―――もう、限界だ。
目の前には頬を紅潮させたまま意識を地平線の彼方まで吹っ飛ばした24の女が、
ミニスカートから太ももをしなやかにむき出してベッドに横たわっている。彼女は泥酔しているのだ。
就職活動がうまくいっていない彼女、在学中のテニスサークルの後輩だ、と一年ぶりに再会し、
懇意にしていた先輩として多少のアドバイスをするために飲みに行った。軽く杯を交わしてさらっと別れる、はず、だった。俺の放った、無責任な一言がいけなかったのだ。
「いーじゃん。美帆はキレイなんだからさ。エリート街道邁進中のカッコいい男見つけて、永久就職しちゃえばいいんだよ。」「それって、そのまま、祐樹先輩じゃないですか」
「俺?」「大手証券会社内定、彼女途切れたことなし。サークルの女の子沢山泣かせたの知ってるんですか??」「…知らねえよ。お前も、とか??」
途端、それほど酔っ払っていないように見えた美帆が、耳まで真っ赤になった。ほんの一瞬のことだったが、それを見た俺は目に見えてうろたえてしまった。
敏感な美帆は俺の表情に浮かんだ変化を見逃さなかった。
そして、自分が赤くなったのはお酒のせいだといわんばかりに驚くほどのペースで驚くほどの量を空けた。
サークルでの飲みでは酔っ払いの介抱役に回る美帆がこんなに飲むのは初めてで、俺はまずいと思いつつも申し訳なさから彼女を止められずにいた。
美帆の肌は白く、痩せてはいるが胸や太ももの張りは豊かだった。その頬がばら色に染まるところを見たかった。単純にそれだけだった。
それは突然やってきた。「せんぱい、あたし、もう…」目がとろんと潤いを増したと思ったら、そのまま彼女は上半身からくんにゃりとテーブルに折れた。
「おい、美帆!美帆!!」「ごめんなさ…、せんぱ、い」意識が混濁していて、送ろうにも連絡先が聞きだせない。
抱きかかえようと彼女の腰を支えようとした瞬間、俺の目に信じられないものが飛び込んできた。
え…??彼女のミニスカートの中から、一筋の白濁した液体が太ももの内側に線を描いている。俺は硬直した。
とりあえず、ほぼ意識のない彼女を背負って外に出た俺は横になれるところを探しただけだ。下心があったわけでは、ない、んだ。
こじんまりしたラブホテルだった。彼女は全く意識がなかったが、体中が汗でじっとりと濡れていた。
口を半分あけて、少しよだれをたらしている。今まで見たことのない無防備な彼女を前に、俺の理性は吹き飛んだ。
スカートを脱がせ下着を外した。予感したとおり、上だけではなく下の口もぱっくりと開いて液を溢れさせている。
その液を少し上に持ってきてローション代わりにし、指で彼女の蕾をまさぐる。
「ん、ああああぁ…せんぱい…」美帆はまだ意識がはっきりしないようだ。俺はこの時、どうしてこんなにアグレッシブになったのだろうか。
自販機からローターを取り出し、彼女の秘部に突っ込んだ。とたん、くたりと脱力していた四肢がぴんと張り、美帆は痙攣を起こし始めた。
「ああああ、あああ、あああ」泡を吹いている。やばいか、と思ったら、勢いよく下の口も潮吹きを始めた。
「あ、ああ、あ〜〜〜〜〜…」それは、彼女のどこにこんなに液体が、と思ったほどすごい量だった。
「美帆…すっげ、やらし、…」俺は、止まらなくなった。