天使「あ…悪魔の方が罪もない人間達をそそのかして、争いの種を生み、戦争を引
き起こさせて…自分で手を下さず、多くの人を死に追いやるような酷いこと
を沢山してるじゃないか!!」
悪魔「お前…バカか?
人間共が悪魔に誘惑されて実行したとか言っている罪のほとんどが、自分自
身の心に生じた罪悪感から逃れるための言い訳だろう。
俺たち悪魔が人間どもの罪悪感をほんの少し肩代わりすることで、一体どれ
だけの脆く傷つきやすい人間の心を救ってきたことか…。」
天使「…なっ…罪を犯して傷ついた人間の心は、その人間が自分自身で贖うことで
しか救われないよ!」
悪魔「だからぁ…いきなり自分の罪を直視できる強い人間ばっかりじゃないっての。
俺ら悪魔が一時的な緩衝材の役目を果たしてやってるってことが解んないの
かね?
結局、俺ら悪魔もあんたら天使も神のご意思とやらで、この世界に必要とさ
れてる存在なんだっての。
あんたさぁ、俺は今、ただでさえ、その天使の善人面した正義感がうっとお
しいと思ってたのに…。
そんな俺の前に不用意に現れといて、これ以上、そんなガキくさくて、可愛
い正義感たれ流しな口を利いてると、本気で犯すよ?」
天使「えっ…っや!…やだっ!…っや!!!!…んっ、あぁ…止めろ…よ…!!」
悪魔「…本当にバカ可愛い小娘…いや天使か…だな…。
ここまで来といて今更、止めるワケないだろう。
…ほら、たっぷり泣かせて、可愛がってやるよ。
お前がさっき口にしたような正義感だけじゃどうにもならないことも
あるってことをその身体で体感させてあげるよ?」
天使「あ…っ…痛、っぁ…あ…あぁんっ!!」
悪魔「何?もう感じ始めてんの?」
天使「…感じてるって…何の…こと…あ…っ…あぁっ…!!」
悪魔「そうか…知らないんだな…解んないのか?
…あんた、そういう風に今、自分の身体全身で俺のキスと指の動きを気持
ち良いって感じ始めてるだろ?そのことだよ。
…それから…安心しろよ。これから、お前らが言うところの最後の契りま
で俺がお前と交わしてやるよ!」
天使「えっ!…っや!…止め…て…嫌だっ!…っあ、あぁああ!!……嫌あぁぁ!!!」
悪魔「何泣いてんの?まだ、あんたのここに…俺の指を一本、入れただけだよ?
まぁ、最も…十分濡らしてやってないから、痛かったかな?
そんなに心配しなくても良いよ。
ほら…これから充分、気持ち良くしてやるからさ。」
天使「っあ!!…止め…ろ!…そんな…ふうに…指を…動かす…なぁ…っ!!」
悪魔「ん?…ほら、あんたのココは、こんなに気持ち良いって、言い始めてるよ。
ほら、解るか?もう、ココからこんなに蜜の溢れる音がしてるだろ?
ほら…こんなに感じて…くくっ…あんたホント初めてだろうに…厭らしいなぁ…。」
天使「っあ!!…厭らしい…って?…何が!…っふ、あぁんっ!!」
悪魔「…ああ、こんなに感じるなんて、淫乱だねって、誉めてんだよ。
もう、俺の指がココに複数入ってるけどさ、気持ち良いんだろ?」
天使「…っ、違うっ!そんなことないっ!…っあ、あぁあんっ!!」
悪魔「可愛くないなぁ…ほら、気持良いだろこれ?
そういうこと言ってると、ほら、指、動かすの止めちゃうよ?いいのかな?」
天使「んぁ!…や…嫌ぁ…」
悪魔「ん?…何が嫌なんだ?…素直に言えよ…もっとも…あんたの身体の方は素直だな。
ほら、もう…身体の方が快感に疼いて、焦れて…そうやって腰を少し動か始めてるだろ?
今、俺の指は全く動いてないんだけどね…俺が動いてるように感じてたの?
なあ、あんたさ、素直になれよ…ほら、ココで俺の指をもっと動かしてほしいんだろ?」
天使「…ちが…あぁんっ、嫌ぁ…!」
悪魔「何が違うんだ?…ほら、素直に言ってみろよ!」
天使「んぁ!…やぁ…っ…お願い…」
悪魔「ん?…それに相手に何か頼むんなら、『お願いします。』だろ。で?…何をして欲しいのかな?」
天使「ん…あぁ!!…お願い…します…指…を…動かして…ください…」
悪魔「…くくっ、解んないなぁ…誰の指をどこで動かすのかな?」
天使「…っふ、あぁ!…嫌っ!…いじわるっ!!」
悪魔「いじわるだよ?…さあ、言ってみな?」
天使「…っ、お願い…します!…キミの…指をボクのここで、動かしてぇっ!!!」
悪魔「おや…ようやく言えたじゃないか。
…さあて、ご褒美にこっちの小さい先端も一緒に気持ちよくしてやるよ!!」
天使「…あぁぁっ…っふ…あぁああぁんっ!!!…気持ち…い…ふ…あぁあぁんっ!!」
悪魔「ああ…もう、イッちゃっうのかな?…でも…まだまだ…これからだよ?」
天使「えっ…っや!!…それ…嫌ぁ…!!」