「ある冒険者の夜6」  
 
「あひいぃぃ」  
「ふあああぁぁあ」  
「いいよぅ・・・いくぅぅ」  
薄暗い部屋に艶やかな声が響き渡った。  
右側では先輩が、そして左側にはミアさんが、触手によって下半身を固定され  
胎内をかき回されていた。  
そして真ん中にいた私も愉悦を顔に浮かべ、絶頂に達した体をがくがくと痙攣させていた。  
絶頂に達した私達を触手は解放し、また穴の中に戻っていく。  
ここへつれてこられてから、だいたい1ヶ月くらいが過ぎていた。  
始めはとまどっていたこの穴も今では1日2回、食事の為と割り切って  
触手を逆に楽しむ余裕すらうまれていた。  
サリアさんはあれから数日後に化け物によって部屋からつれていかれ、  
戻ってはきたものの、隣の部屋に入れられた。  
まだ意識はちゃんとしているらしく、時折私達と会話をしていたりもする。  
これだけの目にあっても、気丈に振る舞い私達を勇気づけてくれる  
しかし私達は次のステップが近づいていることを悟っていた。  
そして  
 
卵の吸着を調べに来てから、あまり姿を見せなかった化け物がやってきた。  
今度もいつもの監視だろう。  
そう思ったいた。  
しかし化け物は牢の前で立ち止まり、部屋の中へと入ってきた。  
私達は悟った。  
ついに種付けが始まるのだと・・・・  
私達は慌てて壁際に固まり、肩を抱き合って震えていた。  
そして化け物はゆっくり震えている私達を見回すと、  
私の前に立ちふさがり、触手を器用に使って、抱えあげた。  
「いっ!いやぁぁぁぁあ!」  
私は化け物から逃げようと暴れるが、化け物は気にもとめず部屋を立ち去ろうとする。  
先輩とミアさんが化け物の足に追いすがり、私を助けようとするが、  
2人は化け物の触手によって、排泄穴に放り捨てられ、出てきた触手に襲われていった。  
「セスナァァァァ」  
先輩の悲痛な叫びがゆっくりと遠ざかっていった。  
私は抱えられた化け物の腕の中で背を丸めて震えていた。  
(こわい・・・こわいよう・・)  
これから自分は化け物の子供を孕むのだ。  
どうしようもない不安感が私の胸をうずまいている。  
化け物は通路を奥へ奥へと進んでいく。  
そして部屋へと到着した。  
 
かなり広い部屋の中には、でっぷりとした化け物が2匹。  
がっしりした化け物が3匹いた。  
部屋の中央付近には巨大な壷が半分くらいまで地面にうまっている。  
中にはなにかの液体が、なみなみとつがれていた。  
私は部屋の中央付近で降ろされた。  
触手の一本が私の首にまきつき、逃亡を阻んでいる。  
(こわい・・・)  
私はこれから起ころうとする事に、身震いする。  
(サレラさん・・いったあとしばらく動けなかったし・・やっぱり痛いのかなあ・・)  
化け物に連れて行かれ、戻ってきたサレラのやつれようを思い出した。  
 
グアァッアッァ!  
 
急に周囲にいた化け物達が雄叫びをあげ、部屋の奥にむかって傅いた。  
「えっ・・なに・・なに?」  
私は突然の事に慌てふためき、化け物達が注目する方向を見た。  
部屋の奥には通路があり、そこから数匹の化け物が現れた。  
「こ・・これが・・・」  
化け物達の中央にいるのが、たぶんオスの化け物なのだろう。  
 
(これが化け物のオス・・・)  
セスナの想像の中では、今まであった化け物を大きくした恐怖の対象。  
きっととても凶暴で恐ろしいに違いない。  
そんな想像を膨らませていた。  
しかし今目の前にいるのは、セスナより小さく、子供のような体型の化け物だった。  
顔はトカゲ達と変わらないが、どことなく人間に近いような気もした。  
 
ドポンッ!  
 
「キャッ!」  
まわりにいた化け物達は、オスに気を取られていたセスナを持ち上げた。  
そして部屋の中央にあった巨大な壷にセスナをつけこんだ。  
首のあたりまで液体につけこまれたセスナは奇妙な感覚にとらわれた。  
液体は水とは違い粘度があり、体を動かすごとにぬるぬるっと肌を滑っていく。  
(うぅ・・きもちわるぃ・)  
液体の中で、化け物の触手が全身を這い回っていった。  
「ひぃっ!」  
股間を這い回っていた触手が、私の秘唇を強く擦りあげたのと同時に可愛らしい悲鳴をあげる。  
秘唇の入り口を丁寧に丁寧に擦られ、私はその度に「あっ」「あっ」と声を出してしまう。  
全身をくまなく、丁寧に愛撫され、私は自分の体が火照っていくのがわかった。  
毎日排泄穴での触手に可愛がられ、私の体は快楽に弱くなっていたのだ。  
 
「あああぁあ・・・んっ」  
触手がアヌスに進入してくる。  
毎日犯されたアヌスは柔らかくほぐれ、進入してくる触手をキュッと締め付ける。  
「あぁぁっ・・・」  
私はアヌスから送られてくる快楽に、舌を突き出して悶えた。  
 
ヌプッ  
 
アヌスから触手が引き抜かれると、物足りなくなってしまい、壷の中でもじもじと体をくねらせる。  
触手による愛撫は、気持ちよくはあっても最後の一線をこえてこようとはしなかった。  
 
ズボッ!  
 
触手によって壷から引き上げられる。  
私はすでに自力で立つ事もできず、ふらふらの状態だった。  
化け物は今にも倒れそうな私の両太腿を、背後から抱えあげると  
身じろぎせずジッとみていた、オスの化け物の前まで近寄っていく。  
オスは岩の上に腰を降ろし、私をじっとみていた。  
その股間には、その体型には相応しくない程、そそり立った生殖器があった。  
(ひぃぃぃ!はいらないよおう・・あんなの・・・)  
私は襲われた時を思い出し、体をガクガクと震えさせる。  
 
捕らえられた夜、化け物に強姦されて以来、化け物や触手は秘唇には手をつけてこなかった。  
強姦された時も、恐怖が先に立ち、痛みだけが記憶に残っていのだ。  
背後の化け物が私の秘唇を両側から割り広げて、ピンク色の襞をオスにみせつける。  
私の秘唇は液体と愛撫による愛液でぬらぬらと輝いていた。  
(あぁぁあ・・見られてる)  
私は恥ずかしさのあまり、顔を覆ってしまう。  
私の秘唇はパクパクと開閉し、自分の目で見てもいやらしかった。  
 
ヌプッ  
 
「あっ・・」  
オスは手を伸ばすと、その細い指を一本秘唇に差し込んだ。  
進入してきた指を、私の肉壁がキュッと食い締める。  
ゆっくりと引き抜くと、離すまいとさらに強く食い締める。  
指は2本。3本と増えていった。  
(はうぅ・・中で動いてる・・・ああぁぁ・・)  
指は丹念に肉壁の一枚一枚をなぞるように動いていく。  
「あはぁあっ!あっ!ひあぁ・・」  
私はもう声を抑える事もできず、感じるままに声をあげる。  
 
オスは私の感じる部分を的確に見つけ出し、責め抜いていく。  
「あぁぁああぁっ・・あぁっ・・もう・・だめえぇ」  
私の腰が跳ね上がった。  
と、同時にピシャッという音と共に水飛沫が吹き出し、オスの顔を汚していく。  
ゆっくり指が引き抜かれると、秘唇と指の間に粘膜から溢れた愛液が糸を引いていた。  
その指をオスは口で舐めしゃぶると、グアァッと一声鳴いた。  
背後の化け物が荒い息をついていた私を、ゆっくりとオスの腰の上に降ろしていく。  
オスの生殖器は、狭い秘唇を押し破るかのように奥へ奥へと侵入していく。  
 
プチッ  
 
「あがぁぁぁぁ!」  
胎内で強烈な痛みが起こり、なにかが破れる音がした様な気がした。  
2度目の挿入で、わずかに残っていた膜が破れたのだ。  
(なんで・・・あぅぅぅ)  
生殖器が奥まで埋まり、胎内で強烈な圧迫感を与えてくる。  
ビクンビクンと胎内で脈動する生殖器に、私はいいようもない感覚が湧き上がってきた。  
(いたいのに・・・なんで体があつくなってくるのぉ・・・)  
私は自分の胸をオスの顔に押し付け、両手でギュッと抱きしめる。  
オスは私の豊満な胸にうずもれ、はあはあと荒い息を吐いていた。  
吐かれる息が私の乳首にかかり、私はその度に体をピクピクと痙攣させる。  
 
(あつい・・・体があついよう・・)  
私の体は益々火照り、無意識のうちに腰をクィックィッと前後に動かす。  
そんな私の腰をオスはグッと掴むと、動けないように固定された。  
「あっ・・・」  
きっとこの場に先輩やミアさんがいれば、私の顔を見て戸惑ったに違いない。  
私はそれほど飢えた顔でオスを見ていた。  
「うごいてぇ・・・うごいてよぉ」  
体の火照りは限界に達し、私はなんとか動いてもらおうとオスに媚びた。  
私は涙声で、動こうとしないオスにむかって話しかける。  
 
グッグアッグア  
 
オスはせつなそうに見つめる私を見て、そう鳴いた。  
笑われた  
言葉はわからないが、私はそう思った。  
 
ズンッ  
 
「あぁぁぁぁ!」  
突然胎内を強く突き上げられ、私は衝撃で軽く達してしまった。  
 
「いきなり・・なんてぇ・・あうっ!」  
オスはズンッズンッと突き上げを続け、私の胎内を蹂躙していく。  
初めての時とは違い、痛みはすぐに治まった。  
そして今私の心を占めていた物は、  
「あぁぁぁ!いいっ!いひぃっぃぃ!」  
一突きごとに胎内が拡張され、一突きごとに今までの快楽を否定される。  
体の火照りは止む事は無く、逆にさらに燃え盛っていった。  
(すごいぃっ・・・なにも考えられない・・きもちいぃようぉ・・)  
私は突き上げに合わせるように、腰を突き出し  
より深い快感を得ようとする。  
 
グッグアッグア  
 
そんな様子がおかしいのか、オスは笑うような声をあげた。  
そして私の腰をがっしり掴むと、今まで以上に激しく突き上げてくる。  
「あひ!ひっ!いひぃっ!イ・・いいっぃぃっ!」  
激しい挿入で白く泡立った愛液が掻きだされ、オスの股間を濡らしていく。  
グチャッグチャッという水音が私をより深く興奮させていく。  
私の頭にはもう妊娠という恐怖は存在せず、ただこの快感をむさぼる事で一杯だった。  
 
(きもちいいぃっ!いいいいいっ・・・!)  
「あぁあぁあ!くるぅっ!きちゃううううぅ」  
私はオスの頭をきつく抱きしめると、体を仰け反らせて絶頂に達した。  
しかしオスは絶頂と同時に起こる締めつけをものともせず、  
さらに激しく突き上げ続ける。  
「あひぃっ!ひぃきっ!とめっ・・・とめてぇえっ!」  
私は敏感になった秘唇をさらに攻められ、またたくまに次の絶頂に達した。  
「あひいいいっ!」  
顔を振り乱し、涙を流しながら、胎内で荒れ狂う波に翻弄される。  
オスは激しく乱れる私の股間に手を伸ばし、  
包皮に隠された真珠をいじりはじめた。  
「ら・・らめえぇ!そこいじっちゃ・・らめぇぇえ!」  
私は強烈な刺激を受けて、呼吸が苦しくなり、息も絶え絶えに達し続ける。  
(くるぅっ!すごいのがくるぅっ・・・!きちゃううううぅぅ!)  
オスはさらに激しく小刻みに突き上げると、ズンッと子宮にめりこませ射精を開始した。  
 
ドプドプドプドプッ  
 
「あひぃぃぃぃぃ!」  
胎内で大量の熱い粘液が注ぎ込まれ、その衝撃で私はさらに高い場所に飛ばされた。  
2度3度と子宮に吐き出される度に、秘唇から精液がこぼれでる。  
 
「ひぃぃっ!とんじゃう・・とばされちゃうぅぅっ!  
 へん・・変なのぉ・・とまらないよぉぉっ!  
 あぅぅぅっ!ああぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁああぁぁぁ!」  
私は喉が壊れそうなほどの金切り音をあげて叫び続けた。  
ようやく射精が終わった時、私はぐったりと後ろにたおれていた。  
触手による拘束がなければ、きっと頭から落ちていただろう。  
私は指一本動かす事もできず、ただビクビクと体を震えさせる事しかできなかった。  
 
ズルッ  
 
「くうんっ!・・あひぃぃっ!」  
生殖器が引き抜かれる感触に、私はまた達してしまった。  
秘唇からはゴポッという音と共に白濁液と愛液の混合液が溢れていく。  
「あぁぁ・・・あぁ・・」  
私は壊れた人形の様に、うつろな目で天井を見上げていた。  
(せんぱい・・・・ミアさん・・)  
脳裏に移った大切な人達が思い出され、私は気を失った。  
 
 
「セスナ!」  
「セスナさん!」  
私を呼ぶ声が聞こえた。  
重いまぶたを開けると、牢の向こうの部屋に会いたかった人達がいた。  
私は2人を確認すると、目に熱い物がこみ上げてきた。  
体を起こす事もできず、私の涙は地面にしみこんでいった。  
「大丈夫かい?」  
背後からサレラさんが4つんばいで近寄ってきた。  
少し大きくなってしまったお腹。  
私は自分のお腹を見てみた。  
そして両手で触ってみる。  
股間には陵辱された痕跡は残っていなかったが、さっきまで遭った事は夢ではない。  
「うっ・・うぅっ・・」  
溢れてくる涙をぬぐえず、ただ手を握り締めた。  
「つらいだろうけど、がんばって・・必ず助けが来るから・・・きっと」  
そう先輩達にも聞こえるように言うと、サレラさんは私を抱き起こすと、優しく頭を抱いてくれた。  
「うわぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ・・」  
私はその胸の中で大声で泣いた。  
ただ泣くことしかできなかった。  
 
つづく  
 

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