「あそこに居るのは……おーい!」
「あ、○○君? どうしたの?」
「いや、偶然後姿が見えたからたまには一緒に帰ろうかと思って」
「……まあ、私は別に良いけど」
「よしっ、じゃあ決まり。帰りにどっか寄り道してみるか?」
「んー……魅力的な提案だけど今日はあんまり財布に入れてこなかったのよ」
「そっか、今度でもいいか。機会があればだけど」
「ふふっ、そうね……きゃっ!」
「ぶはっ!?(黒、黒い下着ですが奥さん!? 今日の風はサービス良すぎだろっ!)」
「………………見た?」
「ミテテナーイ(決して凝視してませんよ、黒のTバックなんて!?)」
「…………」
「…………」
「あーんもうお嫁に行けない〜っ」
「ちょっ、待てよっ!」