一週間前・・
「なんだ、おまえも、ついてくる気かよ」
「そうよ、あんただけじゃ心配だもの」
魔女退治に出かける知り合いの高名な戦士と
その友人の魔道士
彼らに幼馴染の剣士見習の少年が同行したいと申し出て、
心配だからと彼女も随伴することになった
「・・・無理はしないでね」
「大丈夫よお母さん、必ず帰って来るから」
一人前にローブを纏って杖を携え、水色のショートカットに
三角帽子を載せたグリーンの瞳のそばかす少女はにっこりと
微笑んで村を後にした
それから数日後、山の中で戦士達とはぐれてしまい、
二人だけで彷徨っているところを魔女に遭遇したのだ
いや待ち伏せされてたと言ったほうが正解かもしれない
この山は魔女のホームグラウンドだ
恐らくはぐれたのも偶然では無いだろう
狭い炭焼き小屋の埃臭い床の上に小柄な少女は転がされていた
魔女にかけられた魔法により、身体にまったく力が入らない
それをせむしのブ男が見下ろしている
小柄な少女より尚背が低く、はげ頭の茶色いイボだらけの肌、
濁った赤い眼、蛙のようにでっぷりとした体にずんぐりと短い
手足と指が生えている
これ以上醜い男も早々見当たらないというほどのブ男
「格好だけは、魔法使いですのお
でもかっこだけじゃ、あのババァ・・ ご主人には勝てやせんぞ」
「な!何よ! あんたは一発火の玉がかすっただけで、
ぶっ倒れたくせに!
えらそうに言わないでよ!」
「気の強いお嬢ちゃんだべ、自分の立場をとくと教えてやらんと
いかんべ」
男は鋏を取り出すと娘の襟元に手をかけた
じょきじょきじょきじょき
「あ!! やめ! やめろぉ!!」
紺色のローブはボロ布となって散乱した
透き通るような白い肌が露になる
「ううむ、髪の色と同じ水色の下着か、よっぽど青が好きなんだね〜♪」
じょきじょきじょきじょき
「・・ああ やめ・・て・・・」
遂に産まれたままの姿に解剖されてしまった少女
手足を縮めて身を堅くした
「おやおや、すっぽんぽんになって、だいぶしおらしくなったがね」
「うう・・・」
男の手が短い水色髪をぐっと引っ張った
「あう!」
すくめていた身を強引に伸ばされる
「いいかい嬢ちゃん、おいらが飽きたら、おめえさんは使い魔の
餌にされちまうだよ
だから、生きていたかったら、しっかりおいらに気に入られねえと
いけねえだ」
「・・・それにしても、まるで妖精みたいな身体だなや
へへ・・かわいいオッパイだなぁ」
男のむくんだ太い指が少女の膨らみかけの胸に伸びてきた
「ん!・・ さわ・・るなぁ・・」
まだ芯のある青い胸を揉まれ少女から辛そうな息が漏れる
「ううむ、すべすべだのお、すごい張りだもっと揉んだろ」
もみもみもみもみ・・
「んん! いた・・ もぉ・・もまないで・・・」
羞恥を感じる間もなく、顔を顰める少女
「感触いいのお、水を弾く肌かあ、ほんとに弾くか試してみんべ」
男はべろりと舌なめずりした
べろ・・ぺちゃ・・・
平べったい巨大ナメクジが少女の胸を這いずる
「あう・・・ きもち・・わる・・・」
「ん〜ん、くり〜みぃかつ、じゅ〜しぃ〜♪ 初々しくてたまらん」
ちゅっ! ちゅっ! ちゅぱ!ちゅぱ!
わざとらしく音を立てて、分厚いタラコ唇に野イチゴのような乳首を
吸い立てられる
「ぐ! うう! やめ・・やめろ・・・」
「泣きたいのかい? うんと泣けばいいよ、我慢は身体によくねえだ」
歯を食いしばって羞恥に耐える少女
その間にも、せむし男はほんのりと甘酸っぱい香りのする娘の身体に
己の臭い息と唾液を塗りつけ回るのだった
「お嬢ちゃん、初めてだよな ぽっこり下腹かわいいね」
少女の腹をさすりながら、臍を舌でほじる
「んん! くぅ!・・・」
くすぐったさに耐えようと、一層歯を食いしばり、ぶるぶると身を震わせた
男の頭は下に移動する
「薄くてここもかわいいね、草原の若葉てか
あのババアの不帰ずの森と大違いだなや」
「あう!」
少女の身体が一瞬ぴくんと跳ねる
彼女の蕾にざらついたナメクジが取り憑いたのだ
ぬろ・・ぬろ・・ ぺちゃ・・ぺちゃ・・
「あ! いや! やめ!・・・」
少女は精一杯腰を揺すって抵抗する
しかし、ほっそりとした太ももをがっしりと捕らえられ、若葉の園に
嵌り込んだイボ顔を引き剥がすには到底及ばなかった
「んん〜 ジュースが滲んできた、きた♪
おいらの愛撫で感じてるのかや〜」
じゅぷ! じゅるじゅるじゅるぅぅ〜〜〜
「ん!あぅ!・・・」
((たすけて! おかあさぁん!!))
心に中で悲痛な叫びをあげる少女を、ブ男は徹底的に啜りあげ
穢し捲くった
「はあ・・ はあ・・」
男の手垢と涎塗れでぐったりとした少女におぞましい影がかかる
「何、疲れてんだ? 若いくせに体力無いな
それじゃ、本格的に結婚の準備だ」
何時の間にか着てるものを脱ぎ捨てたせむし男が
股間の歪な野太いソーセージを振り立てて迫ってくる
「ひ! な! こ・・こないで!・・・」
「ほれ、咥えろ おいらのソーセージの皮むきするだ」
少女の青くなった顔に臭い代物を近づける
「う! くっ!・・さぁい!」
「何言ってんだ!! これから亭主になる男のいうことが聞けねえか!!
とっととくわえろ!」
少女の鼻をつまんで無理やり口を開かせ、一気に喉まで突き込んだ
「むぐ! ずぅ!・・・」
男はそのまま少女の頭を掴んでグラインドさせ始めた
ぐぐ・・ ぐちゅ・・ ぐぬ・・
「へへへ〜・・・ たまんねえな・・・
しっかり・・ベロで皮むきすんだぞ・・・」
「ん・・ う・・・ げぼ・・・」
魔法であごに力が入らない娘はいいように口を辱められた
「げほ! けほっ!・・・」
うずくまって咽ぶ少女
口の中に嫌なニオイと味が残る
そんな娘の脚の間を、”どっこらせ”とくぐるようにせむし男が
潜りこんで来た
「さて、これからいよいよ、おいらとおめえの結婚式だ
おめえがしっかりと口で剥いたソーセージ、腹の中に
ご馳走してやっからな」
男の指が少女の下の蕾んだ唇をむりっと左右に広げ、
ドス黒いソーセージの先を咥えさせた
ぐ・・ちゅ・・
「!!!・・ な?!・・いた!・・・」
自分の身に起こってる出来事にようやく感ずく少女
「いや!! いやよ!! やめろ! やめてぇ!!」
「ほれ! じたばたすんじゃね!」
小男はがっしりと少女の細い腰を両腕で抱え込む
「いやよ! いやです! それだけは!かんべんして! おねが!・・・
!あ!!・・・っうぅ!・・・」
小男が腰をぐぐっと押し出すのが見えた瞬間、
ずき!と生身が裂かれるような痛みが股の間から脳天を突き抜けた
「ふひ・・かたいな」
「あ・・・ ぃ・・・」
少女はかっと目を見開き、ぶるぶると天井を仰いでいた
小男の腰がさらにずり上がった
「ぎ!! はぁ!!・・・」
少女の体内、引き千切った彼女の純潔をひっかけたまま
男の黒ソーセージは、未開の園を、奥の泉までその形に道を
切り開いていた
「ひ・・ へへへ・・ 根元まで・・くわせたぞ
おめえは・・・ これで・・ おいらの・・嫁さんだ」
「あ・・・ ああ・・・」
小男は、貫通の衝撃で弾む少女の胸に顔をうずめながら
ふつふつと達成感をこみ上げていた
「お・・かあ・・・さん・・・」
少女の目から遂に涙が溢れ出した
ぴー! ぴぴぴ・・・
森の中にひっそりと建つ半分崩れた炭焼き小屋
の屋根の上で小鳥がさえずっている
そこに小屋の中から流れる不協和音が混じる
ぎ・・ ぎ・・ ぎし・・・
「ふ・・ ふぅ・・ ふひひ」
「う・・ うぅ・・ つ・・・」
壁の隙間から漏れる、埃の溜まった床が軋む音と、
男の快感混じりのだみ声と、少女の涙混じりの嗚咽
透き通るように白い肌と、茶色のぶよぶよの肌が重なり合って、
湯気を立てていた
「へ・・ へへ・・ おいら達・・ 昼間だけんど・・初夜、だでよ・・
ど・・どうだぁ? うれし・・恥ずかし・・ 初めての・・男との嵌めあい・・
お・・おいらを・・ 感じる・・かぁ?」
くの字に開いた青々とした太ももの間に嵌り込んだ、しみだらけの腰が
ゆっくりと少女を掻き回している
ちょろちょろ・・とどこからともなくネズミが入り込んで来て
密着して蠢く二人の腰の真下にうずくまった
ず・・ ず・・ ずちゅ・・
湿った音を立てながら、液塗れになって抜き挿ししあってる肉棒と
肉花を不思議そうに眺めながら、花の中から流れ落ちた鮮血を
ちろちろと舐めた
「う・・ く・・ つぅ・・・」
産まれて初めて異性からの抱擁を受ける少女
男の欲望任せの律動に悲痛な声を吐かせられる
彼女も年頃、いっぱしに恋を夢見ていた
((こ・・ これが・・・ セッ・・クス?・・・ こん・・こんな・・
こんな、野獣・・・と・・・))
しかし現実は、おぞましい半魔物化した男に、粗末な床の上で
強引に体験させられていた
自分の身体の中で、生温かい物がのたうち、
ズキズキと痺れるような痛覚で身を撓らせられる
((恋人同士が・・・ することを・・・ 夫婦で・・するべき・・ことを・・・
こんな・・・ こんな・・・ バケモノと・・・ いや・・ いやぁ!
いやああああぁぁぁ!!!・・・あ・・・ぁ・・・ぁ・・・))
少女の絶望の叫びがそのバケモノに揺らされる小さな胸の奥で弾ける
その薄い谷間に、支配者面した醜い男の涎がボタボタ、垂れ落ちた
「しっかし・・き・・ついなぁ・・ おめえの・・マンコ・・
おいらのソーセージ・・ 愛おしく・・しめつけて・・くるでよ・・
そんなにも・・・ おいらのソーセージ・・美味いだか」
ず! ずぅ! ぎ! ぎしぃ!
二人の交わる旋律の熱気がさらに増す
「う! ぐ! い! だぁ!・・・いぃ!」
「い・・ひひひ・・・ いいなあ・・ いいきもち・・だなやぁ
もっと・・ もっと・・・ 食わせてやる・・ だがやぁ」
男は少女を羽交い絞めにし、そのこなれていない下腹の奥で
情け容赦なくのたうち回った
「・・! ・・! ・・! ・・! ・・!」
少女の眉間に深い皺がより、ぎりぎりと歯が鳴る、もはや声も出ない
男の興奮はいよいよ頂点近く、己の熱情の印を注ぐ体勢に入る
「ふ! ふん! でる! でるど!・・・ んん!!」
少女の初々しい花の底で小男は遂に己の分身をどぷっ!と開放させた
「あ・・・」
清らかな泉に、濁ったものが流れ込む
「全部! 一滴残らず! 種蒔かねえと! ね」
「く・・・ う・・・ ん・・・」
小男は腰をぐりぐり押し付け、少女の中に貪欲に吐き捲くる
少女は声にならない音を口から漏らし続けていた
「はあ・・ はあ・・ おいらたち・・ しっぽり・・ 愛し合った・・だな
すっかり・・夫婦だなや・・ おいらの泡盛で、おめえの腹ん中
ぱんぱんだべ、ふっひひ♪
・・・さて、小便してくるべ」
外から男の鼻歌が聞こえてくる
いまだ、ぶっとい異物に嵌りこまれてる感覚が抜けない
内も外もひりひりとして動かせない
何かねっとりとしたものが、身体の中から溢れ、お尻から太ももに
伝い流れている
「よごされて・・・ しまった・・・」
絶望に暮れる少女、もはや流す涙も枯れていた
「そういえば、まだ新郎新婦の口付けしてなかったな
おいらとしたことが」
べろぉ〜と一回舌なめずりすると、ガマガエルのような口が
猛烈な口臭と共に少女の可憐な唇をぐちゅぅ!と塞ぎ込んだ
「んぶぅ!・・・」
ぐちゅ! ぐちゅぅ!・・
イボだらけの顔と、ソバカス顔が噛み合い熱烈な接吻を交わす
「ぐ!・・・ぬふぅ・・」
男の息と口臭、そのあまりの悪臭に失神しそうになる
「ふ・・ ひひ・・ つれえ・・か? そう・・だろうな 処女・・だったの
だからな・・
おいらの・・ ねえちゃんも・・ 泣いてた・・なぁ・・・」
せむし男は、ぼつぼつと語り始めた
「おいらなぁ・・ 母ちゃんと・・姉ちゃんと・・
三人でここを・・通りかかって・・あいつに遭遇した・・
姉ちゃん・・ 結婚するんで・・相手のいる村へ・・ 行く途中・・だった」
「あいつ・・ おいらに言ったんだ・・・ 母ちゃんと・・姉ちゃん・・
この場で犯せ・・て ・・そしたら・・助けてやる・・て
おいら・・言われた通りにしたよ・・・
でも・・あの魔女・・ 約束破った・・・ 母ちゃんと姉ちゃん・・・
使い魔の餌に・・された・・・」
「おいらだけ・・・ 助けられて・・ こんな格好にされて・・奴隷になった
それから・・ 婚約者を捜しに・・・ おいらの義兄になるわけだった人が
・・・冒険者と一緒に・・ 捜しに来た」
「・・あいつには歯が立たなかった・・・全員やられた・・・
一団には・・・女も・・混じってた・・・
あの魔女・・・ 倒れてる義兄たちに言った・・・
”その女犯せ、さすれば助ける”と」
「すると・・・全員・・ 銘々の方法で・・ 自害しやがった・・・
おいらは・・ 気付いた・・ なんでおいらだけ・・・助けられたのか」
「ひ・・へへ・・ やられて、悔しいか?・・・ おいらが・・今まで
あいつにされてきたことから比べりゃ・・・
こんなの・・なんでもねえ・・べさ
処女のマンコの・・・百じゃおっつねえくらいのこと・・・
あいつにされて来ただ」
「こんな姿に!・・変えられて・・ そんな・・・ひどい目にあってんなら・・
死ねばいいと・・・思う?
死なねえ・・・ 死ねねえ! 死ねねぇだよ! ひゃはは!」
口を深く咥え合ったままの二人
少女は相変わらず朦朧としている
せむし男はいつしか涙と鼻水で醜い顔を一層くちゃくちゃにしていた
せむし男は汚いソーセージを掴んで再び少女に宛がった
「それじゃ、また、夫婦の営みやるべ」
そのまま、ゆっくりと嵌め込んだ
「く・・・ ふ・・・」
またあの詰め込まれる生温かい感触に少女は軽く息を漏らす
「ふひぃ・・・ またおいら達、一つになったど
ひひ・・ おいらを感じるかい? おめえの中で、びくびくしてるべ?
おいらも、気持ちいいだよ・・・さあ、 一生懸命、愛し合うべ」
重なり合った妖精のような肉体と巨大蝦蟇のような肉体が動物的な
動きを開始した
ぎっし ぎっし・・・
少女とせむし男が床の上で埃と汗に塗れて二度目のセックスに励んでいる
真横から彼女に取り付いて貫く小男、
ずんぐりした毛むくじゃらの足と、ほっそりとした白い足が絡み合い、
ぼさぼさの黒い陰毛と、薄い緑の陰毛が二人の液に塗れて
くちゃくちゃと縺れ合う
「どうだ?嬢ちゃん・・ おめえの下ん口はすっかりおいらのおソーセージと
仲良しだなや おいら達・・おしどり夫婦だなぁ」
横から乳房を弄られながら、のんびりと汚い物を抜き挿しされる
突き抜かれる度、先程腹の中に出された白濁液が
ぷじゅ・・ じゅぴゅ・・と外に掻き出される
「なんだか、もったいねえなあ・・ せっかくあんなにぶち込んでやったのに・・
また、たっぷり種蒔きしてやっからな・・」
楽しそうに励むせむし男を余所に、少女自身は虚ろな視線で
揺らされるばかり
やがて打刻の勢いが早くなる
力の抜け切った少女の体を、がくんがくん突き捲くる
「あう! はう! あう!・・・」
男の動きに合わせ、白い肌が波打ち、水色の短い髪が汗を撒き散らす
「ふう! ふぅ! さあ! さああ! また・・ 種蒔きだぁ!!」
一人忙しげに腰を振る小男の汚い腰が娘の股を割るようにめり込む
その体の奥で、また熱い粘った液がびゅるびゅると、汚濁を厚塗りした
ズドオオオオオオオオオオオ!!!!!!
森の奥から凄まじい轟音が鳴り響いた
「な! なんだべ!!」
裸のまま、外に飛び出すせむし男
それと同時に、森中に轟き渡る女の悲鳴
「こ!こりゃ、ご主人様の声!ま、まさか!!・・・」
紛れもなく魔女の断末魔の叫びであった
ばさばさと鳥が飛び立つ音がしたかと思うと、周囲の視界を
遮っていた木立が順次消滅していく
魔女が死に、魔法の効力も消失していった
気がつくと広い原野にぽつんと立っていた
いや、自分以外にもう三人そこにいた
魔女の慰み者にされていた少年が裸でうずくまって震えている
それを介抱する白髭を蓄えた老人と
血塗れた剣と魔女の首を腕に下げた、がっしりとした男
「お・・あ、あんたら! あんたらがあのババアを
やっつけてくれたんかや!
いやあ、いかった!いかった!」
老人が腕を広げると、消滅した炭焼き小屋のあった位置
今では草むらとなった場所にぐったりと倒れている少女が、すぅーと
浮かび上がり、少年の横にそっと横たえられた
「おいらも!おいらも!あの女の犠牲者だっただよ!
信じて! 信じてくれるよね! ね!」
醜い面に、不気味な笑みを満面浮かべてるストリップ男に対し
魔女を討った男は剣で応えた
「ぴぎ!」
妙な声を残して、せむし男はまっぷたつに飛び散った
魔女は倒された、しかし戦士達が村に帰り着いても沸き立つ
ことはなかった
娘の頭を抱く母親を見つめる戦士
魔女が死に際に放った言葉を思い出していた
”あの娘を殺せ
さもないと将来、我の二の舞になるやもしれぬでな ”
(終わり)