オルガに達してほうけているが、それよりも戸惑いの方が大きい表情を浮かべている。  
「文月がこんなに耳が弱いとは知らなかったよ」  
余韻でピクピクと震えている身体を強く抱きしめ、ビュクッ、ビュクッと愛液をほとばしらせる股間に触れる。  
「エッチだなあ、文月の身体は」  
さて、勝手にイってしまった文月にはどんな仕置きを与えよう。  
次はアナルをいたぶろうか。  
「ち、違うの…」  
俺がそんなことを考えていると、文月がブンブンと首を振る。  
「違う?何が違うんだい?ここはこんなにヨダレを垂れ流しているよ?」  
 
勝手にイった上に嘘をついた文月には、キツイお仕置きが必要だな。  
「らって…、らって、いま、愛してるっ…、…て…。」  
ワクワクと文月の可愛らしいお尻をどうやっていたぶろうか考え始めた俺に、文月が下から覗きこむように俺を見上げる。  
「…?」  
俺と目が合うと、文月は恥ずかしそうに目を伏せてしまった。  
「ああ。俺は文月が好きだ」  
正直、ハニートラップなどに使わず、文月を俺だけのものにしてしまいたい…。  
「…ホント…、ですか…。?」  
伏せていた顔をあげ、文月は期待と不安に満ちた目で俺を見上げる。  
その目を見た途端、俺の身体に衝撃が走る。  
…町と同じ目だ…。  
任務が終わったら二人でこの病院を脱出し、アメリカに帰って結婚しよう。  
俺がそう言うと、町はこの目をして俺を見つめた。  
くそっ!俺は町の仇をとるために文月を手に入れたんじゃなかったのか!?  
潜入している日本の新組織、NCIA(日本版中央情報局)のメンバーに、本場アメリカのCIAの技術を叩き込み、日本を内側から侵略しているあいつらを叩きのめす手伝いをするんだろう!?  
そのためにまずはこの病院の実態を暴き、日本国内には日本人の振りをしてこの国をじわじわと腐らせ、やがて日本人を総奴隷化しようと目論む危険な民族が相当数潜んでいることを、平和ボケしたこの国の人間に解らせなければ、町のような犠牲者が後をたたない!  
朝〇新聞のように、いつの間にか他民族に乗っ取られてからでは遅いのだ!  
…しかし。  
こんな目を向けられても残酷な任務を優先出来るほど、俺は人間を辞めていない。  
…愛してしまっているのだ。  
道具として利用出来ないほどに。  
他人の手によって壊されるなら、自分の手で完全に壊してしまいたいと思うほどに。  
 

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