「9:交わり」  
 
 
カシャッ  
 
券売機から出てきたキップを掴み、急いで改札口を通過する。  
「はあっ…はぁっ…」  
雪奈は息を切らしながら、階段をかけあがった。  
「あぁあっ……」  
丁度昇りきった時、電車はゆっくりと次の駅に向かって走り始めていた。  
雪奈は、荒い呼吸を整えようと深呼吸をした。  
そしてまわりをゆっくりと見回してみる。  
朝はやい駅のホーム  
普段人がたくさん立ち並んでいる姿を見ている雪奈には、不思議な光景に見えた。  
(誰もいないなぁ……はっ…)  
雪奈はビクッと体を弾けさせ、もう一度周囲を見た後、慌ててスカートを押さえた。  
自分が下着を履いてない事を思い出したのだ。  
「ふうっ…」  
誰もいないのがわかると一つため息をつき、雪奈はベンチに腰をかけた。  
股間部分を押さえるように手を置き、腕時計を見る。  
次の電車まではだいたい二十分くらいは、待たなくてはいけなかった。  
「はぁぁ……」  
雪奈はもう一度ため息をついた。  
(これからどうすればいいんだろう……  
 今日は学校休みだから、あの化け物の事あおいに話そう…)  
しかし話そうとは思ったものの、あの化け物について知っている事は殆ど無い。  
先の事を思うと憂鬱になってしまった。  
 
あーでもない、こーでもないと悩んでいるうちに、ホームに電車が到着する。  
雪奈は慌てて荷物を抱え、電車に乗った。  
まだ朝早いからだろうか、電車の中はすいており、雪奈は座る事ができた。  
(よかった……)  
しかし次の駅に着いたところで、状況は一変した。  
駅についた途端、津波のように人が押し寄せ、あっというまに車内は人で埋まってしまったのだ。  
満員とはいかないまでも、座席は全て埋まり、雪奈の前にも  
サラリーマンの男性が新聞を片手に幾人も並んでいった。  
「あっ……」  
雪奈はフワッと自分の体臭を感じ、顔を赤らめた。  
あの粘液の甘い香りを感じたのだ。  
そっときょろきょろと周りを見回してみる。  
朝早いせいか、車内はシーンと静まり返っている。  
雪奈の隣に座っているスーツ姿の女性は、顔をうつむけて、寝ているようだった。  
(だ…だいじょうぶよね…)  
雪奈は顔を赤らめてうつむき、ただ時間が過ぎるのをまった。  
「○○〜〜、○○〜」  
ようやく降車駅に到着し、雪奈は体を丸めて出口に向かう。  
ホームに下りたところで、ようやくホッと息をついた。  
改札口を出ると、雪奈は家にむかって歩き出した。  
駅から5分あるいた所に、雪奈が住んでいるマンションがある。  
あおいの母親、鈴葉の所有するマンションだ。  
一階のオートロックドアを開けて、エレベーターに乗り、四階のボタンを押す。  
すぐに四階に到達し、雪奈はエレベーターを降りると小走りで部屋へと向かった。  
 
「ふううっ…」  
ようやくついた家の前で、雪奈は深いため息をついた。  
時計を見ると、すでに七時を指している。  
(かなり時間かかっちゃったなあ…)  
 
カチャッ  
 
玄関を開けて、家の中へと入った雪奈は違和感に気が付いた。  
「んっ?ふんふんっ」  
部屋の中からフワッとあの甘い香りがし、雪奈は鼻をくんくんと鳴らす。  
(あ……やだ…)  
その匂いを嗅いだだけで、雪奈の下半身からは愛液があふれ出してくる。  
ツーッと愛液が太腿をつたい、足首へと流れ落ちていった。  
慌てて玄関のドアを閉め、鍵をかける。  
(なんだろ……あおいかな?)  
雪奈は匂いに誘われるように、ふらふらとリビングへと向かった。  
そこには……  
「あああっ…だめえっ」  
リビングでは淫靡な光景が繰り広げられていた。  
そこには雪奈の保護者である鈴葉が、化け物に後ろから激しく突かれ、喘いでいた。  
そして壁際には、万歳の格好であおいが吊り上げられている。  
あおいの手首の辺りになにかが巻きついており、壁に貼り付けられたようになっていた。  
あおいはぐったりと頭をたれ、力なく壁に寄り添う様に気を失っているようだった。  
 
「あはあっ!いいっ!いひいっ!きもひいいぃっ!」  
鈴葉はテーブルの縁にしがみつき、膝をガクガクと痙攣させて、半狂乱で悶え続ける。  
 
ドサッ  
 
その衝撃的な光景を前に、雪奈は持っていた荷物を、その場に落としてしまった。  
「あっ……雪奈ちゃん……」  
その音で鈴葉はようやく雪奈に気づき、トローンとした眼を雪奈に向けた。  
そしてはしたなく口を開き、いやらしげに笑みを浮かべた。  
「ああっ!見て、私が犯されてるところをもっと見てぇっ!」  
保護者でもある鈴葉が、自ら腰を振りたてて嬌声をあげる姿に、雪奈は思わず息を呑んだ。  
(鈴葉さん……すごい…)  
大人の女性が乱れ狂う様に、雪奈はゴクリと喉を鳴らす。  
「あひいっ!いくぅっいくうううっ!」  
鈴葉はガクガクと体を痙攣させて、激しく仰け反った。  
化け物の射精が始まったのだ。  
極みを迎えた女体が、胎内の突起を強烈に喰いしぼり、  
注ぎ込まれてくる粘液を奥へ誘うように襞が収縮して、子宮へと導いていく。  
鈴葉は、はしたない嬌声をあげて全身を仰け反らせると、テーブルに倒れこんだ。  
「ああぁぁぁっ……」  
テーブルの縁に顎を乗せ、淫欲に蕩けきった表情でぐったりと荒い息を吐いた。  
化け物はゆっくりと突起を引き抜き、ぐったりした鈴葉を抱き上げると、床に寝かせた。  
鈴葉の股間からは、大量の白濁液が溢れだし、床に白濁とした水溜りを作っていく。  
そして化け物は、吊り上げられたあおいに近づくと、その引き締まったウエストを抱えた。  
そして足を割り開かせると、しっとりと濡れた秘唇に雪奈に丸見えになった。  
薄い茂みに覆われた秘唇は、部屋に充満したこの匂いのせいか濡れているのがわかる。  
 
化け物は突起を秘唇にあてがい、ズプッと押し込んでいった。  
「あああああぁぁぁあぁっ!はいってくるうう…」  
その衝撃に、あおいは意識を取り戻し、喉を反らせて悲鳴をあげた。  
先端を子宮口まで押し込むと、長大な胴まわりをズルズルと引き抜いていく。  
壁を擦りあげられたあおいの顔には、圧迫感による苦悶と同時に喜悦が見え隠れする。  
「ああぁっ!ふぅっ!やっ!ひろがっちゃっ…あぁあっ!」  
化け物は再び奥まで押し込むと、ゆっくりと腰を回し、あおいの胎内をかき乱した。  
そして猛烈な勢いで突き始めた。  
「あひいいっ!ひっ!いひいっ!まっ…まってぇっ!ああぅ!」  
ドスドスと腰が打ち付けられるたびに、艶めかしい悲鳴が洩れる。  
あおいはあまりの激しさに、息もつけず、体をガクガクと揺らして悶え続けた。  
(すごい…あんなに激しくなんて…)  
あおいと化け物の激しい交わりに、雪奈は息をするのも忘れて、魅入ってしまう。  
「ゆるしてぇ…ゆるしてぇえ………もうしません…だからぁ…」  
あおいは眼に涙を浮かべ、必死に化け物に謝り続ける。  
(なにが…いったいなにがあったの?)  
なぜあおいが謝るのかわからず、雪奈はただその交わりを見ている事しかできなかった。  
化け物は哀願するあおいを無視し、猛烈な勢いで腰を振りたてていく。  
 
「あひいぃっ!ひいっ!ああぁっ!」  
突起の律動の感覚が徐々に狭まり、放出が近づいていることを告げた。  
化け物は小刻みに腰を震わせると、あおいの体奥まで押し込み、大量の粘液を放出した。  
「だめぇっ!あひいっ!ひいいいっ!でてるうぅっ!」  
化け物の腰がビクッビクッと震え、その度にあおいの体がビクビクと弾ける。  
(あぁ…出されてる…)  
化け物に注がれながら、絶頂に達して喘いでいるあおいの姿に、雪奈は興奮を隠せなかった。  
「はあっ……ああぁっ!」  
突然股間を甘美な感覚が襲い、雪奈は慌てて下を見た。  
スカートが盛り上がり、誰かが雪奈の股間に顔をつっこんでいる。  
「んっ…んあああっ!」  
丁寧に舌で股間を舐めまわされ、雪奈は指を噛んで腰を震わせた。  
「ひいっ、すごっ…ああぁっ!そんなところぉ!」  
絶妙な愛撫に、雪奈はたちまち立っていられなくなり、くたっとその場に尻餅をついた。  
「ふふ……敏感なのね…」  
スカートの下から出てきたのは、鈴葉だった。  
口元のまわりを、雪奈が滴らせた愛液でぬめらせ、いやらしげに笑っている。  
「見てるだけなのに、こんなに溢れさせて……いやらしい子」  
鈴葉は舌なめずりして、口元についた愛液を舐めとっていく。  
そして手を、開いたままになっていた雪奈の股間に差し入れた。  
 
ツプッ  
 
「はううっ…」  
ゆっくりと鈴葉の中指が差し込まれ、お腹の裏側を引っ掻かれた。  
クニクニと裏側を引っかかれる度に、弾けるような快感が雪奈を襲う。  
「ここ気持ちいいでしょう?私もここをいじられるのが好きなの。ほらっ…ほらっ!」  
1本がいつのまにか2本になり、手首をうねらせて、奥まで抉ってくる。  
「ひあぁあぁっ!ああぁっ!」  
「ここも硬くなってるわ、こうされるとたまらないでしょう?」  
ふいに引き抜かれた指が秘唇の上部あたりに飛び出ていた真珠を揉みたてた。  
「ああぁぁあっ!あううっ!」  
ビクッと震えが走り、甲高い声が洩れる。  
ヌルッヌルッと大人の指使いで、真珠をノックした。  
「ひいっ、さわっちゃ…はううっ!」  
「ほら、どんどん硬くなってる…いやらしいわ…ほんと」  
耳元で行われる言葉攻め  
そして容赦の無い指攻めに、雪奈は翻弄され、愛液を飛沫かせた。  
放出される愛液は、攻め立てる鈴葉さんの手を濡らし、フローリングの床に水溜りを作っていく。  
「ひっ!あひいいっ!そこはぁ」  
「ふふっ、ここもヒクヒクしてる」  
真珠の下にひっそりと開いた小さな尿口を、指で優しく揉み始めた。  
下腹につったような感覚が起き、痺れるような尿意が膨れ上がってきた。  
 
(だめぇ、お…おしっこ…で…でちゃうぅ!)  
「まって鈴葉さ…で…でちゃう…でちゃいますぅっ!」  
必死で下腹に力を込めて、尿意を我慢する。  
「あら…出していいのよ、あとでちゃんと綺麗にしてあげるから安心してお出しなさい」  
そんな雪奈の反応に、嬉しそうに鈴葉は執拗に揉みたて続けた。  
「んんっ、んんんっ!はぅううっ!」  
顔を真っ赤に染め、腰をビクビクと痙攣させて、襲いくる尿意と戦い続ける。  
 
ヌプッ  
 
「ふあぁぁぁぁぁっ!」  
そんな雪奈の裏をかくように、鈴葉はお尻の穴に指を突きたてた。  
突然の衝撃に、思わず意識がお尻に注視してしまい、抑えていた枷が外れてしまった。  
「らっ!らめぇっ!でちゃっ!でちゃああぁぁぁっ!」  
 
プシャァァァッ  
 
とうとう雪奈は我慢できず、体液を勢いよく放出した。  
我慢に我慢を重ねていた為、放出したときの開放感に、絶頂に似たような快感を感じ、腰を振るわせる。  
「でたでた。すごいわぁ…いっぱいたまってたのね…ふふふ」  
アーチを描いて放出される体液を、楽しそうに鈴葉は眺めた。  
 
「ふふっ、綺麗にしてあげるわね」  
鈴葉はそう言うと、体液で濡れ光っていた秘唇に口を寄せ、舌を這わせた。  
茂みや、襞の一枚一枚まで丁寧に舌で舐められ、私はその刺激に唇をかんで悶える  
「あら…気持ちよくなっちゃったのね、奥からいっぱい溢れてくるわよ」  
ジュルッと口内に溜まった唾液と愛液の混合液を飲み込み、鈴葉さんは淫靡に笑みを浮かべた。  
「あひいぃっ……もう…もうだめえっ!」  
あおいのかすれた喘ぎ声が部屋に響き渡った。  
鈴葉の背後ではあおいが休むことなく、化け物に犯され続けているのだ。  
喘ぎ続けたあおいの喉は、かすれはじめ、呼吸もつらそうだった。  
「ふふ…」  
鈴葉は振り返り、自分の娘が犯されている姿を、楽しそうに眺めた。  
「あれはね…お仕置きなの…あの子ったらカレに噛み付いたのよ。  
 ほんとにいけない娘……ちゃんとしつけ直さないとね…ふふふ…」  
雪奈の胸を揉みまわしながら、耳元でそう囁いた。  
確かに今まで雪奈が犯された時とは違い、なんの呵責もない責めが、あおいに襲い掛かっていた。  
「ほら…私のもお願い」  
鈴葉はそういうと、足をあげて雪奈の顔をまたいだ。  
「はあっ……」  
雪奈は思わず熱い吐息を吐いた。  
雪奈の目の前には、鈴葉の女性器が間近にあった。  
 
普段目にする事は無い、同性の秘唇を雪奈はマジマジと見つめる。  
「そんなに見ちゃだめよ…」  
そんな視線を感じたのか鈴葉は腰を揺らして、頬を染めた。  
そして鈴葉の下腹部には、雪奈の下腹部にある模様と同じものが浮き出ている。  
模様は赤々と燃えるような色を浮き出させていた。  
「あぁっ……綺麗です…」  
ほめられた事を悦ぶように、鈴葉の秘唇の襞が蠢き、ニチャニチャと音を立てた。  
「あっ!あああっ!」  
「ふふ。雪奈ちゃんのも綺麗よ……」  
鈴葉は再び雪奈の股間に顔を埋め、秘唇を舐めはじめた。  
雪奈は無意識のうちに、腰を上下させ、より深い快感を味わおうとくねらせる。  
勃起した真珠を鈴葉に咥えこまれ、口内でコロコロとしゃぶられると、雪奈は快感の波に翻弄された。  
「んんっ!んぅっ!」  
「ああっ!」  
雪奈は快感に震えながらも、目の前の秘唇にしゃぶりついた。  
無我夢中で秘唇を舐めまわし、震える勃起を舌でいじると、鈴葉のくぐもったうめき声が聞こえてくる。  
(鈴葉さんも気持ちいいんだ・・もっと・・もっとぉ)  
舌を弾けさす度に、秘唇からは愛液が溢れ、雪奈の口元を汚していった。  
化け物の粘液と女の性臭の入り混じった匂いが鼻腔を刺激し、雪奈はクラクラしそうになる。  
「あひいぃっ!でてるうっ!!いくううっ!」  
切羽詰ったあおいの悲鳴が室内に響き、雪奈達はあおいの方を見た。  
壁際に吊らされ、化け物に犯されているあおいは、胎内に2度目の射精を受けて、  
絶頂に押し上げられていた。  
 
あおいの足は化け物の腰にしっかりと巻きつき、自分から腰を押し付けるようにして  
化け物の突起を迎え入れている。  
そしてゆっくりと力を失い、だら〜んと放り出された。  
あおいは陶酔するような笑みを浮かべ、ぐったりと目を閉じていた。  
「あっ……」  
鈴葉は雪奈から離れ、4つんばいで化け物に近づくと、その腰にしがみついた。  
そして顔を突起に寄せて、その胴体を丁寧に舐めまわす。  
化け物の白濁液と娘の愛液にまみれた突起を、長く伸ばした舌が絡み付いていく様子は  
あまりにも淫靡で、雪奈の胸が高鳴った。  
「あぁあぁっ…」  
雪奈はふらふらと壁際に吊り上げられて、気を失っているあおいに近づいた。  
その股間からは注ぎ込まれた粘液が溢れだし、太腿を伝って床にドロドロとした水溜りを作っている。  
あおいの前に跪き、そっと足を割り開かせる。  
薄い目の茂みの少し上あたりに、雪奈や鈴葉と同じように模様が浮き出ていた。  
(これで私達と一緒……)  
雪奈はその股間へと顔を寄せ、鈴葉にされたように口をつけた。  
 
ズルルルッ  
 
中に溜まっていた粘液を、すすりだしていくと、気絶しているあおいの体がピクピクと反応する。  
「んっ…んぐっ‥じゅるっ。ぷふうっ‥おいしいぃ…」  
気を失っているにも関わらず、あおいの肉体は雪奈の愛撫に敏感に反応する。  
後から後から愛液が溢れだし、雪奈は夢中になって飲み下していった。  
 
「あひいいっ…!いいいっ…」  
雪奈の背後で鈴葉の嬌声が響いた。  
振り向いてみると、背後から抱き上げられ、荒々しく突き上げられている。  
太い突起が、ズルズルと鈴葉の秘唇に潜りこんでいく様子が見えた。  
絶叫のような嬌声が室内に響きわたり、その声を聞いたあおいはビクッと震えた。  
「んっ…ゆきな…?……んっんん…」  
あおいはようやく目を覚まし、ゆっくりと頭をあげた。  
そして目の前で繰り広げられている、化け物と母親の交わりを見て体を硬直させた。  
「おかあ…さ…ん」  
鈴葉は娘に気づく事なく、はしたなく涎をたらし、顔を振り乱して快感を貪っている。  
「んんっ」  
雪奈は呆然としていたあおいの唇を奪い、壁に押し付けた。  
しっかりと頭を抱き、深く舌を絡めあう。  
最初は戸惑うように雪奈の舌を受け入れいていたあおいも、徐々に競ういあうように舌を絡めてきた。  
時に唾液を相手に注ぎ込み、すすりあい、飲み干していく。  
「んっふぅ……」  
「むっふうぅぅ」  
濡れた舌が絡み合う音が、雪奈達の口内から脳へと直接響いた。  
そのまま時間も忘れ、深く深く唇を重ね続けた。  
「ふぅっ…んっ」  
そっと離れた唇の間には、大量の唾液が溢れ、雪奈達の口元を汚してく。  
抱き合った雪奈達は、お互いを見つめあい、同時にため息をついた。  
(あおい…ほんとに綺麗…モデルさんみたい…)  
(雪奈の体すごい…胸も大きいし、可愛い……)  
密着させたお互いの胸の鼓動が聞こえそうなほど、雪奈達の心は高ぶっていた。  
 
「はぁっ! はうううぅぅぅぅ!」  
再び顔を寄せ、その甘い唇に触れようとした瞬間、雪奈の胎内に熱い物が侵入してきた。  
振り向くと、化け物が雪奈の尻を掴み、突起を差し入れてくるのが見えた。  
部屋の奥では、鈴葉が床にぐったりと倒れ、失神しているのが見えた。  
その存在を教えるかのように、ゆっくりと突起は押し込まれていく。  
「んんっ……」  
雪奈のお尻と化け物の腰の間には、まだ微妙に隙間があった。  
「ふうぅ……ねえ……奥まできて…」  
雪奈の搾り出すようなお願いに、化け物はゆっくりと残りを押し込んできた。  
「ふあぁぁぁっ!」  
雪奈のお尻に、ねっとりとした化け物の下腹部がお尻に密着し、生暖かい感触を伝えてくる。  
硬く熱い突起が、狭い柔穴を拡張し、ゾクゾクするような快感をもたらす。  
(やっぱり……すごい……男なんかよりずっと気持ちいぃ……)  
まだ動いていないのに、快感で両膝がガクガクと震え、上半身を支えられず、あおいの体へと倒れこんだ。  
あおいの胸に顔をうずめるような状態で、雪奈は背後からドスドスッと突き上げられる。  
「雪奈……」  
あおいは呆然とした表情で、化け物に犯される雪奈を見つめていた。  
突き上げの振動が、あおいの下半身に響き、雪奈の体から立ち上る体臭と合わさって、  
体が疼いてくるのが感じられる。  
そんなあおいに気が付いたのだろう、雪奈は淫靡な笑みを浮かべてあおいの唇を奪った。  
「んんっ〜〜〜んんっ!」  
深く深く絡めあった舌は、グチャグチャと音を立てる  
唾液をすすり、お互いに分け合い、夢中で絡めあった。  
雪奈の掌が、あおいの乳房に被せられ、赤く痕が残るほど掴み上げる。  
 
「ひいいぃぃっ!」  
あおいは強烈な痛みと同時に、体が震える程の快感を感じてしまう。  
痛み、羞恥、屈辱、それらが交じり合い、被虐の快楽に溺れてしまいそうになる。  
突き上げに合わせて、腰をあさましく動かし、導いていく。  
「ねぇ…お尻にも欲しいの……あなたのを入れてほしいの……」  
雪奈はうねうねと腰を揺らし、卑猥な言葉を口にした。  
化け物はゆっくりと突起を引き抜くと、尻の間でヒクヒクと震えている穴を捕らえる。  
そのまま押し込まれていくと、グッと穴が広がり、太い突起をくわえ込んでいった。  
「ふぁぁぁあああぁあぁぁぁぁぁっ!」  
灼けるような熱い突起が、お腹の奥深くまで到達し、雪奈は体を震わせて悶えてしまう。  
あおいはそんな雪奈の下半身に釘付けになっていた。  
(うそ……あんな太いのがお尻に入っちゃったの?)  
初めて化け物に会った時、雪奈によってあおいもお尻を犯されたが  
前後不覚に陥っていた為、こうやってアヌスにあの太い突起が潜り込んでいるのを見るのは衝撃的だった。  
雪奈は蕩けた眼で、腸壁をこそぎとられる快感に溺れている。  
(きもちいぃっ…お尻がぁ…奥まできてるよぉ……)  
浴室で開発されたアヌスは、侵入する時は力を緩め、引き抜かれる時は離さんとばかりに喰い締めた。  
激しい挿入が始まると、とてつもない衝撃が下腹部に放たれていく。  
お腹が突き破られてしまう、そんな恐怖すら雪奈の心に浮かび、それをうわまわるほどの快楽が襲い掛かってきた。。  
「ああぁっ! お尻! お尻でイクっ! イクゥッ!」  
雪奈はあっけない程、あっさりと絶頂に昇りつめた。  
同時に化け物は腸内に大量の粘液を吐き出していく。  
 
「ひっひぃぃぃいっ!」  
先端から吹き出した熱い粘液が腸内を逆流していく。  
津波のように奥深くまで押し寄せ、雪奈はその瞬間に達した。  
「あひいっ! うごいてるぅっ! うごいてるぅぅっ!」  
化け物は射精しながらも、律動は止まらず、泡だった粘液を収縮する腸壁に塗りこんでいく。  
雪奈は押し上げられたまま、激しい追い討ちを受けて、再び絶頂へと達した。  
「ああぁぁあっ! また…またおひり…おひりでイッてるうぅっ!」  
あおいを痛いほど強く抱きしめて、雪奈はガクガクと体を震わせた。  
ようやく放出が終わり、雪奈は荒い息をついていた。  
きつく掴まれたあおいの腕や胴には、雪奈の手形や爪の後が残っている。  
雪奈は身動き一つできず、ただ雪奈と化け物を見ている事しか出来なかった。  
「ねぇ…あおいも一緒にしたいの…もっと気持ちよくして…」  
背後にいる化け物に、雪奈は淫靡にもたれかかった。  
そんな雪奈の腰を右手で固定すると、左手をあおいの股間にあてる。  
「ひっ! ひぃぃぃっ!」  
突然起こった下半身の変化に、あおいは戸惑いの悲鳴をあげた。  
胎内で爆発的な熱が沸き起こり、あおいの意識を焼き尽くしていく。  
全身を焼き尽くされるような衝撃が治まると、あおいの下半身でなにかがうずまく様な感触が湧き上がった。  
ゆっくりと視線を向かわせたあおいは、目の前の光景に硬直した。  
(な…なに……コレ……)  
そこには化け物の股間のモノと同じ、太い突起が生まれていた。  
「あはっ…すごい……おおきぃ…」  
雪奈はその突起を掌でギュッと握り締めた。  
 
「あっ! あひいいっ!」  
まるで性感帯をそのまま掴まれたような衝撃が、あおいを襲う。  
握られただけなのに、ナニかがそこから溢れ出そうな感覚が沸きあがり、あおいは体を震わせた。  
「すごいでしょ…これ……こうしたらもっと気持ちいぃんだから…」  
雪奈は鼻先をよせて、先端からにじみ出る粘液の匂いを胸いっぱいに吸い込む。  
そしてゆっくりと口を開き、舌と唇で突起の形をなぞっていった。  
上から下へ、下から上へと舌を這わせ、時に先端を甘噛みして、あおいを仰け反らせた。  
「あぁ…すごい…もっと気持ちよくしてあげるね」  
雪奈は上目づかいで、小刻みに体を震えさせるあおいを見ながら、突起を咥えこんだ。  
脈の浮いた胴体を指でしごきながら、喉の奥まで咥え、舌を転がしてやる。  
「らっ! らめぇっ !ゆ…雪奈 !まってっ! まっ……あぁあぁっ!」  
 
ドプドプドプッ!  
 
「ひっひぃぃぃっ!」  
あおいはあっけなく突起を震わせて、粘液を吐き出した。  
噴水のように吹き上がった粘液が、雪奈の喉を叩く。  
(すごい…飲みきれないよぉ……)  
雪奈は必死に口内に溜まる粘液を飲み干し、吸いたてていった。  
口の端から飲み切れなかった粘液が溢れ、頬を伝い顎へと流れ落ちる。  
女性ではありえない射精の快感。  
あおいを犯した時に雪奈も味わったが、先端から射精する度に腰が抜けそうな快感が走るあの感覚。  
それを今あおいは味わっていた。  
(す…すごい…気がおかしくなりそうだぁ……ああぁっ)  
屹立したままの突起を、雪奈は右手で上下にしごき始めた。  
 
「まって……お願いだから! 雪奈…まっ……」  
呆然と愉悦に震えていたあおいは、意識を取り戻し、再び膨れ上がる快感に身悶えする。  
「ふふっ、こんなのはどう?」  
「ひゃああぁあっ!」  
雪奈は豊かな胸の膨らみを寄せて、その谷間に突起を挟み込んだ。  
男達にやられた事を思い出し、試してみたくなったのだ。  
やられた時は激しい嫌悪しか感じなかったが、あおいの突起だからか背筋がゾクゾクしてくる。  
「ああぁあぁ…あぁ…あああぁぁ…」  
あおいはその光景に目を奪われ、離す事が出来なかった。  
突起を包む柔らかな肌の感触に、あおいは口を半開きでうめくような声をあげる。  
子供の腕くらいはありそうな突起も、雪奈のボリュームのある巨乳に挟まれると、  
先端がわずかに顔を覗かせるくらいになってしまった。  
雪奈は色白の柔らかな胸を揉みながら、上半身を揺らして突起を上下にしごきはじめた。  
「ひぃああぁぁぁっ! だめぇっ、あぁあっ、感じすぎちゃぁぁっ!」  
あおいは顔を左右に振り乱し、下半身から襲いくる嵐のような快感に振り回されていく。  
雪奈は最初のうちはぎこちなかったものの、徐々に慣れてきたのかスムーズに突起をしごいていった  
谷間から見える先端からは、じわじわと粘液が先走り、胸の滑りを助けていく。  
(やっぱりあまり気持ちよくないかも……でもあおいの顔可愛い…)  
雪奈自身はあまり快感は感じないものの、上下に動く度に顔を赤らめ、  
荒い息を吐くあおいに興奮を隠せない。  
うずもれた突起は、ビクビクと強張り、その放出が近いことを雪奈に伝える。  
 
「でちゃ! でちゃあぁぁぁっ! あぁぁぁぁっ!」  
谷間から覗いた先端が膨らみ、白い粘液を吐き出した。  
 
びくゅびくっびゅくっ!  
 
巨乳に挟まれたまま、何度もしゃくりあげて、おびただしい量を放出し続ける。  
雪奈の髪、整った顎や頬に飛び散り、白化粧を施していった。  
「んっ…すごい量…んんっ……ちゅっ…」  
雪奈は飛び散った粘液を指ですくい取り、目を細めてわざと音を立てて吸い取っていく。  
顔や喉、そして胸についた粘液を全て吸い取ると、突起の先端を口に含んだ。  
「ああっ! あぁぁっ! す…すわないでぇっ!」  
鈴口に吸い付いた雪奈は、筒内に残った粘液を吸い取っていく。  
あおいは過敏になった突起を吸われ、再びめいいっぱい力をみなぎらせていった。  
「あぁっ、また……もう…もう許して…」  
あおいは再び力を取り戻した突起に、目を潤ませる。  
すでに数え切れないほどの絶頂に達し、女性では経験するはずのない男性としての絶頂を極めさせられ、  
あおいはすでに全身がへとへとになっていた。  
しかし下半身の突起は、そんな体を無視するかのように力を誇示してしまう。  
「んっ」  
雪奈の腸内に埋まった突起が、ブルッと震えた。  
まるで自分を忘れるな、そう言いたげに化け物は雪奈の中でビクビクと痙攣する。  
そして両手で雪奈の太腿を掴み、Mの字に抱え上げた。  
「はあぁぁぁっ!」  
お尻に埋まった突起がグリグリと揺らされ、雪奈は悶絶した。  
 
Mの字に足を割り開かれ、身震いする雪奈にあおいは喉を鳴らした。  
(あ…あぁ……あそこが…)  
茂みの下に見え隠れする雪奈の秘唇。  
ぱっくりと割れ開き、ぬるぬると照り光らせ、誘われているようだった。  
化け物は雪奈をあおいに密着するように押し付ける。  
二人の間で胸がつぶれ、お互いの体温や心臓の音が丸聞こえになった。  
(あおい…ドキドキしてる…)  
(胸やわらか…い……はぁ…)  
化け物はそのまま、あおいの股間にそそり立った突起に、雪奈の股間を降ろしていった。  
ピトッと先端が雪奈の秘唇に触れ、あおいと雪奈はその感触に身震いする。  
(あたってる…いまからくるんだ…)  
(だめっ!だめえっ!いれちゃ…今入れちゃ……)  
ゆっくりとゆっくりと雪奈の胎内に突起が埋まっていく。  
生暖かい感触に包まれ、あおいは口を開けて、腰をガクガクと震わせた。  
そしてもう少しで全部埋まりきる所まで入れると、化け物は勢いをつけて押し込んだ。  
「あひいいいっ!」  
「だ! だめええ! ああああぁぁぁぁっ!」  
信じられない程の強烈な快感に、雪奈は一突きで絶頂へと昇った。  
そして突起をきつい秘唇へと突きこんだあおいも、体を震わせ、雪奈の胎内に射精する。  
「あつぅっ! あついぃっ! あおいぃぃっ!」  
「ひぃぃっ! またっまたでちゃあああぁぁぁっ!」  
絶頂に次ぐ絶頂  
最後の一滴まで雪奈の胎内に粘液を注ぎ込み、あおいはぐったりと壁によりかかった。  
あまりにすごい快感、そして雪奈の胎内に包まれる心地よさに、体を震わせる。  
 
両腕を吊るされていなければ、きっと尻餅をついていたに違いない。  
胎内の突起はいまだビクビクと屹立し、雪奈の襞肉にヌメヌメと包まれていた。  
雪奈の膣はうねうねと蠢き、突起を奥へ奥へと誘うように収縮する。  
先端は子宮口にあたり、コリコリとした感触がゾクッとするような刺激を送ってきた。  
柔膜の反対側では硬い化け物の突起が、ドクッと震えているのが感じられる。  
「あひっ…」  
雪奈の体がゆっくりと持ち上げられ、胎内に埋まっていた突起が徐々に姿を現していく。  
襞がキュッと突起に吸い付き、離れたくないとばかりに引っ張られていった。  
 
ズンッ  
 
あおいの突起が引き抜かれる寸前、再び雪奈の体があおいにのしかかった。  
「あぁぁあっ! あひぃぃぃっ!」  
同時に突起が雪奈の胎内に勢いよく埋まり、その刺激にあおいはまた放出してしまう。  
化け物は今度はジッと待つことはせず、そのまま同じように引き抜き、押し込み始めた。  
「あひいっ! いいっ! 擦れてぇっ! すごひぃぃっ!」  
「らめぇっ…らめええっ……やめて…! とめてぇぇっ!」  
胎内で化け物とあおいの突起が擦れあい、雪奈は快感の強さに半狂乱で叫び続けた。  
あおいも全身を痙攣させ、かすれた裏声を響かせる。  
雪奈の胎内では、あおいの突起がドクドクと脈打ち、信じられない程の量を注ぎ込み続ける。  
化け物も雪奈の腰をなんの容赦もなく、あおいの腰に叩きつけていった。  
粘液を搾り取る穴となったアヌスは、びっちりと突起に絡み付いていた。  
雪奈との結合部からはドクドクと粘液が溢れ落ち、あおいの太腿を汚していく。  
「あぁああっ! イクぅっ! いくうぅっ!」  
「ゆ…ゆるしてぇっ! もう…もうださせないでぇっ!」  
奥まで深々と押し込まれる度に、雪奈達は悲鳴をあげ、絶頂に達していく。  
 
特にあおいは達するごとに、雪奈の胎内に粘液を吐き出し、その快感の深さに白目をむいて喘いでいた。  
化け物が動く度に、雪奈は快感に溺れ、雪奈が身悶えすれば、その衝撃であおいが達する。  
そんな深い快感の螺旋にも終わりが訪れた。  
「いいっ! いいぃっ! イクぅぅっ!」  
「らめ…らめぇ…だ…めぇぇっ……」  
先に倒れたのはあおいだった。  
雪奈の秘唇の強烈な喰い締めに、あおいは最大の波にさらわれ、押し流されていった。  
最後に大量の粘液を雪奈の胎内に注ぎ込むと、ぐったりと意識を失う。  
股間にあった突起も、それに呼応するようにあおいの体から離れ、化け物の体へと吸収されていった。  
そして化け物は、雪奈の腰を両手でしっかりと掴むと、背後から激しく腰をぶつけてきた。  
「ああっ! あひいっ! は…はげ…しぁあぁっ! いいっ!」  
雪奈の体は、普通の人が味わう事はない快楽の極みへと昇らされようとしていた。  
小さな波がいくつも重なり、大きな波となって雪奈の体を宙へ放り上げる。  
(う…浮いちゃ…あぁぁぁぁぁっ!)  
頭の中が白い閃光に覆い尽くされ、体を激しく痙攣させる。  
「イッ!イクッ!いくいくいくいくっ!イクぅぅぅ!」  
はしたない言葉を叫びながら、腸内を粘液で満たされ、身も心も絶頂の高みへと包まれていった。  
 
 
 
全てが終わり、雪奈達は皆一様に床に倒れこみ、荒い息を吐いていた。  
仰向けでぐったりと床に這いつくばり、雪奈は立ち上がる事もできず、ただ天井をうつろな眼で眺めている。  
体全部がドロドロに溶けてしまったような……  
そんな気だるくも、満たされたような充実感にひたっていた。  
「あうっ…」  
あおいの悲鳴が聞こえ、雪奈は顔を横に向けた。  
あおいは化け物に強引に立ち上がらされると、かつぎあげられて浴室へと連れて行かれた。  
そしてしばらくするとすすり泣くようなあおいの嬌声が聞こえてくる。  
雪奈はゆっくりと体を起こし、しゃがみこんで部屋を見た。  
リビングの床は、粘液でドロドロになり、壁や天井、そして机や台所にも飛び散っている。  
(片付け大変だなぁ…)  
雪奈がそんな事を思っていると、不思議な事が起こった。  
飛び散っていた粘液が、自然に動き出し、うねうねと一箇所に集まりだしたのだ。  
雪奈達の愛液や尿なども同時に吸い取られ、不思議な球体へと変化していく。  
雪奈はそれに魅了されるように、ただ呆然と見とれていた。  
球体はぐるぐると回転しながら、スゥッと消えていってしまった。  
(どうなってるんだろう……)  
目の前で起こった光景が理解できず、雪奈はその場で呆然とした。  
「んんっ…」  
倒れていた鈴葉が気づき、頭を左右に振りながら起き上がった。  
「ゆ…雪奈ちゃん…あっ!わっ…わたし…」  
さっきまでの事を思い出したのだろう、鈴葉は顔を両手で覆った。  
 
「鈴葉さん…」  
私は立ち上がろうとするが、酷使したせいか腰が震えて立てなかった。  
鈴葉も同じような状態で、二人は顔を見合わせて苦笑した。  
「ねえ?あれはなんなの?」  
「……」  
鈴葉は雪奈に聞いたが、雪奈には答える事はできなかった。  
「わからないんです…昨日浴室で襲われて…」  
雪奈は昨日から今日帰ってくるまでの事を全て、鈴葉に話して言った。  
男達に襲われた時の事を話した時は、鈴葉は今にも倒れそうな程顔を青ざめさせた。  
全て話し終わると、鈴葉は「ふぅ」と息を吐き出した。  
「アレがなにかはわからないわね…コレもあるし…どうしましょう…」  
二人は下半身に浮き上がった模様を見た。  
体の火照りが落ち着いたからか、輝きを失いタトゥーのようになっている。  
あれだけ犯されたはずなのに、不思議と化け物への恐怖などは無くなっていた。  
もしかしたらこの模様や、粘液の効果なのかもしれない。  
しかし二人はあの化け物のモノになったという事に、特に嫌な気分は感じなかった。  
「ふう…アレとかだと呼びにくいわね…」  
鈴葉は困ったような表情を浮かべた。  
確かに呼びにくいかなと雪奈も考え込むような仕草をする。  
「白いからシロでいいんじゃないでしょうか?」  
「そうねえ…通じるのかしら?」  
「大丈夫じゃないでしょうか。一応私の言葉がわかるみたいですし…」  
「そうねえ…ちょっといじわるだけどね」  
鈴葉は少し頬を膨らませた。雪奈も思い当たる事があり、吹き出してしまう。  
 
「あひいっ! ひいいぃ! やすませ…てぇっ!」  
かすれるような悲鳴が浴室からは相変わらず響き、二人は顔を見合わせた。  
「あおい大丈夫かしら…」  
雪奈は幼馴染が心配になったのか、鈴葉に聞いた。  
「一人だとつらいかしら…噛みついたりしちゃったから…私を助けるためだったわけだし…」  
鈴葉は考え込むと、  
「いく?」  
そう雪奈に聞いた。  
「はい…」  
雪奈は顔を赤らめ、うなずくと4つんばいで這いながら浴室へと向かった。  
二人はそろって浴室のドアを開けると、初めて雪奈が会った時と同じように、  
浴槽の中であおいは下から突き上げられていた。  
出しっぱなしになってるのか、あおいの秘唇からゴポッゴポッと突き上げる度に、白い粘液があふれ出す。  
あおいはもうふらふらなのか、雪奈達に気づきもせず、下からの突き上げに体を揺らすだけだった。  
「私達ももっと可愛がってください…」  
二人も浴槽の中に身を躍らせると、三人の艶やかな嬌声が浴室内に響き渡った。  
 
つづく  
 

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