街中をふらふら歩いていたら、道端で可愛い女子小学生を見つけた。
右手でランドセルを担ぎ、左手で本を読みながらゆっくり歩いている、ツインテールの、利発そうな可愛い女の子だ。
だけど、服装が非常に残念。
ポロシャツに近い白いブラウスに、灰色の釣りスカートという格好だ。
制服なのは嬉しいけど、せっかくの可愛い子ちゃんだ。
彼女にはもっと綺麗な制服を着てほしい次第だ。
だから私は、彼女の前にいきなり現れて、そしてこう叫んでやった。
「可愛い子ちゃんの時間よ、止まれ!!」
突然現れた女性に驚いたのか、女子小学生は目を丸くして驚く。
普段なら、次には「え?何この人!」と言った後、大きな悲鳴を上げられるところだろう。
しかし、彼女はきょとんとした表情のまま動かない。
大きく口を開けてはいるが声は出さず、驚きの瞳は瞬きすらしない。
左手に持っていた本は投げ出され、空中で止まっている。
「ふふ〜ん♪ 良い子ちゃんね。 ぴったりと止まってくれるなんて。
お姉さん感激しちゃうわ。」
私は小学生の頭を撫でる。
少女は全く動かない。そりゃそうだ。私が時間を止めたからだ。
私の超能力によって動けなくなった小学生。
名札によると、彼女の名前はかりんちゃんと言うらしい。
見知らぬ女性に遠慮なく名札を読まれても、かりんちゃんは一向に動く気配を見せなかった。
「さぁて、かりんちゃん、貴方は可愛いけど、制服は地味。
なので、隣の小学校の可愛い制服を着てもらうわよ。」
私はそういうと、早速近くの洋服屋さんに入り込む。
勿論時間が止まっているので、堂々と商品を持ち出しても店主は何も言わない。
私が持ち出したのは、赤いネクタイのついた、紺色のボレロの制服だ。
「公立校にしては可愛らしいこの制服、地域の違いだけでかりんちゃんが着れないのは勿体無いわ。」
服をゲットした私はすぐにかりんちゃんの元に戻り、そして彼女のスカートをめくった。
中から現れたのは、年頃の少女らしい綺麗なショーツだ。
そのまま釣りスカートの紐を下ろす。すると、スカートがすとんと下に落ちた。
続けてランドセルを取り、万歳のポーズに変えてからポロシャツを脱がす。
「あらあら、ブラなんかつけちゃって。背伸びしちゃって可愛いなぁ。」
私は中から現れた白い下着を見て、嬉しそうに呟いた。
けど小学生にそれはあわない。すぐに後ろのホックを外し、取り上げてやった。
ピンク色の乳首が出てきた。
「や〜ん♪可愛い〜!! これは隠さないとだめね〜。
お姉さんみたいなわるーい女の人にしゃぶられちゃうから!」
勿論しゃぶった。 女子小学生の味はとてもおいしい。
さて、パンツ一丁にした後は、念願の着替えタイムだ。
…の前に携帯電話で写真を撮るのを忘れずに。
私なら抜きたくなれば時間を止めて近所の女子小学生を脱がせばいいだけだが、
なんというか…、私が彼女を脱がしたと言う「記憶」みたいな感じだろうか?
まず、白いブラウスを着せる。
袖に腕を通して、ボタンを一つ一つ止めていく。
次はネクタイをきっちりと締めてあげる。 そして、紺色のボレロを上に羽織らせて。
スカートを掃かす…前に、一度撮影をする。
なんというか、こういう中途半端な状態は「時間が止まって動けない」感じが出ていて、私は台好きだ・
そしてスカートを履かせたら、
「おお!!とっても可愛い女子小学生の出来上がり!!」
可愛い制服を着たかりんちゃんは、相変わらずきょとん顔で動かないけど、
地味な制服のときより、凄く生き生きしているように見えた。
さて、後はまぁ、元に戻すだけだ。
あの地味な制服に戻し、投げ出した本を手に持たせてやり、そして遠く離れてから時間停止を解除する。
時間の檻から開放されたかりんちゃんは、短い悲鳴をあげた後周りをきょろきょろ見渡すが、
やがて、「…変なのを見た」と言いながら、どこかに歩いていった。
しかし、私の携帯電話の中には、裸になった貴方や、別の学校の制服を着た貴方の姿がしっかりと納められている。
勿論、本人は知る由も無いけど。
…そして私は気付いた、彼女にブラジャーを返すことを忘れていることに。
「…まぁ、小学生にはあわないし、別に良いかな?」
可愛い女の子は、可愛い衣装を着るべきだと、私は思っている。
そんな私は時間を止めることが出来る。
時間が止まった世界では、可愛い女の子は私の着せ替え人形だ。
「さぁて、次の子はどんな服を着せようかな?」
かりんちゃんがいなくなった後、
すぐさま私はそう言いながら、この辺の地味な制服の美少女を、探し始めていた。