適度に木々が間引かれているからなのか  
それなりに日差しが差し込んでくる明るい森のなかの小道を歩いて行く。  
人間二人程度なら並んで歩いて行けるほどの道幅がある、  
それなりに整備された小道。小型の荷馬車くらいなら通れそうだ。  
「そこそこ往来があるんだな…」  
使用頻度が乏しければすぐにでも草に覆い隠されてしまい  
こんなに幅広な道にはならないものだ。  
「他所の街に出向くのは月一くらいなものなんだけど  
みんな帰りがバラバラだから割と往来はあるかもね  
それにここまで来ると薪とか拾いに来たり、木の実やら採りに来たり  
いろいろ、街に行くからって理由以外でも通るからね」  
二人の背中を西日が照らし、長い影を伸ばす。  
会話が途絶え、しばらく黙々と歩く。  
「……ふぁ〜〜」  
唐突に大きなあくびが隣から聞こえてくる。  
「ん〜…ダメだ…眠い…」  
続けてそんな声が発せられ歩く足が止まる。  
カーナが後ろに振り向き  
「へ?どうしたの?」  
アドレスの隣へと歩みよる。  
「カーナ姉ちゃん…あのさ……眠くて溶けそう…ここらで今日は泊まらない?」  
「え?もう?まだ日も沈んでないわよ?」  
「そ、そうなんだけど……昼に高位魔法連発したから……  
魔石大量に使ったとはいえ、かなりきますわこりゃ……」  
「………ゴブリン数匹を一撃で仕留めるとかよく考えるとトンでもないことよね…  
ま、そんなに急いでる訳でもないし無理しないで今日はここら辺で休みますか」  
一人納得っといった感じでうなずくと辺りを見回して、  
野営に良さげな場所を探す。  
道から脇に外れ、大きめの樹木の下に荷物を置く。  
「今日はここら辺で良いわね」  
 
寝ている間に襲われないように結界を張る為に荷物から  
魔法陣の描かれたシートを取り出し、草むらの上に広げる。  
「アドレス君も結界シート持ってるでしょ?ちょっと貸してもらえる?」  
少し離れた道ばたに座るアドレスに対して呼びかける。  
が、返事がというより反応が帰ってこない。  
「…あれ?聞こえてないのかな?……は!もしや」  
落ちてる?  
と思い駆け寄ると、案の定荷物を抱きかかえたまま居眠りしている。  
「神経が図太いというかなんというか…よく今まで生き残ってこれたものね  
…ほら、ちょっと起きて!!」  
ゆっさゆっさと揺さぶって起こしに掛かる。  
「んが?」  
幸い寝入ったばかりで眠りが浅かったのかすぐに目を覚ます。  
むぅーーと唸りつつも今にもくっつきそうなまぶたをグリグリと指でこすり  
どうにかムックリと立ち上がり、荷物を漁るとシートを無造作に渡す。  
「ちゃんと聞こえてはいたから大丈夫だよ」  
とは言うものの目が半開きで今にも寝そうな状態なままだ。  
「…確かに聞こえてはいたみたいね……あんだけ寝入ってるのに聞こえてるとは  
…なんだかな〜ほんと、不思議な子ね〜〜」  
渡されたシートを手に取り、さっき言った事をちゃんと把握してる事に驚く。  
「で、寝床はどこ?」  
カーナが少し離れた大きめの木の方を指差す。  
「あのデカめの木の下ね……コレ使って設営しといて」  
腰に付けてる革袋から魔石を取り出すとほいっと渡す。  
「え?いいの?一晩程度なら魔石使わなくても私の魔力だけで大丈夫よ?」  
「……今日は何があっても起きたくないから……」  
「…あはは…判ったわ、贅沢に1つ分使って設営するわ…  
アドレス君の荷物も私が持って行ってあげるから…ほら、貸しなさい」  
「…はいよ……んじゃ、よろしく…」  
両肩に大きなリュック二つ担ぎスタスタと歩くカーナ。  
対照的にアドレスがよろよろと歩き出す。  
 
寝てる最中に魔物に襲われないように結界も兼ねたテントを張るのが  
旅人、行商人の野営方法として確立されている。  
だがどこまで強固な結界を張るかは構築する際の魔力に依存している。  
ゴブリンクラスが数匹程度なら簡単には破壊されない強度が  
カーナ個人の魔力でも構築する事は出来る。  
破壊行為がなされた場合は内部にアラートが響き目覚ましになる。  
それで時間稼ぎしておいて破られるころには反撃の準備万端という訳だ。  
魔力消費量との釣り合いから見てもその程度の強度で十分なのだ。  
また、結界に降り注ぐ光をある程度吸収して結界維持の魔力に転換してしまうので  
夜ならば月明かりに照らされても暗闇にまぎれてしまいそもそも発見され難くなる。  
通常魔石1つ分あれば、2週間程度は余裕でしのげてしまう魔力量なので  
それを一晩分で使い切るということは贅沢というか無駄になる。  
魔石を使っての野営は、通常は大規模な商業団が面積を稼ぐ為に使用する程度だ。  
しかし二人分程度の面積なら、その分恐ろしく強固な結界となり  
高位魔族でもおいそれとは破れない代物が出来上がる。  
ゴブリンクラスなら触った瞬間に灰になりかねない。  
 
シート二つ分の広さの結界を張ると中に荷物を放り込み寝袋を引っぱりだす。  
そこへアドレスがよろけつつも到着した。  
「ね、眠い………」  
ごそごそと自分の荷物を漁ると寝袋を引っ張りだし  
そのまま潜り込むように横になる。  
「お…や…す…み……」  
なんとか「おやすみ」とだけ言うとそのまま落ちてしまった。  
すーすーと寝息を立て始める。  
「あらら、相当疲れてたのね……」  
まだまだあどけなさの残る寝顔を見つめつつ  
自身もなんだか眠気に襲われ始めているのに気がつく。  
今まではここの所の出来事の緊張感からか気が張ってて普通に感じていたが  
結構、自分も疲れが蓄積していたのだ。  
ただ、自覚していなかっただけ。  
それがちょっとした安心感を得て、疲れがどっとでてきたのだろう。  
と、いきなり出て来た眠気に答えを出してみる。  
「安心感ねぇ…」  
結界を無事に張れた(しかも魔力大量消費のなにがあっても大丈夫なほど強固な)ことと  
隣で眠る小さな魔導士?の存在の2つから来てる安心感だと思い至る。  
「…君はいったい何者なんだい?」  
つんっと隣で眠るアドレスのほほをつついてみる。  
空はだいぶ赤くなってきたが、まだまだ太陽は沈んではいないだろう。  
森の中では太陽が沈んでるのかどうなのかはっきりと見える訳ではないので  
おおよその感じでしかわからない。  
「まだまだ夕方だけど……いいや…私も寝ちゃお…」  
魔石を握り、結界を結界を本格的に始動させる。  
キーーーン  
軽く耳鳴りがするがすぐに収まる。  
そのまま寝袋に潜り込み横になる。  
周りの光を吸収する性質があるためやんわりと減光しだし結界内が暗くなっていく。  
暗くなることでさらに眠気が助長されてくる。  
「それじゃ、おやすみ」  
隣ですでに寝ているアドレスに向けて言うとそのまま眠りに落ちて行った。  
 
月明かりが微妙に降り注ぐ森の中  
道から少し離れた大きめの木の根元に張られたテント。  
上手い具合に月明かりを吸収しており、闇にまぎれてその所在はぱっと見わからない。  
そのそばで小さな火がともり何やら人が座っているのが判るようになった。  
 
「腹減ったぁ……」  
火を起こした張本人が鍋をかけちょっとしたご飯を作り始めた。  
月の位置や満ち欠け、星の位置などからして真夜中近辺だというのは判っていた。  
通常ならばこんな時間にこんな場所で、火などは起こさないものだ。  
魔族や盗賊に見つけてくださいと言っているようなものだからだ。  
そんなことは当の本人も重々承知の上だ。  
だがしかし、空腹には耐えられない。  
こういう火を起こしたくない時用の携帯食もあるにはあるがあまり腹にたまらないし  
正直、見つかったところで返り討ちにして逆に身ぐるみ剥ぎ倒す自信がある。  
睡眠はそこそこ取って魔力はそれなりに戻ってきているし使える魔石だってまだまだある。  
だから、普通に準備して腹一杯食べようという選択をした。  
パスタのような乾麺をぐつぐつと煮込む。  
大量に水を持ち歩く訳にもいかないので少量の水分で戻せるように細工を施された  
携行用の乾麺なので割と早めに出来上がる。  
「もう少しだな……」  
ぐぅ〜と鳴るお腹に言い聞かせるかのようにつぶやく。  
揺れる炎を眺めながら昼の出来事を思い出す。  
「姉ちゃんのおっぱい奇麗だったな……」  
いきさつは判らないが、ゴブリンに囲まれ衣類をはぎ取られたその裸体が脳内に蘇る。  
「あそこの毛は俺の方が多いな、ホントに18になるのかな?」  
それなりに距離があったとはいえ下の毛が薄い(ほぼない)のはわかった。  
「割れ目がはっきりと見えてたよな…肝心な所がゴブリンのせいで見えなかったけど…  
……はっ!!イカンイカン」  
危うく焦げ付かすところであった。  
「危ない、危ない……」  
鍋を外してふぅ〜とため息を付く。  
ギンギンになってズボンにテントを張っている息子をみて  
はぁ〜とコレまたため息を付く。  
後ろを振り向いて結界の中を見ればカーナは熟睡してて起きてくる気配もない。  
「とっとと食べて抜くか」  
出来上がった麺をズルズルとかき込むようにさっさと食べ終わると火を消した。  
 
少し離れた木の根元に座り、興奮した息子を引っぱりだしてやる。  
とにかく出してやらねば。  
今日は色々ありすぎた。  
頭の中に今日の出来事…主にカーナの裸体関係だが…がエンドレスに流れる。  
引っぱり出された息子は既に硬直度MAXでさらに透明な汁まで既に出ていた。  
「もうこの状態かよ……これはすぐだな…」  
すぐに息子をしごき始める。  
「はぁはぁはぁ、あ、あ、ああ、ああ、あああああ〜!!!で、でる!!」  
時間にして5秒程度だろうか  
昼から抑圧され続けていた若いものにとってそれは十分な刺激であった。  
「ああああ!!」  
と叫ぶ同時に普段に比べて2倍はあろうかという精液をドクドクと射精した。  
 
「!?」  
テントで寝ていたカーナがその声に反応して目を覚ます。  
「…?なんでもない…か…」  
半分以上寝ぼけた様子でぼーと辺りを見回して異常が無い事を確認する。  
ふと隣を見てみればアドレスが居ない事に気がつく。  
ただ、寝袋も荷物も置きっぱなしであり  
「トイレかな?」  
程度に思えた。  
「私もちょっとトイレに……」  
誰に言うでもなくつぶやくと寝袋から這い出るように立ち上がった。  
 
 
ものの5秒程度で即昇天してしまったアドレスであったが  
まだまだ収まらず大きくなったままであった。  
「……もう1回いけるな…」  
手に付いた精液を軽くふるって落とすと  
デロデロになったままのモノを再びしごき始めた。  
精液と我慢汁でぬるぬるになった状態でネチネチヌチョヌチョと  
イヤらしい音が出始めそれがまた興奮を呼ぶ。  
「はぁはぁはぁはぁはぁ…やっぱりヌルヌルしてる方が気持ちいい…」  
ゴブリンに割れ目をグリグリされてヌチョヌチョと音を立てていた  
昼間のカーナの姿と音が頭の中に再現される。  
残念ながらあそこそのものは見た事が無いためそこら辺の映像は想像になる。  
昼も肝心な部分はゴブリン達が邪魔で結局は見えていないのだ。  
だが、おっぱいや割れ目だけでもおかずとしては十分である。  
徐々に射精感が高まってくる。  
「あ、あ、あ、あ、で、でる!!」  
握る指にさらに力を入れ、上下動の速度をさらに速くする。  
「あああああ!!カーナ姉ちゃん!!」  
思わずカーナの名前を叫ぶと  
ドクドクドクと先ほどに劣らぬ大量の精液を発射した。  
「はぁはぁはぁ…」  
我ながら2回連続して良く出たな〜と出て来た液体を眺める。  
(さすがにさっきのより白くはないな〜というかさっきのは黄色かったな〜)  
 
「呼んだ?」  
背後からすっとカーナ本人が現れる。  
「!!!!!!」  
射精直後の快楽と虚脱感から一気に目が覚める。  
「な、な、な!」  
アドレスが石化していく。  
射精したもののまだ大きいまま、びくついているナニとそれを握りしめている指と  
その二つが白濁した液でデロデロになっている様を見て  
「男の子って大変ね……」  
赤面しながらもしげしげと見入ってしまう。  
「初めて見たわ男の子のちんちんが大きくなってるところ…  
それにこれは、でちゃった後……ホントに白いのね…」  
ゴブリンのはノーカウントのようだ。  
石化したまま固まるアドレス。  
「…………」  
そして最初の瞬間こそは好奇心が勝っていたが、  
すぐに恥ずかしさがこみ上げて来てカーナも固まってしまった。  
 
一瞬、沈黙が流れるが  
「や、あ、その、これは……」  
アドレスがなんとか口を開くが、言葉が続かない。  
「ん、ん〜その…ふと起きたらアドレス君いないしトイレかな〜?って思って…  
私もトイレに行きたくなって……で、私も近くで用を足してたら、  
いきなり私のこと呼ぶから…何事?って思ってね…そしたら…その…」  
真っ赤になりながら話すが目はそらしたままなカーナ。  
「お、男の子だもんね、しょ、しょうがないよね……  
で、でも私なんだ……私なんかでよかったのかな?」  
きっと彼の頭の中ではあんなことやこんな事をしていたに違いない  
私だって…人様の事をいろいろしちゃうんだし……  
だからこそ、自分の名前が出て来た…つまりネタにされてたことに  
嬉し恥ずかしな感情が湧いてくる。  
「ご、ごめん……昼間の…ことが…頭から離れなくて…  
姉ちゃんの裸、綺麗だったし、女の人の裸すんげー久しぶりに見たし……  
俺最低だな…襲われてるのをオカズにしてるなんて」  
罪悪感に押しつぶされそうになる。  
「…そんなことないよ…君が助けてくれなければ今の私はないんだし  
それに、綺麗だなんて言われて悪い気はしないわよ。  
女の子の裸見ちゃえば…そ、その…おちんちんがそんなんになっちゃうのも  
仕方が無いと思うし…気にしなくていいよ」  
アドレスの頭をなでながらそういうと、かすかに震えているほっぺに  
ちゅっとキスをしてあげる。  
「さ、テントに戻って寝よう、先に戻ってるね」  
そういうと、じゃ、と笑顔を浮かべてそのままテントの方へと帰って行く。  
 
そそくさと手と萎んで元に戻ったナニを拭くとアドレスもテントへと戻っていった。  
 
アドレスが戻って来たのを確認すると  
「それじゃ、おやすみ」  
と声をかけるとなんのかんのと疲れが溜まっているカーナがそのまま眠りに落ちて行った。  
「おやすみなさい…」  
そう答えると股間のギラツキが解消されたアドレスも眠りへと急速潜航していった。  
 
明け方、ふとカーナが目を覚ます。  
 
昨日の出来事が色々と思い出される。  
そして、アドレスの大きくなった物とゴブリンのいきり立った物が  
急に頭の中に蘇ってくる。  
(アドレス君のは判るけど、なんであんな奴らのまで思いだしちゃうのよ)  
慌てて頭を振るが、まるで比較でもするかのように脳内に浮かび上がる。  
(……色や大きさ自体は比較にならないけど…そういえば形そのものは一緒…)  
そこまで考えたときに  
(ああ〜!!もう!!なーに考えてるのよ!!)  
ふと隣を見ればスークーと静かに寝息を立てている。  
(かわいい寝顔しちゃって……14歳か…  
私も妹か弟が欲しかったんだけど…こんな弟だったら欲しかったな…)  
ふいに抱きしめたい衝動にかられる。  
腕を伸ばそうとしては躊躇われ、でも、寝てるんだし大丈夫という葛藤が数度つづき  
結局は自分がアドレスのマットの方に転がって行き抱きしめ始めた。  
アドレスの頭の下に腕枕をするように腕を入れて  
自分の胸へと頭を抱き寄せ、もう片方の腕で腰を抱き寄せる。  
脚と脚を絡ませるように自分の股間をアドレスの太腿へと圧着させる。  
そしてほぼ無意識に、ぐりぐりと股間を太腿へ押し付けて行く。  
 
股間部分をぐりぐりと押し付けている自分に、はっと気がつく。  
(いやだ、私ったら……もう…)  
そっと身体を離すと自分のマットの方へとゴロゴロ転がって戻って行く。  
寝間着などという余計な荷物など持ってる筈もなく  
昼に着替えた長袖とスカートのままの服装である事もあり  
すぐに自分のあそこへと手を入れる事ができた。  
 
クチュ……  
割れ目に指を沿わして下の方に伸ばしただけでイヤらしい音が響く。  
あそこはすでにぐちゃぐちゃになっていた。  
なんどか割れ目に沿って指を上から下に、下から上にと移動させる。  
その度に、ク…チュ…チュ…ク…とゆっくりとだが確実に音がする。  
いつのまにか吐息が荒くなっている。  
隣に男の子が寝てるとかそんな事に構ってはいられない、もうがまんできない。  
羞恥心よりも性欲のほうが既に上回ってしまった。  
「…はぁ…はぁ…はぁ…」  
とりあえず下着を降ろしこれ以上の汚れるのを防ぐとともに  
指がアクセスしやすいように片方の脚だけ下着から外しておく。  
なるべく声を上げないよう、ハンカチを噛むと指先を割れ目の奥へと滑らせて行く。  
「む……んん…ん…むん……」  
クチュクチュピチュクチュヌチュ  
人差し指だけあそこに入れたり出したり、中で指をくの字にしてみたり。  
と同時に親指で割れ目上部内側に入れて軽く円を描くように刺激する。  
割れ目の中にある普段は隠れた存在の、  
そしてこういう時にはまるで乳首のようにコリッとしてくる小さな突起を  
あそこから湧き出てくるニュルっとした液体で濡らした親指でクリクリと  
初めは軽く、徐々に力を込めてグリグリと転がして行く。  
人指し指で穴の内部をかき回し親指で豆を転がす。  
「んーんーんんーんんー」  
徐々に人差し指よりも親指の方に力が入って行き  
最終的には人差し指もあそこから抜いてしまい二本の指で  
割れ目の中にある少し大きくなった豆状の突起を激しく弄り始める。  
「むーむーむーむーむー!!」  
鼻息と声がだんだんと荒くなっていき  
「むーーーーーーーー!!」  
ビクビクっと痙攣をしたかと思えばそのままぐったりと動きが止まる。  
噛んでいたハンカチを力なく口元に落とすと  
はぁはぁはぁと荒く呼吸をしだす。  
(……あ〜…もうダメ……)  
白くなった思考能力と昼からの疲れでそのまま眠りに落ちていった。  
 
 

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