ううう、身体がほてるぅ〜。  
生徒の個人レッスンをするから、記録を録ってほしい。  
上司のさつきに頼まれ、奈々絵は二つ返事で引き受けた。  
しかし…。  
(あっちのレッスンだったなんて、聞いてないよぉー!)  
(うわっ!あんなちっちゃい身体で、あんなおっきいの入れちゃうんだ…!)  
(すご…!あああ!私もして欲しい!)  
M奴隷としてさつきに調教を受けたこともある奈々絵にとって、それはある意味  
苦しそうにのたうちまわり、失神と失禁を繰り返すモデルの女の子より辛いものだった。  
あんな凄いの見せつけられても、自分は撮影係のためオナニーすることも許されず、  
一人悶々とビデオカメラを構えていたのだ。  
身体が自分もしてほしい、そう訴えている。  
ホントは今日中にビデオ編集したいんだけど…。  
いいや、やっちゃえ!  
どうせこのままだと仕事にならないし!  
奈々絵は自分にそう言い訳すると、撮影資材から色々な器具を取り出した。  
えーと、グリセリン、グリセリンは、と。  
あ!あった。  
あと、これとこれと…。  
 
 
 
「ふぅ…!ふぅ…!」  
苦しい。  
ボールギャグで無理矢理割裂かれた口元から、ダラダラとよだれが滴り落ちる。  
イルリガートルから伸びたカテーテルは、奈々絵のお尻を深々と貫いたディルドーに繋がり、  
ドクドクと排泄を促す薬液を流し込んでいる。  
使用する道具は全て撮影に使った物で、洗浄すらしていない。  
モデル達の体液がこびりついたままで、その生々しい臭いがさらに奈々絵を興奮させる。  
目線を上げると、スタンドに下げられたボトルはようやく一本目が空になったところだ。  
(やっと2リットル…!あああ、辛い…!)  
2リットルは成人の平均で大腸がいっぱいになるくらい。  
つまりこれから奈々絵の身体に流れ込む薬液は、小腸を蹂躙する分だ。  
あと4リットル。  
全部入ったらどれほどの苦痛なのか。  
しかしどれほど辛かろうと、排泄して楽になることは出来ない。  
なぜなら奈々絵の形の良いお尻がおいしそうにくわえ込んだディルドーは、バルーン付きの  
特殊な物で、直腸をパンパンに押し拡げていて固形物はもちろん、グリセリンが  
たっぷりと溶け込んだ薬液が滲み出ることすら許さない。  
さらにディルドー自体も固定バンドでぎっちり固定され、奈々絵がどれほど腰を  
振ろうと抜け落ちてくれないのだ。  
(あああ!クリトリスを!せめてクリトリスを弄らせて下さい!)  
オナニーの妄想の中で、奈々絵はさつきから調教を受けるモデル役の子だった。  
大量浣腸を受ける間手足を拘束され、オナニーで苦痛をごまかすことすら許されない。  
必死に腰を振り、アナルに食い込んだディルドーを打ち付け、そのもどかしい快楽だけで  
少しでもお腹の苦しみを紛らわす。  
しかしきっちりと固定されたディルドーは、調教で敏感になった粘膜を擦りつけては  
くれず、かえって欲求不満を募らせる。  
(ふふふ。辛そうね、奈々絵。そうだ、尿道だけならオナニーに使っていいわよ?)  
妄想の中でさつきが意地の悪い笑顔を浮かべ、綿棒を手渡す。  
(でも浣腸はまだまだ終わらないから、イくのは我慢したほうが自分のためよ?)  
我慢などもうできない。それをわかって言っているのだ。  
 
「ふぐぐぐぐっ!」  
ボールギャグに邪魔され、くぐもった悲鳴が漏れる。  
綿棒の頭が尿道の入り口を押し拡げ、ぞりっとした感触を感じた瞬間、奈々絵は  
絶頂を迎えていた。  
(あらあら、いやらしいわね。入れただけでいっちゃうなんて)  
さつきがニコニコ笑いながら、もう一本綿棒を尿道につき立てる。  
「ふぶぅっ!」  
(罰として一本追加。ああそうだ、イくたびに一本ずつ増やしていきましょう)  
妄想の中のさつきが恐ろしい提案をあげる。  
尿道責めに慣れてないモデルの子は、泣いて許しを願ったが、それはSの人間には  
逆効果にしかならない。  
結局自分自身の指で尿道口を拡げさせられ、二本、三本と綿棒を増やされていった。  
 
 
「ふぐっ!ふぶ、うぐふっ!」  
(広がっちゃう!広がっちゃうよぉ!オシッコの穴、広がりっぱなしになって、  
オモラシしちゃうようになっちゃう!)  
奈々絵の尿道にはちょうど十本目の綿棒が押し込まれたところだ。  
イくのを堪えなきゃ。  
そう思っているのに、さつきの手で開発された尿道は、綿棒の刺激に敏感に反応してしまう。  
奈々絵は尿道に突き立てられた綿棒を上から押さえつける。  
「うぎぎぎっ!」  
これはさつきさんの足!  
私はさつきさんに十本も綿棒を押し込まれた後、ハイヒールで尿道を踏まれてるの!  
奈々絵の妄想がどんどん変態じみていく。  
(これじゃ全然罰にならないわ!)  
さつきにガンガンと踏み付けられるのを想像しながら、綿棒の頭を乱暴に叩く。  
「うぐぅぅぅーっ!」  
浣腸液が腸の粘膜から吸収され、残った水分でパンパンになった膀胱が悲鳴をあげる。  
叩かれている綿棒の先が、膀胱の入り口をガスガスと殴りつけているのだ。  
(あああ!ダメぇ、許してぇ!オシッコが!オシッコが漏れちゃう!オモラシしちゃうよぉ!)  
どんなに哀願しても、妄想の中のさつきは許してくれない。  
むしろ余裕がないのに気付くと、なおいっそう激しく踏み付けてくる。  
(あああ!ダメ!ダメ!ホントに!ホントに出ちゃ、あああーっ!)  
プシャーッ!  
綿棒の隙間から、堪えに堪えたオシッコが滴り落ちる。  
解放された絶頂。  
この感覚は男性が射精する快感と似ているらしい。  
(あーあ、オモラシしちゃった。これはよっぽど鍛え直さないとね)  
妄想のさつきさんが呆れた顔で奈々絵を睨む。  
ああ、また、あれされちゃうんだ。  
綿棒が乱暴に引き抜かれる。  
抜き取られた直後、ぴゅぴゅっと大量の潮を噴いてしまった。  
(あーあ、床ビチョビチョ。あら、あなたの尿道、ぱっくり開いちゃって、オチンチンだって  
簡単に入っちゃいそう!)  
指が奈々絵の尿道に潜り込んでくる。  
自分の指ではあるが、これはさつきさんの指だ。  
だから、1番辛いところを探りだし、泣いて頼んでもそこを延々といたぶり続けられてしまうのだ。  
「ふぶーっ!」  
(許して!許してぇ!そこ辛い!辛いのぉ!)  
膀胱の入り口を人差し指が出たり入ったりを繰り返し、摩擦で火傷しそうに熱い。  
(そう、指で弄られるのは嫌なの)  
さつきさんが優しく微笑む。  
(じゃあ、これ突っ込んであげる!)  
そういって取り出したのは丸い玉が幾つも繋がったアナルパールだった。  
(やめて!やめてぇ!)  
本来アナル開発用のパール玉が、どんどん尿道に押し込まれていく。  
 
(あら、もう入っていかないわ)  
3つ飲み込むと、尿道口は不意にパールを飲み込むのを止める。  
(ああ、膀胱に到達したのね。ちょっと強引に入れるから、我慢しなさい!)  
4つ目のパールに指を添え、強引に押し込んでいく。(あああああ!死んじゃう!死んじゃう!)  
身体の奥で何かが無理矢理押し拡げられていく感覚。  
限界を超えて膀胱の入り口が拡がり、アナルパールがゆっくりと飲み込まれていく。  
「ぶびっ!」  
パールを半分まで押し込むと、あとは勝手に飲み込んでいく。  
(あああ、入っちゃった!私の膀胱に、アナルパールが入っちゃったぁ!)  
この玩具も当然、煮沸どころか洗浄すらしていない。  
確実に膀胱炎コースだろう。  
(あはは、明日からオシッコするたび激痛ね!でも、うれしいんだよね?だって  
奈々絵は変態だもんね!ほら、あと6つ!膀胱がパンクしても全部入れるからね!)  
「ふぐぅぅーっ!」  
奈々絵は妄想のさつきに従順に従い、涙を流しながらパールを押し込んでいくのだった。  
 

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