部屋に入り、奈津美にゲームをはじめさせてから、伸之はキッチンに行きジュ
ースを入れてやった。
そしてグラスの中に、睡眠薬を二錠ばかり砕いて粉にしたやつを混ぜた。
睡眠薬は、たまに眠れないときに母親が使用するのを見ていたし、置き場所も
知っていたのである。
そう、伸之はどんな手を使ってでも、奈津美の秘部を見てみたかったのである。
母親はいつも三錠服(の)んでいたが、奈津美はまだ子供だから二錠でいいだ
ろうと思ったのだ。
部屋に戻り、伸之は奈津美にジュースをすすめた。
両手にコントローラーを握っているため、奈津美はなかなか飲まなかったが、
ようやく一画面をクリアした時にグラスを取り、一気に飲みほしてしまった。
そしてまたゲームを再開した。
伸之はたまにアドバイスし攻略法を教えながらも、奈津美が眠りはじめるのを
今か今かと待ち続けた。
しかし、奈津美はゲームに熱中しているので、伸之は少しでも楽な姿勢になる
ように奈津美に座椅子を与えて、背もたれを倒してやったりした。
ようやく奈津美が大きなあくびをして、やがてゲームオーバーになる頃はすっ
かり瞼が重くなってきたようだ。
「眠いんだろ? 少し休憩してから、また遊べばいい」
「うん……」
奈津美は力なく答え、眼をこすった。やっと薬の効果が現われてきたようだ。
伸之はグンニャリと力の抜けた奈津美を抱え上げ、自分のベッドに仰向けに寝
かせてやった。
と、いくらも経たないうち、スウスウと軽やかな寝息が聞こえてきた。
伸之はゴクリと生唾を呑んだ。もう興奮に眼がくらむようだった。
そして震える指で奈津美のスカートをまくり上げ、腰を浮かせてパンツを脱が
せはじめた。
ようやく足首から引き抜き、伸之は奈津美の両足を大きく左右に開いた。
恥骨あたりの丘がぷっくりと脹らみ、まだつるりとして発毛の兆しはなかった。
そしてタテ線の深いキレコミがあり、中心はちょっぴり開いて内側のピンクの
肉が覗いていた。
伸之は近々と顔を寄せた。汗の匂いか乾いたオシッコか、ふんわりとした生温
かい匂いが感じられた。
それは甘く、ちょっぴり酸っぱいような、ゾクゾクする少女の香りだった。
伸之は指を当て、さらにワレメを左右に拡げてみた。
ピンクの粘膜はほんのり湿り気があり、小さなクリトリスは包皮から顔を覗か
せ、幼い膣口もヒクヒクと可憐に息づいていた。
(これが女の子のオマ×コなんだ……)
伸之は感激の面持ちで観察を続け、もう抑えようもなく呼吸を荒くした。
奈津美のワレメは花びらか、あるいはリンゴか桃の実のタテ割りのようだった。
やがて伸之は舌を伸ばし、浅くぽっかりと開いた処女の膣口に差し入れてみた。
甘ったるい奈津美の体臭に混じり、さらに濃い残尿臭が感じられた。
まるで赤ん坊のオシメのような匂いだと伸之は思った。
舌を深く押し込んでクチュクチュ舐めるとほんのりしょっぱい味がし、膣口の
まわりの複雑な襞の舌触りが感じられた。
乾いたオシッコの味だろうが、別に伸之は汚いとは思わなかった。