兄と妹 2話  
 
床に座りとなりからしなだれかかっている魅朱を見る。  
夕飯を食べ部屋で一緒にDSで遊んだり漫画を読んでいたら  
スイッチが切れたかのように魅朱は寝入ってしまった。  
こいつは本当に寝るのが早い。  
右肩の魅朱を起こさないよう左手で魅朱のほっぺを撫でる。  
「可愛いな」  
同じ血をひいているとは思えない。  
眠っていてもわかる長くて上向いたまつげに  
親戚の赤ちゃんと変わらない肌触りのほっぺ。  
首筋までの髪は活発さと少女らしさを内包している。  
柔らかな頬を軽く引っ張ってみた。  
「……」  
起きないので今度は押してみる。  
「んにゅー」  
やはり起きない。  
「チャンスか……」  
左手を動かし巨乳の上に乗せた。  
上から押された胸は右腕に圧し掛かるように纏わりつく。  
起こさないよう力を入れず薄いシャツ越しに撫で  
マシュマロのような胸を潰さないぐらいの力で揉む。  
力を入れ過ぎないように揉むのがもどかしい。  
それに右肩を動かさずに左手を右に回すのは姿勢がきつい。  
まごまごしていると魅朱はむずがって滑り落ち腰にぶつかってきた。  
 
「ふぇ……」  
それでも魅朱は起きない。  
だがはからずも魅朱の胸が俺のトランクスの上に着地していた。  
まろやかな双乳が股の上で押し潰れモノを刺激する。  
よりにもよって滑り落ちた拍子にシャツがまくれあがり  
下乳の谷間がトランクスの窓に開放してしまっていた。  
「……ゴクッ」  
唾を飲み込む。  
俺は胡坐をかく姿勢で寝んかかってきている魅朱の頭左向きに腹の上て固定し  
自分の腰と魅朱の胸の位置を合わせ用意をする。  
鼓動がいつもよりも早くなる。  
妄想はしていても実際にこのような事ができるとは考えていなかったし  
できても実際に実行していたかはわからない。  
けれど、あの夜魅朱に手コキをさせてから欲望の歯止めが効かなくなってきている。  
落ち着くためにとても揉み易い位置になった胸を揉む。  
密着して体温が上がりわずかに汗ばんだ肌が纏わりつく。  
自身の体重で潰れているのに弾力がほどよく  
持ち上げると魅朱自身が触ってくれとおっぱいを強く  
押し付けて誘惑しているかのようだ。  
乳を絞るように根元をギュっと握って全体を揉みしだく。  
「……んぅ」  
魅朱から微かに反応がある。  
気づいたら起こさないようになどとは一切考えず好きに弄っていた。  
当然だが落ち着くどころか興奮は増すばかりで胸と密着しているトランクスからは  
俺を出せと硬い意思を持って立ち上がろうとしているモノがある。  
どう考えても限度を超えているが、弱い理性は快楽の欲求に逆らえない。  
腰を浮かしトランクスの窓から、まくりあがったシャツの谷間へとモノを突き出す。  
 
「うう!」  
ガチガチに硬い亀頭が汗でベタついた双乳に飲み込まれていく。  
肉棒全体を柔らかく包み込むだけではなく、自重で潰れた乳房がほどよい圧迫感をもたらす。  
「こんなに気持ちよかったのか……」  
敏感な性器が初めての感覚で先走り液を垂らす。  
以前の手コキのように自由に動かせるわけではないので刺激自体は緩やかだ。  
だが巨乳に挟まれている、いや魅朱の幼く大きいおっぱいに包まれているのがなにより堪らない。  
俺はより快楽を得るため膣内へ挿入してるかのように腰を回してみる。  
左右から圧迫されたモノは腰を動かすたびに重量ある胸を掻き回してペタペタと吸い付くよう。  
大きく回した時は拍子にわずかに固くなった乳首と尿道が擦れて経験の無い快感が走る!  
「うぁ!!!」  
(……ヤバイ、声が……)  
魅朱は俺の腹の上で顔を横向きにして寝ている。俺の体温を直接受け取ってるため  
汗が見られるが呼吸は落ち着いているようだ。  
(まだだ、まだ大丈夫)  
 
尿道を刺激するため右手で乳首を探り摘んだ。  
柔らかすぎる胸は魅朱自身の体重がかかっても滑らかに動く。  
乳首を尿道へと運び尿道口を乳首とキスさせるとさっきと同じ快感が生まれる。  
柔らかさと固さを併せ持つ乳首は最小のオナホールだ。  
小さい乳輪を摘み尖った乳首を尿道と何度も擦らせて使う。  
「はぁ……」  
敏感な乳首を弄られているせいか魅朱が息を漏らした。  
わずかに赤らんだ顔は色気を醸し出す。  
気にせず乳首を尿道口の裏から表側へなぞると小便が出てきそうな怖気と快感が生まれ  
亀頭の縁をゆっくりと擦るとくすぐったさとともに射精をうながすかような震えが走る。  
(ううっ!イキたい!イキたいけどもったいない!)  
まだパイズリの本番というより乳首を使っただけだ。  
双乳に挟まれたモノを両手でぎゅっと押し潰したい。  
おっぱいを上下に揺らしてモノを扱きあげたい。  
そう考えつつも快楽に耽る右手は摘んだ乳首を筆に肉棒をキャンバスにして  
ドス黒い欲望を描き上げようとしていた。  
乳首の動きに合わせて腰を揺する。  
密着した左胸へモノが完全に埋めこまれ乳肉で幹が扱かれる。  
摘んだ乳首を尿道へ挿入するよう押し込むとあっけなく限界が訪れた。  
(で、出ちまう!)  
後始末の事を忘れてしまうほど夢中になってて先端を逃がす余裕もない。  
腰全体が震え、その震えがモノ一つに集中してゆく。  
そのまま乳内へ押し込んだまま射精してしまった!  
 
(…………!)  
胡桃でも割れそうなほど歯を食いしばる。  
脈動するモノはこのためだけにあると主張するように白い欲望を排出し続けた。  
音が出そうなほど湧き出す精液が乳内に溜まり汚し続けるのを腰を動かして双乳内に固定する。  
密着した谷間から溢れ出さそうになったためシャツを首筋までまくりあげて逃した。  
「……はぁ〜」  
ため息が出る。やっちまったどころではない。  
近くに用意していたティッシュとウェットティッシュを取り出そうとする。  
「んぅ」  
 
魅朱の声で時間が止まる。  
完全に停止したまま魅朱の様子を見るが少しだけ身じろぎして起きないままだった。  
じーっと見る。グロスやリップも付けてないのに艶のある唇がなまめかしく  
声のまま開いた口腔から八重歯と舌先が覗く。  
状況を忘却し左人差し指と中指で唇に触れると酷く柔らかい。  
そのまま中指を口内へ入れると酷く暖かい舌がピチャピチャと絡んできた。  
神経の集まる指先がくすぐったさとわずかな気持ちよさを伝えてくる。  
(無茶だ。無茶だ。無茶だ。)  
内心そう思いつつも首と胸の隙間からドロリと重い精液を掬い  
口元へ持っていく。唇へ白が付着し指先が見えなくなる。  
同じよう舌が指先へ触れる感覚があって濃厚な精液が舌に絡み取られるのを感じる。  
魅朱の眉が顰められるが清めた右手で頭を撫でていると落ち着いてきて  
舌が指を舐め取っていく。  
あまり奥に入れないよう絡む舌へ指を押し付けたり手首を捻って全体を  
唾液に塗していった。  
数回じゃ舐めきれない精液が舌と唾液に纏わりついて少しずつ分解されていき  
溜まった唾液と一緒にコクンと飲み込まれていった。  
「ん……んぐ……」  
飲む時は唾液に包むと飲みやすいとは聞くがまさか魅朱が実践してくれるとは!  
嬉しく思い精液を二つの指で掬いまた持っていく。  
唾液で塗れた指はスルリと唇に入っていき、舌で愛撫してもらうというより  
指を押し付けて柔らかさと温もりを感じるものだった。  
たまに指がしゃぶられて精液が啜られると魅朱がご奉仕を進んでしてくれるような気分になる。  
小さい口内をかき回し内頬の柔らかさと滑らかな歯の感触を楽しむ。  
溶けたキャラメルのようになるまで舌と指で溶け崩れた精液を  
飲み込ませて指を抜くと唇から唾液と精液が混じった糸が伸びる。  
精飲のエロさに感動してまた掬って指をしゃぶらせる。  
 
流石にまだまだ残っているが目に見えて量が減ったようだ。  
ティッシュと次いでウェットティッシュを取り出し口元と胸全体ついでに股間周りを拭いて  
できる限り綺麗に後が残らないよう拭き取った。  
すでに鼻が馬鹿になってわからないが匂い以外は綺麗になったようだ。  
魅朱を抱いたまましばし待って揺すって起こす。  
「魅朱、おい起きろ」  
揺するというには激しかったがそのかいあって魅朱がゆっくりと目を開けた。  
「ふぇ?」  
魅朱は横抱きに抱かれた姿勢ということに気づいたが  
「えへへー」  
と笑って気にしない。  
「いいから起きろ!もう汗だくなんだよ」  
言うと魅朱は体を起こした。  
「う、うん。ちょっと変な匂いする」  
「ああ、汗かきすぎた。ほら風呂入ってこい」  
頷いて魅朱はドアを開け出て行く前にこっちを向いた。  
「なんだよ?」  
「魅朱は汗の匂い嫌いじゃないよ。お兄ちゃんの匂いだし」  
赤い顔で微笑むとヒュッと走るように風呂場のほうへ消えた。  
「なかなか可愛い事を……」  
こちらも少しだけ顔が赤くなる。  
だがしかし  
「でもこの場合俺がイカ臭いってことじゃねーか?」  
否定できない事実かもしれなかった。  
 

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