昔々、ある所に正直者の男がおったそうな
男はある日、山の中で誤って古井戸に落ちてしまいました
そして気がつくと、なんとそこには地獄が広がっていたのです
男は出口を求めて歩き続け、やがて賽の河原へと辿り着きました
そこで積み石中の可愛い女の子と出会い、話をする内に親しくなりました
しかし虎柄ビキニの鬼娘が現れて、積み石を蹴り崩しに来たのです
男は女の子を庇い、代わりに精を捧げることに
段々と激しくなる二人の行為を見て、自慰を始める女の子
「一緒にする?」
女の子は堪らずに頷き、死に装束を脱がされ男に抱かれました
こうして二人と仲良く混精した男は、度々地獄に通うようになったそうな
そんな話を聞いたのは隣に住んでいた欲深い男
男は自分もと井戸に身を投げ、意気揚々と地獄に乗り込んで行きました
待っていたのは奪衣婆でしたとさ
おわり