『耳だけはやめろよぉ…ぬぉ…ふごぉ…何を…おぐぅ…』
そんな哀願を全く効かずに、両耳をつかんで、彼女の口に怒張をねじ込み、腰をたたきつける。
『もげぇ、ごぷぅ、うごぉ、をぇえ…』
両耳をしっかりつかんで、激しく腰を使う
『おぐぉ…のうぇ…うごっ……やめっ…や…め…』
『はっはぁ〜、そろそろ、いくぜ!口の中にたっぷり出してやろうか』
耳をつかまれながらも、ふるふると、左右に首を振る。
『ならば、こっちだ、ををををををを……はうっ…』
彼女の口から引き抜き、つかんでいた長い右耳にぶちまける…
半分くらいは、耳の中に入って行ってしまった…
『……』
『……』
気まずい雰囲気が流れる。解放された安堵感と、耳を凌辱された屈辱感にエルフ。
ちょっと、やりすぎた感と、快感から解放された脱力感で、我に帰る俺…
先に、体勢を整えたのは、エルフだった…
『っく…耳を、耳を…!”#$%&’』
途中からエルフの言葉になっていたので、聞き取れなかったが、怒っていたのはわかった。
そして、その次に、俺に理解のできた言葉は、こうだった…
『ファイヤーエクスプロージョン!!』
真っ黒焦げになった、俺が一人倒れているのを発見されたのは、爆発音から3時間後だったという…