【通信教育】 夏奈 〜拡張編・その3〜
夏奈が遅れ気味の3ヶ月目で苦労して達成したアナルフィスト
そのアナルフィストを一つの区切りに、拡張コースは新たな展開へと動き始めた
補習の翌週、いつも通り夏奈の元にアイテムが届いた
「こ・ん・し・ゅ・う・は、な〜〜〜にかな〜〜〜?」
アナルフィストを達成したことで、ひと皮剥けたような心持ちの夏奈は上機嫌で新しいアイテムを迎えた
今ならどんなノルマでもこなせる。そう息巻いていた
そのための準備も万全で、小包みが届く時間に合わせてアナルを洗浄し、しっかりとほぐした上で、アナルプラグ固定ショー
ツを身につけていた
しかも新しいアイテムをより新鮮に感じるため、わざと小さめのプラグを着用するという懲りよう
夏奈はもうすっかりアナルのとりこになっていた
ずしりと重い小包み。箱もいつもより一回り大きい。それは夏奈にさらなる大きさのプラグを連想させた
「ひゃ〜〜〜、お尻壊れちゃうよ〜〜〜」
壊れると言いながらもその口元は緩みきったままだ
ふわふわの梱包剤から顔を出したのは、パパイヤ似たずんぐりとした黒いプラグだった
「ん〜〜〜、大きい〜〜〜」
手にとって箱から引き抜くと、下に梱包材が絡み付いてきた
「ん? んん?」
それもそのはず、パパイヤのような形はプラグの後ろ半分でしかなかったからだ
全貌を現したそのプラグは、U字型の双頭ディルドの様相を呈していた
パパイヤのヘタの部分から伸びた樹脂は180度のカーブを描いて、その先端で男根の形を形成していた
「うげっ、なにこれ〜〜」
今までのプラグはどれもつるりとしたデザインで、ここまでリアルに性器を模したものは初めてだった
それもディルド部もそれなりに大きく、直径5cm長さ15cmはあった
反り返りも激しく、ディルド部分はパパイヤ状のプラグにその先端を密着させていた
「いや〜〜、これ……、りりしいけど、え〜〜?」
別に処女でもないし、いまさらディルドに抵抗もない
ただ純粋にアナルを楽しむには正直邪魔だと感じていた
「これ、取れないかなぁ……」
当然このまま使うとプラグと一緒にディルドも挿入することになる
プラグからディルドを引き離すためU字部分を伸ばしたりひねったりしてみるも、素材は意外に固く離れはしなかった
「ん〜〜〜〜!! ダメだっ!!」
しばらくプラグと格闘していた夏奈だったが、ついにはあきらめそのまま使うことにした
「まぁ、いいよね。前は気にしないようにしよう……」
そんな独り言をつぶやきながらプラグ固定ショーツを脱ぐ
「んっ……」
ピンポン玉大のかわいいプラグがお尻から飛び出した
「さぁ、いくよぉ〜〜……」
夏奈は改めてアナルを揉みほぐした
プラグの大きさ、重さ共に過去最大級
それでもフィストを達成した夏奈は入らないという心配はしていなかった
ひんやりとしたパパイヤが夏奈のアナルに触れる
キュッっと一瞬アナルが締まるが、夏奈はお構いなしに押し込んだ
「んぐっ……」
括約筋がグイッと体内に押し上げられる
「んんっ……!」
夏奈はそれを押し返すように軽く力んだ、そうすることで排便時のように括約筋が開くからだ
アナルはパパイヤの表面に沿ってゆっくり広がり始めた
「あっ……」
(飲み込む……)
括約筋が異物の進入をあきらめた時の感覚
背徳感が身を震わせる
きっかけを掴んだプラグは、ずいずいと腸内に進入していった
「はおおお……っ」
その太さをものともとせず、夏奈のアナルはプラグを受け入れていった
ぐにゅり
「んあ……?」
今までと違う感触
見るとディルドが夏奈の陰唇をかき分け、膣口を押し上げている
夏菜は水を差されたような気持ちだったが、後ろのプラグを楽しむために膣への進入を許すことにした
(入れさせてあげるから、あなたも楽しませてよ)
そんなことを考えながら指で膣口を開いてディルドをいざなう
前のほうはしばらく使っていなかったせいか若干きつい
「く……っ」
(後ろならこのくらいなんてことないのに)
ディルドに負けたような気がして夏菜は少しだけムッとした
それでもディルドの存在を気にしないようにつとめ、お尻のプラグに意識を集中させる
ディルドの進入を許すとプラグのほうもまた進み始めた
やがてパパイヤの一番太い部分が括約筋に差し掛かる
「うっ……ぐっ……」
想像よりもキツイ
確かに太いけど、入らないほどじゃないはず
夏菜は荒く呼吸しながらいつもと違う感覚に気がついた
(お尻が……、拡がらない……?)
括約筋は別名8の字筋ともいう
膣口とアナルを取り巻いた円形の筋肉が繋がり、8の字を描いているからだ
夏奈はアナルを取り巻くほうの括約筋は柔軟に拡張されていたが、前は硬いままだった
今はそこにディルドがはまり、その反り返りで前方へと引っ張っている
当然後ろの括約筋も引っ張られ、絞られるように狭くなっていた
(このっ……! おもちゃの癖に私をリードするきなのっ?!)
ディルドの反り返りで前の恥丘も大きく盛り上がっている
括約筋は前へ後ろへと引っ張られ伸びきっていた
入らない
こんなとき夏奈はいつもこうしてきた
『 力任せ 』
それは夏奈の体が拡張に向いた柔軟性を備えていたからできる無茶
ひざ立ちの姿勢だった夏奈はゆっくりと床に腰をおろしていき、べた座りの姿勢へと移っていく
すぐにプラグが床についたがそのまま体重をかけていく
「ぐうっ……! はぁっ……!」
プラグの最も太い部分が括約筋をメリメリと拡げ、反り返りのもっとも高い部分が膣壁をゴリゴリと引っ掻く
そしてプラグはついに頂点を越えた
「おっ……、 あっ! はあっ!」
越えたら後は下るだけ
ただ山は高いほど下りも急だ
たがの外れた括約筋はプラグを巻き込んで急速に締まっていく
その勢いは雪崩のように激しく決して止められるものではなかった
「あおおおおぉぉぉぉ……っ」
ヘタのほうに向かってじょじょに細くなっているパパイヤ型のプラグは、夏奈の意志とは無関係にどんどん飲み込まれていっ
た
夏奈は耐えることすら許されない
激しく身をよじらせて苦悶する様子は雪崩に飲まれた人間の姿そのものだった
そしてその意識もまた山を転がり落ちていった
「ああああぁぁぁぁぁっ!!」
夏奈はビクビクと身を震わせると、ひときわ激しく悶えて床に倒れこんだ
白目を剥いて、涎を床に這わせながら突っ伏している
その体はビクンビクンと痙攣していた
プラグの最高に太い部分を飲み込み、最高に気持ちよくイッた
あとはこのまま気絶するように眠ってしまってもいい
そのはずだった
(うっ……んっ……、な、なに……?)
痙攣が治まらない
それどころか、痙攣はどんどん激しくなっていく
夏奈の肌は一瞬で大量の脂汗をにじませた
(体が……、燃える……??)
「はあぁッ……?!」
マグマのような熱が奥底からこみ上げてくる
「は……ッ、は……ッ! なん、なんでッ?! い、いく! いっちゃう゛! っはぐううううぅぅぅぅッッ!!」
汗でどろどろになった床をのた打ち回りながら夏奈は熱源へ、マグマの元へと手をやった
すると手には自分のアソコが強く蠢いている感覚が伝わってくる
見るとディルドが痙攣に合わせてピストン運動していた
「そっ……、そんな……っ ぐううううぅぅぅぅっっ!!」
雪崩と違ってマグマは何度も噴火を続けた
そのたびに夏奈は意識が飛びそうになったが、自分が膣側でイッていることが信じられず懸命に耐えた
ディルドは夏奈の呼吸に合わせて、快感の波に合わせて、痙攣の反復に合わせて動いていた
どんなテクニックの持ち主もできっこない完全なシンクロ
(こ、これって……ッッ!! お尻……ッッ?!)
夏奈はやっと気がついた
絶頂を迎えた括約筋は収縮を繰りかえす
その収縮がパパイヤ状のプラグを飲み込んだり、放したりと繰り返すことで、ディルドも同じタイミングでピストン運動を繰り返
していた
だからディルドは完全なタイミングで動いていた
「お……、お尻……、お尻に犯されてる……ッッ」
ボコボコとしたリアルな血管が浮き上がり、その反り返りで恥丘を持ち上げるほどGスポットに密着しているディルド
そんなディルドが完全なタイミングでピストン運動を繰り返す
「はっ、はっ、はおおっ…………!!!!!」
「はがあぁぁぁっっっ……!!!!」
誰があらがえられようか
夏奈は何度も絶頂を迎え、声も出なくなってきていた
しかも、こすられ続けたGスポットは腫れ上がり、さらに感度を高めていく
いじめすぎたお尻の逆襲か
「はあああああああああッッッッッ!!!!!」
体が疲れ果てて動かなくなるまで夏奈は悶え続けた
不感症に近かった女性器での快感
ミチミチと持ち上げられ、拡げられた膣
そこに新たな拡張の展開が待つこととなる