「ふふふ、少年探偵Xの正体は誰なのかしらねぇ…」
「止めろ、怪盗薔薇貴婦人(ミストレス・ローゼン)」
「覆面探偵ってことは、
きっと顔に火傷の跡があって、その火傷はどっかの怪盗が巻き起こした火事が原因で…
その火事で両親が死んでて、その所為で怪盗が嫌いだったりするとか…
どう、私の推理は?ちょっとは合ってるのかな?これでも推理モノは得意なのよ…」
「……」
「黙るってことは正解なのかしら?それともだんまりで私の隙でも探してるのかしら?
じゃあ、喋るようにしてみようかしら…一気に御開帳ってのもツマラナイしねぇ」
そう言うと少年探偵Xの半ズボンのジッパーを下ろしていく。
重力に負け半ズボンがずり落ち…
「あら、体の割りに結構良いもの持ってるじゃないの
体は子供、ココは大人…迷探偵○○ンってことかしら」
下着同然のコスチュームの薔薇貴婦人、
そして何よりその成熟した体つきと、匂いたつ薔薇の香り。
パンツは大きく膨らんでいた。
少年探偵X、ピンチ −続かない−